『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もうやだいつもこぉだ
死んだら1人になれるはず
だれとも一緒に死にたくない
「だから、一人でいたい」#12
自分が進む道を決めるのは自分
では!?自分のことを知るにはどうすればいいのか!?
自分が進みたい道を知るには!?
人に自分を教えてもらうのは大事なこと
だがその意見を聞くのも受け入れるのも自分
結局自分次第自分と対話ないといけない。
仲間、ライバル、敵全てにおいて視点は個なのだ
だから、一人でいたい
皆といても楽しくない。友達は好きだけど家族は嫌い。
友達は好き。でも、たまに友達付き合いが面倒くさくなる。だから、1人でいたい。でもさ、1人でいると時に寂しくなるんだよ。人間って、ないものねだりなのかな。
「だから、一人でいたい。」
いつの間にやら
気楽さ慣れて
特に不満も
ない日々で
人に良くみせ
良くみせられて
そんなつき合い
疲れきて
「だから、一人でいたい」
私には3歳離れた姉がいる。
姉はお世辞にも勉強ができる方ではなく、学年順位は下から数えた方が早い方だ。
対人関係も上手い方ではなく、人見知りが激しい姉には友達が少なかった。
補足すると、姉は学校に毎日通っている。勉強はできずとも、友達が少なくとも、姉は強い、一人でも生きていける強さを持っている。
実際問題、料理はできるし、整理整頓は姉の得意分野だ。
加えて、姉には芸術の才能があった。
SNSでしばしば自作の絵をあげているようだが、学生イラストレーターとして名を轟かせているようだ。
将来はイラストレーターになるのだろうか。
いや、絵だけではない。
まだネットには上げていないようだが、作曲もしている。一度、姉の部屋に侵入し、パソコンを勝手にいじってみたが、姉の作る音楽は美しい旋律だった。
だが、そんな姉を両親は危惧する。
母は教師、父は医師という家庭に生まれた私たち姉妹は常に両親の期待を背負って生きてきた。
勉学至上主義の我が家では、芸術の才能があろうが、料理ができようが、そんなものは二の次で、学年順位は高位じゃなければいけないという暗黙のルールがあった。
私はその両親の期待に応え続けた。
いや、これからもそうするだろう。両親が敷いたレールの上で生きていくのだろう。
でも、姉は違う。
両親に抗い、自分の信じる道を生きている。
勉学至上主義の家で生活していたため、最初はダメな人間だと思っていた。
だけど、今はそんな姉が正直羨ましい。
自分の信じる道を歩んでいきたい。
――だから、一人でいたい。
姉のように強い人になるために。
君があまりにも綺麗に笑うから
僕は君を好きになった。
君に僕を見てもらいたくて
告白をした。
結果はダメだった。
「ごめんなさい。」
悲しくなったけど仕方ないとも思った。
関わりがなかっただけだから。
とある日
僕は聞いてしまった。
君が僕の告白をバカにしたこと
仲のいい人たちの会話を聞いてしまったこと
真剣に告白をしたのにバカにされたこと
悲しくなって僕はその場を離れた。
だから、一人でいたい。
告白もしなければ傷つくこともなかったから
これからは傷つきたくないから。
─────『だから、一人でいたい。』
「だから、一人でいたい」
一人でいいから一人でいたい。
頑張れなんて言われないから。
面倒くさいから。
【だから、一人でいたい。】
一人でいることが好きだ。
余計な気を遣わなくていいし、あれこれやり取りするのに必要なエネルギーも使わない。要するに楽なのだ。
楽できる方、便利な方へと社会を発展させてきた現代人が、楽だからと一人を選択することを誰が非難できるだろうか、いやできない。夜雨は思う。思うが、それでも現実は一人でいることが許されにくかったりもする。
そもそも一人の時間が大好きなのだが、本当に独りにはなりきれないのだから、難儀だなぁと自分でも思う。
あんまりにも長く一人でいると、なんだか鳩尾の辺りが重くなってしまう。一人言に、一人言じゃなくなる反応が欲しくなってしまう。それで誰かと関わると、またひどく疲れてしまうとわかりきっているのに。
それもこれも全部、春歌のせいだ、夜雨はまるっと責任を押しつける。
春歌という存在のせいで、それが傍にないとき、自分は今一人なのだと気づいてしまう。
一人きりの空間に、何かが足りないような、本当は何かが在ったような、そんな気がしてしまうのだ。
知らなければきっと、ずっと知らないままでいられた。
だから、一人でいたかった、のに。
寂しさなんて、与えないで欲しかった。
お題
『だから、一人でいたい。』
寂しい、私は寂しいのだ。
一人でいたくは無いのだ。
けれど皆といたくも無いのだ。
矛盾だ。
けれど嫌なのだ。
この気持ちを分かってくれる人はいるだろうか。
分かるなら同情してくれ
だから、一人でいたいのだ。
もともと、からだがよわかった。
そのせいでそとにでたことはない。
がっこうに、いったこともない。
いじめられるのがこわいから、がっこうにはいかない。
ちしきとひきかえにじぶんのみのほしんとやらにはしったわたしはかんじもろくにかけない。
かけてカタカナまで。
それをばかにされるのはいやだから。
だから、ひとりでいたい。
深く一人で沈んでいたい
静かで青くて冷たい世界
なにも考えずに済む
わたしだけの世界
雑多で煩わしくて
複雑な世界に
心が疲れたら
わたしだけの沈む場所が欲しい
♯だから、一人でいたい。
描きたい。
自分の世界に深く潜りたい。
絵を描いている時特有の、集中の世界。
音も空気も透明な、画材の色だけの世界。
とても心地いい、僕の世界。
ずっとそこにいたいくらいだ。
だから、一人でいたい。
誰かを傷つけないために。
自分が傷つかないように。
殻に籠る。
*だから、一人でいたい*
~だから、一人でいたい~
私は友達が居ない。
でも居たことはもちろんある。
でもその人たちは私に合わず皆無視するかいじめてくる。
だから家で一人泣く毎日。
そんなんだったら友達なんていらない。
家だってそうだ。
皆私の事要らないふうに扱う
だから私は毎日学校でも、家でも一人でいたい。
【だから、一人でいたい。】
花火大会の夜は、どこもかしこも人がごった返している。私も何人かに誘われたけれど、結局全部断ってしまった。
マンションの窓からは、遠くにかろうじて鮮やかな花火が見える。ドンっドンっと鼓膜を揺らす花火の音に耳を傾けながら、一人チューハイの缶を傾けた。
花火を眺める私の隣に君がいなくなってから、もう三年になる。開け放たれた窓から入り込んでくる夏の湿り気を帯びた熱風が、肌をざらつかせた。
誰かと共にさわがしく過ごせば、きっとこの胸の痛みは気にならない。君と二人で見た花火の苦く切ない思い出も、騒々しく明るいものへと簡単に上書きされる。だからこの夜だけは、一人でいたいんだ。私はこの痛みを、この思い出を、永遠に忘れたくない。
『え、今の無茶苦茶綺麗じゃなかった?!』
たかだか花火で何をそこまで盛り上がるんだろうってくらいに全力で楽しんでいた君の姿を、脳裏に思い浮かべる。君と過ごした二年間よりも長い時間を、既に私は一人で過ごしてしまったけれど。それでも君と過ごした時間は、私の人生で最も尊く煌めく、美しいものだったよ。
あっさりとこの世界から消えてしまった人の面影を辿りながら、私は勢いよくチューハイを煽った。
世界が嫌いだから。
社会が苦手だから。
他人が怖いから。
だから、一人でいたいわけじゃなく。
自分の心が。
自分の元から。
今はひどく遠い位置にあるから。
それが帰ってくるのを待っている。
【だから、一人でいたい。】
「今から行くよ。」
真夜中の1時。電車は動いていないが、バイクで行けば30分だ。
電話の向こうの彼女が心配だった。きっと、酷く傷付いたはずだ。
「いい…。これは、みんな私のせいなんだよ。誰かに慰めてもらって、どうにかなるもんじゃない。だから、一人でいたい。」
絞りだすような声で、しかしきっぱりと君は言った。
「そっか…。」
俺は迷ったけど、彼女の言い分に従うことにした。気持ちがザワザワする。
【だから、一人でいたい】
『だから、一人でいたい。』
得難いものもあったのだろう、成し得ぬものもあったのだろう
その関係に感謝こそあれど、恨む事など有りはしない
けれど、私は失う事を知ってしまった
心を引き裂かれ、感情は凍り付き、後悔と懺悔に苦しむ日々
長い月日を掛けて尚、深く残る傷跡
それは、二度と誰の手も取る事をしないと誓った
己に課する孤独の証
二度と悲劇を味わいたく無い
あの地獄のような日々を繰り返したくは無い
だから、誰も私に近付かないで
盆には少しはやいけれど夢をみたよ
私って不義理だし飽きっぽいし
けれどあなたのことはまだまだ
特別にしておきたいから
『だから、一人でいたい。』