『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心の内に秘めたきらめき。
まだだ、諦めきれないときらめかせるか
むりだ、諦めてしまえとくすませるか
あきらめきれないと行動し続けていれば
年月が経つうちにきらめきを実現するための壁が
あれ、ない。 と気付くでしょう。
きらめきはあなたが折れない限り
いつまでもきらめき続けることができる。
誰よりも明るく綺麗な
きらめきを放つ君に
恋をした
「きらめき」
これしか思い浮かびませんでした。
最近気になってる人がいるので、
恋愛系の文章多くなってくるかも..
そういえばこの文章で
200作品目だということです(?)
前は毎日投稿してたけどもう時間がなくて
できなくなってきたなあ...
物語って物によっては1章から結構続くものってあるじゃないですか。
その時に、1章の時に主人公たちと敵対してた人が、2章になれば姿を消して、
その後の例えば3章ぐらいの時に3章で現れた敵と、1章の敵が出会った時はマジで熱いと思ってる。
何か好きなんだよね。
それも、今連載されていた章の敵が負けて、一人でいる時に1章の時に現れた敵が目の前に現れてたらマジで好き。
ほぼ創作とかになっちゃうんだけどね。
きらめき
あれは私がたぶん幼稚園の年中さんだったときだから、いやあ自分で驚いちゃうけど半世紀前のことだ。私は幼稚園の園舎にいて、外では雨が降っていた。窓から園庭を眺めると、水たまりに落ちる雨がダイヤモンドのようにきらめいて見える、と幼稚園児である私は思った。水たまりから目を離して空を見ると、空の半分が黒雲で暗く、もう半分は白い雲と青空であかるく、雨が降っているのに日が差して、いわゆる天気雨や狐の嫁入りと呼ばれる空模様になっていた。私は生まれて初めて見た天気雨と水たまりのきらめきに驚き、これを一生覚えていることにしようと心に決めた。あの光景を忘れないように何度も何度も記憶を反芻したから今もはっきりとあのきらめきを覚えていて、天気雨の日は必ずあの日のことを思い出す。
30秒ほど沈黙が続いた。
彼女はふいに右手をおでこの辺りにやると、
親指で眉間をぽりぽりと掻いた。
それは彼女が泣きそうになった時決まってする仕草だった。
それから幾度か瞬きをして、わずかに俯いた。
まつ毛についた水滴がキラキラと光っていた。
紅潮した頬には細かな血管が透けて見えた。
私はぼうっと突っ立ったまま、昨晩テレビで見た蝉が羽化する映像を思い出していた。
とてもきれいだった。
『きらめき』
一瞬のきらめきに
その人の人生の全てがある
にも関わらず
誰も自分がきらめいている瞬間に
気づくことがない
きらめき
花火が打ちがった後
帰るでもなくずっと彼と話していた
ふと流れ星を見つける
心の中でこう願う
私のすかしっぺが無臭でありますように
きらめき
何が光り輝いているだろうか。
私は人生において、輝けているのだろうか。
誰よりも輝ける人生を歩みたい。
それは誰の尺度でもなく、
私の中で、私が一番が輝いていればそれでいい。
貴方と出逢うまで僕の世界に色なんてなかった。
ただ何となく毎日を過ごして、退屈でつまらない日々を送っていた。
僕の世界はいつも本の中で、登下校中は本を眺め、友達と帰ることなんてなかった。
貴方が図書室で「この本面白いよね」と急に声をかけてきて、読んでいた本の魅力について熱弁された時は、変わった人だなって思っていたけれど、互いの好きな本の話をするにつれ段々の貴方に惹かれていった。
最初は初めて出来た友達だったため、この心臓の高鳴りを恋だと自覚することは出来なかった。
自覚したあの日はいつものように、放課後2人で本について話していた。外からはボールがバットに当たる音や、楽器の音色、友達とおしゃべりしている音が聞こえてくる。彼女はこの時間が堪らなく好きだと少し照れくさそうに笑いながら言った。
夕日に照らされて笑う彼女がとても愛おしかった。
眩しくてすぐにカーテンを閉め、早く沈めと願っていたあの夕日の光が、ずっと彼女を照らすために沈まないで欲しいと願った時、僕は彼女を好きなんだと自覚した。世界がきらめいて見えた。
貴方のおかげで僕の世界に色が生まれた。あの綺麗な茜色の景色を僕は決して忘れることはないだろう。
今日は僕と彼女の結婚記念日
あの日と変わらない笑顔で 夕日に照らされる彼女を見て、昔を思い出し、少し薄い茜色を背景に写真を撮った。
きらめき
きらめきかぁ
ほしのことをさすのかな
それともあこがれをさすのかな
おちていくなみだもきらめくときがある
よどんでしまったひとみにもきらめきがある
きらめき
いいことをさすだけの
つごうのいいことばじゃない
わるいといわれることもぜんぶ
それはそれぞれのきらめき!
きらめき
ぼっーと天井を見ている。朝から絶好調だったのに、みるみる熱が上がって今は寝ることしか出来ない。
しかもまさかのコロナだった。最悪だ。
今までコロナになったことはなかったのに、今更飛びかかってくるなんて。
不貞腐れた気持ちで目を閉じたり、開けたりしていたら
真っ暗闇に鏡のような波のようなうねうねした光が見える。
私は一生懸命目で追うけど、光はどっかに行ってしまう。
だんだん、光はぐるぐる回ってることに気がついて
あーこれはまずい、高熱だ
なんてことを思いながら、ゆっくり眠りについた。
題【きらめき】
「あ~。きらめいてる!葵は今日もきらめき、眩しいな~!」
「もう、ひなた。いい加減にしないと葵ちゃん、怒っちゃうよ?」
「大丈夫!本人いないし!」
「いるときも言ってるじゃん(笑)」
「だって、実際そうじゃん!」
「あはは~。って言うか、葵ちゃんとすみれ、なに話してるんだろう?」
「ですよね~!私も分かりますよ。」
「やっぱり?すごく嫌だよね。」
「減らしていきたいですよね!!」
「すごい覚悟だね❤️すみれ。」
「もしかして、俺たちのこと言ってるのかな?」
「そんなわけない。葵だよ?悪口言わないし!」
「そうだ、よね!でも、不安だな。」
「出来ることは、改善すれば良いだろ?葵の理想の彼氏になりたいよ!!」
「そうだね。まぁ、聞いてみよっか。」
「葵が言うわけない。葵が言うわけない。葵が言うわけ…。」
「分かった、分かったから!」
「ねえ!葵!さっき言ってたのって僕たちの悪口!?違うよね、ねぇ~!」
「ひなたくん?違うよ❤️」
「じゃあ、なに?」
「ポイ捨ては嫌だよね!って話だけど…。」
「だよね!ごめんね!疑って。」
「全然良いですけど、急に来てびっくりしたのです。」
「あー。ごめんね!すみれ。」
「いや、全然良いですって~!」
「ごめんね!葵!」
「うん。いいよ❤️心配してくれたんだよね❣️
ありがとう。」
「天使だ~!!!!!」
「まあ、悪口じゃなくて良かったね。ひなた。」
「うん!良かった!なんかモチベ上がった気がする!」
きらめき
若さゆえのきらめき
羨ましい
経験による器のでかさゆえのきらめき
なかなかなれるものではない
どの年代になってもきらめいていたいと願いながら
自分はどうしたらよいか?
を自問自答しながら着々と生きている
きらめきは欲しいが
きらめきが無いなら無いなりに努力を重ね
少しでも私が望む私になれるように生きていきたい
とは思っている
「普通の中学生だった僕が、魔族の血をひく能力者?!
身の丈超えるような剣を携え挑むトーナメント。でも最大の武器はこの仲間、僕らの戦いはこれからだ!」
いやいや名作って激アツバトルじゃなくていいでしょ?
一つのきらめき掴めたなら、僕だって名作だ
「万年初戦敗退の弱小校。強化合宿の砂浜ダッシュで必殺技を編み出す。インターハイ相手は優勝候補だ。諦めたらそこで試合終了!」
いやいや名作って青春スポ根以外もありでしょ?
一つのきらめき掴めたなら、君だって名作だ
たった一度だけ一瞬のきらめきを掴め
僕たちは名作だ
きらめきながら放物線を描く。
スローモーションでそれを見ていた。
排水溝に吸い込まれた指輪。
【きらめき】
◀◀【些細なことでも】からの続きです◀◀
手のキスのあと、席からほんの少し離れたところでアランと伯母さんが楽しく立ち話を始めていた。エルンストはそんな二人にかまう心の余裕もなく、内なる心の激しい葛藤にグルグルまわる頭を、テーブルに肘をついた片方の手で抱えていた。憧れ、尊敬、理想の人 ―― 初めてアランと出会ってから、彼のことは自分の中でずっとそう位置づけてきた。オリエンテーションが終わって離れてしまってもアランのことが忘れがたくて、よく伯母さん相手に彼の素晴らしさ、イケメン振り、有能さを語り、大いに薫陶を受けた不滅の一週間の思い出に浸ってはアランの面影を偲んでいた。しかし伯母さんは真面目に聞き役になってくれてはいたものの、いつもアランのことを「あんたの想い人」や「愛しの彼」だの「運命のお相手」などと茶化し続け、エルンストは心が折れそうになりながらも伯母さんの意地の悪いジョークだとして軽くやり過ごしていた。そう、ジョーク……だと思っていたんだけど……再会した本人を前にして気付いた不思議な感情のせいで、簡単にジョークと切り捨てられなくなってしまった。もしかして伯母さんは僕の無意識からくる挙措や口調の微妙なニュアンスとかで深層心理を読み、自分でも気付かなかった心の真実を言い当てていたんだろうか……そんなバカな ―― でも女性は鋭いからなあ……
―― いや、まだ分からない。エルンストは抱えている頭ごと小さくふるふると首を横に振った。だって二年ぶりに思いもよらず再会したばかりなんだ、感情が昂ぶりすぎて混乱した神経が、さっきの独占欲というか、嫉妬のような思いを気の迷い的に惹き起こしただけかも知れない。きっとそう、だってアランは同じ男性なんだし……今度は心の澱を吐き出すように深くため息をついた。男性相手で思い出す、カフェでバイトしていたときのヤな記憶。結構なトラウマにもなった思い出だった。あの経験で自分は同性は無理だと身をもって知らされた。だからいくら魅力的なアランに好意を持っても、想い人だなんていう恋愛感情にまでは発展しないと思うんだけど ――
「これはすまない、エルンスト。待たせてしまったね、食事の続きに戻ろうか」
鬱々とした思考が一瞬で掻き消えた。少し鼻にかかった甘みのある声、柔らかな話しぶり。顔を上げ声の方へ視線を巡らすと伯母さんはいつの間にかいなくなっていた。置きっぱなしにしていたトレンチや他の食器類と一緒に奥へ引っ込んだらしい。アランだけが一人、窓から差し込む黄昏前の琥珀色のきらめきに包まれて優しく微笑み立っていた。
「思わず話がはずんでしまった。とても仲良しなんだね、君たちって」
さっき掻き上げたせいか、前髪がほどよく掻き分けられてイケメン顔がよく見えるようになっている。光がいたづらにアランの全身へ幻想的な陰影を纏わせ、エルンストは瞬きも忘れてまぼろしのように美しい彼が向かいの席に着くのを見ていた。
「君のことをたくさん聞いたよ。それから、かわいい甥をよろしくってお願いされて」
テーブルに肘をついて身を乗り出し、顔を寄せウインクを飛ばして語を継ぐ。
「頼まれるまでもないことですって快諾しておいたよ。もちろん君も、この契約には異論ないだろう?」
美しい光の中で茶目っ気たっぷりに振る舞うアランの姿がとどめの一撃だった。ストンと自分の胸の中に、ある感情が落ちてきたのだ。全身が締めつけられて熱を帯び、悲しさと幸せがごちゃ混ぜになって甘い陶酔感に麻痺していく――そんな厄介な感情が。今まであーでもない、こーでもないと懊悩し逡巡して抵抗していたエルンストだったが、その感情に支配されてしまっては観念して受け入れざるを得ず、開き直ってついに認めることを決断したのだった。
彼はいま真実、自分の想い人になったのだという現実を。
▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶
何かに一生懸命になっている人は
きらめきを放っている
叶えたい夢や目標に向かって
苦しくても大変でも真っ直ぐ努力する
そんな信念がそうさせるのだろう
自分はどうだろうか?
今の叶えたい目標にちゃんと向き合っているだろうか?
舞台の上に立つ君を照らすのは僕の役目だ。
誰か一人が欠ければ誰も輝けないのは皆同じ。
だけど、君の一番良い角度を、一番良い影を、一番良い輪郭を、照らせるのは僕だけだ。
光が無ければ舞台は始まらない。
僕が君の光だ。
題:きらめき
雨のきらめき
太陽に照らされる汗のきらめき
月に照らされるなみだのきらめき
全部とっても綺麗だけど
君の笑顔に勝つものはない
青い春淡ききらめき校舎跡
集まる雫青いツユクサ
原石と時を飛び越え巡り会う
月虹宿る粗ききらめき
♯きらめき