『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたはあなたの好きなことをしたらいい
自分の好きなことに自信を持って
自分がその事を好きなことを許そう
それでいいよ。これを読んでる貴方は今まで絶望したり、努力が思うように形にならなかった経験があると思う。
でも貴方がこのアプリを入れて自分の財産の文字で匿名で気持ちを伝えているのはとても素敵なことだから。
貴方のもつ言葉でこれからもそのままでいてね。
それでいい
阿弥は幼い時分、出来ないことが悔しくて泣いてる時間が多かった。
周りは淡々と事を済ませていくのに彼だけはそこで止まってしまう時がある。周りの大人は普段圧倒的な実力を見せる反動だろうと判断し、放置していた。
要はストレスを発散する行為だと。
話を聞くという選択肢は最初から存在していなかった。
膝を抱え、静かに泣く阿弥を周りの子供達は無視をするか、彼に話しかけてもすぐに立ち去ってしまう。
阿弥にとっては日常で、当たり前のことだ。
他の人間は観察対象。馴れ合いなどする必要のない存在。
だが、一人に関しては違った。
「阿弥」
透き通るような声が阿弥の耳に入る。顔を上げると、玲瓏玉のような顔をした少年が立っている。
蒼の双瞳がぼんやりと阿弥を眺めているように見える。だが、実際は何処も何も捉えてはいなかった。無意識に阿弥へと声をかけたのだろう。癒月はここのところ意識を逃避させてしまう時間が増えていた。
「癒月」
阿弥が少年の名を呼ぶと、癒月は阿弥へとゆっくり意識を戻した。
阿弥からしてみれば、今ようやく癒月と視線を合わせたのだ。
「癒月」
もう一度呼んだとき、阿弥は癒月の腰辺りに抱きついていた。彼を離したくないといわんばかりに、激しく掻き抱く。
「……阿弥?」
癒月は、阿弥のされるがままに抱き締められたままだったが、自由な方の片手で阿弥の頭を撫で始めた。
暫く条件反射のように続けていたが、やがて癒月は何かを察知していったのか、涙を流し続ける阿弥を慰める。
「……大丈夫。阿弥なら出来ていくようになるよ、……僕よりも先に、ね?」
癒月の言葉を聞いて、阿弥は一瞬だけ体を固くした。
阿弥は知っている。癒月のほうが自分よりも優れた存在だと。頭脳でも体力でも彼に勝つことはない。
そう思っていた。最近までは。
癒月の声がやんだ。手も止めてしまい、だらりと下げていく。
阿弥が体を離すと、癒月は再び夢遊病者のように立っていた。
そのまま癒月は阿弥に背を向け、立ち去ろうとしたが、直前に阿弥が癒月の腕を引っ張り、何処かへと連れてゆく。
千鳥足のような歩き方をする癒月を引っ張っていた阿弥は医務室へと到着する。癒月専用のベットへと彼を連れて来た阿弥は、彼を座らせたと思えば押し倒した。
癒月はずっとされるがまま、人形のようにピクリとも動かない。投げ出された肢体は押し倒されたときの状態のままだ。
「ねえ、癒月」
癒月は返事をすることもなく、見つめ返すだけだった。自分を見る瞳にはかつての活力は見当たらない。
癒月のまばたきの回数が増えてきた。活動限界を迎え始めている。
阿弥は癒月が眠りに落ちるまで、眺めていた。
癒月の寝息が阿弥の耳に入る。
「前は、俺と同じように起きていたのにね。どうしてこうなったのかな?」
原因は知っている。
周りの大人達。癒月が阿弥よりも優秀だったからだ。自我が開花しつつあった癒月は天才の領域へと手を伸ばしつつあった。
だからこそ考えられたのだ。癒月が単独脱走をするのではないかと。
大人達は癒月に危険分子と勝手に位置付け、まだ幼気ない少年を薬漬けにしてしまった。
結果はどうなったか。
確かに危険分子というレッテルは剥がれた。だが、代償が重すぎた。
癒月の意識は大半の働きにバクを引き起こしてしまい、まず睡眠に大半の時間を割かれることになる。
反対に目が覚めていれば活字に目を囚われるか、放心に囚われるかの二択を迫られることとなる。
現在治療が行われ、起きている時間は徐々に増えつつある。
だがかつての癒月にはけっして元には戻らないことは確定している。
阿弥は、大人達からの会話を盗み聞いて知った。
だが、それでもいいと思った。
阿弥は癒月がいてくれれば生きていけるから。
此処にいてくれればいい。
そう思って阿弥は、医務室を出ていった。
それでいい。
雨が
降るタイミングが
本当に悪すぎて
それでいい。
明日こそ
逢いたいのに。
今日は何もしたくない。勉強も、絵も、動画を見るのも、ゲームも、……この小説を書くことだって。気分が乗らないのだ。でも、したくないんなら―――
「―――それでいい、だったよね」
昔、友人が言っていたことを思い出す。友人は、気分が乗らないなら、したくないならしなければいいと。休めばいいといった。嫌なことをするよりか、いやむしろ休んだほうが、いい方向につながると。
だから、今日の私は休みの日。いい小説を書くのは、明日の自分に任せよう。
「それでいい」
―――無理にする必要なんて、ないのだから。
それでいい、と他者の選択を後押しすることは幾ばくかの責任を伴う。それでいて無責任でもある。
自信がなく指が動かないながらも選択を迫られる場合は特に間違いを恐れる。そんな中、無責任な言葉をかけられることで少しは根拠のない自信に動かされることもある。妥協ではなく、無責任な肯定という救済もできる言葉だと感じた。
《それでいい》
と、思えるようになるのに
どれほど時間が必要なのか。
ナイトミュージアム 『今は、これでいい。』
肺が、足が、息が今にも張り裂けそうだ
足を止めてしまいたい。
息を大きく吸いたい。
休みたい。
───否、これでいい。
苦しいけれど、息ができないほど辛いけれど、前には誰もいない。緊迫した、プレッシャーだらけのこの舞台にわたしが先頭で駆け抜けている。
そう実感している、見ているだけで少しだけ苦しさが和らぐ。
そしてーー今なら。
今なら、あの頃無理だと思っていたあの景色に手が届く気がしてーー。
→短編・ハテナの茶碗
「それでいい」
親方は言った。
褒めてくれたっぽい。
でも、え、えーっと、……どれ?
――親方は、誰にも真似できないくらい高い技術を持つ陶芸作家だ。
親方の華麗な作品に憧れるし、その超絶技巧には心から尊敬している。
弟子を取らない親方に頼み込んで、やっとのことで弟子にしてもらって、はや3年。
親方の技術を横目で覚えては、仕事の合間を縫って、小さな茶碗を作り続けた。
丹精込めて作った茶碗は、自分にとっては名作だが、拙いものばかりだ。
水漏れしないだけマシである。いや、有名な落語なら、水漏れしてても名品扱いで買い手がつくかもなと、そんな捻くれたことを考えながら、自室として借りている離れに、すべて飾った。
滅多に離れを訪れない親方が、さっきやってきた。
翌日の仕事について簡単な打ち合わせをしたあと、親方は部屋に並んだ俺の茶碗を、どれとなく見ていた。小さく頷く。
なんか言われるかなと思ったが、難しい顔をしたまま立ち去っていった。
夕飯のあと、俺が片付けに立ち上がったとき、読みかけの新聞から目を離すことなく親方が呟いた。
「お前のあれ、それでいい」
――俺の頭はハテナでいっぱいになった。
親方の「俺の背中を見て育て」システムにも随分と慣れたつもりだった。
しかし、親方の「それでいい」は、弟子としての姿勢か、茶碗のどれかなのか、それとも別の何かなのか、まったく見当がつかない。
それこそ、はてなの茶碗だ。意味を読み違えたら大爆死。
「ありがとうございます」
頭のなかで増え続けるハテナの水漏れに四苦八苦しながら、俺はそう答えた。
テーマ; それでいい
えっ…
ホントにいいんですか?
このままだとショートしますよ!
それでもいいんですか?
誰かが言う
キミは限界だと思う
限界を決めるのは僕だ
貴方ではない
自分を懸命に生きることを
どうして他者の水準で評価されるのか
誰かの言葉にもがき
希望を失っても自分を生きる
『それでいい』
ずっと、変わりたいって思って、
色んな人にそれを言うのだけれど、
そのままでいいよって言ってくれる。
今の私を認めてくれて凄く嬉しいけれど、
今の私を私は好きじゃないから、少し複雑。
いつの日か、
そのままでいいと思えるような私になりたい。
「それでいい」
もうここには戻れないかもしれない。もう二度と君の姿を見ることはないだろう。
それでいい。
私の行動で君の明日が紡がれるのなら、どんな運命だって受け入れる。たとえ君が私を忘れようとも、君が私を憎もうとも、君が幸せならそれでいい。
そう思えるくらい、私にとって君は大切な存在だから。
"それでいい"
雨の日のバス停
やっと辿り着いた屋根の下で傘についた雨粒をはたき落とす
手を僅かに濡らしながらくるくると傘を畳んだ
雨もまだまだ止みそうにない
小さな屋根に水が溜まって、大きな滴となって落ちてくる
水溜りに叩きつけて、私の足を濡らした
ひんやりとしたそれは私から体温を奪う
不愉快な感覚に身を捩って、安全な場所を求めて少し移動する
灰色の濃淡を携えた空を見上げる
それでも私は、雨が好き。
終わりよければすべてよし、なんて言葉もありますが、かなり真理をついてると思うんです。
どうもこんばんは。旅行は行き当たりばったり派のℝє𝑣̅𝐼𝑣̅єです。
上記の通り、それでいいんじゃない?とか寄り道やサボりをしたって、結果が良ければいいと思うんですよ。
もちろん異論は認めます、そりゃもうとても。
緻密に組み立てた図面を元に精密な機械を作るのが得意な人もいれば、その場の勢いで画材を用いてその一瞬を切り抜くのが上手い人もいます。
計画を立てるのって、楽しいですよね。皆さんはどうやって計画します?
映えるもの目当てで何時間も並ぶ?
子供のためにUSJとかディズニーとか行く?
自分の為だけに時間を使う?
どれも最高!いいですね。私は計画しすぎて疲れちゃうので、あまりしないようしています。
行った先々で色んな方とお会いして、お話して、案外良いもんですよ。もちろん大変な時もあります。でも人と関わるの好きな方だったらぜひやってみてください
ほぼほぼ無計画の旅行、ホテルはある程度目星をつけときましょうね。ネットカフェもいいですがフルフラットは埋まりやすいですから、あまり人が来ないようなところであれば先にホテルだけ取っておくと安心です
紆余曲折してなんぼ、どうせ死ぬ時には死ぬんですから寄り道していきましょうね。美味しい物食べて飲んで、最後にまぁぼちぼち楽しかったかな。と思えたら勝ちですから。
終わりよければすべてよし。疲れた時はそっと隅っこに置いててください。ご褒美も忘れずに!
【それでいい】
ええ、あなたの事は秘密にしておきますよ
窓の向こうの声は落ち着きを保っていた
密告…
私はあなたの罪を告発した
これは決して悪意ではない
真実を述べただけなのだ
だから、罪悪感に怯えることはない
堂々としていればいい
なのに、なぜ胸に苦いものが込み上げるのだろう
いつも悩んでる人がいる。自分はダメだ。
もっと出来たらいいのに、後悔の毎日。
でも私は思う、“それでいい”んじゃないか?
焦点が欠点に向いてしまっているだけで
あなたには良いところが沢山ある。
それでいい、というよりそれ“が”いい。
大丈夫、君は素敵だよ
それでいい。
私は救いようがないほど性格が悪い
そしてムダにお人好しで
欲深い
わかってるけど
変えられない
それでいい
…なんて言っておいて
私がほんの少し、頑張れば
貴方は喜んでくれるはずだ
『頑張ったからこれ以上は…』って
優しい言葉をありがとう
でももう少し、この階段を歩かせて
脚ばパンパン、息も途切れ途切れ
それでもあと一歩、あと一歩
高い所で貴方を見下ろしたい
こんなに登れたんだよって報告したい
見渡す景色を教えたい
貴方はきっと同じことを言うでしょう
『すごいね。頑張ったね』って
私が登らなくても休んでいても
同じ言葉をくれるんでしょう
でも、笑ってくれるでしょう?
誰よりも何よりもその笑顔の為に
ほんの少しだけ、歩かせて
貴方が思うより大きくなった、成長した私を
いつか貴方の元に帰らせて
…ま、脚を滑らせたら元も子もないから
背中だけは、見守っていてくださいね
周りから求められる「普通」
「普通」ってなあに?
「普通」じゃなきゃ
誰かと一緒には居られない?
そんなことない
ありのままでいいよ
きっとそのままのあなたを
ひたむきに頑張るあなたを
見てくれる人たちは居るから
『それでいい』
No.35
ただ頷いてくれるだけ。
優しい言葉や、励ましの言葉なんて無いけれど。
今まで自分が選んできたすべてが、肯定された気がして。