それでいい
…なんて言っておいて
私がほんの少し、頑張れば
貴方は喜んでくれるはずだ
『頑張ったからこれ以上は…』って
優しい言葉をありがとう
でももう少し、この階段を歩かせて
脚ばパンパン、息も途切れ途切れ
それでもあと一歩、あと一歩
高い所で貴方を見下ろしたい
こんなに登れたんだよって報告したい
見渡す景色を教えたい
貴方はきっと同じことを言うでしょう
『すごいね。頑張ったね』って
私が登らなくても休んでいても
同じ言葉をくれるんでしょう
でも、笑ってくれるでしょう?
誰よりも何よりもその笑顔の為に
ほんの少しだけ、歩かせて
貴方が思うより大きくなった、成長した私を
いつか貴方の元に帰らせて
…ま、脚を滑らせたら元も子もないから
背中だけは、見守っていてくださいね
4/4/2026, 2:18:02 PM