『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
思い詰めている君を見ると思う。
もう、それでいいじゃないか、と。
俺が急死してしまい、子どもを一人で育てなければいけない重圧と、これからどうしたらいいかわからない不安に押し潰されそうな君。
なんとかしなければ、と、もがいている姿を毎日見ていた。
声はでないし、体にも触れられないけれど、仏壇の前ですすり泣き弱音を吐く君をいつも励ましていた。
もう頑張らなくていいじゃないか、なんて言ったら他人事のようかも知れないが、死んだ身からすれば、毎日不安事を聞かされ続けて、成仏したくても気になって成仏しきれないのだ。
お前はお前のままでいい。
そのままでいい、それでいいんだ。
泣いている彼女の傍らに寄り添って、聞こえてはいないだろうが、俺は慰めた。
すると、遠くにいた愛娘のノドカが、俺を見つめ、次に仏壇の前で正座をしてすすり泣く彼女の頭を背伸びしてなででやる。
「……ノドカ、起きてたの?」
「パパの声が聞こえたから!」
俺と彼女は、二人同時に、え?、と口走る。
「それでいいんだよね?」
ノドカは、きっと、彼女には見えていない俺に問いかける。
俺は泣きそうな顔で一つ頷いた。
【それでいい】
※【ずっと隣で】の続き
冬の透明な空気に、生温い土の臭いが混じり始めている。春など来なければいいのに、そうしたらこの異様な焦燥感も置いていかれる恐怖も無下に出来る。
桜が散っていくのが窓から見えた。ひとつ、またひとつ、数え切れないほど。春風が吹いたのだ。枝ひとつ落とせるほど吹けばいい。嵐になればいい。そうしたら早く春も終わる。そう思うと気が楽になる。
それでいい、今はそれだけで。
お題 それでいい
それでいい
私は今精神的に瀕死状態。
だから丸まって120%の防御をする。
攻撃なんて0だ。
ただ自分を守ってる。
でもそれでいいんだ。
‐それでいい‐
蒼き海月言ひきとぞ
あのお星樣に成り度いと
蒼き海月泣ききとぞ
あのお月樣に觸れ度いと
煌めき奏でる
星月夜
星宙謳ひ
水面漂ふ物言へぬ君
ぼくが願ひを捧げよう
天の燈
搖らめき漂ふ
清らな命
願ひ彷徨ひ
海原を征く
無智とは無垢
無垢とは無謀
耀く月宮
どうかあの子を
煌めく星燈
どうか願ひを
あの子が
無智と云ふのなら
あの子が
無力と云ふのなら
此れほど清らで
無欲はありませうか
此れほど憐れな
命がありませうか
銀の貝皿
眞珠をのせて
かの子の願ひを
あの子の夢を
柔らな命を引き上げて
其の星々の隙間に招いて
どうか優しく
抱きしめて
蒼き海月言ひきとぞ
あのお星樣に成り度いと
蒼き海月泣ききとぞ
あのお月樣に觸れ度いと
それでいい、という言葉には、諦めのようなものが見え隠れしている、気がする。
どこか投げやりなそれでいい、よりは、それがいい、の方が、自分でそれを選んでいる感じがして、私は好きだ。
弱い私じゃなくて
情けない私じゃなくて
もっとちゃんとしゃんとした私でいたいのに
そんな私を甘やかさないで
そんな私を受け入れないで
(それでいい)
それでいい
それでいいは自分の外を指すような投げやりの印象
やっぱり、これでいいのだ‼︎が一番良い!
赤塚不二夫先生、名言をありがとうございます。
『変化(へんか)』
諦め、虚しさ、安心、憎しみ、それから愛らしさ、
私はこの言葉にそんな感情を感じる。
人は変化なくして進化なし。等と言うが、それは間違いだ。
人はそもそも変化していないのだ、
これは一千億年前から今に至るまで、全てに言えることである。
人は努力をする。ただひたすら生きるために、
人は挫折する。越えられない壁を知り、
人は成長する。それはまるでつくしのように、
君はこれを変化と呼ぶかい?
君はこれを進化と呼ぶかい?
私に至ってはそれを万古不易と呼ぶ。
みなどれだけ外がようなろうとも、
みなどれだけ内が腐れようとも、
それは変わっていないのだ、
元からあったものなのだ、
いいかい?
誰に何を言われようとも、君は変わってなどいない。
犯罪に手を染めようとも、君は変わってなどいない。
生命線を自ら切ろうとも、君は変わってなどいない。
自信をもて!少年少女よ!
その右手にもった旗を降れ
大丈夫だ。
君は君のままで、
私も私のまま、
誰も変わって等いないのだよ。
安心しろ。
明日生きるのが怖くとも、
今日眠るのが怖くとも、
学校に行くのが怖くとも、
安心しろ。
君は君で変わっていないよ。とっても素敵だ。
服装はちゃんとしているかい?髪型は、バッチリだね。
香水でもつけてあげようかい?嗚呼、でも君の匂いが一番素敵だ。
心配しなくていい。私がついているよ。
それじゃあ、行ってらっしゃい。
お題『それでいい』
※旗=z旗(勝利の旗)
※万古不易(ばんこふえい)=いつまでも変わらないもの
世の中は曖昧なことが多い。
どれだけ不思議に思っても、最後は
"そういうもの"で終わる。
人生なんて深く考えすぎたら駄目。
お気楽に生きてる方が幾分もマシになる。
何でもかんでも突き詰め過ぎ無いのが丁度良い。
人生なんてそんなもの。
『こうした方が将来は良い』
『こっちの方がこの先の為にも良い』
なんて考えはいいとは思う。
けど、考えすぎるとしんどくなっちゃう。
"この先の為"なんてさ、
先の事は未来の自分に任せちゃえ。
未来の事は未来の自分にしか分からない。
もしも将来、『あの時こうしていれば良かった』
なんて考えてても意味は無い。
だって、その時自分で、
「これでいい」って決めたから。
だから、今将来の事で悩み過ぎててもしょうがない。
今自分がしたい事をしてたらいい。
先の事は未来の自分に任せとけ。
この先自分がどうなるかなんて、
自分の行動次第だから。
今の自分はそのままで良い。
其れでいいんだよ。
今の自分にとって其れが一番いいのなら、
それでいい。
きっと後悔しないから。
後悔しないようにこの先考えて行くから。
だから、其れでいいんだよ。
お題〚それでいい〛
自分の生き方でいいんだよ。
だって君の人生だから。
ちなみに私は、明日から学校です笑
まぁ、嫌だけど自分なりに頑張ります、、!笑
視線が気になっても無視無視!
だって気にしてもしょーがないもん!
君ならできるよ。
大丈夫。
私がちゃんと応援してるから。
生きるのが辛い人、大丈夫。大丈夫だから。
ゆっくり
自分なりに
一緒に生きていこ。
不安になった時は、心を落ち着かせて。
私のこの言葉を思い出して。
「大丈夫。君ならできる。絶対何とかなるから。応援してる!」
失敗しても大丈夫だよ。
ネガティブになっちゃっても、自分を傷つけてしまっても
それが、あなたの生き方なんだからさ
君、すごい立派だよ
ほら、笑って?
笑ってる君の方が君に似合ってるよ!👍🏻 ̖́-
明日も頑張って一緒に生きていこうね。
きっと今の季節は
社会人なられる方、
新しい環境になって
明るい未来が待ち受ける方がたくさん
いるんだろうなって思う。
でも、
その反面新しい環境になると
楽しいこと嬉しいことばかりでなく
楽しくないこと嬉しくないことも
たくさん起こってきます。
傷付いて、傷つけられて
心も体もボロボロになっていくことが
いっぱいあると思う。
だから、
自分だけでもいいから
それでいいんだよ、
自分のままでいいんだよって
心を助けてあげてほしい
自分の心は
自分でしか守ってあげられない。
いくら、まわりが助けてくれたとしても
自分が否定的ではきっと
心は傷ついたままになってしまう。
だから、心を助けてあげてほしい。
自分だけでも心の味方でいてあげてほしい。
少しでもこの言葉に救われる人が
いればいいなと思う
本当に心が潰れたら何もできなくなってしまうから
僕の経験より。
ああ、またこいつは言葉を飲み込んだ。
あれほど言いたい事を言えと伝えてあるのに。
何度も口を開いて閉じてを繰り返してはオレから視線を外す。
そんなにオレに何か言うのが怖いのか?
それとも言っても無駄だと諦めてしまうのか?
今日はこいつがもう一度こっちを向くまで黙って待ってみよう。何分でも何時間でも…。
待つのはきついが飲み込んだ本音を聞きたい。
どうする?
オレはいつまで待てる?
飲み込んだ言葉をこいつが吐き出せる様に黙って犬みたいに待てオレ。
「その…」
やっと視線があった。そうだ、それで良い。
ティブロン
それでいい
きっとそうだ
それでいいはずだ
流れる川に
自ら身を投げた
流れに逆らうことは許されない
ただ流されて
進んでいるはず
逃げ出した
だが怪物との距離は一向に離れない
むしろ縮まっている気さえする
流されているはずなのに
永遠に回っていた
きっとそうだ
それでいい。
今日も平々凡々な1日だった。
朝起きて、仕事に行って、帰ったら
食事や家族団らんの時間を過ごした、そんな
1日だった。
仕事で、勘違いして、ちょっとしたミスを
してしまい、自分の不甲斐なさが、ほとほと
嫌になったけれど。
(上司は、謝る私に「真面目だね。」と笑って
許してくれた。)
事故とかケガとか無く、体調も普通だった。
先日に患った右手首の腱鞘炎も、とっくに
治っている。
今は、趣味というものは特に無く、
スマホゲームをする以外は暇だったけれど。
この後は、髪を乾かして、しばらくしたら
就寝する。
他愛の無い、いつもと同じような1日だった。
「それでいい」
感謝の気持ちがない人は
感謝することの意味が
わからないのかもしれません
なぜ感謝しなければならないのか
それがわからないのです
大人になって
年寄りになって
ようやく気づくことは
たくさんあります
今さら気づいても遅い
と自分をなじりたくなることも
多くあるでしょうが
一生気づかないよりは
ずいぶんいいに違いないのです
#それでいい
それでいい
それでいい、Go ahead! よ〜し、やった。次はもう少し慎重にやろう。だんだん勢いがついてきた。Take Off!
離陸、成功。只今、順調に上空を飛行中。着陸の準備にはいる。この辺までくると私が思い出すのは、古典の授業で学んだ「木登りの名人」の話だ。名人は気を抜きやすくなるところを知っている。最期で油断して失敗することもある。坂本九の“素敵なタイミング”という歌があったと思う。この世でいちばん肝心なのは素敵なタイミング。経験をつんだ名人のことばには深みがあると思う。
それでいい
子どもに腹が立つことがある
何でこんなことできないの?何で言う事聞かないの?
でも、子どもって、不完全で少しずつ学びながら成長している
それを待てない、見守れないほうがダメなんだよね
子どもはそのままでいいんだよ
変わらないといけないのは親の方。
そう、私はそのままでいけない
家族全員が成長していくために私は変わる
それでいい
なあ、どうしてなんだろう。
「なんで、あんたが泣くんだよ」
そう言いながら、俺は彼女の涙を拭う。
「だって! ……あんなに馬鹿にされてんのよ! あなたこそ、なんでそんなに平然としていられるの!?」
まあ、こちらの落ち度でなくて、逆恨みみたいなもんだ。自分はなにもしていない。
つまり、ただの濡れ衣だ。それ以外の何ものでもない。
しかし俺はいかんせん、感情が出にくい。
「あんたが、そこまで泣くことか?」
「悪い!?」
どうしてなんだろう。
彼女の泣く姿を見ていると、それだけでもう、充分に思える。
俺とは正反対の、とても、涙脆い小娘。
だから、なぜだか。
「……あんたは、それでいいよ」
ふと、怒られると思うのに、笑みがこぼれる。
俺の分まで、あんたは泣いてくれる。
そしてきっと、それを見て、その涙に触れて、俺は救われる。
今は、それで充分だ。
君は君のままでいい。
君のことを嫌う人がいたとしても、君のことが好きな人だっている。
だからこそ、君のままでいい。
君の悪いところも素敵なところ
それでいい。君のままで。
それでいい。
何も考えず、スマホ開いてお題出て何も思い付かない。
思い付かない。
みんなの投稿観てると、色んなドラマを書いている。
それでいいってお題。
思い付かないってネガティブなんかな?
思い付かないってダメなんかな?
思い付かないって才能なんかな?
それでいいって思える程余裕ないよ。
#それでいい