"それでいい"雨の日のバス停やっと辿り着いた屋根の下で傘についた雨粒をはたき落とす手を僅かに濡らしながらくるくると傘を畳んだ雨もまだまだ止みそうにない小さな屋根に水が溜まって、大きな滴となって落ちてくる水溜りに叩きつけて、私の足を濡らしたひんやりとしたそれは私から体温を奪う不愉快な感覚に身を捩って、安全な場所を求めて少し移動する灰色の濃淡を携えた空を見上げるそれでも私は、雨が好き。
4/4/2026, 2:30:11 PM