『こんな夢を見た』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こんな夢を見た、と某巨匠のように書き始められたらよかったのだが、あいにく昨晩見た夢を何も覚えていなかった。
断片ひとつ、思い出すことができない。
泡沫にも程がある。
ただ、こんな夢を見ることが多い、というお題なら少し語れる。
自分の見る夢は、旅の夢ばかりだ。
自宅から出発することもあれば、気付けば電車に乗っていたり。
何だったら既に目的地に着いていて、知らない街を歩いていることもある。
夢だから、脳が勝手に作り上げた想像の街だから「知らない街」という訳ではない。
いつもいつも「自分は遠くへ旅に来ているから知らない街に今いるのだ」という確固たる自覚があった。
夢という自覚はないのに、旅をしているという自覚だけは一人前で、夢の中で嬉々として知らない人と出会い、知らない物を口にして、知らない景色を眺めて感動もする。
そうまでして、自分は旅をしたいのだ。
夢の中でまで、自分は遠くへ行きたいのだ。
まるで現実の何かから逃げ出すかのように。
お題『こんな夢を見た』
こんな夢を見た
※霊的なものが苦手な方は控えてください。これは自分の実体験になります。
夢なのかわからない
真っ暗闇の中、目を瞑っていても部屋の景色がわかるのである
そして体は動かない
どんなに頑張っても動かせない
夢というよりも金縛りってやつなのかもしれない
人生初の金縛りに胸が高鳴った
へえ、金縛りってこんな感じなのか〜と感心していた
が、ふと気づく
自分の足元に誰かがいるのがわかった
白い死装束を着たボサボサ髪の老婆が床に這いつくばっていたのだ
その老婆の背後は真っ赤に燃えている火がみえる
そして老婆は自分の顔まで這ってきて遠く真っ直ぐ指さして言った
「おまえもあそこに連れていってやる」
そう言われたとき、老婆の指さした場所の景色が映像として脳内に流れた
その場所は『墓場』だった
墓場とわかった瞬間、自分は何故かぶち切れたのだ
「ああ?逆にもう一度墓場に送りかえしてやろうか!!」
「もう一度●ねぇぇぇえい!!」
などなどの花も恥じらううら若き乙女の罵詈雑言である
普段の生活では多分……言っていないはずだ
声は出なかったが心の中でありったけの暴言を浴びせた
口汚い底辺人間の顔をしばらく見つめていた老婆はそのまますっと消えた
そして動かなかった体は自由を取り戻し体を起こした
戦いは終わったのだ
自分は金縛りになると暴言を吐く人間だったのかと落胆するのと同時にあの老婆の指さした場所がどうしても気になった
知らんばあさんと仲良く墓場に入るつもりはないが、何故か行ってやらねばな、と謎の使命感
消える寸前の老婆は一瞬だが、ほんの一瞬悲しそうな顔をしたのだ
だが行ったところで霊感なんてないし、訴えられてもわからんし、何もしてやれることなんてないのだが
それでも花と水でも持っていってやってもいいか、と
こんな夢を見た。
こんな夢を見た。
ゆうと出かけてた。
ゆうと手を
繋いでた。
一緒にLiveを見てた。
また夢で再会したい。
「ガラガラと崩れた
分厚い境目を
踏み越えて
抱き合った人々がいました。
わかれわかれになった
生き方が
もう一度出会うなど
夢にも思わなかったのです
しかし それは
とうとう現実になったのです」
先生は
そんな話をしながら
隕石のかけらのような
ゴツゴツしたものを
教卓にあげました。
「これは星のかけらでも
石炭のかけらでもありません
歴史のかけらです。
これは 砕かれた壁の一部です。
みんなの夢のかけらです」
わたし達は
教科書をめくる手を止めました。
ざわついていた教室はしいんとなって、
全員が "夢のかけら"をしげしげと眺めました。
夢のかけら が
どんな風に旅をして
わたし達の国に たどり着いたのか
どんな人が
夢のかけらを 持ち出したのか
みんなみんな
気になって仕方がないのです。
わたし達は 先生が話はじめるのを
待っていました。
先生は夢のかけらを手に持って、
教室をぐるりと見回しました。
「時間を行き来することは
タイムトラベラーだけの仕事では
ありません。
君たちが 歴史を学ぶことも
タイムトラベルに繋がります」
先生がそう言い終わらない内に
教室の後ろ側から
銃を構えた人々が押し入ってきて
わたし達をどなりつけました。
「いいか
西の連中の話はするな。
事実に基づいた勉強だけが
お前達を豊かにする!」
わたし達は俯いて
スカーフの淵に
顔を押し付けました。
涙さえも ごまかさないと
ここでは生きていけないのです。
-こんな夢を見た
-タイムマシン
何時ュー年
毎日のように食事の買い物
重たい
誰も手伝ってくれないし
その後食事作っても
ありがとうも言われない
洗濯しても
給料なんて
一銭ももらえない
クソみてぇだな
口悪い?
笑笑
・・·・・· こんな夢を見た ・・·・・·・・· · ・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・
·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·
題名:こんな夢を見た
「私はあり得ない夢を見ました。」
犯罪者の声明文。
パンパンと鳴り響く。
銃声、マッチ、憶測。
嘘じゃなきゃ困るコール、
バットエンドじゃ終わらないストーリー。
「夢だったはずなんだ。」
犯罪者の声明文。
お先真っ暗の未来と、
終わりを告げないチャイム。
物語は、未完成のまま。
…そんな、夢を見た気がしたんだ。
…夢だったはずなのに。
…あり得ないんだ。
目を見開く。
だーれ?
こんな夢を見た
私は友達の家にいた。私たちは四人だった。
みんなで話したりテレビを見ている間に
私はうとうと寝てしなった。
夢の中で、私はまだ友達の家にいた。
ただ違うのは、
そこら中から釘が突き出ていること。
私が見知らぬ人もそこにいる。
見知らぬ人は冗談を言って、
みんな笑っていた。
みんながその冗談を笑っている時に
私は目が覚めた。
笑い声は夢のものではなかった。その喋り声で
私は起きたのだ。
見知らぬ人は誰だったのだろう、
そしてみんなはどうやって冗談を言う
タイミングを把握したのだろう。
看護師一人で大変だね。
だからって、毎日褥瘡処置、吸引…いつまでやらせるんだい。誰も何も言わないのかね。そんなもんなのかね。
3か月休みなくても、誰も何も言わないのかね。意外と、働かなくても世界は回る事が分かった。週5日とか行くのはヤダな。でも、いい運動になるのか?美術館とかいきたいから、週3にしよう。
モスバーガーに行くんだ。日立も行くよ!楽しみ!
タイムマシーンの話だけど。
もう終わったことだから、仕方ないと考えてる。もう、戦わない。さよなら。
先に行くね。
今日は夢を見なかった。
昨夜は、全く眠れなくて、不快だったお。
こんな夢を見た
燦々と燃える誰かの体を眺めている。
それを見て雨が枯れてしまったのは
なぜだったろうか。
灯火から業火へと、
炎は形を変えていく。
痛みだけの再生を唄う
燃える体はこちらを見る。
苦痛を味わうような顔を抱えながら
雨が枯れてしまうのも、
痛みが分かってしまうのも、
きっといつもの夢だから。
こんな夢を見た
(※1/22 「タイムマシーン」の続きの話)
「─っていう夢を見たんだ。」
きっと、彼女なら笑って聞いてくれると思ったのに反応は違った。
目をまん丸にしてまるで驚いているようだった。
「あーえっと〜…面白く、なかったよね?」
「あ!えっと、違う。その…変なこと聞くけど、前にも…この話って私に話した?」
「え?…な、なんで?覚えてるの?」
彼女の言葉に僕は動揺を隠せなかった。
「ん〜?覚えてるって言うか、あれは…夢、なのかな?同じ場所で同じ服装で君が今と同じ話をしたの。タイムマシーン使ったけど未来を変えられなかったって。」
僕がタイムマシーンを使った別の時間軸の記憶が、どういうわけか彼女の夢に現れた。
「ほ、他には?他になんか不思議な夢は見た?」
「え?うーん…。そういえば、私が外?に倒れてて、君が私を抱きかかえて泣いてた、すごく。私は体が全然動かなくて君を慰めることもできなくて。辛くて悲しい夢。」
確信した。
彼女は別の時間軸で起きた出来事を夢として見ていた。
そして、思い知った。
やはり何度タイムマシーンを使っても、この後、起こる彼女の死は回避できないということを。
追
え
ば
跳
ね
呼
べ
ば
来
そ
う
な
寒
鴉
--23--
あ、今日ちょうど悪夢を見た。
真っ暗闇の雨の滴る知らない道。
ポツンとぼんやり光るコンビニに入る。
闇から唸る熊らしき化け物の声。
18パーセントの固まった携帯電話。
全部全部怖くて目が覚めた。
すぐにChatGPTにきいて意味を聞いた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
真っ暗な夜=先の見えない不安の心理状態。
動かない18%のスマホ=頼れない。
化け物=正体不明の恐怖、言葉に出せない事。
コンビニ=安全、現実、逃げ場へ。
鮮明な夢は夢占いをしよう。
こんな夢を見た。
妻が不倫してる夢。
思い当たる事、多々。
単身赴任中に色々あったかな。
しかし、上手で下手。
隠すなら上手くやってや。
私の定年後を考えてるとか…メモするな。
あ、夢じゃないな。これ現実。
しんどい。
普通に会話してる夫婦。
仮面夫婦ってやつか。
【こんな夢を見た】
「パパとママは離婚することになったの。」
ママの声が物静かな家に響く。
私の心にも響く。
ついこの間まであんなに仲良しだったのに
どうやら、ママはパパに浮気をされていたらしい。
パパは明日の朝、私たちへの別れの挨拶すらなく
そそくさと家出ていった。
ママは見送ることもなく、いつも通りご飯を作っている。
ママと暮らして数年が経つけれど
相変わらず生活は苦しいまま。
ママの働きだけでは家計が保たれなかった。
でも、私はまだ中学生。
働ける年ではなく、何かできることはないかと聞くと
ママはただ笑って「大丈夫だよ」と私に微笑みを返すだけだった。
徐々にママは弱っていき、病気になった。
それでも、私にご飯を食べさせたかったのか、
私が止めても一切聞こうとしなかった。
ある日の朝、私はママよりも珍しく早く起き
ママの寝室を覗くとすやすや眠っていた。
でも、なぜかただ眠っているとは思えなかった。
念のためと私にママの手首を持つと、
もう遅かったと思った。
動かなかった。
何回も当ててみるけど結果は何も変わらなかった。
絶望した。
世界で一番大切なものを失った。
私は頭が真っ白のまま、その場に座り込んで
何もできなかった。
「っ!!」
勢いよくベッドから飛び上がる。
身体中、汗をかいている。
サウナに入っていたみたいだ。
よかった、これは、これは夢だった。
するとしたから、皿の割れる音が聞こえてきた。
「なんで言ったことしてくれないの?!」
「俺だって疲れてるんだよ!」
私は、こんな夢を見た。
私が二十歳になった頃に三島由紀夫さんの小説を立て続けに読んでいたせいか夢の中に三島さんが白装束に日本刀を持って「俺の代わりにお前が血を流せ」と言って私は三島さんが持っていた刀で切られるという怖い夢を見ました。今思うと、三島さんが私に言った事が分かるような気がします。
【こんな夢を見た】
世界で紛争が起きなくて
誰もが心から笑って
傷ついている人が誰もいない
そんな、
綺麗事な
夢を見た
こんな夢を見た
というけどどんな夢を見たのか…私は知らない。
夢を見た
大切にしきれなかったあいつの夢だ
後輩だけど友達みたいなやつで
生意気で、かわいくて、楽しくて
でも私のキングはご機嫌ななめ
たまには先輩面しようと思った誕生日すら
祝ってやれなくて
何もかもをもらったまま
疎遠になってしまったのは割と最近の話だ