『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
永遠に変わらないものなんて無い。
子供は成長するし植物は芽生え、枯れる。
永久凍土だって溶け始めているし、太陽だって寿命が計算されている。
星の位置も変わり続けて、数千年後には今とは全く違う星座が出来ているだろう。
ずっとこのままなんて有り得ない。
それでも不変を願うのは、あまりに早い変化のスピードに、心がついて行けなくなるのが怖いからだろう。
変わり続けるものばかりの中で、変わらないナニカに尊さを感じているのかもしれない。
人の心だって変わっていくというのに。
END
「ずっとこのまま」
ずっとこのまま部屋にいても
誰も迎えに来てくれないし
ずっとこのまま泣いていても
誰にも声は届かない
ずっとこのまま雨が降ったら
世界は沈んで消えてしまう
わかっているんだ
私がこの部屋を出れば
雨が止むことなんて
わかっているんだ
-ずっとこのまま-
「ずっとこのまま」
"停滞は後退だ"と
よく言われた
その時は
その言葉が
正しいと疑わず
自分を奮い立たせていた
でも
ずっとこのままでいたいと
思う気持ちを否定しないで
このままでいられることも
尊いことだよ
01.13
オリオンの命を狙う
ひと針の毒を
飲み込んで、
あなたの唇に
運んであげたい
……だけど
-ずっとこのまま
01.12
ミケは寒さをしってる
耳の先がピピッと動いて
雪の音をしらべてる
粉雪の日
ミケはこたつに
惚れ込んで
絶対 出てこない
ミケはこたつのもの
こたつはミケのもの
ちょっとぐらい
わたしがいてもいいじゃない?
ミケとこたつの間を
邪魔したりしないって
約束するから
-寒さが身に染みて
ずっとこのまま
三連休よ、明けないでくれ。。。ええええ"""
ずっとこのまま、高校生のままでいれたらいいのにな。
毎日夜遅くまで友達と電話したり、好きな人とLINEしたり、しょうもないことで笑ったりして、たくさんの思い出を作ってる最中なのに、もう終わりだなんて考えたくない。もうみんなに会えなくなるなんて。まだまだ思い出足りないよ。三年間変わることのないクラスメイト、課題の締め切りギリギリになると本気出す友達、クラスの男子達に化粧して女装させた事、毎日楽しくて、卒業なんてしたくない。ずっとこのまま。
ずっとこのまま
貴方達と一緒にいられたらいいのに。
たとえ、私は貴方達といれなかったとしても貴方達2人だけはずっと一緒にいられたらいいのに。
昔は本当にすることがなくて
別の惑星を転々として生きてきたんですけど
この惑星に来てから
飽きる要素が一つもなくて
一つもないは言い過ぎか
まぁとにかく楽しいんですよね今が
気が合う人も居ましたし
でも人間っていつか死ぬじゃないですか
だからもしみんなが死んじゃったら
剥製にでもしようか迷ってるんですよね
やっぱしたほうがいいですよね
そしたらずっとこのままですもんね
返事なんか返ってくるわけないですけど
なにか思ったことがあったら聞いて下さいね
何事も無限なんかじゃないってこと、すべては有限なんだってこと、時間は平等だってこと。子供でも知っている。嫌というほど。
「ずっとこのままでいようか。時間も全部止めちゃってさ」
だけど先輩はそんなのお構いなしで、いつもどおりの笑顔で魔法みたいな言葉を吐く。夕焼けを背にした先輩は震えるほどに美しい。たまたま人の形をしているだけの神様のようだ。
時間を止めるなんてどうやるんだろう。わからないけど、先輩なら本当にできてしまいそうだと思った。だから聞くと、「簡単だよ」と先輩は笑う。いたずらっ子の笑み。それを見て初めて、僕は万能な神様といたずら好きな子供が紙一重であると知る。
「学校中の時計を止めちゃえばいい」
「時計を止めたって時間は止まりませんよ」
「でも、今すぐ帰らなくちゃいけない理由はひとつ減る」
ああ、なんで先輩は気づいてしまうんだろう。普段は何も考えていないような顔をして、適当ばかり言うくせに。こういうときだけ間違えずに救いの手を差し伸べるから、僕はいつまでもこの人の向こうに神様を見る。
「ね、ずっとだよ。ずっとこのまま。いいでしょ」
何がいいのか、もはやわからなくて。それでも、先輩の言葉は耳に馴染んだ。ずっとこのまま。ずっとこのまま。
それでもいいかな。それでもいいよ。先輩の声が優しく答える。この無邪気で完璧な神様の誘いを、拒める人がこの世にいるのか。わからないまま目をつむる。隣に寄り添ってくれる熱が、ずっとこのまま、離れないことを祈っている。
ずっとこのまま
永遠という時間を得た時、人間は喜びに満ち溢れる。実際は永遠という存在は無く、ただ私達がそうであって欲しいからと望んでいるだけではあるが。
ずっとこのままであってほしい。そう願うのは人生の中でそう珍しいことでも無かった。
例えば、彼女という綺麗な人間と出会えた時。彼女の優しくあたたかな微笑みを初めて見た時。彼女が嬉しそうに頬を染めて頷いてくれたあの時。
私は何度も何度もこの時間が続けばいいのにと願った。それだけの幸福を彼女から教えてもらったから。それだけ彼女の事を好きだったから。
彼女は私達を貫く心無い言葉に傷付けられても、あなたがいるから大丈夫だ、と瞳に光を灯し続けた。
この狭い村で私と彼女の関係が受け入れられるなんて幻想はとうに捨て去って、耐え続けてくれた。
強くて、脆かったひと。
彼女がふつりとそれを終えた時に、私にどれだけの後悔が降りかかったかは定かではない。
ただとにかく彼女はもう居ないのだと、彼女とまた笑い合うことはできないのだと、困惑する頭でそれだけを理解していた。
壊れた人形のようになった彼女を抱いて、私の心の中は今嵐のように荒れ狂っている。永遠を望んでいた自分さえを馬鹿らしく思う。
もっと、彼女という綺麗な人間を知りたかった。彼女の優しくあたたかな微笑みを見ていたかった。また彼女に嬉しそうに頬を染めて頷いて欲しかった。
震える手で冷えた彼女の指に、銀に輝いた指輪をつける。渡す事が叶わなかった悲しみに溺れ、視界がぼやけ見えにくくなってきた。
彼女の呼吸の音は聞こえない。彼女はある意味で永遠を手に入れたと言えるのかもしれなかった。それなのに喜びの形相は見られなくて。
彼女が好きだった。守りたかった。ずっと抱いていたこの願いなど、私みたいな弱くて臆病な女が叶える事は無理だったのかもしれない。
ひとつだけ息を吐いた。彼女の頬を撫でる。永遠に色づくことのない頬。視界にも入れたくないほどその事実が嫌で、それでも愛おしい人のものだから目を離せない。
傲慢で酷い私は、生前と変わらず抵抗も何もなく私のそばにいてくれる亡骸から離れる事ができなかった。
だけど、もう少しで私もそちらに向かう。彼女はこんな私と永遠を刻んでくれるかなんて、分からない未来の事など考えたくもない。
彼女は弱かった私を許してくれるだろうか。また笑ってくれるだろうか。優しい彼女ならきっと包み込んでくれるけど、不安の気持ちは消せないから。
やはり願わくばどうか、ずっとこのまま。
『ずっとこのまま、変わらずに。居たい。』
それが無理な事だって理解はしている。
人は成長する生き物だから。
変化する生き物だから。
でも、たまに願う位は、許してね。
そして貴方を追いかけるわ。
変わらずに隣に立てるように。
背中を追いかけ続けるわ。
いつか追いつけますように。
抜かしたら私が歩幅を落とす。
今貴方がしてくれているように。
手を取り合って歩こう。
いつか必ず。
#16 ずっとこのまま
ずっと、このまま二人で一緒に笑えたら。
なんて、わがままは言わない。
だけど、覚えていてほしい。
俺のこと。
そこまで書いて、くしゃと紙を握る。
ありきたりなラブソングだ。
こんなんじゃ、誰も、聴いてくれない。
もっと、捻らないと。
新しい紙を取り出して、ペンを握り直す。
言いたいことはたくさんあるのに、言葉にならない。
一文字も書けず、俺は考えるのを投げ出した。
布団に潜り込んで、頭を抱える。
次第に意識はとろけて沈んでいった。
ピーンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
ほんとに間抜けな音。
あぁ、もうそんな時間か。
俺は、しばらく学校に行っていない。
理由をつけるなら、なんとなく作曲して、なんとなく投稿した弾き語り動画が、バズってしまったから。
とでも言おうか。
それのせいで馴染めなくなった、とか、いじめられた、とかそういうわけでは全くない。
その証拠に、毎朝、律が呼び出してくれる。
それを無視するようになって、どれくらい経つんだろう。
少ししか経ってない気もするし、もう引き返せないくらい時間が経った気もする。
いつも、玄関までは行く。
律が来てくれるのを待ってる自分もいる。
でも、ドアノブを握って、軽い力で押す、ただそれだけのことができない。
この数センチの板を挟んだ向こうには、「普通」の世界がある。
そこには、律がいて、学校のみんながいる。
俺は、たぶん「違う」。
だからもうそこに戻れない気がして、どうすればいいのかわからない。
沈黙が痛い。
律の呼吸が聞こえる気がする。
靴の音ひとつ聞こえないけど、たしかにそこにいる。
ドアノブも握れないまま、立ち尽くした。
ちら、と時計に目をやる。
八時一分。
もう行かないと学校間に合わなくなるぞ。
俺なんか、ほっといて学校行けよ。
そう言おうと、ドアノブに手をかけた。
そのとき、
「やっぱり、もう会えないのかな」
ドアの向こうで、か細い声が響く。
律の悲しそうな顔が頭をかすめて、俺は咄嗟にドアノブから手を離してしまった。
靴の音が、遠ざかっていく。
心臓の音がうるさい。
玄関の扉を背にして座り込む。
もう会えないのかな。
その声が、エコーのように頭に響いて、離れてくれない。
「会えるよ」
一人の玄関に、自分の声が浮遊する。
ずっと、このままなのかな。
突然、そんな不安が、むくむくと膨らんできて、手で顔を覆った。
これじゃ、ダメだ。
そう思って、自分の部屋に駆け上がった。
ギタースタンドの上のアコギに手を伸ばし、ピックケースからピックを引き抜く。
そして、脳の引き出しに入っているコードを全て引っ張り出して、組み合わせた。
曲が完成したら、今度は歌詞だ。
ゴミ箱を漁って、さっき丸めて捨てた紙を取り出す。
ペンを握って、言葉を綴りはじめた。
売れるとか、売れないとか、バズるとか、バズらないとか、そんなの、どうでもよかった。
律に、伝えたいことがある。
それだけ。
曲が完成して、早速、動画を上げようと、スマホの電源を入れる。
十六時二十七分。
もう、八時間も経ったのか。
こんなに夢中になって、曲を作ったのは久しぶりだった。
でも、まだ、終わりじゃない。
投稿完了。
その文字が浮かんで、そこで、プツっと意識が途切れた。
【ずっとこのまま】
ずっとこのままなんて嫌だ。
簡単に変えられならよかったのに。
そんなのできないから楽な方へと逃げてしまう。
僕等は、夜に憧れる地点にいる。
この広い世界で、ふたりきり。
意味も、目的も、評価も、要らない。
ただ、互いの呼吸を確かめている。
耳をあてれば、
六億回目に鳴る命。
ずっと、成長しなければいいのにね。
けれど、
それほど幼くもない。
題 ずっとこのまま
変わらないものなんて、何もない。 ずっとそう思ってきた。
でも、あなたへのこの想いだけはずっと変わらない。あの時の形のまま、こびりついたように、今も残ったままだ。
別れてもう、五年も経つのに。
いつになったら、消えてくれるのだろう。
泡のようにパチンと割れて、跡形も消散してしまえばいいのに。
風の噂で、あなたが結婚したと聞いた。
相手は、あなたが勤めていた会社の社長令嬢。
いわゆる逆玉の輿。
昔から有能で、仕事もできて、野心もあった。
今頃はもう、こんな女のことなんて忘れ、新しい人生を謳歌しているのだろう。
私だけ、ずっとこのままだ。
あなたが結婚しても、新しい女と不倫しても。
でも、それでいいのかもしれない。
もう二度と、あなたの浮気に悩まされることはないのだから。
「ずっとこのまま #08」
暗くて死にたくて未来の見えない
そんな日々を壊してくれた
明るくて眩しくて楽しい日々をくれた君たちと
ずっと一緒にいれたならそんな淡い期待は壊され
僕は今日も暗い部屋で未来の見えない日々を過ごす
楽しさも自由も何も知らなきゃこんな日々耐えられた
でも知ってしまった
知ってしまえばもう2度と戻れない
あぁ、僕はずっとこのまま未来の見えない
みんなのいない真っ暗な生活を繰り返すのだろうか
ずっとこのまま
抱きしめてたい
冷たくなっていく身体をそう抱きしめる
生命が失われ
魂が飛び立った。
その抜け殻を
もうお別れだよ
天使が御迎えに来てるから
ぼく もう いくね
帰らない旅へ
そう 笑って行ったね。
お母さんがは、ゆっくり会いに来てね
そう言い残して
ずっとこのまま、そばにいたい
私も一緒に行こうか
こんな悲しみ乗り越えれない
ずっとこのままがいいな
歳をとらずに、成長もせずに
同じ環境でずっと過ごしてたい
学校に行ったら
大好きな友達や好きな人に会えるし
自分の得意な教科の授業も受けられる
帰ってきたら
優しい親と可愛い猫が待っていて
おいしいごはんを食べながら
その日の出来事や世間話、
休日の予定や将来のことについて話すの
お風呂に入って、勉強して
好きな音楽を聴いたり漫画を読んだりする
幸せな気持ちのまま眠りにつく。
それがずっと続いてほしいんだ
離れたくない
幸せだから
ずっとこのままがいいよ
「ずっとこのまま」
文字に書くと毎日すごい幸せなんだなあって
改めて思う...
→暮らし向き
生まれ育った街に住んでいる。昔は何度も出たり入ったりした。戻りたくないなと思うこともあったし、ずっと住みたいなと思う街もあった。
けれど、最終的に戻ってきた。そして感慨にふける。
楽だぁ〜。
勝手知ったる街である。市役所も商店街も知っている。引っ越しで一番面倒なかかりつけ医探しも手間取らない。
街の地図はだいたい頭に入っているので迷わない。変わらない風景の中で、生活している。
安住の地だねぇ、なんてポヤポヤ考えていたら、昔馴染みの店が閉店した。
そういえば、この前は古民家を改装したカフェに行った。なかなかどうして、オシャレな店であった。オシャレな人たちが来店していた。自分の暮らしている街でないような気がした。
なるほどな。街の景色は変わってゆく。ずっとこのままとはいかない。
私の意識も生活も色々とアップデートが必要なようだ。
テーマ; ずっとこのまま
『ずっとこのまま』
呆気なかった。人生の終わり。僕という人間の崩れる瞬間というのは、なんとも無様でまぁなんとも、格好悪く幕を閉じた。それは恋の終わりだった。
全てが順調だと思っていたことが、全て夢で、自分の欺瞞で。そんなものは存在しない。世界から突き放された様な感覚がした。調子に乗ってキラキラしたデートに誘ってみたのだ。帰ってきた返信は「今度みんなで行こうね」。どれだけ恋愛が下手なやつでもわかる。拒絶されたことくらい。僕の存在は彼女の世界には不必要、どころではなく邪魔だったのだと。障害でしかないのだと。僕は不意に自分自身の醜さを直視してしまい悶えた。布団に顔を埋めてえずいた。死にたいとも思った。それから数日後は僕の誕生日だったが彼女からはなんの連絡もなかった。それは恋愛以前に友人としても拒まれたことを示していた。体から泥がとめどなく溢れていく。彼女を神聖化し、自分を罰することでしか自分を保てなかった。最早、綺麗な自分なんていらなかった。
転機はそれから二週間ほど経ったある日。僕を振った彼女から連絡が来た。「今暇?」と。未練を捨てきれない無様な僕はすぐに返した。その誘いは共通の友人と遊んでいるから来ないか。というもので、まるでこの前のやりとりはなんだったのかと思うほどだった。でも、僕からすれば好都合ではあった。このまま、過去の“友人”という関係のまま隣を歩けるのなら僕はもう間違えない。君という支柱を失いたくないから、どんなことでも受け入れる。
ずっと、ずっとこのまま、ずっとこのままの関係でいたいから僕は彼女に会いに行った。
1人の友人として。