『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
"ずっとこのまま"
通勤時に横を通りがかる駐車場の端っこには、猫の足跡が点々と残っている。
コンクリートが乾く前に上を歩いたんだろうな、と見る度に和む。日々の癒しだ。
駐車場の持ち主には悪いけど、出来ればずっとこのまま残しておいてほしいなぁ。
ずっとこのまま
“ラジオネーム、迷える子羊さん。
こんばんは桜楽さん、メール失礼します。
早速なんですが、先日彼氏ができました!
でも一つ分からないことがあるんです。
彼氏からは「これからも一緒に笑い合いましょう。僕と付き合ってください」と言われました。
これって結婚を見据えた告白なのか、そうじゃないのかどっちだと思いますか。
気になって夜しか眠れません!
まずは、おめでとうございまーす!
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ちなみに私はなんかいろいろ例えたりとか、いっぱい言葉を並べて告白するよりかは純粋に付き合ってくださいの一言だけの方が好きです
それは、今という瞬間を大切にしていると感じるからです”
私は毎晩の日課となっている日記を書きながら、そんなラジオを聴いていた
そして私はいつも1人放課後に居残って勉強をする名城くんのことを考えていた
「ねぇ美咲(みさき)、好きな人とかいるの?」
「えっ、いや別に」
「これはいるなぁ〜」
放課後の教室、私は友達の佳奈(かな)と2人談笑していた
「クラス1の美人に好きな人がいないわけないじゃん」
佳奈はそう声高らかに言う
「もういいよそれ」
私はそれを否定する
クラス1の美人と言われて嬉しいが、単純に恐れ多い
「じゃあ私部活行くね」
そう言って、佳奈は教室を出て行ってしまった
教室には私と、ずっと黙々と勉強をしている名城くんとの2人だけとなった
「ねぇ名城くん」
私は名城くんの方を向いて話しかける
「、、、」
名城くんのペンの動きは止まらない
「ねぇ、」
「なんですか」
私がもう一度話しかけようとしたらそれに覆いかぶさるように返ってきた
名城くんはペンを動かすのを止める
「えっと、名城くんは好きな人とかいるの?」
「、、、」
名城くんはペンを持ったまま、正面を見つめて考えている様子
私は聞かないほうが良かったかなと後悔する
それほどに名城くんは思い悩んでいるようだった
そして、やっと口を開いた
「アルキメデス」
「、、、あははははは」
私はその解答に思わず笑ってしまった
名城くんは不思議そうな顔を浮かべている
「ごめんね、ちょっとおかしくて」
「別に、何にも気にしてないんで」
その言葉の通り、名城くんは冷たい顔である
私は落ち着きを取り戻して、さらに聞いてみる
「名城くんにとって勉強することは大切なの?」
「学校という場において、当たり前のことです。学生が1番に明け暮れるものは勉学であるべきなんで」
名城くんは即答した
「そっかぁ。名城くんは今という瞬間、勉強を大切にしてるんだね。」
「はい」
「友達は?」
「それは、今は必要としてないです」
私は純粋に名城くんと仲良くなりたいと思う
友達になりたいと思う
それは私が名城くんのことが好きだから
名城くんはいつも放課後に1人残って勉強をしている
その光景を私はよく目にしていた
1人でなにかに取り組むということは、先が見えない暗闇を歩いているようで大変なことなのだ
その隣に私はいてあげたいと思っていた
私は口を開く
「名城くんにお願いがあるの」
「はい、」
名城くんはこちらをチラと見て私の言葉を待つ
未だにペンを持つ名城くんを見て、私はそれから先の言葉を飲み込んだ
名城くんは今という瞬間、勉強を大切にしている
それは本当に素晴らしいことだと思う
「やっぱり今はいいや」
私はそう口にした
「そうですか」
「じゃあまたね」
そう言い残して、私はカバンを持ち教室を出た
私は名城くんの考えを尊重するべきと考えて、今はこのままでもいいかと思った
この気持ちは閉まっておこう。いつか時効が来る日までは、
ずっとこのまま
「今日はどうもありがとう。とっても楽しかった」
「僕もだよ。じゃあね」
ずっとこのまま君と一緒にいられたらいいのに…。
デ−トのような楽しい時間はあっという間に過ぎる。
仕事の時間は長く感じるのにね…。
若い頃は、女性をシルビアに乗せて神戸の街をドライブした。
恥をかかないよう前日にデ−トコ−スを一人で走行した。
カ−ナビやスマホはない時代だから、地図を片手に運転し、よく道に迷ったものだ。
自分なりに色々と努力したけど、結局結ばれることはなかった…。
僕とデ−トしてくださった女性達は、今どこでどうしているのか分からない。
もちろん、幸せな人生を歩んでいてほしい、僕を選ばなかった事を後悔させたい思いもある。
恋愛ドラマやアニメを視聴していると、紆余曲折を経て、結ばれてハッピ−エンドを迎えている。
だから結婚が幸せなんだとずっと思い込んでいた。
だが、年齢を重ねて色々な知識を得て価値観が変わった。
僕は幸せを逃したのか?
それとも不幸を回避したのか?
いまだに謎のまま。
ずっとこの平和が続きますように、
ずっととあなたといっしょにいたい、
ずっと今のままであってほしい。
いったいいつまでこの苦しい状況が続くのか、
ずっとこのままで良いはずがない、
ずっとずっとあなたが変わることを願い続けてた。
ずっとこのまま、あなたでいて、、、
「ところで」
「ところで?」
「君と」
「うん?」
「と思うのは誰かとの関係性だけど無理なのでお布団かなー」
「よくわからないけどお布団は良い」
「三度寝は至高」
「二度じゃないんだ?」
「二度はデフォ」
「早起きだとそうかも?」
「三度寝は早起きの人、つまりスーパーエリートにだけ許される」
「まあ、そうかも」
お題『ずっとこのまま』
ずっとこのまま
朝起きて、あくびして、のびる。漁師から魚をねだる。そして、あいつに会いに行く。白くて大きな建物は冷たくて、ちょっと怖い。近ずいたらヴーンと透明な壁が開くんだけど、僕が入ったらダメなんだって。だっ”ネコチャン”だから。白い服きた女の人が言ってたんだ。あいつはこの建物から出てこない。透明な壁からずっと僕をみて指さして笑ってる。帽子かぶった男の子だ。くるりと回って座ると、目を輝かせる。あくびして、ちょっと寝て、帰る。しょんぼりしてる。
朝起きて、あくびして、のびる。漁師から魚をねだる。そして、あいつに会いに行く。
ずっとこのまま
ずっとこのままで何をする?
ずっとこのまま、ずっとこのまま
ずっとこのままで何ができる?
なんにも、なんにも、できなくとも
ずっとこのまま、ずっとこのまま
おかあさんのお腹の中に入ったとき、
ずっとこのままがいい、とおもった。
ものすごく心地よかったから。
産まれなきゃならなくなったとき、
本当に出たくない、とおもった。
外の世界がものすごく怖かったから。
はじめて目を開けたとき、
そこにはぼんやりした光が見えた。
ものすごく優しい光たちだった。
わたしの名前を知ったとき、
じわじわてあたたかな気持ちになった。
そこにあったのは、
ものすごく深い深い響きだった。
∞∞∞∞∞
成長するにつれ、
いろいろなことを忘れ、
いろいろなことを覚えていく。
ずっとこのままがいい、と願っても
ずっと同じでいることはなく、
わたしは
わたしたちは
日々変化していく。
変わっていないようでも、
一瞬一瞬違っている。
ここにいるけど、いない。
ここにいないけど、いる。
それがこの世の仕組みだ。
わたしの物語を終えたら、
また新しいわたしの物語が始まるのだろうか。
そうやって、
わたしは
わたしたちは
受け継がれていくのだろう。
たぶん。
ずっとそのままで
ずっとそのままで
うーん あるかな
よくわからない
穏やかな日常生活 ずっとそのままで
今の 健康で ずっと行きたいですね
家族健康で 仲良く
ずっとそのままで いられます
ように
お正月 家族揃って 幸福よ
いつまでも この幸福が 続いてね
ずっとこのまま、 永遠にこのままでいてほしいな。
「ずっとこのまま」
このままでいいと思ったことなどない。方向の分からない努力でも、ひたすら重ねる。そうすれば、自分が少し周りの人より優れていると思えた。劣っていると思いたくなくて、特別なところがないと思われたくなかった。
ただ息をして笑っているだけで、生きているふりをするような人をみては、勝手に腹を立てた。
ごまかすほど、よく分かる。私だけは、切らなくてもよく知っていた。紅くて艶のある美しい林檎の中が、ずくずくと腐っていること。
こんなふうにしなくても、自分を好きになりたい。カケラでも、皮一枚になったっていいから、腐った全てを捨ててしまいたかった。あまりに遅すぎたかもしれない。でもずっと、このままでいいはずがなかった。
『ずっとこのまま』
冬の朝の布団の中
猫と一緒に寝てる時
お昼を食べたコタツの中
好きな人と手を繋いだ時
酒を飲んで皆と笑ってる時
そんな当たり前が
今よりもっと当たり前に
ずっとこのまま、続きますように―――
〜シロツメ ナナシ〜
あ もう良いよ
い でもさ…
あ 人生一回だし
い ごめん
あ …
い …
あ ラーメン
い ?
あ 行こ
い …うん
『ずっとこのまま』
【ずっとこのまま】
静寂につつまれる部屋で
初めて聞いた震える声
そっと触れたあなたの指先は
涙のように弱く脆く
今はきっと言葉も意味がないから
わたしはそばに居るの
ずっとこのまま…
初めて見せてくれた顔に
また恋をしたんだよ
優しいあなたはいつも
強くいようとしてくれるから
甘えてしまうけど
頼ってくれてありがとう
包み込むように抱きしめて
子供のように胸のなか
泣き震えるあなたを守りたい
わたしが居るよ大丈夫だよ
今なら分かる言葉よりも確かなもの
静寂のなか繋ぐ心音
そのためにわたしがいること
大好きなあなたに明かりを灯そう
ずっとこのまま…ずっとずっと
ふたりなら
どんなに長い夜も越えていけるよ
ずっとこのまま
末っ子がまだ自転車の後ろに乗れた頃
娘を後ろに乗せて
娘「マーマ」
私「なーに」
娘「大好きよ」
私「ありがとね」
私「(娘の名前)ちゃん」
娘「なーに」
私「大好きよ」
娘「ありがとね」
って言ってた帰り道……
あのころは早く子育て卒業したい!と…思ってたけど
あのころがずっとっ続けば良かったなー
スタンドライトが買ったばかりのアルバムCDに反射して眩しい。未来が明るいと知った
自由と引き換えに純潔と最後に
君らは遠く離れていった
僕でもそうしたかもしれないけれど
残った僕らは、何もなかったようにい生きてる
生かされている
残された僕らは、笑いもせずに
声を漏らさず生きてる
性に合わない。といわれた老人を癒したり
遠くに愛を感じても
身近にいる愛にどうしたら
愛を感じてもらえるだろう
人に尽くすって
なんだろう
愛をもって、愛に愛を捧ぐ
毎日離れゆく愛に愛を捧ぐ
寂しさで涙も流せない
今ある愛があるから
そんな厳しさの中、今日も生きていく
ずっとこのまま
ずっとこのまま
現状維持を望むのは恵まれた人だけだろう。俺なんかは毎日死にたいと思いながら生きてるよ。
ただまぁまだまだ死にたいという気持ちよりも生きたいという気持ちのほうが強い。だからこのまま戦争とか起こらずに平和でいてほしいとは思う。
しかし最近は寒いんだけどエアコンなしでもなんとかなる程度の寒さなんだよな。だけどそのせいでちょっと寒いと思ったまま過ごしちゃう。
このちょっとした寒さのせいで少し心が沈む。そのせいでやる気がしなくて物事がうまく進まない。だからメンタルがおかしくなる。
昨日あまりにもやる気がしないものだから原因を探してこの結論になった。ちょっとした寒さでも我慢するということはすごいストレスになるのだと。
なのでこれからは少しでも寒いと思ったら我慢せずにエアコンをつける。そうしないと心身に悪影響があるからだ。
君とずっと一緒にいた。何をするでもなく。
毎日話して無言になって、また話して無言になって。
それを繰り返してても、飽きるなんて感情沸かなかった。
君との無言も心地よくて。そんなこと初めてで。
でも、君はそうじゃなかったのかも、なんて思い知ったりして。
ずっと一緒にいた。ずっと一緒にいたかった。
そう思っていたのも、僕だけだったのかな。
ずっとこうして、無言を心地よく感じていたかった。
なにも音がない空間に、君の存在を感じていたかった。
だから、こうするしかなかったんだ。
君を僕のそばに。ずっとこのまま。
私は今日もずっとこのまま生きて行くのだろう。
嘘を吐いて。
【ずっとこのまま】
学校からの帰り道でのことだ。
黒い影が僕の前方を、右から左へ横切るように飛んでいった。
見たことのない鳥だと思った。実際にはそれが鳥であるかどうかも定かではなかったが、直観的には鳥だと思った。だから、仮に鳥と呼ぶことにする。
青光りする黒い鳥だった。黒い鳥だが、カラスとは違う。胴体と翼の境がなく、胴体の一部が平べったくなっているという様子だった。凧の中心線部分が膨らんだような形、という印象だ。
それが、滑空し、微かに羽ばたきながら、目の前を横切った。
この鳥は僕にとって未知のものだ。もしかすると、僕以外の多くの人にとっても。
後を追ってみたいと思った。
鳥を追って、道を脇へ逸れた。視界の奥で小さく見える鳥を追い続ける。導かれているように思えた。
建物の間をすり抜け、植え込みをくぐり、道なき道へと進んでいくと、開けた空間に出た。周囲を木に囲まれた、半径5メートルほどの空間だ。
その中心に孤立した木があり、鳥はその木に留まっていた。いや、貼り付いていた。鳥には足がなく、全身を枝に巻き付けるようにして留まっているのだ。
ゴミ袋か何かだったのだろうか。そう思いながら、近づいていく。あと2、3歩で手が届きそうな場所まで来ると、鳥が自ら動いてめくれ上がった。露になった腹側の面には、2つの目がついている。目が合った。
反射的に「しまった」と思った。