『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
それでいい、子供は大人の言うことを聞いてれば良いんだ。まだ何が正しくて何が間違えてるのかも分からないんだから大人しく言うことを聞いていれば間違えることもない。
、、、ねぇ、あの人何で段ボールの上にいるの?服もボロボロで可哀想だよ。、、、
、、、あの人は仕事がなくてお金を貰おうとしてるんだ、でも駄目だよお金を渡したら。、、、
、、、なんで?、、、
、、、何でも駄目なものは駄目なんだ、君も言うことを聞かないとああなるからしっかり言うことを聞くんだよ。、、、
、、、うん分かったよ。、、、
もしもこの常識や普通が間違えていてもこれでいいんだ。何も知らないふりをすれば白い目でみられることもない。そう、それでいいんだ。
それでいいんだよと色んな人が言う。
焼き魚の定食、チキンラーメン、やす酒。
これは本当に肯定する言葉なのかな
酸いも甘いも経験して、
結局行き着く先は昔ながらのこの記憶。
肯定しているように見えて、
昔っからの呪いはなかなか解けないとも言える。
昔っからの記憶。
おふくろの味、カップヌードル。
お湯を注ぎ、3分待ち蓋を開ける。
たちまち顔を蒸気が覆い、
おいしい香りが鼻腔をくすぐる。
ひと口すすると今はもう居ない母の顔が見える。
そう、これでいいんだよ。
#それでいい
ある雨の日のこと
その日は、とても冷たい雨だった
傘を挿して歩く人、カッパを着てる人
ずぶ濡れになって歩いている人も
僕も、ずぶ濡れになって歩きたくなった。
傘を挿して歩く人は、ずぶ濡れになって
歩く人の気持ちは分からないでしょう
カッパを着てる人は、傘を挿して歩きたい
とは、思わないのでしょう
みんな、そうしたいからそうする
誰も、否定できないし、肯定もできない
それでいい、それでいいのです。
大工さんは、木は扱えても、石は扱えない
電気屋さんは、配線ができても、配管は
出来ないのでしょうね
人それぞれ、得手不得手があるように
人それぞれが、思った様に生きてゆく
誰も、否定できないし、肯定もできない
それでいい、それでいいのです。
※一日分書けなかったので“ひとつだけ”と“それでいい”をまとめて。
「もう、ひとつだけだからね?」
そう言った貴方は結局はひとつも残すことなく、まるで元から居なかったかのように消えてしまった。
#ひとつだけ
私は、弱くて出来損ない。
自分の中に染み付いた自虐。
生きることを諦めようと思うこともあった。
それでもまだ生きたいと思えるのはいつか
“貴方はあなたのまま。そのままで、それでいいんだよ”
と言ってくれる人が現れることに期待しているから。
そしてまた今日も弱くて出来損ないな私は生きていく。
#それでいい
あなたはほんとにそれでいいの?
進路相談室で何度も繰り返されてきた
お前にそんなの出来るわけないだろ
両親に全部鼻で笑われてきた
だから私に夢なんてない
学校からは進学勧められて
両親は好きなようにしなさいって言いながら
金のことで揉めまくってる
私の学力は たぶん人並み
ほんとに平均の平均
だから進学はする気ない
早く働いて
早く稼いで
少しでも自分らしく生きたいから
両親のあんたらに もう負担かけたくないから
それなのにこの世の大人はなんだ
高卒は不利なのか?
学歴が低いのか?
自分のやりたいことを探せ?
お金なんて気にするな?
ふざけてる
全部矛盾してんじゃんか
この世は全部がお金から成り立って
学歴よりも実力が認められるはずだろ
もう決めたんだよ
高卒だろうと就職するって
それ で いいんじゃなくて
それ が いいんだ
いい加減 分かってくれ
私の意思は 誰が尊重してくれるんだよ。
_ ₁₆
貴方は「それでいい」と見向きもしないで言ったことはありますか?相手の話しを聞かず流して話す。この時相手は何を思っているのでしょう。もし大事な話をしている時こんな返事が返ってきたら困ります。今の時代、携帯やSwitchに取り憑かれてる子供が多いです。
便利な物を開発していくと人間がどんどんだらしなくなって行ってしまいます
皆さんも携帯依存、ゲーム依存にはお気をつけを
それでいい
生きてるだけで、いいの。生きていてくれるだけで。それでいい。それだけでいい。
みんなそうやって、泣きながら言ってくれました。
でも、生きているうちに言ってくれる人は誰一人としていませんでした。
お題『それでいい』
︎︎ ふわりと、絹織のスカートが舞い上がった。シルフィードに弄ばれた裾は白皙の膝を晒し、女の頬を桃色に染める。陽光を知ることのない白さは、熱を持つことで一層男の興奮を誘発するだろう。彼女自身がそう意識していないにも関わらず、それらはファム・ファタールの色香を匂わせてしまう。実際に、ダンスパーティーに訪れていた大抵の紳士淑女の視線の先には華やかな装いをした彼女の姿がある。彼女はその不躾な視線に戸惑っているようで、居づらそうに身を竦ませていた。
それが哀れでならなかった。
私が名を呼ぶと、救世主が現れてくれたと言わんばかりに瞳を輝かせて、年齢のわりに幼い顔立ちをした彼女がこちらに駆け寄ってくる。その足取りは些か不安定で、一歩踏み出すごとに膝を折っているようだった。
「ん、ありがとうございます」
支えるように右手を腰へと回すと、彼女は耳の縁まで血を巡らせ、顔を俯かせる。女は旋毛すら佳麗だった。思わずそこに口付けてしまいそうになるのを必死に押し込め、エスコートするように彼女の左手を優しく包む。だがその際、自身の手が少々汗ばんでいることに気付き、触れたばかりの左手をさっと離す。そして素知らぬふりをして、スラックスのポケットにその手を隠そうとした。自然な動作のはずだったそれらは、しかし、よりにもよって彼女自身の手によって遮られてしまう。
「……わたしと踊ってくださいませんか」
︎ 数秒の逡巡の末、彼女はぽつりとそう零した。予想外な言葉に動揺した私は、一度唾を飲み込み、顎をゆっくりと引く。彼女の瞳が、期待するように煌めいた。
︎『ダメだ。彼女を受け入れてはいけない』
︎ あくまで友人として振舞おうとする自分自身の言葉を無視して、彼女の細やかな腕を掬いあげる。
︎『私は彼女の友人だ。友人でいい。それでいい』
︎ 大袈裟な予備歩を踏みながら、絹織のスカートを巻き込んでターンをする彼女。その姿はまさに、すべての男を魅了するファム・ファタール。
『友人で、良かったはずなのに』
#それでいい
俺が密かに思いを寄せている彼女は、最近嫌がらせを受けている。
そんな彼女を見た俺は一目散に助けに行く。
俺が手を差し伸べると彼女は涙目で
「ありがとう」
といつも言う。
それを気に入らなかったのか女子軍の彼女に対しての嫌がらせはヒートアップする。
その現場を見たのは、とある放課後の時___。
「あのなぁ!!○○君が助けてくれてるからっていい気になってんじゃねぇよ…!!二度と○○君に近寄んじゃねーよ!」
「あとなぁ。お前さ、いい子ぶるなよ。正直鬱陶しいわ。」
その女子軍達は彼女に対して酷い言葉を掛けたり、嫌がらせ行為を一方的にしている。
それを見た俺は、
「何やってんの?やめろよ」
と言う。
そんな女子軍達は俺を見てすぐさま、
「えっ…あ、○○君これは、違うのよ〜?!○○があの子の彼氏を奪ったの。だから、注意してるだけよ!」
そんな見苦しい言い訳をする女子軍達に呆れた。
「そんな事はいいから早くどいてくんない?」
俺は強気でそう発した。
女子軍達はそんな俺の言葉を聞いてすぐに帰っていった。
すると、彼女は、
「ごめんね、いつも○○君に迷惑をかけて…ごめんね。」
彼女は今でも溢れそうな涙をグッと堪えている。
「私が言い返せないのが悪いし、
怖くて何もかもハッキリと言えなかったし…
さっきだって…」
「そんな事ないよ。
言い返したからってあいつらが簡単に引く訳では無いし、あいつらと同類になるもんな。
君は君らしく、それでいいんだよ。
「そ、そうだよね、、○○君ありがとう
でも…ね、いい子ぶるなって…
私……どうしたら…」
「君はいい子ぶってなんか無いよ。
君は本当に優しいと思う。
前だって君が助けてくれなきゃ俺はどうなってたか分からなかった。
君が本心で行動したいからしている。
他人に"ありがとう"と言われたいから助ける事をしている訳ではないのだろ?だったら君は本当に俺の命の恩人。」
彼女は俺の言葉を聞いて笑顔になった。
「そっか…!○○君、本当にありがとう!!勇気が出たよ!
いつも助けてくれてありがとう!!○○君!」
そんな天使なみの笑顔で言っている彼女を、
ますます好きになりそうだ────。
店内のキラキラした様子に少し居心地が悪かった。店員さんと話しながら、テーブルの上に並べられた4種類の指輪を眺めては自分の指にはめて、はめた指輪を眺めてはまた置くという行動を繰り返している。
気に入った物を選んで欲しい。だから黙って見守っているんだけれども。キラキラした雰囲気に少し耐えられなくなってきたのも正直な所ではある。
これはまだもうしばらくかかるかなと思い窓の外を眺めた。とても天気が良く、散り始めた桜の花びらがヒラヒラと風に舞っている。来年の同じ日に結婚式を予定している。その記念に婚約指輪を買いに来たのだが、桜を見るたびに思い出しそだな考えていた。
「これにする。どう?」
それはピンク色の桜の花びらをモチーフにした可愛らしいデザインだった。
「ああ。それでいいと思うよ」と指にはまる桜をみて思わず笑みが溢れてしまった。
「やっと決まったって適当に返事してない?」
居心地の悪さが伝わっていたのだろうか、少し不満げに眉根を寄せている。
「ちがうよ。僕もそれがいい。桜を見るたびに君を思い出しそうだ」
@それでいい
誰かに合わせる必要なんかない。
君らしくいればいい。
「それでいい」
そう言ってくれたあなたに、恋をした
飾らない自分を見つけてくれた、あなたに
簡単に言えば、目指したものが違った。
いや。根本的に、解り合えるなんて思っちゃいないけど。
俺は見た目もこんなだし、正直、真っ当とは言えない。
それでも、知らなければ、普通にしてもらえたから。
大抵は、この見た目でろくな目に遭わなかったけど。
最初は、君も驚いてたっけ。
そりゃそうか。いくら髪や、服で隠したとしても隠しきれるものじゃないし。
そのせいで、理不尽な扱いを受けることもあったけど、仕方ないって諦めてた。
これは俺が生きている代償で、死ねない証明だから。
生きることは殺すこと。命を屠ることで、俺は生きている。
その命が何であれ、選別して、刈り取って、屠ることが、今の俺の役目。
だから、君は俺を追いかけてくれたら”それでいい”。
生きることは殺すこと。それは比喩でも何でもなく、俺の生業そのもので。
そんな俺みたいな奴を追いかけることが、君の生業なんだからさ。
それでいい
それでいい
細かい事には気がつくけど、神経質で体力の無い私。
おおらかで、体力が有るけれど、よく抜けている旦那。
一人だと不完全。だから二人で補いあっている。
そうやって支え合って生きている。
だから、それでいい。
不完全でいい。
もっと気軽に生きていこう。
それでいいってなんだ、偉そうに。どういう立場でもの言ってるの?はぁ?代案があるならだしてみろや!
テーマ:それでいい #143
それでいいんだって思ったんだ。
僕は僕のまま、君の中にいてもいいんだって。
私は気がつくと一人じゃなかった。
私の中にはカゲロウという、私ではない人格者がいた。
カゲロウは、滅多に私と話すことはなかった。
中学の時、孤独を感じるまでは。
『僕はね、君の中にいるんだ』
カゲロウは私に言った。いや、言ったというか、脳に直接語りかけているというか……。
『君が望まないと言うなら、またいつものように息を潜めているけど、孤独の時間が必要なときだってあるし』
その時の私は、孤独の時間が怖かった。
自分が自分で制御できなくなってしまうような気がして。私は気がつくと声が出ていた。
「行かないで」
と。カゲロウは私に話をした。
それはカゲロウについてだった。嘘か本当かは知らないが、私は前世でカゲロウと一緒に旅をしていたらしい。カゲロウは、前世の私に行ったらしい。
後世でも一緒にいたい…と。
カゲロウは前世の記憶をもったまま、私の前に現れた。
幼い私には、カゲロウといた時間をすべて忘れていた。今だってそうだった。
カゲロウは少しの間、私の中で生き続けることにした。
息を潜めて、いつか気がついてくる日が来るのではないかと。でも、待ち望んでいた日は来なかった。
今、この時話しかけていなかったら、まだ認識すらされていなかっただろうとカゲロウは言った。
「カゲロウは、私の中にいて嫌じゃないの?」
私は話し終わったカゲロウに聞く。
『嫌なわけないさ、愛していた人の中にいるのだから。今だってそうだ。今だって愛しているよ、君のことを』
カゲロウの姿は私に見えるものじゃない。前世の記憶だって無い。でも、私の中でカゲロウが微笑んだ気がした。
「カゲロウが嫌じゃないなら、私の中にいてほしい。嫌じゃないなら、話をしてほしい。今の私は、孤独の時間が怖いの」
そう口にして、ハッとした。
ずっと私に気が付かれなかったカゲロウはずっと寂しい思いをしていたのではないか、と。
カゲロウは私の思考を読むように言った。
『寂しくなんてなかったさ。いつも近くにいたんだから。でも、本当にいいのかい? 僕のこと気味が悪いだろう? 姿だって見えないし、僕が本当のことを言っているかもわからないのに』
カゲロウは私の答えに戸惑っていた。
そんな人が嘘をつくとは思えなかった。だから私は
「えぇ、もちろん。それでいいの。前世のことを思い出せなくてごめんなさい」
そういった。目の前にいるわけじゃないのに頭を下げた。あたかもカゲロウがいるかのように。
『ありがとう。こんな僕を受け入れてくれて』
カゲロウはそう言った。
それからカゲロウと過ごした日々は長く続いた。
『ねぇ、僕ってこのままでいいの?』
カゲロウは私に聞いた。何を今更、とは思ったがカゲロウに取っては深刻な問題らしい。だから私はあの時言ったように、言った。
「えぇ、もちろん。それでいいの」
#9 それでいい
休日の朝食にトーストを焼くため。
窓辺の暖まった猫の毛を撫でるため。
雨の音を聴きながら本を読むため。
ラベンダーの香りのするベッドに寝転ぶため。
冥王星に想いを馳せるため。
きつね色のカステラを頬張るため。
夏の夕暮れに温い湯船に浸かるため。
旅行先で買ったマグでコーヒーを飲むため。
クタクタの仕事を恨むため。
死んだロックスターを弔うため。
レイトショウでひとしきり泣くため。
君とおしゃべりをして笑うため。
生きている理由なんて、それでいい。
――それでいいよ。
それでいいって、何だったんだろう。
デートの約束も、行きたいところも、やることも、食べたいものも。
全部アタシからで、全部に「それでいいよ」だった。
我が強いのは自覚してるし、従ってくれることを優しいとも思ってた。
「それがいいよ」とは一回も言ってくれなかった。
びっくりするぐらい自分が無いんだなって気づいたのが先なのか、気持ちが冷めたのが先なのか分からない。
でもさ、「別れよう」に「それでいいよ」は無くない?
引き止められるなんて思ってないけどさ、「それでいいよ」は無いわ〜。
腹立つより呆れて笑えちゃう。
いいよ、アンタはずっとそれで生きていけばいいよ。
アタシはこの先も「それがいい」で生きていくから。
……アンタのことも「それがいい」だったから、告白したんだけどね。
#それでいい
ひとはときどき
「それでいいのだろうか。」
と悩む。
その疑問を持つことが、成長への第1歩だ。
テーマ それでいい
私は普通の人とは違った。
年頃の子達がオシャレにハマっている時私はゲームにハマった。クラスメイトがリア充になった時私は2次元に恋をした。
だから私は普通になる為に普通の振りをした。テストは平均より少し上。趣味はショッピングモールでお買い物。特技は歌を歌う事。好きな物はキャラメルフラペチーノ。
私は普通を演じた。辛かった。苦しかった。寂しかった。本当の友達なんて居なかった。
だから私、今年は素でいよう。
テストはいつだって高得点。趣味はゲーム。特技もゲーム。好きな物は同人誌。
ありのままの私。もう辛くない。苦しくない。本当の友達がいる。
どんなに普通じゃなくても大丈夫、それでいい。自分らしく歩いて行こう。