『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小説やドラマだったら、間違いから何かが始まったりするけど
実際にはなかなかないよね
昔、バスを待っていたら、知らないおじさんに「金子さんですか?」って聞かれて
「違います」って答えて、それでおしまい
まあね、相手がおじさんっていう時点でアレだよねw
『たとえ間違いだったとしても』13/93
ああ…また、やっちゃった。
いつからだろ、こんな夜が増えたの。
最初は大丈夫だったんだけどなあ…
段々彼が構ってくれなくなってきたっていうか。
バイトとかレポート提出とかに忙しいんだって。
前まではその間を縫って会いに来てくれたのにね。
あの言葉もウソだったのかな?
淋しい思いはさせない、ってハグまでしてくれたのに。
その言葉を信じてここまで生きてきたんだよ?
あなたの為に私は何だってしてきたんだよ?
短い方が良いって言うから伸ばしてた髪も切ったし、
あなたの好きなミニスカートだって毎回履いてるよ?
ねえ、これじゃ私だけが頑張ってるみたい。
私だけがあなたのことを愛してるみたい。
ねえ、ねえ、彼くん?
もっと私のことを見てよ、ね?
ほら、見てよ、私、かわいいでしょ?愛おしいでしょ?
ねえ、彼くん。
こんなかわいそうなわたしをもっとみてよ。
この道が、大きな間違いだったとしても。
私はこの道を進んでいく。
どれだけ、皆に批判されようとも、
間違えてると笑われても。
私は、この道を進んでいく。
私がこの道を後退りすることなんて絶対にない。
私は、私が選んだ道を正解にしてみせる。
人は、そんな力を持っている。
#たとえ間違いだったとしても
3秒立ち止まり、一瞬で桜の木の下まで走った。
6年間付き合っていた恋人だった。
「どうして …」
もう亡くなったはずなのに …
「まだ結婚してないじゃない」
僕はそう聞いた時、ずっと後悔していた。
どうしてあの時よそ見運転をしてしまったのか。
僕のためにケーキを買って来てくれたのに、
僕の間違いのせいで
目の前で彼女を引いてしまうなんて。
「たとえ間違っていたとしても
僕は君が大好きだった。」
「私も出来るなら、あなたと一緒に死ぬまで
永遠に過ごしたかった。」
「僕の間違いは許せないかもしれないが
君が今まで残してくれた
幸せを僕は大切にする。」
「6年間ありがとう。そして、僕とあなた
二人だけの結婚式をしよう。」
生きることに希望が持てない
何もない自分に嫌気がさす。
自分よりも周りの関係を大事にして
身も心もボロボロ
そんな環境が嫌で逃げ出したのに
一人ぼっちになると1人でいることに嫌気がさす。
生きることに間違いがない?
正解の生き方を教えてくれ
模範解答があるんだろ?
俺はどうしたらいい?
もう死にたいって思うんだ
頼むよ
どうしたら俺にも幸せだと思える
あぁ もういいや
見てくれてありがとうね
「お前には向いてない」
「才能がないのに書き続けても無駄」
そうやって、私を罵ってくる人たち。
その人たちはなにかしら才能があって、その才能を活かして活動をしている。
私とは大違い。何持っていない、私なんか。
でも、それでも私は書き続ける。物語を書くのが好きだから。書いて、誰かを感動させたいから。
『小説家になりたい』
この選択が、たとえ間違えだったとしても、私は書き続ける。
だって、これしか道は無いのだから!
「この人の小説、好きかも」
「応援してます!」
ほら、書き続ければ、間違いを正解にすることだって……、
「でも、文章書くの下手じゃね?」
「こんなつまんない話で稼いでるなんて信じられない」
「読むんじゃなかった」
たとえ間違いだったとしても、書き続けてしまった私は、心と手を失いました。
たとえ間違いだったとしても私達が会ったことは嘘じゃない。
お休みなさい。
たとえ君との出会いが何かの間違いだったとしても
君と出会えたことを間違いだなんて思わないよ
君がいるこの世界が大好きだから
だからお願い、そばにいて
また、始まった。
私の幾億年目の人生だ。
彼は私よりも先にいるらしい。不思議だな、私の方が先に「前回」を終わったはずなのに。
ここは、私が最近気に入っている世界。できたのはほんの一億数千年ほど前だけれど、かなり技術も進歩しているし、過ごしやすい。この間まで戦争とかいう争いが起きていたけれど、最近はあまり聞かなくなった。どの世界、どの時代でも生き物は争いを好むらしい。まったく、意味がわからないね。
まあ、いい。
私の敵はアレだけだ。
仲間はもう、ほとんどが役目を終えて、輪から外れた。残ったのは私と、彼だけだと思われる。
自分で動くのに、不自由がないくらいの歳になったら、彼に会いに行こう。今回も、敵が待ってくれるかはわからない。
失うのは、もう慣れた。
だが、私はいつか必ずすべてを取り戻してみせる。
記憶も、世界も、仲間も、すべて。
役目を終えて消えたのなら、幸せだったのかもしれないが、道徳心などというものはとうに捨てた。演技で誇張しないとわからないような感情には、鍵をかけて、心の奥深くにしまった。
私は、自己満足のために動く。
それが間違いだとしても。
「最初から人間じゃないんだから」
気に病む必要はない。それもまた正解である。無数にある選択肢の中から、それを選んだだけだと考えればよい。
自分に非があるなら、その選択を次はしないように気をつければ良い。
人生はテストではない。しかし、社会は赤ペンのように点数をつけたがる。しつこいが、気に病む必要はない。それは幸せの基準ではない。たまに参考にしとけばいいのだ。
最低限の思いやりとルールを持ち、がむしゃらに生きていれば、それがあなたにとっての満点の生き方である。明日も一緒に、社会にもまれながら生きてみよう。
たとえ間違いだったとしても
諦めなくていい。
自分がやりたいことをしていい。
まだ始まってすらいないんだ。
みんなが等しいように世界へ生み出されている。
平等に与えられた限りのある時間の中で「何ができる、できない」なんて重要なことじゃない。
私たちは、先に続く時間がまるで永遠かのように錯覚しがちだ。
それというのは私たちが思うよりも遥かに短くて呆気なくて、ふと目を逸らせば終わってしまうようなそんなものなんだ。
わかるだろう。
諦めなければいけないことなんてないんだよ。
私たちには限りがある。
優先順位をつけていい。
自分を優先していいんだ。
人の生き様に正解も不正解もない。
誰かにその舵を取らせて、自分の気持ちを押し殺したりする必要なんてない。
人間は思考する生き物だ。
たとえ間違いだったとしても、また考えてやり直せばいい。
最初から諦めなければいけないことなんてないんだ。
たとえ間違いだったとしても
長い人生、何度か分かれ道がありました。今思い出して、それがたとえ間違いだったとしても、選択を認めるしかないですね。
あの時、別の道へ行ってたらと思ったこともありました。そうしてら、もっと楽だったのにと。
でも選択したのは自分です。だったらそれを認めないと。
それで良かったと思って、この人生続けられると思うんです。
なにが偶然で。
なにが運命かなんて、私にはわからない。
でも、これだけはわかる。
間違いで始まる運命も、あるんだよ。
年齢差の大きい人と恋愛を始めてもうすぐ一年になる…たとえ間違いだったとしても、現世で出会えた奇跡に感謝している!
「たとえ間違いだったとしても」
たとえ間違いだったとしても、
それに従わなければならない事がある。
それ、間違ってるよね、と思っても。
間違ってると言えない状況。
そういう状況がある事自体もうダメなんだけどね。
最近は、そういう状況に疲れてる。
そういう時は、そこから離れるのも大事だよね。
たとえ間違いだったとしても
下を向きながら弱音を吐いて、生きる為に精一杯の勇気と力ない一歩を踏んでここまで来た。
傍から見たら僕の人生は“ちゃんとしていない”のかもしれない。
けれども今こうして、僕はゆっくり夜を過ごせている。夜に溺れて朝を迎えていないのだ。
もしかしたら、生まれてくるべきは僕ではない違う僕だったのかもしれない。違う僕は、何でも出来る立派な優等生だったかもしれない。
――それでも、たとえ間違いだったとしても、僕だけは僕を認めて明日を生きていきたい。
日々家
「続いてのニュースです。〇〇市で発生している、通り魔連続殺人。被害者は全員女性で───」
通り魔殺人か…発生してるの近いなぁ。
あ、今日遊びに行くんじゃん。早く準備しないと。
「もう夜だけど、一人で帰れる?」
「あんたと違って子供じゃないんだけど〜」
「俺だって子供じゃねえし」
幼なじみとずっと続けてきたやり取りを交わす。
コツコツコツ…
後ろから足音が聞こえてきた。まあ多分、通行人だろう。
「うあああああっ!!」
「え…」
通行人だと思っていた人は、ナイフを持って走ってきた。
人って、動揺すると足、動かなくなるんだなぁ。
グサッ
肉を抉る嫌な音がする。けれど、痛みは感じない。
「…嘘…」
夢だと思いたい。赤い花を咲かせていたのは、私じゃなくてあいつ。
「なんで…!!」
「…怪我、ある?」
「馬鹿じゃないの!?なんで…おかしい。間違ってる。なんであんたが…」
「…たとえ世間でこれが間違いだったとしても、それはあくまで世間で間違ってるだけ。俺は他の知らないやつに、正しいか間違いかって決められたくない。俺が正しいと思った判断が、俺の世界の正しさだから」
こんなこと言うやつじゃないでしょ、あんた。
嫌。なんで…なんでなんで。どうして…。
桜の花びらが、こいつをさり気なく覆い隠すように散っていた。
「〇〇市で発生している、通り魔連続殺人。新たな被害者です。今回は、男性が───」
あいつを知らない人は、どう思って見てるんだろう。なんとなく見てるのかな。
あの日、遊びに行かなければ、生きていたのだろうか。
「来たよ。もう春だね」
当然、返事はない。
「あんたが死んで、もう8年だよ」
私ももう24。立派な社会人。
「あんた、本当に最後まで馬鹿だったよね───」
でも、こいつの馬鹿で私は今、生きてる。
「私を置いて逝くとかさ、一応あんた彼氏でしょ?彼氏がやっていい行動?」
こいつが今生きていたら、どんな人生だったんだろう。今でも私たちは付き合ってて、また冗談言い合ってたのかな。
「…あんたが彼氏で、良かったと思ってる」
桜の花びらが、私たちを優しく包むように散っていた。
こっちに行ったらなんか面白そうなお店がありそうだなぁ。
プレゼントの好みが例え間違ってたとしても、まぁ謝ればいっかw
こんな感じのが欲しかったって言ってた気がするんだよなぁ。
いらないって言ったら、私が使えば良いんだもん。
要するに気持ちが大事。
何て言い訳をいっぱいしといて、いざ出発❗
私はどこからおかしくなったの?
産まれた家庭が悪かった?
進む道を間違えちゃったとか💦
うん、全てだよ💦
でもね、いいんだ(o^o^)o ウンウン♪
そのおかげで今はすごく幸せなんだ( ´˘` )
もし、違う道を歩んでたら今がなかった!
たとえ間違いだとしても何処かに正解はあるんよ!
∧ ∧
( ´・ω・) お疲れさま!
/ ⌒ヽ
(人___つ_つ
たとえ間違えだったとしても、いいんだ。これで終わりなんだ。人間として人生を過ごして人情に触れて来たけれど最後まで分からなかった。火よりも36度5分の方が暖かい理由も、抱きしめられると涙が溢れそうになる理由も。