『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
さよならを言う前に
今まで我慢してきたことを
言わせていただきます
人に気を遣うよう育てられましたが
愛された記憶はありません
あなたは私を利用していましたね
あなたの言葉の端々から
なんでうまく立ち回らないの
きれいにならないの
女らしくしないの
と圧が伝わってきました
あなたが老いて柔らかくなったと
聞いて再会しましても
あなたは自分のことばかりでした
あなたは母親失格です
さようなら
皆にサヨナラを言う前に、この気持ちを伝えられるだろうか?一人一人に言いたいことがある。感謝を伝えたい。こんな私でもそばにいてくれた、仲良くしてくれた。元気をくれた。色々なものをくれた皆に感謝を伝える。それがどんな形でも。悔いのないように生きよう。サヨナラを言う日までに。
別れはいつもゆるやかに訪れる
さよならを言う間もなく
気づいたときには既に終わりを迎えている
衝撃を与えない優しさと
無言で去っていく残酷さ
気づいたときにはもう遅いんだ
さようなら、わたし
死はいつだってあなたのそばに
さよならを言う前に、いなくなりたい。
さよならを言うのが辛いから、黙って消えたい。
さよならを言う前に
人はさよならの数だけ強くなれる。
2022年私が中学3年の時に、今まで通っていた学童が突然閉所した。理由はよくわからなかったけどその学童に通っていた子たちにとっては衝撃的な話だった。
そして2023年の春、学童に通える最後の日私はサプライズで先生に子どもたちで書いたメッセージの寄せ書きを渡した。先生はとても喜んでくれた。「みんな元気でね、さようなら」最後の日帰りの送迎が始まる時に玄関で先生がそう言った。私はすごく寂しかったけれど「さようなら先生、またどこか出会えると良いですね!」と私はわざと明るくそう言った。先生の前では決して涙や寂しそうな表情を見せないって決めていたから。本当は最後に先生に言いたい事が沢山あった。
人は別れの数だけ強くなれるんだって思う。別れを経験する度にまた一つ成長できるんだ。だから別れは悲しいことばかりではない、新たな成長への一歩でもあると私は思う。
さようならを言う前に後ろを振り返って。
ここは、どこか知らない美しい街でした。
そんな街に住む少女と、少年のお話しでした。
エピローグ
前を向いて歩いていた。
まっすぐ前を向いて
ふっと思った
「どうして前を向いていたのだろうか」
そっと振り返って見た。
今までの物語がガラリと変わった。
人間になりたいロボットの彼は居場所をなくし
ロボットになりたい人間の彼女は我を失った。
今までの世界が壊れる。
もう一度、あの幸せな世界を見るには…
前を向き続けなければならないのか。
✡
自作小説、AI世界の君と僕より
「さよならを言う前に」
いつか、こんな日が来ると思っていた。
好きだった。
幸せだった。
でも、好きになればなる程、幸せであれはある程、
先が不安だった。
いつまでこの日が続くの?永遠はないでしょ?
いつまでキレイな私でいられるの?
いつまであなたは私を見ていてくれるの?
こんな不安に押し潰さる位なら、全部自分から壊してやろうと思った。
壊した方が楽になれると思った。
でも、嫌われたくない。
別れた後でも、あなたの一番でいたい。
一生、あなたの心に生きていたい。
だから、綿密に計画を練った。
さよならの前に、キチンと計画。
いつも通りの、あなたを大好きな私。
私を大好きなあなた。
日付は記念日を選んだ。
あなたがプロポーズしてくれると友達に聞かされたから。
いつも以上に私を好きなあなた。幸せの絶頂の私。
一番幸せなその瞬間に。
終わった事も気づかない内に。
あなたが私をほんの少しも疑わない内に。
私がこのボタンを押せば······
爆発が全てを終わらせる。
さよならを言う前に
『さよなら 元気で』その言葉を唇の
上に乗せる前に君の泣き顔を直視して
しまったものだから僕は、何も言えず
最期に君の頬へと腕を伸ばし君の体温を
掌で感じ指先に刻みつけ君の手が僕に
重ねられる瞬間 僕の腕は、君の頬から
離れ ゆっくりと僕の瞼は、閉じていった。
そうして最期の瞬間 君にさよならが
言えなくてよかったと心の中で
安堵した。
「さよならを言う前に」
明日は彼に言わないといけないことがある。
明日で彼と過ごすのが最後になると考えたら
寂しく感じる。
でも、これ以上 彼の傍にはいられない。
そんな気がした。
だから、最後に彼に言いたいことがたくさんある。
さよならを言う前に.......
さよならを言う前に、
"僕を君の側に居させてくれたらな…。"
叶わぬ夢を彼女に対して言った。
彼女は悲しそうな顔をして僕を見つめた。
大罪人として斬首罪になる直前に言ったからだ。
たまたま、会って運命の恋をして
知らない世界の罪に問われて
悲しくなってしまう。
また、貴女に会いに行きます。
だから、それまで忘れてくれ。
"貴方を忘れられないから私も連れてって。"
斬首罪を処刑する人に対して述べた。
そうして、私も処刑された。
次の世界でも一緒だよ!!
またね。
さよならを言う前に
さよならを言う前に貴方に会いに行こう
楽しい事も、悲しい事もすべてしまって
貴方に会えなくても
会えると信じて
さよならを言う前に
除け者にしてごめんなさい
次会う時は大人だね
さよなら
自分
共用スペースには今二人だけ。
僕は暖かいココア、隣に座る彼はアールグレイの紅茶。
蝉の鳴き声と温い風が窓から吹き込んでくる。
「ねぇ、例えばの話、しても良いですか?」
彼が不意に言った。
「もちろん、良いよ」と僕が言うと、彼はそう言ってくれると思ってた、なんて言うように微笑んだ。
「ほんとにもしもの話ですよ?…もし、私がいなくなったら、どうしますか」
予想外の質問に思わず狼狽える。
すぐには答えられなかったけれど、少し考えて答えを出した。
「捜しに行くよ。たとえ君がどこまで行っていても、もういなくなっていてもね」
そう答えると、暑かったのかローブを脱ごうとしていた彼の動きが止まる。
「…へぇ。なんかいがぁい」
「意外ってなに。失礼な…」
「だって、あなた現実から逃げるように創作にのめり込むんじゃないかと思うんですもん」
「あはは、そうかもしれないね。でも、捜すことは変わらないよ」
「そうですか。…良かった」
どうしてそう答えたのかを聞かれたけど、僕は答えなかった。
さよならを言う前にいなくなっちゃったら、悲しいからなんて言えなかった。
見慣れた街並みだ。あなたにとっては、きっと。毎日、毎日、繰り返し歩いたアスファルトの道の、少し歩きづらい場所だとか、踵を鳴らすと小気味良い音がなる場所だとか。知っているから何か得をするというわけでもない、誰かにとってはどうだっていいハナシ。
目に入るものに、意味のないものに。ひとつでいい。なにか意味をもたせることが、楽しくて。その意味にも、とくべつな意味はないけれど。
本当は、誰にとっても意味はないんだ。あなたは知っている。毎日歩いたアスファルトの道の上も、曲がり角を曲がれば辿り着く、これまた毎日通ったコンビニだって。視線をひとつ逸らせば。ほら、もう。
嫌というほど見慣れた街並みだ。私にとっては、きっと。
喉はどうにもひりついてしまっていて。言うべき言葉も意味を喪ってしまったようだ。
テーマ「さよならを言う前に」
君がさよならと言う
その前に
なぜ僕が
君の気持ちを
感じられなかったのかを
悔いている
背が向いた
震えた声の
君の手を
引いてこちらに
消えゆく前に
【書く練習】
今日で90回になる
100までもう一息だ
書くことが思い浮かばないことも多いがなんとかここまでこれた
最近を振り返ってみる
【いつまでも捨てられないもの】はすぐに浮かんだ
性格なんだろうな、いつまでも諦めきれない
あと【鏡】は、自分の顔ってこんなだっけ?といまだに思っている
録音した声と同じで、自分が見てる顔と他人から見た顔は違うのではないだろうか?
あと10回書いたら100回目だ
書くことで何か変化があるといいと願いながらもう少し頑張る
さよならを言うタイミングは不確かで
いつが本当のさよならなのかわからない
さよならはどんな顔でどのように
やってくるのかわからないけれど
本当のさよならを言う前に
感謝の言葉を伝えたい
さよならを言う前に
さよならを言う前に
それまでの不満をまとめてぶつける人が
とても嫌いだ
責任感がなく
快楽に弱い人だと思うから
サヨナラを言う前に
2人で旅行に行こう
2人で調べたあの店に行こう
映画も見て
音楽を聴いて
2人でしかできないことをしよう
最後にゃ2人で1つになって
サヨナラなんて言えないような
俺の中に沈んでしまえ