日々家

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たとえ間違いだったとしても

下を向きながら弱音を吐いて、生きる為に精一杯の勇気と力ない一歩を踏んでここまで来た。
傍から見たら僕の人生は“ちゃんとしていない”のかもしれない。
けれども今こうして、僕はゆっくり夜を過ごせている。夜に溺れて朝を迎えていないのだ。
もしかしたら、生まれてくるべきは僕ではない違う僕だったのかもしれない。違う僕は、何でも出来る立派な優等生だったかもしれない。
――それでも、たとえ間違いだったとしても、僕だけは僕を認めて明日を生きていきたい。

日々家

4/22/2024, 11:41:35 AM