『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたの言葉は
いつも
わたしの気持ちに
寄り添っているようで
他を見つめているようで
『それでいい』
部屋に、死体がひとつ。
生きてる者は、ふたり。オレとおまえ。
おまえが人殺しなんて、するはずがない。
しかし、オレも殺してない。
ここは、密室。ふたりだけでいたはずなのに、何故か死体が湧いてきた。
「犯人は、オレでいいよ」
へらへら笑いながら、そう言うオレ。
おまえは、なんとも言えない表情でオレを見た。
笑って
泣いて
怒って
それでいい
あなたもわたしもみんな
それでいい
𓏸︎︎︎︎𓈒 𓂃それでいい
泣きながら
「ごめんね うまく言えないの」
明日 引っ越す僕を屋上に呼び出した君は、泣きながらあやまる
それでいいよ
僕も
おなじことを君にうまく言えない
お題
それでいい より
それでいい
君は、変わらなくていい、そのままの自分でいい。
変わりたい意識があれば変われる。自分がなりたいようになればいい
この女は、とても面倒くさい。
この女は、かの「ちいさくてなんかかわいいやつ」の「ちいさくて」「かわいいやつ」の部分をとった「なんか」である。
打たれ弱く、気弱で、毎日生きることで精一杯だった。
家庭環境がそうさせたのか、あるいは女が生まれ持った性分なのか。
変えようと思えば努力し、変えられる部分はあるのだろう。
だが、この女は努力することをよしとしなかった。
まあ、だからこそ、その結果が「なんか」である。
この女は日々、嘆いては、それを忘れていき、また嘆くのを繰り返すだろう。周りのものから、女はどう映っているのだろうか。滑稽に映っているやもしれん。哀れに思っているかもしれない。
この女が立ち上がる日は来るのだろうか。それは誰にも分からない。
自分を変える努力をしたくなったらしたらよい。
今はそれでいい、はずだ。
それでいい
それでいい。
それでいいだと
納得してない
みたいじゃない?
それでいいで
選ばれるのも
私が悲しい。
私がいいと
言われたい。
それでいい
最近おかしい
と娘が言う
方向音痴ではない私は娘が訳のわからない方向に行くのが面白かった
それが今月2度渋谷でやらかしてしまった、地図を見て違う方向に歩き出したのは私の方だった
20歳の頃渋谷で働き、最近仕事でも渋谷に来たり、好きな街ではないが地理くらいわかる渋谷で磁石が狂い始めた
でもライブでしかもう渋谷には来ないし
まあ別に‥‥わかんなくてもいいや
君がそれでいいならそれでいいし
それがいいならそれがいい。
君に合わせたい。
なのに、、
「私はあなたが良ければいいよ」って
君は僕がそれでいいのか聞いてくる。
『僕は君がっ、、』
「あなたの良い方に合わせたい」
ふふっ
と君は僕が君がいいと思う方に合わせると分かっているからちょっと意地悪な笑い方をした。
でもすぐ、
「私もおんなじなのよ」
「あなたが好きだから、、
2人で良いと思う方選びましょ?」
君は優しく笑った。
いつかの僕らの日常。平和でなにより。
先生と生徒。
もし付き合えるとしても、あと3年は我慢。
でも。
この関係性じゃなきゃ先生に出会えなかったと思う。
もし出会えてても、
こうやって話せる関係性じゃなかったかもしれない。
だからこそ。
このままでいい、いや、このままがいい。
僕は自分の声が嫌い
聴きたくないくらい
壊したいくらい嫌い
個性的 褒め言葉だとしても
僕からしたら傷つく
手術も勧められた
嫌いだけど変える気もない
辛いし 苦しい
喋りにくいし 歌いにくい
でも それでいい
どうすることも出来ないから
どんなにバカにされても
どんなに嫌われても
自分の芯を曲げるくらいなら
バカにされたり嫌われたりする方がいい。
#それでいい
何も傷つけなければ
このままでいい、
みんなが幸せなら
このままでいい
耐えられないのは自分が壊れてしまう現実。
壊れたら歯止めない。
何も傷つけず自分のために幸せなら
このままがいい、
みんなが幸せで自分も作り笑いせず笑えるなら
このままでいい
それでいい。
あなたが隣にいなくても。
私は
どんなに離れても
遠くから
あなたの幸せを
ずっと
願ってるから。
たとえ
これから
生きる世界、時間が違っても
今、
同じ世界で
同じ時間を
生きているじゃない。
お題 それでいい
あなたが私に落ちてくれれば
それでいいのに
なかなか上手くいかなくて
一人乾いた空を見つめながら
恋心を強くして行く
#それでいい
何か言ったら崩れてしまいそうな関係。
何も言えなくていい。
今のままでいい。それでいい。それがいい。
【それでいい】
いつからだろう、素直じゃない友人が「それでいい」じゃなくて「それがいい」と言うようになったのは。なんだかこっちの方が、少し嬉しい。
『それでいい』
「それでいい」より「それがいい」のほうが、気持ちいい。
それでいい
私は大好きだった彼に想いを伝えた。だが、彼には彼女がいたらしい。私は泣きながら帰った。その帰り道で私は強く思った。
「大丈夫。それでいいんだ。だって彼には彼女がいるから。私なんか要らない」
と。自分に言い聞かせながら歩いていると、私は知らない人とぶつかった。彼はこう聞いてくる。
「あの、大丈夫ですか?」
私は少し焦りながら言った。
「あ、す、すいません」
彼は何故かそれから私に執着してくる。あのままで良かったのに。でも、今はそれでもいいと思っている自分がいる。
あいもやでー
それでいい
また今日も
ピアノの練習
だれに
ほめられることもなく
ただ
坦々と