『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の好きな人は、太陽みたいにきらきらしている。
笑うと鼻に皺がよる。それがすごく可愛い。
ちょっと頼りないけれど、意外と縁の下の力持ち。
一つ欠点があるとすれば、貴方の好きな人は私じゃないところ。
彼女にしか見せない笑顔がある。
それでいい。それでもいいから、遠くから想わせて。
変わらなくていい
変わらないでほしい
そのままでいて
私は変化を望まない
それでいい
いや、違うな
それがいい
*それでいい
「けいや!いこ!」
連れられて来たのは、レディースの洋服店。
「やめろ、変な世話しなくていい。ほっとけ」
「服が欲しいって言ったのはけいやでしょ」
「っだぁ!うっせぇ!」
俺は今まで、自分を隠して生きてきた。
自分を「男」ではなく「女」と思っている事を。
ずっと、ずっと隠してきたのに。
こいつとあって変わった。いや、変わってしまった。
「けいや、プリクラ撮ろ!」
「けいや〜ゲーセン行こうよ〜」
「けいや?大丈夫?」
全部、全部変わった。俺はこいつの前では
隠すのを辞めていった。
「けいやー?どうしたー?」
「いや、やっぱりいいや。ごめん付き合わせて」
店を出ようとした。
「あら、お客様?」
「ひっ!?」
「ああ〜、もしかして紗里さんの言ってたお友達?」
「えっ、なんで知ってっ!?」
「こちらへどーぞー」
「え、ちょちょちょ」
腕を引っ張られた。どこへ連れかれる!?
ヤバい組織でも捕まったか!?
「というか、なんでその事情を貴方が知ってるんですか!有り得ないです!」
「協力して欲しいって言われたんです。信じて下さい。本当に、本当に誰にも言ってないです。」
「……信じれない。信じたいのは山々ですが…」
何度そう言われて裏切られたか。この人は知らないだろう。
「では本題に」
「?」
「この中から好きな服を選んで下さい。無料で差し上げます」
「は?いやいや!悪いっすよ!」
多種多様な洋服。この世の色を全て集めたのではないかという程種類がある。
「…本当に、いいんですか?」
「はい。もちろんです」
俺は…私は、何十分も選んだ。でも店員さんは飽きず、ずっと傍で目を輝かせていた。
「決まり、ました」
自分の姿とは思えない。
ピンクのパーカーに、薄ベージュのワイドパンツ。
言うのもなんだが、すごく似合ってると思う。
「とっても素敵です!お客様」
「…本当に、ありがとうございます…!!」
「いえいえ、また欲しくなったら、私に声を掛けてください!木賀と申します!」
「わかりました。…紗里、いるかな?」
階段を登っていく。
ワイドパンツなのに、なんだか足取りが軽い。
「けいや!おかえり!」
「ただいま。どう、かな?」
「すんごく似合ってるよ…この状態でプリクラ撮り行こーよ!」
「賛成!」
やっぱり、良い奴だ。紗里は唯一の理解者。
「けいやは、いや、けいちゃんは…」
「ん?」
「『それでいい』んだよ!自分の好きな姿で生きなきゃね!」
「…うん!!」
-----それでいい-----
相手に対してはそれでいいんだよって思えるけれど、
自分に対してはそれでいいの?と、思ってしまう
「それでいい」
君は、それでいいんだ。
世界に社会に否定されても、
君らしく生きていてくれ。
今日仕事してて同僚の会話聞いて思った事。
自分は自分。人は人。相手は相手。
やりたくてもやってはいけないことはしない。
やりたくなくてもすべき事をする。私の母の言葉。
何故かこの言葉が私の頭の中に流れてきた。
今自分が最大限に出来ること。
目の前の大事なところに目をやること。
それらを24時間で365日の時間の中でやっていく。
それでいいのだ。国として定められていること以外は
『 自由』なのだから。大丈夫☺この調子で明日も頑張ろう💪
/それでいい
天井からぶら下げたロープに首をかけ、勢い良く椅子を蹴った。
今日は完璧だ。
選び抜いた頑丈なロープ。解けないよう何重にも結んだ結び目。体重をかけ続けても落ちないよう、わざわざ天井に金具まで取り付けた。
気道を絞めず、しっかり頸動脈へロープを置き、あとは勢い良く足を宙へ投げ出した。
一瞬の衝撃と痛み、そしてそのすぐあとに感じる、意識が沈んでいく感覚。
あぁ。やっと。やっと成功した。
望んだ死に、笑みが溢れた。
ギィ、と軋んだ音を立てて揺れるロープをナイフで切る。重く、鈍い音を立てて床に落ちたアイツに、意識は無い。
首にはっきりと付いた絞首の痕が随分と痛々しい。
だが、死んだとは思わなかった。
首が絞まりすぎたのか、体が痙攣を起こし、その刺激でアイツが目を覚ました。
まるで状況を理解していない目が、ぼんやりと俺を映す。
「はよ。相変わらずしぶといな、手前は」
「……よけい、な……こと……しない、でよ」
掠れた声が返ってきて、向けられる視点に力が宿る。
相変わらず、コイツの生命力は相当なものらしい。
「せめて俺の家じゃねぇとこでしろ。止めてくれっつってるようなもんだぞ」
「きみに、ぼくの死体を、みせたいから、それでいいの」
「趣味悪ぃぞ」
コイツが小さく笑った。
「それでいいよ」
優しく微笑んで言う君。
それが諦めを意味するのか、
肯定を意味するのか、
私には、分からない。
私はただ黙って微笑み返す。
『本当に?』とは
怖くて、聞けなかった。
それでいい
君の人生の物語での
僕の登場回数は
きっと少ないだろう
君が覚えてるかさえ
僕には分からない
でも、僕はそれでいい
君には映らないような
エキストラで構わない
1つだけ
我が儘
言ってもいいかな
遠くからでいい
君をそっと
見守らせて欲しい
僕の願いはただそれだけ
「それでいいのだ!」って名言。
救われてる人、いっぱい居るでしょう~。
だって、最後に「それでいい」って思うのは自分だもん。
「それでいい」
本当に?
それでいいの?
それでいい
誰にも認められなくても,
君は生きたいように生きていた。
それが君の第一印象。
でも僕は君の生き方が嫌いだった。
いや,羨ましかったのかもしれない。
僕と違ってみんなの前でも
自分らしく居られていて。
なぜその生き方を選んだのか
君にたずねると,
「自分の居場所があっても,自分らしく居られない
のは生きていて辛くないですか?今の子供たちは
みんな自分を隠して居るように見えるんです。
これは僕のエゴだけれど,子供たちには自分を
出して自分らしく居られる環境を見つけて欲しい
んです。でも,ただ言うだけじゃ伝わらないから
みんなの前で,隣でこのようにしているんです。」
僕はこの言葉に,君に救われた。
誰にも認められなくても,
それが本当の君ならそのままで,それでいいんだ。
変わる必要なんてどこにもない。
お題 『それでいい』
愛してくれないなら死んでほしい。
それが良かった。それで良かったんだ。
よく歩いた。振り返らずとも思う。風が吹く度に頬は冷たいし、鼻の奥がじんじんする。歩いたことが勲章にはならないと、自分で自分を許せないまま歩く。誰かは優しかった。また他の誰かも何かを言っていた。私には私の声も、誰かの声もぼんやりとしている。
うつくしいものだけを見て、聞いていた。触れ、愛でていた。
それだけが現実でほんとうのこと。
うつくしいと感じる心だけが私の存在を私たらしめる。
そうやって、生きてきた。だから私は袖口を濡らして二度と振り返らないのだと言い聞かせながら、鋭い目つきをしてみせて、すこし空笑いしたあとにもう歩くのをやめてもいい。
出来ないとイライラしたり
上手くいかないとモヤモヤしたり
充分ポンコツ野郎だから
そんなことばかりなのに
傲慢にもイライラするわけで
そんなわたしを笑い飛ばして
背中を抱き締めてくれる
天使か!!
ダメな自分を
自分自身で受け入れて
スキップくらいがちょうどいい
それでいいのだ
ただ飯食って学校行ってトイレして風呂入って寝る。
ただそれでいい。
「ゴールを見てない」
部活の友達に言われました。
ボールを貰ってから
どうすればいいか、どうもテンパっしまうんです。
ゴールに目を向けられていないことなんて
随分前から知っていました。
分かっているのにそれを指摘されると
あなたもイラッとくるでしょう?
お題と関係なしに思ったことを書いただけなので
お題「それでいい」短歌
それでいい
好きな人のさ
良さはいい
分からなくても
絶対にいい!
私だけ、俺だけ「良さ」をわかっていればそれでいい。
#21 それでいい
そのままのわたしは嫌いで
いつも偽っていた
どの顔が本当の顔か分からなくなっていた
そんな時出会った人が
そのままの私を受け入れてくれた
私という形を思い出した
【それでいい】
それでいい・・・それでいいんだ・・・。
君はそれでいい。
無理に変わらなくても大丈夫。
だってそれが君で僕だから
人の前で偽る君も偽善者である僕も全部、全部それが僕たちだから。
自分が今に満足しているのなら周りからなんと言われようと変わらなくていい
それでいいんだよ・・・