『こんな夢を見た』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『こんな夢を見た』(暴力表現あり)
こんな夢を見たことがあります。
無色透明の蛇の夢です。
小さな小さな赤ちゃん蛇でした。
美しくもあり、生々しくもあり、生命力に溢れていました。
無色透明なのに命の輝きを感じる美しい蛇だったのです。
でも、なぜか、わたしは、その蛇に見惚れながら「この子は死んだら何色になるのかしら?」と、考えていました。
そして、蛇を真っ二つにしてしまいます。
美しい蛇は、死んでしまいました。黄ばんだ白色に死がまとわりついて、恐ろしいほどに無機質な物体は、さっきまで輝いていた生命力とは正反対に、暗く冷たい死そのものでした。
わたしは酷く後悔し、懺悔し、泣きました。
自身の恐ろしさや愚かさに涙が止まりませんでしたが、いくら泣いても蛇が生き返ることはありません。
怖くて愚かで悲しい夢です。
たかが夢です。
でも、わたしは罪深い人間なのだと思えてなりません。
昔馴染みの友達や家族と
笑って過ごしてる夢を見た
こんな夢を見た
こんな夢を見た。
もったりとした水面に仰向けで浮かんでいる。
表面の粘膜はぴんと張っていて、自分の周りだけ、自分の輪郭に沿ってくぼんでいた。
それ以外は、スクリーンのように平坦だ。
平原からのぞむ地平線はここにある。そう思った。
旅人たちは、いま自分がいるこの場所に、夕日が沈むのを見て、雲の行く先を見送るのだ。
顔だけ動かして遠くを眺める。何もない。
ここから歩いていけば、草原に出るか、もしかしたら浜辺に出るかもしれない。
地平線から見る、地平線。ちょっと可笑しかった。
遥か遠くで旅人たちがこの地平線のゴールに焦がれているのが想像できる。彼らはたそがれているはずだ。
行ってみよう、そう思って身を起こす。
こもった音がして、水面下へ体が呑まれた。自分を支えてくれていた膜が破れてしまった。
重みに従って沈んでいく。
苦しくはなかった。視界は澄んでいた。
頭上の破れた膜はもう塞がっていた。
自分はてきとうな方角へ歩いた。水面なのに、歩くことができたのだ。
水面に地平線はない。ちょっと寂しい気分になった。
地平線を目指す旅人を迎えに行こう、自然とそう決めた。
目覚めると、そこは家のベッドで、窓を開けるとたくさんの建物が見渡せた。
建物を透かして、地平線を夢想した。
・お題【こんな夢を見た】
宵闇の霧、紫の閃光、ありもしない嬌声。
蛍光色の輝きが映し出したネオン街は、玩具のような面を見せている。
その中に私が居る。がらんどうの空き地で、不思議な自販機を前に立っている。
不思議な自販機は、古典的な髭剃りやら、ミニチュア化された唐傘を売っていた。
私は、その内の商品のひとつを購入すると、ゲームのアイテムを使うかの如く、使い方も分からない商品を一瞬で使ってみせた。
①場面が瞬間的に変化する
ネオン街の一角、がらんどうの空き地には、二人の少女が転がっていた。
その内の少女の一人、私は、頭の中で溢れ出す快楽物質に星型と化した目を回しながら、もう一人の少女に対して腑抜けた声で話しかけていた。
少女は語る。曰く、私の使用した商品は、そういう目的の商品、なのだとか。
腑抜けた私は、その商品への認識を深めることもせずに、ヘラヘラとした笑いで返す。
楽しい。楽しいのだ。退屈なのに笑えてくる。
蕩けるような快感。味わったこともない快楽。
ドロドロと溶け落ちていく、固形物だった物。
それに身を任せて、胎児のように体を丸くする。
②過程の消失:記憶だけの付与
少女に手を引かれ、蕩けた頭のままでネオン街の隅々をのらりくらり。
何処に行っても虹色と紫が続いて、不思議と笑いが大きくなる。
少女のうんざりとした表情にも気づかずに、少女の腕にも見える木の枝を振り回しながら、私は意気揚々とその足を進めた。
③場面が瞬間的に変化する
廃洋館の一室、大階段を超えた先。
出迎えとして現れたパペットに連れられて、館の主を名乗る者の部屋の前へとやってきた三人。
パペットを階段から突き落とすと、部屋の扉を蹴破り、人気のないその部屋を荒らしに荒らす。
屑石と、宝石と、あと金色のコイン。
好きな物を漁っては奪い、鞄に詰めこむ。
④記憶の混在:再現出来ない濁流
馬鹿な一人に起こされ、人形の群れは流れを作り出した。
川を流れていく魚のように、人形は三人を嘲笑うかのように部屋を埋め尽くす。
馬鹿は潰れた。脱落だ。
二人目を人形の方へと押し出して、三人目は階段を目指す。
しかし、失敗した。
階段の下には、先に突き落としたパペットが待ち受けているのだ。
階段側の壁、僅かな出っ張りに両手の指を掛けて必死に人形が流れ去るのを待つ。
待つ。
待つ。
耐える。
待ち続ける。
必死に堪える。
まだ。
まだ。
終わらない。
続く。
耐える。
堪える。
ちぎれる。
脱落だ。
重力に身を任せて、階段へと落ちていく。
三人目、つまり私は、階段。
⑤夢の終了:現実への回帰
人形の濁流へと、見知った部屋で、底に、は。
夢は…『夢』だった
忘れもしない2023年の11月某日。
うんちを漏らす夢を見た。隣には美人か美人ではないか定かではないが女の人がいて大量にうんちを漏らす夢だった。止まらなくてでも焦ってなくて、なんか不思議な感覚で漏らしているうちに目が覚めた。
え・・・
まさか?!本当に漏らしてたりして…
と、確認するもセーフ。
こんな刺激的な夢は初めてだったから、寝起きに布団の中で(夢占い)をした。
するとある文面に心が湧き上がった。
宝くじが当たる!!
これはもう買うしかない。そう覚悟を決めて数十年ぶりに宝くじを買った。当選日まで当たる気しかしなかった。当たったら、黙っていられるかなぁ?
車買って、財布買って…駐車場経営しようかなぁ〜なんて夢膨らませて当選発表日を迎えた。
ドキドキ…
ワクワク…
震える手、次第に高まる鼓動…
現実に引き戻されたのは、わずか数秒後。
夢は夢に過ぎない。
当たるわけもない。
ただただ、うんちを漏らす夢に一喜一憂した2023年。
こうしてまた、私の一年が幕を閉じ新たな夢を見る。
大好きな君の夢を見た。
僕と君はたくさんデートをしたり
一緒にご飯を食べたり
とても楽しい夢だよ
夢じゃなく本当にデートしたいんだ。
①棒を持って空を飛ぶ夢
②ただひたすら何回も何回も殺される夢
③口から蛙を吐き出す夢
④仕事に行く夢
⑤仕事に遅刻する夢
覚えているのはこれくらい。
怖いから夢占いはしない。
空を飛ぶ以外は現実になって欲しくない夢ばかり。
夢日記も書かない方がいいらしい。
考えこむと多分精神衛生上良くないんだと思う。
だから目覚めたらすぐに忘れてしまえるように出来ているのかもしれない。
END
「こんな夢を見た」
「敵はうじゃうじゃいる…気をつけろよ」
ぶっきらぼうな気遣いを自分の中でそっと受け取りながら、クロスボウに装填できるだけの矢を準備する。
敵に奇襲をかけるため、車でその場所へと向かって行く。
敵から見えない所で降ろしてもらい、一つ息をついた。
そして、敵が集まっている場所へと走っていく。
私を見つけた敵の一人が声を出すその瞬間、胸へ一直線に矢を射た。ゆっくりと人が倒れる。
それを見た敵がわらわらと近づいてくるため、私は自ら進んでその人混みの中へ入っていった。
必死だった。やらなければ、捕まってしまう。自分がやられてしまう。
その時、目の前の土が細かく弾けた。音のした方を見ると、敵はライフル銃をかまえていた。どういうことだ、そんなものは持っていないはずなのに。
やられる、そうでなくても怪我をして動けなくなる…!
そこで私は目が覚めた。
同じ場所を何度か夢に見る。
畳の部屋に、絵画が置いてある。
それぞれ持ち寄った絵のようで、置き場となっている。
#こんな夢を見た
夏音ちゃんとが、『ニュース、ニュース!!』と、教室に飛び込んで来た。
どうやら、昨日の夕方の地方のニュースに私たちのエビカニクス🦐の実習の風景が、取材されていたみたい〜(@_@)!!
昨年のことなのに……。
『ゾン100じゃないけれども、私たちも、有名人かもネ。』と、夏音ちゃんは言った。
『私たちは、たいしたことはしていない。けれども、素直に嬉しいかも』と、私は、頬緩めた。
高橋悟君は、『ちょっと、想定外だけれども、オレたちが頑張っからたまよな〜』と、と、木田太一。と、ハイタッチを交わした。
『陽葵ちゃんは、恥ずかしいなぁ〜(*ノェノ)キャー』と、言った。
『園児のみんなも職員もみんな一緒に、エビカニクス🦐を楽しく踊った。』
と、夏音ちゃんは、教えてくれた。木田太一君は、ノートを広げてサインの練習までしている(^_^;)
夏音ちゃんが、エビカニクス🦐の私たちは、録画は間に合わなかったけれども、あんずが『オズの魔法使い』を朗読している所はスマホで撮れたヨ(*˘︶˘*).。.:*♡と、夏音ちゃんが、言った。
私は、夏音ちゃんに見せてもらった。画面が多少、乱れていた。
でも、私が強ばった顔でオズの魔法使いを朗読をしている映像が映っていた。近著していたせいで、ちょっと早口になっている。(笑)(^_^;)
地元の高校生という件での映像だった。
『ピコン』と、スマホが鳴った。苺さんからだぁ~(*´∀`*)🎶
『あんずちゃんたち、元気〜?!昨日の地方のニュースを見た〜?!』いいえ、でも夏音ちゃんから教えてもらいました〜(*^^*)🎶
私も大村もも先生も藤村園長先生も、まさか採用されるとは思わなかったの。ーーみんな口を揃えて『まさかって?!』
『実は、藤村園長先生が、みんなの実習が素晴らしいと地方のテレビのニュースの5分のコーナーに応募したの。』🙏『みんな、ごめんね〜。』と、苺さんは、言った。
みんな頑張ってくれてどうもありがとうね。と、苺さんは言った。ととと、スマホが、横にズレた。
れいん君だった。
『あんず先生、ホットケーキパーティー何時なの?!楽しみにしているんからね(*^^*)!!』と、語気強めにれいん君が言った。
『ごめんなさい、忙しくて(^_^;)🙏』と、私は言った。れいん君が、『楽しみにしているからねぇ〜。約束だよ~❢』と、念を押された。
『みんな、そのニュースは、全部見れたかな??』いいえと高橋悟君は、言った。『みんな録画したやつがあるから、、また、保育園に遊びにおいでョに〜(*^^*)🎶』、
『みんなも、きっと、喜ぶと思うからね〜。ーー😯その時に、ホットケーキパーティーを次いでにすればいいじゃん!!』と、れいん君が、小さく『ナイス苺先生👍』と、呟いた。(^_^;)
高橋悟君が『エビカニクス🦐のとあんずの朗読は、だれがテレビの許可をしたんですか??』と、訊くと、『もちのろん、鈴木想先生だよ~。』と、あっさりと、苺さんは言った。
みんな頑張っていたから、地方だけれども、みんなの頑張りを見てもらいたかったんだって(´∀`*)ウフフ。と、花が微笑うような苺さんだった。
なんか、割り切れないけれども、想先生のやさしさかな〜🤔
キンコーンカーンコーンと、昼休みの鐘がなた。『みんな頑張ってね』と、苺さんのテレビ通話は切れた。
私は、寝ぼけながらミントの歯磨き粉で歯を磨いた。何処までが夢か現か……。
終わり
こんな夢を見た
2022年10月13日(木)に見た夢をメモってあったのでコピペ。
学校に着いて、バッグの中に間違えて持ってきてしまったインスタントラーメンがあることに気づく。
ロッカーにしまいトイレへ。
夢の中のトイレらしく簡単にはいかない。
教室へ戻ろうとすると担任の男性教師に注意される。
学校に食べ物を持ってくるのは重大な違反らしい。
謝るが許してはもらえない。
教室のみんなの前で罪を認めさせられる。
誰に謝ればいいのか聞くと、先生いわくオーストラリアに謝れ!って
なんじゃそりゃ。
こんな夢を見た
一面の青の世界
君を追いかけていた
追いかけても追いかけても
君に追いつけなくて
何かに足を取られたように
前に進めなくて
君に呼びかけたいのに
声が出なくて
泣きながら目を覚ましたんだ
情けないって思うかい?
でも僕は
君を失うことがたまらなく怖いんだ
こんな夢をみた。
子猫に手を噛まれる夢。
夢なのに物凄く痛かった。
私が君に一体何をしたと言うんだね…
ーこんな夢を見たー
色んな事故で何回も死ぬ夢を見た。
死ぬのは思っていたよりもずっと簡単だった。
よく考えたら、生きることは死ぬことよりもよっぽどむずかしいのかもしれない。
人生も、地獄より遥かに、地獄的なのかもしれない。
極限状態でどうして性欲なんて湧くのでしょうか。
震災から2ヶ月経ち3ヶ月経った頃から、おじさんたちがおかしくなってきたとある女性は語りました。おぞましい。
男が女性より強くて大きいのは、大切な女性や子供を守るため、って子供達に教えていた。
人間は動物だけど、だからといって本能や出来心を抑えることもできない生き物なのでしょうか。
生理用品の問題。
一部のおじさんは生理を、
セックスをしなきゃ来ないと思っているらしい。
一部のおじさんは生理を、
自分の意志で止められるものだと思っているらしい。
生理はナプキン5〜10枚で、1日で終わるものだと思っているらしい。
血液には雑菌がすぐに繁殖します。女性は構造上内蔵が出ているような形状をしています。感染症などに掛からないためにも、生理用品は嗜好品でも贅沢品でもない。オムツと同じぐらい大切なもの。
女性がフルパワーで元気で居られるのは1ヶ月のうちの一週間しかない。
どうして知らないで居られるのか。
ゆらりゆらり夜と夢の狭間で
君と笑い合う時をみた
あれはかつての記憶か、
はたまた幻想か
長く短く感じた
永遠に続いてほしいと思った
#10 こんな夢を見た
私より少し遅く起きてきた彼が、
少し泣きそうな顔をしていた。
「こんな夢を見た」
そう切り出すと
涙をポロポロと落としながら
ゆっくり話し始めた。
「キミが去っていく夢だった。
おれが必死に追いかけるのに、
キミは待ってくれなくて…」
「夢の話だよ」
大丈夫、と頬を伝う涙を拭うと
「ちゃんと、ずっと一緒にいてくれる…?」
なんていうから
それがとてつもなく愛おしくて
私は頷きながら泣き虫な彼の頭を
やさしく撫でた。
こんな夢をみた
玖音「璃音」
璃音「ん、どしたの?」
玖音「なんかね、昨日夢を見たの」
璃音「どういう?」
玖音「なんかー、これが璃音だとしたらこの辺にガーッてウサギがいて」
璃音「うん」
玖音「璃音がそれに超ビビってて、逃げようとしたけど数が多すぎて『ヤバいヤバいこれ動いたら踏む』って内心思っててー」
璃音「ん?うん……」
玖音「諦めてもふもふに囲まれて寝落ちしてる……こんな夢」
璃音「えーと…………玖音くんはそれを見てどう思ったんだい?ダサいとか思った?」
玖音「いや別に。なんでそこで寝るの?って感じ」
璃音「あっはい、そうですか……」
玖音「で?そっちの番だけど。夢見てないなら捏造しながら話して」
璃音「鬼畜ってよく言われるでしょ」
「とまぁ、こんな夢をみたんだが、君はどう思う?」
教授が膝の上で手を組む。
今、この研究室には私と教授しかいない。普段厳しい教授が、自分の夢の話を学生にするということは、多少なりとも私に気を許しているということだろうか。
「聞いてるか?」
「聞いています」
しかし、どう思うと言われても返答に困る。
教授の夢は、今のように研究室の席に座っているところから始まる。
足を組んでコーヒーを飲み始めたところへ、私がやってくるのだそうだ。そして、何やら話をした後、私が研究室から出て行く。その際、研究室を訪れた誰かとぶつかって尻もちをついた、と。
「あの、教授」
「なんだ?」
「正直に言いますと、なぜ私が出てきたのか気になって、感想を言うところではありません」
教授が足を組みなおす。
「……一応誤解のないように言うが、いつも夢に君が出てくるわけではないからな」
「そうですか」
良かった、と言うべきか迷う。
教授が気まずそうに私から目を逸らす。参ったな。
「感想は少し考えさせてください。今日のところは失礼します」
私も気まずくなって、研究室を出ることにした。
扉を開けて、
「きょーじゅー!」
同じ研究室の男の子とぶつかる。
反動で、尻もちをついた。
「え」
「あれっ、ごめん! 大丈夫? ……え、何?」
私と教授の視線に気付いたのか、男の子が困惑して私たちを交互に見る。
「教授」
教授の方を振り返れば、教授はコーヒーカップを持ったまま固まっていた。
「正夢ですか? 予知夢ですか?」
教授からの返事はなかった。
こんな夢を見た
天使と猫ちゃんが
楽しそうに歌ったり…
踊ったり…
可愛くて…
愛おしい…