こんな夢を見た』の作文集

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こんな夢を見た』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/23/2023, 1:10:24 PM

『…好きですっ、付き
合ってください』

そういうと、驚いた顔
だが顔を赤くそめた 

「わ、私も好きです!
よろこんで…」

その返答に僕は喜び、
顔を綻ばせた

『じゃ、じゃあ…一緒
に帰る?』

そういうと、彼女は笑い
肯定をした。







『ぁ…うーん……なんか、夢みた…』
ぼんやりとしながら起き上がり、頭痛に悶え苦しみながらもスマホを開く。
『いい夢だった気がする…』
そんなことをいいながら、二度寝をした

1/23/2023, 1:09:47 PM

こんな夢を見た


灰色のガリガリの人間の形をしたなにか。
そいつらが私をここから出さないと言う。
私は必死に出口を探すけど、
同じところをぐるぐる回っているだけだった。
それでも私は歩き続けた。

全く景色は変わらなかった。

1/23/2023, 1:03:50 PM

たとえるなら、そう。
真っ白な雪を踏みしめるような夢。
あまいあまい綿菓子を口の中で溶かすような夢。

あなたが夢の中で微笑んでくれた。
今はもう会えないあなたが、幸せそうに。
キスの感触もやけにリアルで。

あぁボクも死ぬんだと気づいた。
迎えに来てくれてありがとう。

『こんな夢を見た』

1/23/2023, 1:00:28 PM

こんな夢を見た。酷く懐かしいのに、見覚えがない。そんな風景の中に一人佇む夢だ。
空が高い。風は我が物顔で吹き遊びながら、木々をゆらゆらと踊らせる。遠くに見える家々は、自然を拒みながら、その実、飲み込まれないように必死で抵抗しているかのように、人工光を纏っていた。
ここにいたい。いたらいけない。
早く、家へ帰らなければ。

1/23/2023, 12:59:08 PM

宇宙を歩く
薄靄を押し除けて

夢の奥で
沈む 遠く 深く

無重力を泳いで行く
天使の羽が突き刺さる

夢が今、永遠になる魔法で
やがて意識が溶けてゆく

1/23/2023, 12:58:22 PM

・・・目が覚める。

夢を見ていた気がして、ぼーっとしていたが、カーテンの隙間から射す光の強さが気になった。

・・・・・・・・・

時計!

9時5分!

遅刻だ!


慌てて飛び起きるが、あたふたして体が言うことを聞かない。

どうしたっ、焦るなっ、どんな夢見たっけ、
そんなことはあとだ!


焦れば焦るほど、その場でジタバタするだけで一向に準備が進まない。

あーーーーーーーーーーっ!!!



・・・目が覚める。

慌てて時計を見る。

6時5分だった。


僕はほっとして二度寝した。


#9 『こんな夢を見た』

1/23/2023, 12:53:42 PM

片思いと決めた彼と一夜だけ
こんな夢を見たとは言えない


目を覚ましてからも顔の火照りが取れなかった。何て夢を見たものか。素肌同士の感触がまだ全身に残っているようだった。出会った頃から片思いと決めた彼と、どんな顔をして会えば良いだろう。そうこうしているうちに、スマホからアラームが鳴った。覚悟して私は彼の待つゲームアプリを開いた。

お題:こんな夢を見た

1/23/2023, 12:52:30 PM

「久しぶり」

昔と変わらない涼しげな笑みを唇に浮かべる彼が覗き込んできて、私は思わず目を見張った。次いで、慌てて耳に嵌めていたワイヤレスイヤホンを外す。

「葵くん……だよね?」
「そうだよ。忘れちゃってた?」
「そんなわけないよ!だって私は……」

ずっと、あなたに会いたかったんだから。
感極まって言葉の出ない私を尻目に、彼は軽やかな動作で私の隣に腰掛けた。
車両はガラガラで、車窓から差し込む夕日で温かな橙色に染まる電車の中には、私と彼の二人しかいない。

「いろいろさ、話したいことあるんじゃないの?会うの、すごく久々だし」
「うん……うん」
「あは、泣いてんじゃん」
「うん……ごめん」
「いいよ。……あ。手、繋ごうか」

膝の上で固く結んでいた私の拳に、彼がふわっと手のひらを重ねる。
その手は信じられないほどに優しくて、温かくて、愛おしさに溢れていて、私の涙はますます勢いを増した。

「……っあり、がとう。会いに来てくれて……」

嗚咽混じりに精一杯言葉を絞り出すと、彼は猫のような目を細めて微笑んだ。

「約束したじゃん。夢の中でも会いに行くって」
「うん……」

電車はずっと緩やかに走り続けていて、私の涙はやっぱり止まらなくて、彼の手のひらはいつまでも慈しみに満ちていて────。

ああ。
お願いだから、夢、覚めないで。

1/23/2023, 12:50:29 PM

こんな夢を見た。
物を大切にして 丁寧に 長く 長く 使う夢。

目を覚ますと 散らかった服
片付けるのが面倒になった通販の ダンボール

こんな夢を見た。
自然の恵みを 自分の手で手に入れて
ジャムを作る夢。

目を覚ますと 昨日の 残りもの
片付けるのが面倒で 洗ってない食器

こんな夢を見た。
自分らしく生きるために 賢くお金を 貯める夢。

目を覚ますと 本当に欲しいものか 分からないまま
買ってしまった物たちが そこにあった

どうやら 夢ばかり見ていても 夢の通りには
ならないらしい
とりあえず 洗い物でもしようかなぁ

1/23/2023, 12:44:20 PM

こんな夢を見た

誰かに追いかけられる夢は、よく見る。
大体、逃げているのは、校舎の中で。
一度捕まると、昇降口に戻されて、また追いかけられる。

追いかけてくる人の顔は見えなくて。
でも、決して怖いわけでもなくて。

あれ?私は何回捕まったんだっけ?

そもそもこれは、夢なんだっけ?

そんなことを考えて足を止めていたら、また肩を叩かれた。

ああ、また最初からか。

1/23/2023, 12:43:09 PM

眠ると夢はよく見るけど、大抵内容は忘れている。
でも夢をみたことだけは覚えていて思い出せないのがもどかしかったりする。
そんなのは私だけかな?

1/23/2023, 12:37:07 PM

こんな夢を見た
全てが私の思い通りになってしまう夢

なんてつまらない現実
なんて面白みのない事実
なんて刺激のない生活

目の当たりにした

人間
面白いを実感する時は、知らないことを知った時
できるを実感する時は、それが普通になった時

一番人間らしく生きている気がする

未知が人間をさらに高める香辛料みたいだ

1/23/2023, 12:33:20 PM

――たぶん、夢を見ていた。
 とても温かい場所にいて、辺りには何もない。
 がらんと、すべてが白くひらけた場所だった。
 地表も白くて何かの跡のような、隆起なのか陥没なのかはっきりしないものがところどころ足もとに現れている不思議な場所だ。
 でも美しいと思った。
 何もない、白くぼやけた空間なのに、とても美しいと。
 その、淡く柔らかな空気が全身を包みこんで温かい。見上げると、空から音もなく何かが降ってきている。
 濡れることは無かったが、その雫のようなものが周りに落ちて地面に染み通っていく。時折、地表に薄く浮かぶあの跡のようなものと結びついて、いっそう濃くなる。あの雫は何処からきて、何処へ還るのだろう。そんなことを思いながら地表を眺めていると、視界の端に見慣れた靴が映る。
 彼はすぐ近くにいた。顔がすぐそばに。けれど逆光なのか、表情がよく見えない。口元だけがかろうじて見て取れる。
 その唇が、ゆっくりと弧を描いた。
 意味もわからず胸がキュッと締まって、それから奥深い場所からじわじわと温かいものが染み出してくる。


 ああ、笑ってる。笑っている。良かった。


#こんな夢をみた

1/23/2023, 12:33:09 PM

『こんな夢を見た』


 「ねぇねぇ、聞いて!今朝ね、久しぶりに夢見たの。」
 二人で昼休憩に外へ出て、注文した青椒肉絲が来る前に、彼女が嬉しそうに話し掛けてくる。
 「どんな夢?」
 「あのねぇ、好きな俳優さんと街で偶然会ってね、ファンなんです~!とか話してたら、彼の出してるお店に連れてってくれて、Tシャツとかグッズ買っちゃった!」
 「グッズ買わされたんだ。」
 「いいじゃん!すっごい嬉しかったの~」
 いつになく幸せそうに目がとろけている彼女の夢にちょっと嫉妬して、俺は茶々を入れる。
 「俺は出てこなかったの?」
 「うん。出てこなかった。起きてもすごい幸せ気分だった。」
 「ふーん。」
 「ねぇ、最近なんか夢とか見た?」
 「俺?君の夢なら見たよ。」
 「えっ、嘘。どんな?」
 「内緒。」
 「え~、なんでー。」
 「エッチな夢。」
 「なにそれ。ただの欲求不満じゃん!」
 「そうかも。」
 「もー、やらしい~!」
 「でも、幸せだったよ。」
 「なんか変なことしたんでしょー!」
 ふふっと笑ってごまかした頃、青椒肉絲が到着する。彼女はすぐにご飯モードになった。
 「いただきます!」

 本当は、エッチというより、彼女が可愛くて可愛くて堪らないという幸せな夢だったけど、恥ずかしいので俺の心の中だけに留めておくことにする。

1/23/2023, 12:31:14 PM

お題:こんな夢を見た

僕は薄暗い細い路地を走っている。

えも言えぬ焦燥感がこみあげて無我夢中で走る。

息が上がってる。なのにあの肺が焼けそうな感覚がない。

不思議と走り続けることができる。

何から逃げているのか。そんなの決まってる。

僕を殺そうと、殺人鬼が追ってくるのだ。

だから必死に逃げる。

逃げるのだが……

結局追いつかれたのか覚えていないまま目が覚める。


今日の夢の話を終えたところで彼女がテレビから僕に視線を向けた。

「その夢、よく見るの?」
「よく……ではないけどそこそこ見るかも。」
「よく精神的に追い詰められてる時は追いかけられる夢見るって言うよね。」

コーヒーを飲みながら呟くように言う。

「追い詰められてるかぁ……」
「まあ確かに私の誕生日近いし、プレッシャーに感じてるのかも?」

その一言で、僕がまさにくちづけたカップが見事に停止する。
この反応じゃ忘れてることはバレてそうだ。

観念するように恐る恐る視線を向けると、彼女はイタズラっぽい笑みを浮かべ

「期待してるから。」

と言った。
バイトは……もうシフト入れちゃったから増やせないよなぁ。

「逆に追われる夢見たことないの?」

話を逸らそうと夢の話を振ってみた。
すると彼女は少し苦々しい顔をしながらあるよと言った。

「昔、1人で帰ってた時にさ。刃物持った男に襲われたの。怖くってさ。動けなくてもう死んじゃうって時に、男の子に助けてもらったんだ。」

明後日の方を向きながら彼女は言う。

「でもね、その男の子死んじゃったの。」

彼女は舌をべっと出した。





関連:逆光

1/23/2023, 12:29:40 PM

君が私のことを好きって言ってくれる夢を見た。
私の想像夢か、君の考えが現れた夢か、
君が私の事、考えてくれてたらいいな。
お題〈こんな夢を見た〉

1/23/2023, 12:29:25 PM

今日は月曜日、なんだか気分が重い曜日だ。だけど…今日はそうでもない。ちょっといい夢を見れたからだ。あの食べたくても食べられなかったケーキを口いっぱいに頬張る夢だ。仕事帰りにふらっと寄った百貨店でみたケーキがだいぶ印象に残っていたんだなぁと我ながら苦笑してしまう。そろそろ給料日だし今度は奮発してあのケーキを買おうかな…

1/23/2023, 12:28:55 PM

今自分が抱えている
身体も世界も関係も

全てが崩れ落ち濁り飛び散って
残った最後のひと欠片に吸い込まれた
僕の心が過去現在未来を通り過ぎて
その先の光とも闇とも言えない何かと
混ざり合って眩しく輝いた最後に
僕一人だけがぽつんと突っ立っている

こんな夢を見た


『こんな夢を見た』

1/23/2023, 12:28:32 PM

こんな夢をみた。

蔓が延々と伸びている、暗い森の中を裸足でひたすらに歩いていた。

10分経ったか、1時間経ったか。

ひたすら、ひたすら歩いていた。

何かを探していたのか、それとも何かから逃げていたのか。

わからないまま歩き続けた先に白い小さな家があった。

現実ではとても見かけないような、真っ赤なドア。小さな窓。

窓の向こうでは何かが蠢いている。

(覗いてはいけない)

本能がそう囁いていた。

そういえば、いつか読んだ本にそういう話があったな。

きっと覗いた瞬間に夢が醒めるのだろう。

窓の中をそおっと覗く。

夢は醒めない。

あれ、なんだかデジャヴ…?



こんな夢をみた。


蔓が延々と伸びている、暗い森の中を裸足でひたすらに歩いていた。

10分経ったか、1時間経ったか。

ひたすら、ひたすら歩いていた。

1/23/2023, 12:25:16 PM

―こんな夢を見た―

塾の帰り道、信号待ちをしていたら、
丁度道を曲がるところだったトラックの
死角だったらしく、前輪に撥ねられた

こんな夢を見た
起きたら威圧感のあるカーテンに
囲まれた白いベッドに横たわっていた
しばらく、夢の内容を思い返して、
ぼーっとしていた
何十分、いや、
もしかしたら1時間経ったかという頃、
シャッと開かれたカーテンの隙間から
看護師らしき人が来て、
健康状態やらなんやらを聞かれた
答えれる範囲の質問に答えていき、
看護師さんの質問が途絶えたところで
ポカンとしていると、何を思ったのか、
「ところで、
事故についてのことは覚えてますか?」
と聞いてきた
『…なんのことですか…?』
看護師がそんなことを聞いてくる
ということは、
その事件とやらのせいなんだろう
病室みたいなところに寝かされてるのは
特に身に覚えはない…
その時に、夢の内容がフラッシュバックした
「覚えていないみたいですね
…んー、話しておきましょうか
実はですね、」
それから、看護師さんに事件の話を聞いた
信号待ちをしていたところ、
丁度道を曲がるところだったトラックの
死角に入っていたせいで前輪に撥ねられ、
救急車で運ばれたそうだ
『え…』

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