『こんな夢を見た』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寒中見舞いありがとうございました。相変わらず
地域活動頑張って取り組まれているご様子敬服しております。
家族の皆さま方、それぞれご活躍とのこと感服して拝読させていただきました。
当方元小学校退職後、青少年課の嘱託(青少年推進協議会)で3年勤めたあと、さいたま市の赤城少年林間学校に7年間お世話になり、リタイアして現在に至っています。
男子の平均寿命の85歳に達しました。
わずかながら荒れ地を開墾し家庭菜園に取り組んで晴耕雨読の日々を送っています。
おかあさんにころされる。そんなゆめをみた。
あせをかきながらめをさました。
となりにはわらっているおかあさん。
「どうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「そう」
おかあさんはずうっとわらっている。
いつもはおきてすぐからわたしをたたいたりしてくるのにどうしてだろう。
「今日はお出かけ行こうか。」
「え?ほんと?やったあ」
おかあさんはずうっとわらっている。
おでかけまでつれていってくれる。
やさしいおかあさん。
ここはどこ?
しってるこがひとりもいない。
「じゃ、今日からよろしくお願いします。」
わたしがいってるところのせんせいじゃない。
「…ごめんね、。さよなら。」
そこで私は勢いよく目を覚ました。
「はぁ、はぁ、」
「…お母さん、」
施設の先生が隣に居た。
「大丈夫?嫌な夢でも見たの?」
親でも無いくせに優しい口調で話しかけて来ないでよ。
むかつく。お母さんの事なんて思い出したくなかったのに。
「いえ、なんでもありません。大丈夫です。心配しないでください。」
「そう?分かったわ。
朝ごはんの時間よ。早くホール(体育館のような広い場所)に行くわよ。」
「…はい。」
ここは孤児院。親がいない子供たちが生活をする場所だ。
こんな夢を見た
某日。こんな夢を見た。
脇腹を刺される夢。
正夢にならないことを祈る毎日だった。
けれど、現実はそんなに甘くはなかった。
40代の男に包丁で刺された。
その後私は、病院に運ばれたものの、出血死で亡くなってしまった。
ごめんね。お父さん、お母さん。
「雨が降っててさ、
俺は傘をさして、お前を迎えに行くんだよ
そうしたらお前は小さい男の子と手を繋いでいてさ
その子誰?って聞いたら私たちの子供だって
そう言うんだよ
こんな夢を見たんだよ
なあ、わかるだろ
俺は本当にお前と一生添いとげるつもりなんだよ
今日だってこんな夢を見た
お前が陽の当たる窓際で俺に似た赤ん坊を抱いて
うたた寝をしてるんだ
幸せだろ?俺はもうそのつもりだったんだよ」
よく回る舌に反して
この男の瞳は一点集中、
私の瞳を捕らえたまま動かない
愚かで傲慢で、
自分勝手な暗闇が
瞳の中で渦を巻いているのがよく見える
私のため息が男の舌に絡みついたのか、
ふと押し黙った男に対して
私は哀れみと怒りを込めつつ
今日、
私が見た夢の話をした
私は今朝、
幻のように綺麗な浜辺で
私によく似た女の子と貝殻探しをしていた
そこにはこの男の影もなく、
隣には大好きなあの人がいた
大好きなあの人は私と子供を抱きしめて微笑む
柔らかくて優しくて、
ほんのり切ない潮の匂いが
今も鼻腔に残っている
幸福が骨の髄までしみ渡るような夢だった
私は幸福なこの夢を、
何があっても実現しなければならない
それだけが私の、
最初で最後の夢であり、
この人生の目的だった
朝、いつもの散歩コースを歩いていたときのこと。
道沿いの家の玄関先で、なぜかこぞって主婦たちが掃き掃除をしており、その砂埃があまりにもすごくて通れなくて困る夢。
/こんな夢を見た
いろんなこと不安だから
雪が家まで積もった夢を見た
テレビもスマホもラジオをも
騒ぎすぎ
客なのに 商品陳列 していたら
万引き犯に 間違えられた
ダイソーで他のお客さんが違う棚に返却をしていたので片付けたら屈強そうな男性にめちゃくちゃマークされていた。リアルすぎる。
-こんな夢を見た
こんな夢を見た
初夢を見ていない
そんな気がしていた
昔 姉が、夢日記をつけていた
朝起きると、どんな夢を見たか、全く覚えていないらしい
しかし、日記に向かい書く体制に入ると
自然と浮かんでくると言うのだ
本当なのか?
ここの以前の投稿に、まだ初夢を見ていないと書いたが、その後本当に見ていないかじっくりと思い出してみた
すると何か薄っすらと浮かんで来た
それが明らかに良い夢ではなさそうだったので、遮断した
人は毎日夢を見ていると言う人がいる、姉の夢日記を考えると本当なのかもしれないが、今は思い出せない。
『こんな夢をみた』
最近
M○RVELの「ス〇イダ○マン」や「ヴェ○ム」を観た影響か、夢の中で手足が沢山生えている化け物に襲われる夢を見る。
そして目が覚めて
「夢で良かった」って思うのです。
朝起きると、妻は必ず「こんな夢を見た」と言う。
映画のようなその夢の話を毎日聞いているので、サブスクは解約してもいいかな、と最近は思っている。
僕は大空を飛んでいた。
すぐ眼下には白い雲。
澄み切った青色が、見渡す限りに広がっている。
僕はどこまでも自由で、どこへでも行ける。
それが嬉しくて、誇らしくて。
この光景がいつまでも続けばいいのにと、そう願った──。
きっとあれが、きっかけだったのだろう。
実際は自分で自由にどこへでも飛んでいくなんて、それこそ夢のまた夢だけど。
けれどあの時に感じた嬉しさと誇らしさは、大人になった今でも同じだった。
僕は操縦桿を握る手に力を込める。
さあ、行こう。いつか見た夢の光景へ。
【こんな夢を見た】
バックハグした
君はホッとするくらい暖かくて
あふれそうになる
色んな言葉がこみ上げてきて
でも言葉にできない
その気持ちはもどかしいのに
高級なお酒くらい濃密で
ステキでした
『こんな夢を見た』
坂のある街の
海の見える家で
私とあなた
庭に並んだ洗濯物
気持ちのいい風が吹くと
ライラックの甘い香り
あなたは私の
初恋の人
#こんな夢を見た
久しぶりに夢を見た
君と過ごした日々が浮かんだよ
僕はどうすれば良かったんだろう
こんな夢を見た
小さい頃言わされた夢は
「大きな夢を持つこと」
そう母に言われ、
自分なりの大きな夢を持った。
そして成長すると
「この高校に行きなさい」
「この大学に行きなさい」
「大手○○会社に入りさい」
そして、自分はなんなのだろうと
大人になって思った。
大きな夢を持っても、
大人になったら叶えられない事を…
大人になって気づいた
親の夢を見せられていた事に
🥀
『こんな夢を見た』
みんな幸せで
みんな笑ってて
私も笑っていて
友達に囲まれている。
そして、私にできた傷やアザもなくなり、
みんな、私の目を見てくれる。
ちゃんと私の声を聞いてくれる。
いやだ。
と言えば彼らはやめてくれ、
欲しい。
と言えば彼らはくれる。
だが、夢が永遠に続くことは無い。
何事にも終わりはある。
「………もう、朝………?
…………。」
あぁ今日は、一体どんなシアワセな夢を見るのだろう。
夢の中ででしか出来ない私の復讐。
みんな、私に脅え、顔を伺い………
あは、なんていい気分なんだろう!!
……夢、なんだよね?
わたしのものだと信じられる世界を生み出す。現実に打ちのめされながら、それでも何かを積み上げて新しい一歩を踏み出すために。苦しみと悲しみをかき分け、嫉妬を踏みしだき、心臓の裏に隠した愛を引きずり出して晒した時、物語はそこに芽吹くだろう。
こんな夢を見た
お題、こんな夢をみた
昔から夢(色つき)は、よくみる。
今年はまず、駅伝(どんだけ駅伝好きなのよ😅)の夢を見た。駅伝始まる前に。
よく見る夢は小学校の建物。
そこで、授業(何故か中学の)受けたり。なんか知らないけど何かから逃げたり。
最近は、バレーボールの夢。
バレーボールは好きだけど、中田久美さんのトスは打てないっ、サーブは、レシーブ出来ないよっ💦
…起きて汗ビッショリ。夢でバレーボールしたから、痩せた?
後は仕事とか、仕事とか、仕事の夢。…お給料出ないのに仕事の夢。
あまり、「夢なら醒めないで」的な夢ではなく、夢で良かった。…夢ならもっと夢らしい夢みたい‼️な、夢しか見ていないな😅
お題
こんな夢みた
「先輩!聞いてください」
元気な彼女の声はよく頭に通る声だ
「はいはい何?」
僕はクラスで目立つ方では無いのに
彼女のせいで少し目立つようになってしまった。
面識のない彼女から告白されたのが始まりだった。
「好きです。」
「...ごめん。誰?」
今思うと最悪な返事だと思う。
でもあの日から彼女は僕を見つけると
必ず話しかけてくるようになった。
「今日見た夢が最高すぎたんです。」
「ヘぇーそうなんだ」
「はい!!先輩が結婚式に呼んでくれて
タキシード着てる姿を見る夢でした!
先輩がかっこよくて
幸せになるこんな夢を見ました!」
「俺のタキシードお前が最初に見るんだと思ってた。」小さな声でつぶやく僕の声を聞いたのか
赤くした顔が僕をずっと見ていた。
「付き合ってくれるんですか?」
「あっ。...まだ付き合わない。」
「え?なんでですか!
...今度は先輩と私で結婚式をあげる夢をみますね!!」
これが夢じゃなくて現実になるまで
先輩と私の未来の夢を見ていようかなぁ
─────『こんな夢を見た』
こんな夢を見た
幼い頃から夢というものが分からなかった。
こんな夢を見た、と友人が嬉々として語る夢の内容は、多くが奇妙で脈絡がなく、因果や物理法則が弾け飛んでいた。時として走れなかったり、声が出なかったりするように、身体の操作がままならないことも多々あるようだった。
そして何より、短編集のように毎度違った夢を見るという。
私は眠ると、少年の身でベッドから起きる。ときに二度寝しつつ部屋を出て、階下へ下りると母親が朝食の用意をしてくれる。朝食を食べて支度をして登校すると、7時間の授業があって、昼食を食べる友人がいて、放課後の部活動がある。暗い下校路を仲間と談笑して帰って、くたくたの身体で風呂や夕食や課題を済ませて、ベッドでぐずぐずとスマホをいじった挙げ句に眠る。そして私は目覚める。
「それってどっちが夢なんだろうね」
私の席の横で、椅子の背もたれを抱えるようにして座る友人が言った。私は黒板の方を向いたまま毅然と答えた。
「それは、私の意識だけが連続しているんだから、私が現実だよ」
「あっそう」
あまりの素っ気なさに拍子抜けした。
「訊いておいてその反応なの」
「あっそう」
「ふざけてるの」
「あっそう」
「…え?」
「あっそう」
信じられない思いで友人の方へ向き直ったそのとき、友人の顔がぼやけて見えた。というより、見えなかった。
あれ、どんな顔立ちだったっけ。
浮かぶはずのない疑問がよぎる。しかしわだかまりはそれだけではない気がする。今は何時だろう。いつ授業が終わったんだっけ。外が赤いから放課後だろう。夕日はいつから沈まないのだっけ。ここは教室であっているのか。私の席の他に、もう一つしか椅子のない部屋。私はどうやってここへ来た。今日は何をしていた。彼女は何者だ。私は何者だ…?
「おはようお嬢さんよく眠れたかい」
勢いよく上体を起こしてベッド横の姿見を見ると、目を見開いた少年の顔、というか自分の顔があった。
「私男になってるー、と言わんかね」
友人の声の方を振り向く。
「言わない」
「それは良かった」
実験は成功だ、と頷いた。
右耳から円筒形のデバイスを外して、しみじみと眺める。
現実を夢見心地にする装置だ、と告知されていたが、まさか夢そのものに塗り替えられるとは思わなかった。友人が言うには、上位の意識を作り出し切れ目なく重ねることによって、現実のほうを夢と勘違いさせるという仕組みらしい。まったく恐ろしいものだ。果たして、一度作られた上位の意識はどこへ消えたのだろうか。仮にもわれ思う主体として存在していたのだ。それは魂とも呼べる代物ではないのか。
「ねえ、これって副作用とかないよね」
「さあ」
「さあってなんだよ適当だな」
「さあ」
さすがにちょっと不謹慎だと思った。
「その冗談怖いからやめてくれよ」
「さあ」
「…ねえ」
「さあ」
舐め腐った態度に苛立って肩を掴もうとした。そのとき、ぐわりと視界が滲んで揺れた。
2023/01/24