『たった1つの希望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たった1つの希望
君が私を見つけてさえくれれば
私を縛る鎖は消えるのだ
君が私を必要としてさえくれれば
私は生きる意味を持てるのだ
君は私のたった1つの希望なのだ
最初で最期、貴女に縋っている
だからお願い消えないで
あなたを喪えば
私はもう壊れてしまうから――
「たった1つの希望」
生きていく中で
光が見えないことも
道が分からないことも
どうしてここに居るのかさえ
分からない事もあったけれど
”自分にとって何が1番納得できるか”
それだけを頼りに進んできた
自分も
周りの人も笑顔で居られる選択を
少年少女は滅びの未来を変えるために過去へと飛んだ。
両親の死をなかったことにするために。邪竜復活を阻止するために。
そうすれば必ず良い未来が訪れる。
私たちが絶望することもない未来が訪れる。
そんなたった1つの希望を胸に抱き、少年少女は前を向く。
この先どんな未来が待ち受けているのか、それは誰にもわからない。
少年少女が過去へ飛び、邪竜がその後を追った時点で未来は変わっているのだから。
§
元ネタは『ファイ◯ーエ◯ブレム 覚醒』です。
戦略ゲーなので少々頭を使いますが、キャラがとても魅力的なのと曲がとても良いのでぜひプレイしてみてください。
こんな夢を見た。宇宙服を着た私は何かを持って荒れ果てた土地を歩いている。その何かとは大きな瓶であり、中に白の大きな花弁がついた花が入っている。これは、ガーベラだろう。何故持ち歩いているのかは分からないが、とても大事なものな気がする。その時、耳元でノイズが聞こえた。私は無意識に耳元のツマミを回し、周波数を合わせた。
『…おい、見つけられたか?』
通信の向こうの男がぶっきらぼうに言う。見つけたというのはガーベラのことだろう。
「ええ、はい。ガーベラは見つけました」
報告すると、スピーカーから安堵のため息が聞こえた。やっぱり大事なものだったらしい。
『…良かった。やはり姉さんの日記の通りだ』
通信をしていく内に、今の状況を何となく理解できた。私が降り立った場所は生前彼の姉が営んでいた植物園で、日記にあった植物園の植物を回収しに来たこと。ここは地球で、大気汚染やら酸性雨やらが重なって人が住めなくなったこと。このガーベラは地球を救うかもしれないこと。
『枯れていない花を見つけられたのは大手柄だ。今の地球の環境に適応してるガーベラを研究すれば何か分かるかもしれない。俺たちは一歩前進したんだ』
もちろん、これ一本だけでは無理だ。私たちの船に持ち帰り、研究する必要があるらしい。
『何年かかっても絶対に地球に帰ってやる。だから、お前も最後まで手伝えよな』
それでも、たった一本のガーベラは彼にとってたった一つの希望なのだ。
「もちろん。地球を花いっぱいにしましょうね」
子守歌ゆらし
浅い歩幅で
いつでも心に宿るのは
一番星のような
見つけたら消えない光
どこかで跳ねた雫の音
砂浜に寄せては引く波
浅い桃空の
穂波にのって舟をこぐ
はためく横髪 聴こえない寝息
焼け焦げ 瞳の奥
褪せた布切れが 景色が
風が
声が
詩を囁いてくる
いつでも心に宿るのは 深淵のような
目を開けられない暗闇
見つけたら消えない光
【たった一つの希望】
私にとって
たった1つの希望
それは仕事を通して沢山の笑顔に触れること
その笑顔が私の存在を肯定してくれ
生きる活力に繋がっている
(間違いない。オレには見えたんだ)
荒波に揺れる船上で航海士は望遠鏡をギュッと掴んだ
「せーんちょ、脂汗も程々にして下さいよー。
ギトギトネバネバ、うはぁ、加齢臭も混ざって。あーあ」
「うっさいわ! 脂汗も出やしねーよ。
遭難で暗礁地帯で沈没ルートまっしぐら、右も左も絶望で
全部干涸びてるぜ」
「航路が見えた、と言ったら潤います?」
「なんだと?」
「たった1つの希望 (北極星) が
オレ達にウィンクしてましてね……。
無視するには惜しいくらいのとびきりの美女なもんで、
身綺麗にしませんと秒でフラれます」
「は、ははっ! それを早く言え航海士! して方向は?」
航海士は迷いなく右を差す
「涎が出らぁ。美女を抱きに行くぞ、面舵いっぱーい!」
#たった1つの希望
たった1つの希望
今日こそ
この想いを伝えよう
今まで秘めてた気持ちを
でも伝えてしまえば
今の関係ではいられなくなる
だからお願い
これからもずっと
そばにいさせてほしい
わたしの
たった1つの希望だから
私から見える空に唯一
青く光る四等星があります
他の星はこの空に無く
その新星は明るく輝きます
その星は唯一の星である
その星は届かぬ星である
ああ、沈んだこの空よ
何色でもなく暗い空よ
あまりの重さに足は止まり
あまりの暗さに私は彷徨う
暗い旅路に目を閉じる中
燃え盛る星に抱く心情とは?
重圧の苦行に彷徨う中で
焼けてでも星を恋う訳とは?
時に眩しさは目を焼き
時に孤高さは標となる
この暗い空で見つけた
明るく光る新星の前で
澄んだ香りの炎を浴び
私は何を抱くべきだ?
*plus*
小さな光を
それはもう大事そうに抱えている。
絶対に手放さないように。
絶対にそれを、失う事がないように。
題材【たった一つの希望】より
心から外れてはいけない物。縋ってしまう物。先を見せる物。生きる夢を見させる物。
白から黒にするのは簡単だが、黒から白にするのは難しい。
「希望ってさ、ただの空想なんだよ。現実で起こり得る確率がちょー低くい物事のことを言うじゃん?だから、俺はあんまりすきじゃないんだ。希望って言葉。」
高二の夏だった。
私の幼馴染は、いつも明るくてその場にいるだけで人を笑顔にするような人間だったのに、その日は元気がなかったんだ。目にハイライトが入ってないというか、何かを、真剣に考えているようだった。そんな彼をじっと見ていたら急にその、まるで死んだ魚のような目がこちらを見た。私は一瞬ドキッとした。そんな視線を送られたことがなかった。
「ど、どうしたの、?」ぎこちなく彼に聞いた。なるべく自分の感情を表に出さぬようにと、必死だった。
彼は少し間を置いて、はぁ…とため息をした後、ゆっくり話し始めた。
「俺さ、入院すんだよ。あと、1週間後にさ。実はちーっと肺の方に悪性の腫瘍ができてるっぽくて?まぁ、早期発見だったから、きっと治るでしょ!って感じで、クラスの奴と会えんくなるんよね。せっかくの体育祭とか?できないかなぁ〜って考えてたわ笑」
その場の時が止まった。あぁ、私はなんてデリカシーのない発言をしてしまったんだろう。少し考えればわかった事だった。彼に元気がない時点で察せていれば。そんな悪循環な思考ばかりを巡らせる私の肩にそっと手を置く君。
「まぁ、心配すんなって!!」
……何が心配すんな?ねぇ、答えてよ。
あれから彼の容態はどんどん悪くなる一方だった。
抗がん剤で髪の毛は抜け落ち、肺に悪性腫瘍があるせいで、吐血をした後がゴミ箱に残っている。あんなに健康的だった身体は、骨と皮膚だけのようで筋肉なんて見る影もない。
君の手をそっと触る。
「あー、なんかごめん?俺もしかして無理っぽい?」
そんな言葉を口にする余裕もないほどに、彼は自分の身体に絶望したという目をしている。余命宣告を受けたらしい。
「…大丈夫。きっと治るよ。奇跡は起こるよ。大丈夫。」
私はこのたった1つの奇跡に全てを託すしかなかった。
お線香の香りと、おりんの音、そしてお坊さんの声が鳴り響く。皆黒い布を纏い、目を閉じている。泣き声を必死に抑えようとする声も、鼻をすする音も聞こえるこの空間で、私は君の言葉を思い出した。
私が惚れた人だから、
人や物事を舐めてかかるようなやつに
なってくれるなよ。と思っています。
それにあなたは優しい。
私はいつもあなたの心の中にいます。
その時までいつか。
「たった1つの希望」 #294
君が私と別れないでいてくれること
本当は好きではないのだろうが
一緒にいてくれることを
私の都合のいいように解釈して
たった1つの希望にさせてくれないか
たった1つの希望
私の両手に余る程の欲望の行き場は何処にあるのだろう。
あなたへの欲望は絶えず今も生まれ続けている。
胸を締め付けるような苦しみを味わうなら、
あなたを好きにならなければよかった。
好きになりたくなかった。友達でいたかった。
あなたと出会えなければよかった。
あなたに足り得る人にならなければよかった。
あなたの優しさを知らなければよかった。
あなたを信頼しなければよかった。
私はあなたにはもう救われないとわかっていてもあなたの事を考えてしまう。
目を閉じてあなたの姿を思い描いてしまう。
"あなたにもう一度だけ逢いたい"
これを最後の欲望にしよう。
いずれたった1つの希望になると願って。
※志望校合格の旨が書いてあります。人によっては気分を害される可能があるので、そのような方は飛ばして頂けると幸いです(*ᵕ ᵕ)"
入試の結果発表当日、いつも通り5時半に起床した。いや、してしまった。早起きするということは、その分この不安と少しの期待が入り交じったドキドキを味合わないといけないということ。
『最悪だ、これだから習慣は』と、普通なら褒められるべき習慣をこの時ばかりは恨む。
ずっと、公立一本で頑張ってきた。
決して家が貧しい訳じゃないけど、それでも姉妹弟が多い私にとって私立に行くという選択肢はなかった。
別に、“ここがいい!”“ここじゃなきゃダメだ!”という場所が私にあったなら、きっと両親は通わせてくれたはずだ。
それでも、その何倍も行きたいと思える公立高校を見つけてしまったら、一本で頑張ろうとなるのは必然ではないだろうか。
そんなこんなで受験をした志望校。
自己採点の結果、合格率は7割強から8割弱。どちらにも簡単に転ぶ結果であった。
受験を決めた日から思い続けて来たこと。それは、
あの場で高校生活を過ごしたい!この頑張りが報われて欲しい、頑張れば変われるんだって証明したい、ただそれだけ。
朝、何度見ても見慣れないWebサイト。
受験番号とパスワードを打ち込み、そこで一度手が止まる。
こわい。
落ちてたらどうしよう、嫌だ受かりたい、受かりたい、落ちたくない、嫌だ、怖い、怖い。
でも落ちてるんだ、変に期待しちゃいけない、その分辛くなることを推薦で私は一度体験しただろ。
正面に座る母の手を握り、
「ありがとう、確認したら二次募集用に自己PR書かなきゃだね」とほとんど諦めた心で告げる。
涙で霞そうな視界をなんとか堪えて、震えそうな手でボタンを押す。
🌸合格おめでとうございます🌸
「え、うそ」
ずっとずっと見たかった文字が、今目の前にある。それがどれほど嬉しかったか。
「本当?夢じゃないよね?ドッキリじゃないよね?」
泣きながら、笑いながら、わかりきった確認をする。
「やったよ…!よくやったよ!おめでとう!!」
そう泣きながら伝えてくれた母に、合格できたという喜びと安心で涙が止まらなかった。
しばらくして落ち着いてから、仕事に行っている父にも電話をかけた。
「合格できたよ!」
そう告げたとき、父が涙を流したのが電話越しでもわかった。めったに見ない父の涙にも、また涙腺を持ってかれる。名前も顔も知らない父の職場の人にも、おめでとうと言ってもらえた。
胸がジーンとなって、でもどこか照れくさいあの感情はなんと表現すべきだろうか。
ともかく、今日が私の人生にとって忘れなれない日になるのは間違いないだろう。
たった一つの希望を信じ、頑張り抜いた私がいたという事実を、これからも忘れずにいたい。
【たった一つの希望】
ということで!改めまして志望校合格できたことを、ここにご報告させていただきます!
また読みにくい文になってしまいましたが、それはご愛嬌ということにさせてください笑
何作か前に、“ここで合格できたよと告げられるよう頑張る”と書いていたのですが、それが実現できて本当によかったです(* ˊˋ*)
これから新しい環境に入り、なにかと大変なことも多くなると思います。そんな中でも作品の更新をし続けていきたいと考えていますので、ぜひ皆様今後ともよろしくお願い致します🍀*゜
たった1つの希望
シリーズ小説の続き。過去作は手直し中なのでタグ表記控えます。お題は無理矢理クリアm(__)m
「…はい今庭に出てます、痛みは大丈夫なんでついでに少し歩いていきます。」
外に出たついでにメッセージでやり取りをしていたトレーナーに通話で近況を報告する。病院の裏庭は静かで相手の細やかな気配りまでが耳から感じ取れた。こんな状況でも適切なアドバイスをくれるのだから感謝しかない。
「いえ来なくていいです、鼠入(そいり)の方見てやって下さい。それじゃあ…」
息を深く吸い込み、吐いた息で自分を落ち着かせていく。どうなるかもわからない自分より、今季成績の上がっている後輩に集中してもらった方が今は良いだろうと頭では分かっていても、どうしても気持ちが追いついてこない。
「結果出せよ鼠入―」
可能性の高い1つの希望に対し叫ぶように声を出せば、少しだけ楽になったような気がした。
(…あの木だよな)
頭を裏庭に来た本来の目的に切り替え、一番目立つ大きな木の前まで松葉杖を進める。軽く見上げた先にある窓の近くの太枝がそうだろう、よく見れば枯葉も一枚小風に揺れていた。枝先の葉がまだ在ることに安堵し動画モードにしたスマホのレンズを枝へと向けると画面の中に枯葉の姿が映り、こちらへ向かって手を振っている。
「くろちゃん」
その呼ばれ方には未だに慣れなかったが何故だが今日は救いのように聞こえてきてしまい、俺はすぐに言葉を返すことが出来なかった―。
(後書き。)
鼠入くんはいつか出て来る^^
これ本格的に前のやつ直さないと辻褄合わないな^^;
たった一つの希望
それはどんな為政者にも寿命があることだ
2次元でも3次元でも、推しが幸福であること、不当に貶められないこと。以上!!
END
「たった1つの希望」
※お題とは関係ありませんが、「いいね」が累計10000を超えました。ありがとうございます。「毎日必ず何かしら書く」を目標に続けてきました。
とにかく続けることで文章表現について何らかの糧になったのでは·····?と思います。読んで下さっている皆様、ありがとうございます!
❇たったひとつの希望❇
希望じゃなくて 祈り
なんで殺しあう⁉️
戦争って 殺しあいでしょ
殺しあっていい理由なんて
無いでしょ
子供にだってわかる
いや子供だからわかるのかなぁ
大人になって権力を持つと
わからなくなるのは何故?
どうして?
お互いの違いを認めあって
寄り添い合いたい
たったひとつ
それを祈りたい……✨
希望が、いっぱい叶えばいい
それが、たった一つの希望
たった1つの希望で
1日が満たされる
それがほんの些細なものだとしても
明日のたった1つの希望は
何にしようか