たそがれ』の作文集

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たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/2/2023, 3:09:08 AM

東屋に2人で座った。

彼の言動1つ1つに傷ついていた。

なのに、曖昧な態度をとった。
彼と終わりにしたい気持ちと
彼と始まりたい気持ちで揺れ動いていた。

彼は知らない。
ただ静かだった。
私が今日1日楽しんでいたと思ってるだろう。

熱っぽい頬を風が撫でた。
じっと雲を見ていた。

散々なことを言って立ち去りたい
でも「綺麗だね」って笑いかけたい

草は赤く燃やされて叫びを上げている。
心はただそれを傍観していた。

#たそがれ

10/2/2023, 3:01:31 AM

日の入る前の黄昏時になった。もう、こんな時間になったんだ、早いな。今日はいい日でも悪い日でもなんでもない、普通の日だった。明日はいいこと起きるといいな。そんな淡い期待を抱えながら、駅に向かう。

10/2/2023, 2:59:08 AM

#たそがれ


秋の夕暮れ

鮮やかなオレンジ色が印象的で
どことなく寂しさがある

でも、その寂しさを埋めるために
この空を見る

あの子は今元気でいるのかな、、、?

10/2/2023, 2:56:20 AM

「たそがれ」
たそがれは黄昏と書くらしい。
エリザベートの楽曲でしか見たことのない言葉で持病もなく、周りも健康に恵まれた20の私には縁なく感じる。
いつだってたそがれを迎える人はいるのにね。
よく「たそがれている人」なんて表現も聞くけれどそれは俗らしい。日本語って難しいな

10/2/2023, 2:14:59 AM

黄昏(たそがれ)時、沖縄と実家の時間はちがう

南北だけでなく、東西にも長い日本だからこそ

いまがまさに黄昏時だ、と感じる時刻にはズレがある

例えば

日が沈みそうでギリ残ってて
東は紫で西は赤、そんな感じが黄昏だとして

それは沖縄では18時過ぎなのに

東京では16時くらいだったりする

夏だともっと遅くて
沖縄は20時くらいが黄昏れる

そんなことをつらつら考えると
人生のタイミングなんてものは

感じ方や生き方でいくらでも変わるのだな、と

正解はないのだな、と

10/2/2023, 2:05:08 AM

日の入り前の黄昏時
日が昇る寸前の夜明け前

水でいっぱいの瓶を逆さにして蓋を取る
中の水が勢いよく流れて行く
底の穴から
螺旋を描いて

影絵を見る時
影を浮かび上がらせる光の存在を思い出す
そのように今、午前中の光を感じながら
夜の暗さを思い出してみようとする
昼の明るい空間の中に
黒い闇の粒々がびっしり浮かんでいる
私は床に穴を拵えて
両手に渾身の力を込めて
その栓を抜く
せーの!
するとその黒い粒々たちは
その底穴から勢いよく流れてく
二重の螺旋を描きながら

それと同時に私は見る
大量の光がなだれ込んで来るところを
部屋が光でいっぱいになり
天井ギリギリまで押し上げられ
屋根を抜けて
雲を抜けて
大気圏を抜けて
月まで
あの星の
そのまた向こうのさらに奥の奥まで
広がっていく

日の入り前の黄昏時
日が昇る寸前の夜明け前
それは
限界まで満ちたものが破裂するように抜けていく
それを思い出す
楽しいひととき

10/2/2023, 1:40:03 AM

🍃『十月の言葉』
  

十月はやさしくて甘い

山の湖のやうに空が碧く澄んで
薔薇の花に思ひ出の匂ひがある

月は一段高い道を渡り
星はしきりに瞬たいて
人の心に呼びかける

太陽は遠くから照らして
天国の気温でものを暖める

十月はやさしくて豊かだ

昨日の夏は何処へ行つたか?
華奢の夏?奔放の夏?

心はもとの港へ帰つて
過ぎた航海の思ひ出を愉しむ

十月はやさしくてしとやかだ

色づいた木の葉 草の葉 
咲き残る季節の花々

どれもみな姿あかるく
どれもみな心さびしい

風が吹く
朝(あした)つめたく風が吹く
夕ふべわびしく…


    堀口大學✨


🍃🤍🍃🤍🍃🤍🍃🤍🍃🤍🍃

10/2/2023, 1:38:05 AM

たそがれ。それは赭。
 まるで血の海に飛び込んだみたいな空の色。

 たそがれ。それはきみ。
 真暗な常闇がこころを摘まみ潰そうとするたびに掬い上げてくれる人の身にまとう布の色。

 たそがれ。それは荷物。
 あなたの背負うおおきなリュックであり、あなたを地に付かすためにある、うつくしい重し。

 わたしとあなたをつなぐ唯一の色。


▶たそがれ #22

10/2/2023, 1:11:22 AM

たそがれ。

それなりの人生に、それなりに満足していた。

最近、たそがれか綺麗だな、と思う自分を知った。
最近、たそがれが綺麗だね、という女性と知り合った。

10/2/2023, 1:07:33 AM

たそがれ。よく聞くし時々使う言葉だけどよく考えたら詳しい意味を知らない言葉だ。調べたら夕方や終わりに近づくって感じの意味らしいな。

 しかし今日は涼しいを通り越して寒いな。つい冬用の毛布を出しちゃったよ。しつこかった夏もさすがに終わりか。たそがれたそがれ。

 じゃあジャンプの感想を書こうかな。先週の呪術がどうなるか楽しみにしてたわ。

 まず呪術だな。前のほうにのってたし楽しみにしてたから最初に読む。あの引きからこうくるかという感じだった。悪い意味で。

 というかすくなのセリフでよくわからないのがあったけどあれは俺の理解力が不足してるだけか?それにしてもかしもの切り札はなんというか期待外れだった。

 ここまできたら最後まで読むけど正直最近はいまいちだな。もう結果以外興味なくなってきてる。

 で次は魔々勇々。これは好きだし期待してるけどいくらなんでも展開がスロースペースすぎないか?今の時点で内部では打ち切りが決まってると言われても不思議に思わないぞ。

 この展開の遅さで生き残ることができるのだろうか。色々な意味で目が離せない漫画だ。ヒロインがようやく出てきたけどそれはすごくよかったから期待。

 長くなったし鵺で終わりにしよう。鵺はもう完全にアニメ化決定コース入ったろってくらい絵も話も安定してる。すごくいい。

 今回の話はこっちの方向でこのピンチを切り抜けるかって感じだった。めっちゃよかったし来週以降の引きも完璧や。これもう看板漫画だろ。

10/2/2023, 12:51:51 AM

たそがれ

「ねぇみてあの夕暮れ。綺麗なグラデーション。」
そう言って君は、明日の方向を指差して目を細めて笑った。
君の瞳の色は、いつもより薄茶色に透き通っていた。
6時、高架橋に1人。
オレンジの情景に染まった君が目に焼き付いて離れない。

10/1/2023, 11:58:50 PM

ぼーっとすることが多い
今までのことやこれからのこと
色々な想いが交差する
かっこよくいうとたそがれている
そして今に戻されて慌てる
ぼーっとしてる場合じゃなかった
時間がない

10/1/2023, 11:57:54 PM

就活生だから就職決めないと行けないってわかってるけど年が近い先生とは話せるのに年が離れてる先生とは話せないから会うのが嫌になってくる

10/1/2023, 11:57:38 PM

『たそがれ』(誰そ彼)

 そいつが声を掛けてきたのは、巨大な岩を転がせずにへたり込む情けない亡者を足蹴にしている時だった。陽気に声を掛けてきたそいつに、オレは亡者を蹴るのを中断して「よぅ」と返す。
「相変わらず仕事熱心だな」
「好きでやってんじゃねぇよ。こいつらの足腰がもっとしっかりしてたらオレももっと楽できるんだ」
「違いない」
 オレの冗談にそいつは大口を開けてガハハと笑う。マスクから伸びる二本の角がそれに合わせて揺れた。
 朗らかに接するオレだったが、頭の中は一つの疑問で埋め尽くされていた。

 こいつ、誰だっけ?

 こいつとは昔からの知己であり、第三獄を管理する同僚でもあった。当然、初めて顔を合わせた時にお互い自己紹介もしているはずなのだが、何故か名前を思い出せない。天敗星という宿星は覚えているのだが、そこから先が出てこない。今更本人に「失礼ですがお名前は何でしたっけ?」と聞ける訳がないし、かといって上司のラダマンティス様に確認するのも憚られる。
 そのため、顔を合わせるたびに愛想笑いをしているものの、実際頭の中はハテナマークだらけだ。
 あぁ、マジで思い出せない。

10/1/2023, 11:37:49 PM

たそがれとあこがれには何かのつながりを感じざるを
『たそがれ』

10/1/2023, 11:34:01 PM

「なーに、見てんのっ」

ドアの方へ目をやると、ぴょこぴょこと効果音がつきそうな足取りであいつが入ってきた。
その手には大きめのトートバッグと小ぶりな紙袋が提げられている。

「別に、なんも。」

視線を窓へ戻して素っ気なく答えると、またまたぁと笑いながらトートバッグの中身をチェストへとしまっていく。
それが終わると紙袋を持ってベッド脇の椅子に腰を降ろした。
さして座り心地の良くないその椅子に、どうしてこんなにも座りにくるのか。
撮影に練習に、お前は俺と違って暇じゃないだろうに。俺なんかに時間を使ってる場合じゃないだろう。
でもそれを言うと怒るから、俺はただ空を見つめていた。

「カーテン、開けてもらったの?」
「うん。」
「なんで?眩しいって言っていつも開けないじゃん。」
「……気分。」

爽やかな朝の日差しも、さんさんと照らす昼の日差しも、ポツポツと灯る夜の暖かな光も、どれも俺には眩しすぎる。だから、カーテンは開けない。俺の世界はこの真っ白な部屋だけでいい。
ただ、この窓からこいつの姿が見えるんじゃないかなんて思い立って開けてみたのだ。
結局見えなかったけど。

珍しく開いているから気になるのか、さっきからじっと窓の向こうを見つめている。
そして泣きそうな笑顔で「夕焼け、きれいだね。」と呟いた。

「なんで、泣きそうなん。」

言葉が少しつっかえる。

「いやぁ、綺麗だなと思いまして。」

おどけた口調で言ってるけど、やっぱり泣きそうな顔をしている。
この場面で泣くのはどっちかというと俺やろ。と心の中でツッコんだ。

「なぁ、」

何気なく呼んだ名前。こちらに向けられる双眸。
そこに反射する光がひどく綺麗で、手を伸ばす。
中途半端に伸ばされた手をしっかりと握ってくれた。
あぁ、俺はこの目を

「後、何回見れるんやろ。」

気づいたら声に出ていた。
違う。こんな事言うつもりなかったのに。
こいつの表情に引っ張られた。
今更何を思おうと、結末は変わらないのに。

「何回だって、見れるよ。見せてあげるから、」

オレンジ色の雫が、俺の手の甲に落ちた。

(2 たそがれ)

10/1/2023, 11:13:22 PM

たそがれ

1人で過ごすときは気楽でいい。

誰にも邪魔されず、読書をすることが出来るからだ。

たそがれつつだけどね。

本を読みながら、ふと外を見るとあたりは暗くなっていた。

もう日が落ちるのが早くなってきたな。
夏も終わって秋だ。

秋の夕暮れを見ながら僕はまた続けて本を読むのだった。

終わり

10/1/2023, 11:07:57 PM

茜に染まる時
日々の欠片に
想いを馳せ
心に鏤めて
夜に沈む


       ―「たそがれ」―

10/1/2023, 11:07:33 PM

日が落ちるのを待っているそうだ。
結界の内に忍び込まんとする、数多の鬼どもが、鳥居の足元に。
主神には近付けないけれど。
でも、どうしても引き寄せられるんだな。
だから、神社へのお参りは午前中がいいよ、と、エセ占い師が真面目に言った。

【たそがれ】

10/1/2023, 10:58:01 PM

たそがれた道を君と歩くその時間が好きだった

君と並んで歩くだけで僕は幸せだった。

今はもう一緒に帰れないけど

君が大好きでした。





─────『たそがれ』

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