ずっと隣で』の作文集

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ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/13/2023, 11:56:14 AM

【ずっと隣で】

自宅の本棚から、一冊のアルバムを取り出す。
重たくて、ずっしりとした手ごたえがある。
中を開くと、写真が大量に収められていた。


海でスイカ割りをしている私の写真。
六歳の頃で、スクール水着かつ目隠しをしていた。
見つめていると、なんだか気恥ずかしくなってくる。


捨てられていた犬を拾って帰ってきた父の写真。
あの怒ると怖い父が……?!と思わず私が撮ったのだ。
この犬は、父から「ゴマ」と名づけられ、今は私の家で大切に世話をしている。


ハロウィンで仮装している私と母の写真。
私は魔女で、母は白いお化けのコスプレをしている。
前日に「ただのお遊びでしょう」と言っていた母だが、私よりもノリノリでハロウィンを楽しんでいた。


たくさんの思い出に満ちた写真の数々を思い返しながら眺めていると、ある一枚に目が止まった。
手で取り出し、目線と同じ高さに掲げてみる。
それには、私の父と母、愛犬のゴマと私が写っていた。
普段は厳格な父が母と手を繋ぎ、めずらしくにこやかに笑っている。母と私もとびっきりの笑顔を浮かべており、なんとなくゴマの表情も嬉しそうに見える。
私の大切な、大切な家族の集合写真。

私が成長していくにつれて、だんだん年老いていく両親やゴマを見ていると、すごく不安な気持ちになる。
あと、どれくらい皆と一緒にいられるのだろう。
なんて、考えれば考えるほど、残された時間が短くなりつつあることを理解してしまう。
ねぇ、お願い。
まだ一緒にいられる間だけは、ずっと隣にいさせてね。

3/13/2023, 11:55:57 AM

あなたの隣で 毎朝起きる。
あなたの隣で ご飯を食べる。
あなたの隣で テレビを見て笑う。
あなたの隣で 布団に入り、眠りにつく。

全部、当たり前のこと。
毎日順序正しく行い、
毎日繰り返すルーティーン。

あなたも同じ。毎日一緒にいて、
一緒に笑って 一緒に泣くのが 当たり前。

あぁ、でもそうか。

当たり前が崩れると、こんなにも苦しいのか。

そうなることは、当たり前のことなのに。

私達は、いつも考えもしない。 

命は常に、ガラスの橋の上にいて、

少しでも衝撃を与えれば、すぐに崩れ落ちる。 

まるで、私の日常のように。

3/13/2023, 11:54:24 AM

夜にはぐれた

  真昼の月は


  まるで いまの

  わたしのようです



  白く

  儚く



  あなたの空で

  薄れていく




   
           ✩ 真昼の月 (69)



   ✢ ✢ ✢ ✢ ✢ ✢ 




  いまごろ
  あなたは
  空の上で
  
  神様と
  どんな話を
  しているのでしょう


  あなたの隣で
  ずっと一緒に
  同じ時を過ごして
  いたかったのに


  どれほど
  空を見上げても

  あなたの声は
  きこえません…



          # ずっと隣で (68)

3/13/2023, 11:48:01 AM

ずっと隣で貴方を見ていたかった
ずっと隣で一緒過ごしたかった

なのに何故貴方はどこかへ行っちゃたのか
私には分からない
でも生きているうちに会いたいです
会えるように祈っています

3/13/2023, 11:45:36 AM

ベンチに寝る瞬間―

甲高い音が響き渡った。

俺は屁をこいていた。

それでもダンベルを挙げるしかなかった。

3/13/2023, 11:45:32 AM

『ずっと隣で』

ずっと隣で笑っていられると思ってた。
代わりの人を探しても、虚しいばかり。
あなたの居ない左側に、そろそろ慣れよう。

3/13/2023, 11:44:00 AM

帰り際に二人で いつも手を繋いで 歩いてた道が
今は懐かしい 其処から見る夕陽がとても綺麗で
僕は好きだったんだ
いつまでも話してたよね? 二人の夢だとか
くだらない話だとか 日が暮れるのなんて
忘れるくらい話してたよね

「永遠…」なんて言葉はきっと
あんな日々を言うのかな?
無邪気に笑い合う二人 あの頃には戻れない
「ずっと…」なんて言葉君に 最後まで言えずに
いたのは いつか失う様な気がして 恐かったから

君が居ればそれだけで 幸せと思える程に
僕には君が輝いて見えた
君が居ればそれだけで 僕の心強くなったような
弱くなったような… そんな気持になってたのは
誰より君のことを きっと 好きだったから
大切だったから…
例えこの先誰かを愛しても…

君と二人で過ごした時間 今は僕を締め付け…
一人きりだと気付いたら 涙こぼれ落ちてた
忘れてしまいたいような そんな過去でさえも
忘れたくなんてないよ、君を離したくないから

君と二人で過ごした時間 今は僕を締め付け
一人きりだと気付いたら 涙溢れ落ちてた
『ずっと…』なんて言葉君に 最後まで言えずに
いたのは いつか失う様な気がして 恐かったから

今さらもう遅いけど…

3/13/2023, 11:43:56 AM

隣で

ただ隣で

ずっと隣で

老いても死んでも

隣で

生まれ変わっても

隣で

ただ隣で

3/13/2023, 11:36:44 AM

叶うことなら、ずっと大好きな人の隣に居たかった。

でも、ワガママはいけないと私は自分の気持ちをグッと抑えた。

もう、関わることは少なくなるかもしれないのに。

なんだろう、

思い続けると涙が出てきた。

やっぱりまだずっと隣に居たい。

しばらく会っていない彼の為に生まれ変わって、

振り向かせるため私はこれからも努力を続ける。

3/13/2023, 11:36:34 AM

ひんやりとした週始め。

 私は職場から帰るとすぐに冷凍庫に凍らせておいたニンジンと玉ねぎを鍋に放り込んだ。

 じゃがいもの皮をむいて鍋へ入れ、火にかける。

 鶏肉もさばいてそれも放り込む。

 何事かと二階から降りてきたクロちゃんが、興味津々で先ほどからずっと隣でこちらを見上げてくる。

「今日はカレーなんだ」

 にゃごー

「ん?クロちゃんにはちょっと刺激強いから、あとでカリカリをあげるよ」

 そして煮込むこと一時間。

 ルーを投入すれば大好きなカレーの出来上がりだ。

「よし。では、いただきます」

 久々のカレーライスは、子供の頃の懐かしい味がした。

3/13/2023, 11:34:56 AM

🍀ずっと隣で

貴方と共に過ごすことはゆるされますか?

実は密かに願っていることなのです。
可能であれば、
私は貴方と共に日々を過ごして生きたいです。

3/13/2023, 11:23:09 AM

テーマ:ずっと隣で #121

ずっと隣で笑ってくれるといった君は、僕から遠いとこにいる。
君は今、元気なの? どこにいるの?
僕は彼女に問いかける。
もちろん返事は返ってこない。

君を探してもう10年が経つ。
君をさらった天災から、もう10年という月日が経つんだよ。信じられない。信じたくない。
君がいないこの世界で10年という月日をどうやって生きてきたのか、よく覚えていない。
君の笑顔を、今でも昨日のように覚えているんだ。
君の笑い声が、今でも聞こえるような気がするし。
君の温かい手が、僕の冷たい手を温めてくれている。

ありえないはず。
それが、今でも君の存在があるかのようで……。
僕はまた、この地に足を運ぶ。
彼女を探すためだ。
「血縁関係のない娘を探さなくていい」
親は言った。
「他の子と幸せになって」
彼女の親御さんも言った。それでも僕は探し続けた。
なにかに取り憑かれるかのように。
彼女にだったら取り憑かれてもいい。
それくらい僕は彼女のことを思っていた。
素直に好きといえばよかった。
喧嘩なんてすぐに謝ればよかった。
「生きていてくれてありがとう」っていえばよかった。
僕の後悔はこの地に来るたび連なっていく。
それでも僕はこの地に来ることをやめることはできなかった。


そんな僕に一報の手紙が来た。
彼女の親御さんからだった。それは、彼女がみつかったという知らせだった。
僕はその知らせをもらったとき、僕はすぐに理解ができなかった。その手紙に涙が落ちて、やっと僕が泣いていること、どこかホッとした気持ちが僕の中にあった。
僕は彼女の親御さんが住む家へと向かった。
彼女の親御さんは僕を見るとすぐに家に入れてくれた。
親御さんが見せてくれたのは、タオルに包まれた一つの土まみれになった骨だった。腕の骨だそうだ。
僕はその骨にタオル越しに触れた。
その途端胸の奥が苦しくなった。
僕が彼女とあの日一緒にいたら、助けられたかもしれない。
僕が彼女とあの日一緒にいたら、今も一緒にいられたかもしれない。
そんな後悔と
見つかってよかった。おかえり。
そんな嬉しさが混じっていた。
「ありがとう、ありがとう」
帰ろうとしたとき、彼女の親御さんは何度も僕にそういった。見つけたのは僕じゃないのに。
僕はもう、あの地に足を踏み入れることはないだろう。
あの地は復興のために土地整備が始まっていた。
彼女と過ごした思い出の場所も天災によって無くなってしまった。そして土地整備の範囲にも入っていた。
彼女との思い出の場所がなくなってしまう感じがしたが、もっと辛いと思っているのは娘を亡くした彼女の親御さんやこの天災で家族や親戚を亡くした方だろう。
あのときの傷は今でも癒えることはない。
それは今も、これからも…。
でも誰も恨むことができない。予知出来ないことだから、同じようなことが起きたときどうしなければならないか、次世代の子どもたちに教えなければいけないと僕は思う。

彼女は遠い場所に行ってしまった。
でも心の中で彼女は生き続ける。僕のずっと隣で。

3/13/2023, 11:16:29 AM

生きる糧とか目標とかない自分からしたら主婦さんってめちゃくちゃ輝いて見えるんですよね
子どもの話楽しそうにしたり旦那がどうとか楽しそうに話すんです。きっと辛いこともあるんでしょうが楽しそうなんです。自分も子どもを持てば生きる意味って見えてくるんでしょうか

3/13/2023, 11:13:58 AM

ずっと隣で

いられると思ってた。

ずっと何も変わらず

いられると思ってた。

私があなたから離れたように

あなたも私から離れていく。

私たちは卒業

私は今日

あなたから

卒業します。

3/13/2023, 11:10:57 AM

アナタと一緒に居て、

一緒に笑い

一緒に泣き

一緒にケンカして

ずっと隣にいるものだと。

アナタが逝って以来、

ずっと隣に居てくれてありがとう。

私は。幸せ者

3/13/2023, 11:10:46 AM

『ずっと隣で』

キミが産まれて
初めて家にママと帰って来た日
「今日からよろしくね。お兄ちゃん」
ってママに言われて
ちょっとうれしかったんだ
「絶対ボクが守ってあげる」
キミの寝顔を見ながら思った
それから毎日
キミの隣が ボクの定位置
オムツの交換をママに知らせたり
夜泣きするキミをあやしたり
寝返りやハイハイも
ずっと隣で見守った
言葉を覚えて
「ちゅき~」って
ぎゅっとしてくれるのがうれしかった
幼稚園 小学校
家に居ない時間が増えて
少し 寂しくなった
それでも 家に帰って来ると
一緒に本を読んだり
散歩したりして一緒に過ごした
中学校 高校
大きくなるにつれて
一緒にいる時間も少なくなって
それでもボクは
キミが 何かに悩んだり
落ち込んでいる時は
ずっと隣で寄り添った
キミがぎゅっとボクを抱きしめ
声を殺して泣いてたこともあったね
大学に行くために一人暮らしをすると
家を出る時 
ボクのこと嫌いになったから
いなくなるのかと悲しくなった
もうずいぶん歳を取ったし
ボクの役目も終わりかな?って
でもキミは
いつものようにぎゅっとして
「大好きだよ」って「いってきます」って
言ってくれた
だからずっと待ってた
キミが帰って来るのを
体がだんだん動かなくなって
歩くこともできなくなっても
キミを待ってた
「お帰り」って言いたくて
また ぎゅってして欲しくて
でも…そろそろお別れかな?
心配しないで
ボクはいつもの
ずっと隣で見守っているよ
だから 泣かないで
いっぱい「好き」って言ってくれて
いっぱいぎゅってしてくれて
ありがとう
たくさんの思い出を
ありがとう
キミの家族になれて
本当に幸せだった
大好きなキミの隣に
ずっと居られて
本当に幸せだった
ありがとう…

3/13/2023, 11:10:22 AM

「ずっと隣で」


後日に執筆するため、お題を残しておきます。


只今絶賛連勤中の為、
余裕がないために書けません!
ごめんあそばせ!

3/13/2023, 11:09:28 AM

君がずっと隣で僕を支えてくれたから

僕は生きていけたのに

でも君は、僕より先にあの世に行ってしまうんだね

ずっと隣で笑ったり、たまに喧嘩したり

ゲームをしたり楽しかったのにずっと隣に

いてくれたらよかったのに

でも、君は僕を悲しませないように黙っていたんだね

病気のこと 優しいね、君は

でも、君は先に行ってしまった

僕は、生きる気力がいよ

君がいたから生きていけたのに

君がいなきゃこんな命はいらない

君は望んでいないだろうけど でもね

僕は、君のいるところに行きたいから

ごめんね、許してね

3/13/2023, 11:09:07 AM

ずっと隣で

死ぬまでずっと

あなたの隣で笑ってたい。

どうか、

未熟な私の隣に

ずっといてください。

3/13/2023, 11:07:48 AM

凛と美しく咲いている二輪のゆり。
たまに風に揺られ、寄り添うかのように優しく触れる。
「仲の良い」というよりは、「ずっと隣にいる存在」という安心感を感じる。
(きっと、このゆりが一本だったなら、寂しく感じたんだろうな)
誰だって、何だって、「ずっと隣にいる」という言葉は安心する言葉なんだろうな。
たまにふらりと現れるよりも、気づけばそこにいるような存在。
大体の人が、そんな人に救われるんだろう。
(人によるんだろうけれど)
多分、私みたいに。

「水樹(みずき)!おはよ!」
いつのまにか私の隣にいる美奈(みな)。
私が色々と悩んでいる時も、考えている時も、彼女は気づけば私の隣にいて、私を支えてくれた。
おそらく美奈は、そんなことなんて考えてないんだろうけれど。

…ずっと思っていた。
私も、このゆりのように美奈に寄り添いたいと。
彼女が私を支えてくれたように、私も支えたいと。
だから…

『美奈』
「なに?」
ずっと隣で、支えさせて。

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