この場所で』の作文集

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この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/12/2026, 8:30:46 AM

『この場所で』
いつもありがとうございます😭
家族がコロナとインフル陽性になりました😇
カオスですw

2/12/2026, 8:12:13 AM

『この場所で』

生きている。僕はこの場所で生きている。それは変え難い真実のはずだ。それが嫌ということはないし、嫌なことがあるのは自分から出た錆であることくらいは、重々承知しているつもりだ。
それでも、ふと視線を上げれば、六畳間の窓枠にはいつもと同じように西日が差しているし、読みかけの文庫本は机の上で開かれたまま、僕の帰還を待っている。

「この場所」とは、単なる緯度経度で示される地点のことではない。僕が吸って吐いた息の蓄積であり、選び取ってきた、あるいは選ばざるを得なかった無数の選択肢が積み重なってできた、地層のようなものだ。
錆びついた部分があるのなら、それもまた一つの味わいとして、今の生活に馴染んでいる。美化するつもりはないけれど、この雑然とした部屋の空気は、案外、僕の肌には合っているのかもしれない。

ここから逃げ出したいと願う夜もある。もっと広い世界、もっと鮮やかな景色がどこかにあるはずだと、地図アプリを眺める日もある。けれど、結局のところ僕は、ここでお湯を沸かし、コーヒーを淹れ、今日という日を閉じるのだ。
その繰り返しが「生きる」ということなら、悪くない。そう思えるくらいには、僕はこの場所に根を下ろし始めている。

2/12/2026, 8:09:44 AM

<少し早い春>

ふと思い出した。

特に何かきっかけがあったわけではない。

ただ、唐突に頭を過ぎった。

今日は休日で予定はない。

「久しぶりに行ってみようかな」

彼と最後に会った場所。

私が想いを伝えられなかった場所。

数年経った今、どうなっているだろうか。

地元から離れられなかった私にとっては遠くない場所。

目的地に着くと懐しい木があった。

大きな桜の木。

今は枝しかない素朴な木。

誰もいない。

誰もいない、はずだった。

懐かしい人がそこに立っている。

私の視線に気付いたのか彼が振り返った。

一瞬、目を見開いたように見えたがすぐに微笑んだ。

「久しぶり」

ああ。

出会いの季節でもないこの時期に

私たちはまたこの場所でー


【️お題 この場所で】

2/12/2026, 8:07:37 AM

「この場所で」

この場所で絶望したり
希望も持ったり  

星を思ったり
願ったり

天に届くと思ったり
地に這いつくばったり

色々とあったなと思う

でも、私はそれを見て来て
やって来て

今もそこから卒業出来ないのは

自分の意思というより
それしか道がなかったなと思う

今は後ろを見ると
一本の道が見えるだけ

2/12/2026, 8:02:27 AM

「この場所で」

ねぇ、またいつか、逢えるよね?

そんな不安を零したのは、
明日が卒業式であるからだろう。

話したこともない、もっと言えば...
見つめあった事もない。

そんなあっさい関係の中。
私は、一体何を思っているというのか。

いつもバスが来るのを待つこのバス停で。

貴方と初めて出会ったこの場所で。
貴方に初めて恋を教えてもらったこの場所で。
貴方を初めてもっと知りたいと思ったこの場所で。

...まぁ、ここでしか出逢ったことはないのだから、
貴方との初めては全てここなのだけど。

ねぇ、こんなのを言ってても正直どうでもいいの。
ねぇ、また"この場所で"出逢えるのかしら?

ごめんなさい、ちょっとロマンチックだったから
お姫様みたいな喋り方もしたくなっちゃうんだもん。

ちゃんとありのままとして伝えるから、

「この場所でまたいつか逢えるよね?」


...私の泥棒王子様。

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Twitter @ramunegumi_780

2/12/2026, 7:57:40 AM

—巣立ちの日—

記憶もないくらい小さい時から、ずっといた私の部屋。

——わたし、これがいい!

小さい頃、ホームセンターで選んだ勉強机。
宿題をする時も、受験の時も、とてもお世話になった机。
昔は大きすぎて、地面に足がつかなかった。

部屋の角にはベッドがある。
友達の家で寝ても、ホテルで寝ても、結局このベッドが一番寝心地が良いし、安心する。

嫌なことがあった日は、枕に顔を押し付けて、声を殺して泣いた。

壁に立てかけた全身がみえる鏡。
デートの前も、就活の日も、何度も前髪を直して、この鏡から自分を睨んでいたっけ。

「あんた、準備できたの?」

下の階から母の大きな声が聞こえる。

「うん、すぐ行く!」

今日でこの部屋とはお別れだ。

机をそっと撫でる。
ベッドのシーツを整える。
鏡に映った最後の私は、昔よりもずっと大きくなっている。

「いってきます」

私は部屋を出て、静かにドアを閉めた。

お題:この場所で

2/12/2026, 7:55:19 AM

*春場所で綱取りに挑む安青錦関。取り組む姿勢や取り口、来歴と人柄に自然と応援したくなる。異国で快進撃を続ける彼の家族が暮らす祖国は、隣国によっていまも蹂躙され続けている。どんな想いで暮らし、稽古し、土俵に上がっているのだろう。
 
*道に迷い行ったり来たり、風に、時の流れに身を任せて…
何者にも成れなかったけれど、流れ着いたこの場所で、君に会えた。

#この場所で

2/12/2026, 7:30:41 AM

この場所で愛されたかった。

日の当たらない暖かい場所。
水のない潤った場所。

たとえ花が開かなくとも
自分が価値を感じた場所で生きたかった。

2/12/2026, 7:24:58 AM

公共の場で見知らぬ男に死ねブスって大声で言われたんだけど、あの人ハゲ散らかした頭で底辺レベルの顔面してて面白かった

可愛い上に毛量しっかりしててごめんね

ビジュも悪いし人間性も知能も終わってて何重苦で生きなきゃいけないあなたより恵まれててすんませんした

2/12/2026, 7:20:47 AM

学校から帰る道の途中にある、古くて小さな一軒家。そこは、僕らの学校ではちょっとした心霊スポットとして有名だった。夏になると、よく男子たちが肝試しにここへ行って、やれ小さな女の子を見ただの、首を吊っている男がいただの噂を流している。僕も話に混ざりたかったけど、その子たちは僕のことが嫌いみたいで、近付くと僕を叩くから行けなかった。みんなはその噂を怖がっていた。でも、僕はちっとも怖くない。
「ごめんくださーい。」
カラリと少し錆びたような音を立て、今時珍しい柄入り磨りガラスの引き戸を引く。中は古びてはいるが清潔で、肝試しに来た者達の痕跡も綺麗になっていた。彼らはきっと土足で上がるだろうから、掃除も大変だろう。
「いらっしゃい。」
そう、この家には住人がいるのだ。仕事の関係だとかで、夜は家を空けているらしい。だから、肝試しに行く男子たちにも注意の一つさえ無いのだろう。にしても、それを学校に報告するなり、張り紙をするなり、何か対策をすればいいのに、といつも僕は思う。泥だらけの靴で乗られたフローリングを拭くのも、壁に描かれた落書きを消すのも、簡単じゃないだろうに。
「今日は何もしようか。」
穏やかな声が聞こえた。彼はあまり顔を見せたくないらしく、いつも襖越しに僕と遊んでくれる。畳の和室は、肝試しなんかで入られたら掃除が大変どころの騒ぎではないだろう。
「えっとね……うーん……なんでもいい!えへへ、お兄さんのお話、また聞きたいな!」
お兄さん、というのは僕の推測だ。声からして、僕のお兄ちゃんと同じくらいだと思うから、たぶん中学生か高校生。この家にはお兄さんの妹さんもいるのか、きゃあきゃあと騒ぐ、鈴の音のような可愛らしい声が聞こえる時もある。
「そう?嬉しいけど、ほんとにいいの?」
なんて言いつつ、お兄さんはまた面白い話をしてくれる。彼の話してくれる怪談のお話は、とても面白いのだ。
「あ……もうこんな時間!お母さんに怒られちゃう……僕もう帰るね!また明日!」
「……うん、待ってるね。」
うっすら、襖が開いた気がしたが、きっと気のせいだろう。お兄さんは、僕が襖を開けるのをとても嫌がるから。
次の日、また肝試しに行ったらしい男子たちが、真っ青な顔をして話していた。廊下の奥、左手側の和室の襖を開けたら、男子たちのうちの一人、よく僕を叩く子が突然いなくなったと。
そんなわけないのに、と僕はぼんやり思った。きっと、怖くなって一人で帰ったというのがオチだろう。僕は落書きのされた机を見下ろして、今日の怪談は何だろうかと、あの家に行ける放課後を心待ちにしていた。

テーマ:この場所で

2/12/2026, 7:16:32 AM

学校の昼休み、アナタはいつも、ここの屋上で過ごしているね

アナタのいる屋上は、心地よい風がながれていて 幸せだった

風にふれた、つめたい鉄の柵から 校庭をながめるふりをして、
私は…とおくにいたアナタの、空のように うつくしい、澄んだ横顔をみていたよ

私は、この場所がすきなの

あたたかい風にいだかれているような、説明がつかないような安心感がすきなんだ

アナタは、きっと私の事はみてくれないと想うけど、
私は、アナタを… 目立たないところから、ひっそり見つめているだけでも いいんだ

それだけで、きっと幸せだよ

2/12/2026, 7:16:00 AM

この場所で、私は世界から去っていく。
この場所で、私は世界に戻ってくる。
お布団は今日も温かくて気持ちがいい。

2/12/2026, 7:15:23 AM

所沢駅は、私の好きな思い出の一つだ。なぜなら、所沢駅には私が離したくても離れない思い出が詰まっているから。その思い出というのが、まず焼き肉屋だ。私は、勉強を頑張ったら所沢にある焼き肉屋に家族全員で行く習慣ある。テストでいい点をとったり、受験で合格したり。幼い頃から怠け癖がついていた私にとって、「焼き肉」という言葉を使った利益誘導は効果的だった。その焼き肉屋は、所沢駅の近くにある。車で行こうとすると、渋滞に巻き込まれるのでいつも運転係になる父は、焼き肉屋へは電車で行きたがる。その焼き肉屋では、必ず所沢駅を経由しなければならない。だから、所沢駅の風景は何度も目に焼きつかれていた。
焼き肉で腹が膨れたら、所沢駅の中のお店で親に自分の買って欲しいものを強請る。学級の中で流行っている小説やアニメの漫画本、お洒落なスカーフなど様々なものを買ってもらっていた。特別に買って欲しいものばかりではなく、私が一目見て気に入ったものもたくさんある。そこで、親に負担をかけてしまうかもしれないという罪悪感もあるが、やはり買ってもらえて嬉しいという気持ちが勝る。様々なお店に囲まれながら、そこで一日中過ごしたこともあった。
他に思い出と言ったら、友達と絶好した場所でもあったということだろう。私には、恩田君という親友がいた。私が小学6年生のときに、恩田君が私立の中学校へ受験することを知った私は、恩田君に腹が立ってしまった。ずっと一緒にいるという想定で彼と一緒に過ごしていた私にとって、そのお告げは裏切られたような、悲しいものだった。そこから、話がお互いの罵り合いとなり私と彼は絶交してしまった。そこから11年経った今も連絡を絶っている。
もう1つ、私の思い出を語るのであればそれはシャープペンシルだろう。私は、小学校の卒園祝いで叔父から可愛らしいひよこのシャープペンシルをもらった。私はそれで有頂天になった。早速何かを描きたいと思ったときに、私は所沢駅の風景を描こうと決めて急いで所沢駅へ駆けて行った。多くの人々が芋を洗うように、移動している。その中で私は床に座り込み絵を描き始めた。無事に絵を描き終わり、いくつか買い物をして帰ろうとしたときにそのシャープペンシルは、私のところから消えていた。最初は、どこかにあるだろうと思っていたが、どこにあるのかどんどんわけわからくなってきて、私は地べたに手をついて床をキョロキョロ見渡した。恐らく、どこかに落としたのだろう。しかし、30分探してみても見つからなかった。こんなにも探しているのに、見つからないのだろう。通行人が疎ましかった。私のことを知らずに、のうのうと生きていられるなんて、なんて憎い!と、私は思った。単なる、逆恨みでしかないのだけど。
結局、私はそのシャープペンシルを諦めなければまだならなかった。今もまだ、あの駅のどこかにあると何故か信じている私がいる。
その所沢駅が私を逞しくしているのは、事実なのではないかと思う。
このように、私は所沢駅が大好き玉。今となっては、らマニアになつまているかもしれない。

2/12/2026, 6:50:45 AM

この場所で

「あなたとはもう一緒にはいられない」と言われてからもう何年たったのだろうか。あなたはどこへ行ってしまったの。あなたと過ごしたあの日々はどこへ還ってしまったの。私が今覚えているのは、あなたの後ろ姿と海へ沈んでゆく真っ赤な夕焼けだけ。幾つもあなたへ手紙を送っても届いているかはわからない。もう一度、あなたと笑い合っていた日へ戻りたい。だから、私は今日も此処であなたを待つの。
あなたと出逢ったこの場所で。

2/12/2026, 6:42:05 AM

誰かに届けとは願っていない。
それでも、夢の中でくらいはーーー

あの頃の記憶の中でくらいは、
平穏な心持ちでいたい。
ただ、それだけなんだ。

2/12/2026, 6:33:34 AM

この場所で1日1回のお題に合わせて、連載風のおはなしを投稿するようになってから、
2年11ヶ月と11日が経過した物書きです。
日数にして1079日、早いものです。
と、いう懐古もこの辺にして、フィクションでふぁんたじーな、別の世界のおはなしをご紹介。

その日も世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織は、平和も平和、平穏も平穏。
エントランスは相変わらず明るく、にぎやか。
別世界への旅行目的で渡航申請をしに来た獣人や、
自分の世界と別世界の間を航行している渡航船の、往復本数や行き先等を増便したい魔法使い、
渡航中に密航船と衝突して事故ったと通報しに来た宇宙タコ等々、等々、
いろんなモノが、いろんな目的で、世界線管理局に集まっておりました。

そんな管理局に勤めておる
法務部執行課の不思議ハムスターは
ビジネスネームをムクドリといいまして。

「ホトさん!ドワーフホトさん!かくまって!」
トタタタタ、とたたたた!チューチュー!
小ちゃい足を爆速で動かして、
収蔵部収蔵課のお嬢さん、ドワーフホトに救助を求めてきたのでした。

というのもムクドリ、
ドワーフホトお嬢さんと同じ収蔵課に勤めておる魔女のおばあさんのアンゴラの、
そこそこ気に入って使っておった魔法の杖を
カジカジカジ、かじってしまいまして。

「仕方無いじゃないか!僕はハムスターだぞ!」
たすけて、たすけて!
爆速とっとこムクドリが、ギーギー!叫びます。
「固いもの、噛みやすいものを見ると、そりゃ、かじりたくもなるさ!不可抗力だ!」

そーなのかぁ。 ドワーフホトお嬢さん、滅んだ世界から流れ着いたチートアイテムの収蔵登録作業を一旦中断します。
そしてウサギのマークのタイルの上に、とっとこムクドリを抱えていって、
そしてお題回収、
この場所で ポン!ジャンプをしました。

「わっ!なんだ、なんだ」
「転移魔法ー。管理局の中にある、あたしの隠しキッチンに、ご招待だよぉ〜。
探知対策バッチリ。完全セーフティ〜」
「すごいや!さすがホトさんだ」

へっへっへ、なるほどね、
ここでジャンプすればいつでも隠れられるんだ!
アンゴラ魔女から逃げおおせたムクドリは、
ひとまずアンゴラの追跡が振り切れた頃合いに、隠しキッチンでの籠城を終えて帰路につきました。

「この場所でジャンプすれば勝てる」!
そこで味をしめてしまったのがムクドリです。

…––「はぁ、はぁ、逃げろ!逃げろ!」
さて。数日後のムクドリです。
「あのウサギのタイルの床まで、逃げるんだ!」
その日もアンゴラ魔女の家具の、絶妙に固い木材をカジカジ!かじって怒られて追われまして。

「へへへ、追われたって、怖くない!
あの場所で、ジャンプすれば良いんだ!」
トタタタタ、とたたたたたた!
爆速とっとこムクドリが、息をきらして逃げてにげて、収蔵部収蔵課まで到達して、
「勝っッ……た!!」
先日、ドワーフホトお嬢さんが自分をすっかり隠してくれた、あのウサギのマークの床を見つけて、

はい、再度お題回収!
ポン! この場所で、ジャンプ
したのですが。

「あれ。 あれ」
そうです。
先日と違って、転移魔法が作動しないのです!
「えっ、ウソだろ、この場所でジャンプすれば」
この場所でジャンプすれば、勝てるんじゃなかったの、慌てまくったムクドリの上に、
大きなおおきな、人間の女性の影が、落ちました。

「さあ。お仕置きよ」
それはとっとこムクドリが、杖をかじり、家具をかじり、お仕置きから逃げてきた、
まさに本人、魔女のアンゴラの影でした。

ぎゃあああ!!ギーギー!ちゅーちゅー!
2度目も逃げられると思っておったハムスターは、そのまま魔女のおばあさんに捕まって、
キッチリ、お仕置きを食らいました。

「家具と杖の修繕費も上乗せ。
あなたは合計【ピーーーー】と慰謝料【ピー】の合計【ピーピーピーーー】、自分で稼ぐのよ」
「理不尽だぁぁぁ!!」

イタズラハムスターのムクドリはその後、アンゴラ魔女に指定された場所に連れ戻されて、
この場所で、コーヒー屋を続けておりましたとさ。

2/12/2026, 6:29:27 AM

「ところで」
「ところで?」

「同一性保持が思い浮かんだ」
「んー、テセウスの船?」

「それじゃなかった。お題はこの場所でだったね」
「なるほど。んーどこまでこの場所か」

「基準が地球なら、地球上のこの場所はそれなりに限定的かな」
「銀河系基準や太陽基準だとズレすぎるってやつだね」

「そう。その通り」
「なるほどー」

「まあ、このお題で最初に思ったのは体言止めだけどね」
「なんだっけそれ?」


お題『この場所で』

2/12/2026, 6:23:57 AM

無知なある少女がこの田舎町で育った。

彼女は「都会」を遠い国のように思っていた。

それを身近に感じるのにさほど時間はかからなかった。


ある日、年上のある男が少女に恋を教えた。

その日、年上のある男は少女を旅に誘った。


親にこの旅を内緒にして少女は彼の誘いに乗った。

少女は親にとがめられることを知らなかった。

彼は正しいと少女は思い込んでいた。

無知という致命的な欠点が身から出た錆だった。


少女を旅に誘ったある男は目的地に着いた数日後に、
姿を消した。

少女は涙が枯れるまで泣いた。


そして、彼女は悟った。

「何も知らないならば、経験を身につければいい」

この場所で、彼女は、ある男によって少女を卒業した。

2/12/2026, 6:18:20 AM

この場所で、泣いた。
この場所で、初めて歩いた。
この場所で、笑った。
この場所で、絵を描いた。
この場所で、怒られた。
この場所で、勉強をした。
この場所で、メイクをした。
この場所で、喧嘩した。
この場所で、母が転んだ。
この場所で、介護をした。
この場所で、母は泣いた。
この場所で、看取った。
この場所で、泣いた。

0212 この場所で

2/12/2026, 6:01:48 AM

この場所で

この場所で
また会いましょう
この場所で
いつか会いましょう

一緒に話した
一緒に笑った
一緒に遊んだ
一緒に泣いた
一緒に語った

辛い過去も
苦い過去も
全て忘れて
この場所で
また会おう

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