『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
狐の嫁入り
架かる虹
雫華やぐ空の下
いつも君を思い出す
‹きらめき›
紙の一枚
髪の一本
皮の一枚
息の一つ
瞬の一秒
それだけの
それだけなのに
たったそれだけで
届かない
‹些細なことでも›
「きらめき」
きらめいたコップの水で
薬を飲み干す...
きらめきとは程遠い
私の日常
きらめきたいのはやまやまだけど
これが私の現状...
【きらめき】
人間が一番輝いてる時ってさ、生き生きと働いてる時とか子供が生まれた時とかじゃなくてさ。死ぬ時が一番輝いてるよね。燃え尽きる前が一番明るいっていうじゃない。それさ。
「きらめき」
湖の水面に反射する光。
木々の間から差し込む光。
子供が水遊びする時の水飛沫。
綺麗なアクセサリーの輝き。
華やかな世界の輝き。
生き生きとしている人の輝き。
一生懸命勉強したり、仕事をしたりしている人の輝き。
苦しくても、歯を食いしばって頑張る人の輝き。
当たり前の毎日を、当たり前に過ごせる様、日々キチンと生活している人の輝き。
君の笑顔。
君の少し困った時の顔。
一生懸命何かをしてる時の顔。
何なら、怒った時の顔も。
君の生き方の全てが、きらめいてる。
君に見合う自分でいたいから、自分も頑張れる。
頑張らないといけないと思える。
きらめく君に認められる、きらめく自分でいたい。
そう思わせてくれる君が大好きです。
そう思わせてくれる君に、有難う。
あなたのファンになり1年3ヶ月
楽しい時も憂鬱な時も
あなたの歌声がいつも寄り添ってくれた
時には背中を押してくれた
本当に楽しそうに歌うあなたの瞳は
誰よりもきらめいて美しい
風穴あいた
よかった
息を吹き返した
間に合った
風穴から勢いよく吹き込んでくる
優しい淡い 輝く黄色や白
やわらかな大激流 光の突風
軽やかに 一瞬で満ち満ちる
きらめきどころじゃない
世界すべて 宇宙すべてが
巨大で 無限な
きらめきの一粒
その中心の奧
白 透明の もっと奧
無
空
ここはどこだ
からだが透明だ
わたしが
きらめき
そのものだった
お題:きらめき
青春はきらめきを伴う
青春を知らぬ者はそこに憧れを持つ
そして、知る者もかつてのきらめきを焦がれる
かくいう私は、今、青春をしている
この日々が、これからの私を救うように
これまでの日々が、救われるように
毎日もがきながら
きらめきの中にいる
長い間、接客業に従事していると
色々な年代の方とお話をさせてもらう
「きらめき」と聞いて若く美しい年頃
だろう…と、最初は頭をかすめたが
そんなものでもない気がする…
私が出会った大先輩たちは若さとは
ほど遠い…
それは、私達が想像出来ないくらいに
色々な経験を重ねて今を生きている…
ある方たちは、小学校からの同級生で
彼女たち3人はすでに90歳を過ぎている
時々、お互いの家を行き来してお茶会を
していると聞いた…
そして、別れ際にこう言うそうだ…
「私達、まだまだ老いぼれじゃないよね」
最初は、「すごい…」と3人のパワーに
押され気味に聞いていたが、しばらくして
感じ方が変わっていった…
失礼ながら、体はすでに老人である
しかし、その精神力は見習うべき所がある3人の人生すべてが「きらめき」と捉えると、一生老いぼれる事とは無縁だと感じ
られる…
画面の向こうに一際輝く私の推しがいる。
彼よりも若く見た目が良い俳優はいくらでもいるのに、私はもう何年も彼から目が離せないでいる。
彼のとびきりの笑顔を見るとつられて私の口角は上がり、儚げな泣き顔を見ると胸が締めつけられてしまう。
どんな役にも成り切る彼はきらきら光る万華鏡のように姿を変える。
その一瞬のきらめきを見逃したくなくて、食い入るように見つめ続けていると、いつの間にか画面が見えにくくなってきた。ずいぶんと部屋が暗くなっている。
窓の外はとっぷりと日が落ちていた。もう6時間近く小さな画面に釘づけだったようだ。
椅子から立ち上がりぐーっと背筋を伸ばす。
なんだか現実感がない。彼が放ったきらめきが、画面を越えて私の周りに散らばっているのかもしれない。
そうだったらいいな。
ふわふわと浮足立ったまま、夕飯の支度を始めるためキッチンに向かった。
「きらめき」
きらきらと輝く光に手を伸ばす。掴もうとすればする程遠くへと消えていく。
隣にいるのは自分じゃないと分かっている。分かっているのにやめられないのだ。蛾が光に集まっていくように、傍から離れる事ができない。
突き放してくれ。いっその事、その冷たい視線を自分に向け
「嫌だっ!!!」
自分の声で目が覚める。最悪の目覚めだ。少しの間虚無感と倦怠感からぼーっとしていると、ピロリンと通知がなった。
『おはよう』
いつもの習慣だ。おはようとおやすみを送り合う事は習慣になっていた。今日も義務感から返信をする。明るい明るい返信。
__おはよ!きょーも頑張ってね!
このきらめきに魅了されている間は、ずっと君にとっての理想の自分を演じるからもう少しだけ夢を見ていたい。
『きらめき』
「きらめき」
アイドルの君のステージは、いつもキラキラしていて、きらめきを感じる。
君を見ていると元気になり、自分も頑張ろうと明日への活力になる。
君を推し始めてからの日々を振り返ると、以前の自分よりは、少し明るい性格になった。
君は、私の人生にきらめきをくれていると今、思った。
これからも君を応援していきたい。
全ての人に受け入れられるなんて不可能。
全ての人に好かれるなんてあり得ない。
ひかりがあるところには、影が必ず落ちる。
だれだって、光れるよ。
きらめきになろうと思えばだれだってできるよ。
できるよ、できるけど、それぞれ好みの違う人間なんだから評価はまばらだってこと。
受け入れてくれる光があったら、拒絶する影もあるってこと。
それをこころのどこかに入れて生きていこうと思う。
私は、この言葉に救われている。
─きらめき─ #54
#きらめき
ときめき 閃き きらめき
〜めきで思いついたこの三つ
きらめきが何となく一番ぽやっとしてる
ときめきは何かを想ったり願ったり
閃きは何か考えたり
そこに態度や行動があるよね
きらめきは心で瞬間的にキャッチする
信号みたいなものが多くない?
そう考えるときらめきに出会う回数って
メンタル次第なのかもよ
今日は私が受け持つ生徒との面談である。
その生徒(以下生徒Aとする)は、普段は特に問題行動もなく、成績も安定していて、苦手科目も壊滅的というほどでもない。そもそも苦手科目を受験科目にしない進路選びをする堅実なのであまり心配はしていなかった。
「うーん、これといってないんですよねー……。なんか、もういいかなって」
教師生活にも慣れたのにすっかり忘れていた。こういった一見手がかからない子が一番心配になることに。
「何がもういいんだ?」
「兄もいってましたし、とりあえず目標ないけどM大にするってお話したじゃないですか」
「そうだったな、他に行きたいところができたのか?」
「実は前からあったんですけど、一人暮らしさせられるほど余裕ないからと言われまして。じゃあ似た学科があって近くにあったのでそこ提案したら、否定はされませんでしたけど『どうしてここなの?』『似た学科ならこの大学の方がよりレベルが高いんじゃない?』『結果的にやりたいことのためにはブランドも大事だと思うの』とかさりげなく? 僕の意思で自分らも納得出来る選択にさせようと感じるというか……。お金出してもらうんだし当たり前かもしれないんですけど、名前じゃなくてオーキャンみて決めたことで、冬に一緒に来てもらって説明してみたりしたけどだめで、なんか」
もう、わかんなくて。尻すぼみになっていく生徒Aの声から、珍しく涙を目に湛えているのを察して敢えて顔は見ずにiPadで開いた大学の資料に目を向ける。
親御さんの「せっかく上の大学に十分いけそうなのに」「勉強から逃げるためなのではないか」「就活の大学フィルターで苦しまないように」などといった考えは同じ親としてはよくわかる。しかし、私は親の指示に従い、自身で選ばなかった道は、結局最後まで割り切って自分事とは思えず何もかも失敗して、自分で決めたことになっていて人のせいにもできなくなった身でもある。
今、生徒Aは親の説得と一緒に自分が見つけたきらめきすら見失いかけている。
「今探してみたけどな、有名大ばかりで滑り止めは決めてなかったよな?」
顔を上げた生徒Aに続ける。
「ここなら、言ってたこともできるし、偏差値もお前なら普通に受かるだろうが馬鹿にはできない。有名大程じゃないが歴史もあって名もあるし就職率も良い。どうだ?」
こんなこと言って、生徒Aの将来を考える一人としてはそのまま背中を押すようなこともできず、折衷案を探すばかりだ。
立地もめちゃくちゃいいぞーとiPadを渡すと、生徒Aは気が抜けたように薄く笑った。
「とりあえず第一志望としてM大は受けます。滑り止めはここを受けさせてもらうように言ってみます」
先生が言ったといえば、納得すると思います。といって、その日は解散した。
いつ光るか分からない石ころを磨かせるより、綺麗なものを最初から渡したいのが親ってものかもしれない。しかし、自分で選びとったものほど人は大事にするし、きらめいてみえるものだ。そうじゃなきゃ、割れようが安く売られようがどうでもよくなる。そして、そうなったのは自分のせいだと、ずっと拭えない、戻せない過去にうっすらと後悔が残り続けるものだ。
【きらめき】
“きらめき”
お前の髪は夜空みたいだな。ずっと月みたいに綺麗だと思っていたヒトの有明月の様な唇から、ほろりと零れ落ちた言葉にどきりとした。夜明け前の空気みたいな、透き通って優しい声色だった。そんな優しい声を出すヒトだなんて、思いもよらなかったから他の人の声だったろうかなんて目線を彷徨わせてしまった。けれど、深夜の河川敷には、僕と彼女の二人以外誰もいるわけがなかった。
向かい合う彼女の白い指先が、俺のコンプレックスである重たい癖のある横髪を梳いているのが視界の端に映っていた。彼女がやけに楽しそうにしているから僕はただ彼女が満足するまで立ち尽くす他なかった。
真夏の夜にしては、涼しい風が吹き抜けていく。ふくふくと月みたいな白い頬を膨らまして彼女は笑っている。
十年以上前、友達の友達みたいな関係だった彼女と唯一、二人きりで話したのは引っ越しをする前日の帰り道ことだった。
憧れの彼女と二人きり、という事実に浮かれきった僕は、何を話そうかと考えすぎた結果、気づけば空に浮かぶオリオン座を指さしてオタクの早口語りを披露していた。今、こんなことを言いたいわけじゃなかったのに!どうにか軌道修正をしようと試みたものの、彼女が心地よい相槌を打ってくれるものだから結局別れ道まで僕の口は止まらなかった。
また、話を聞かせてね。そう言って背中を向けた彼女に、僕は何も言えずに引っ越してしまった。
二度と会うことはないのだろうとしまい込んだはずなのに、淡い恋心はまた鼓動を刻み始めた。
どうしようと見上げた夜空には、夏の大三角がキラキラと瞬いている。一人で見上げてきたどんな夜空より、彼女と二人見上げたあのオリオン座より、ずっときらめいているように見えた。
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“星空”の続き?みたいなもの
誘人灯 / きらめき
あなたが、真夜中の森にどうしても足を踏み入れるというのなら。
決して、自分が持つ灯りの輝きしか信じてはいけないよ。
きっと純粋なあなたのことだから
淡くきらめいて浮遊する光を、蛍だと思って追いかけて、捕まえようとしてしまうし、
きっと単純なあなたのことだから
遠くに見える色とりどりの光を、街の明かりだと思って安心しきって、真っ直ぐに光のほうへ向かうだろうね。
森の光は、皆等しく虚だよ。
幻の煌めきにつられた人間を、夜の森は決して離しちゃくれないから。
……って、忠告しておいたのに。一応。
故郷の
海のきらめき
キラキラ輝く波
まぶしい、
私の心の中で
色褪せず
いつまでも
輝いている。
それは真冬の空に瞬く星々
秋の木漏れ日の暖かさ
夏の湖水の碧
春降りしきる桜の花びらに
温む雪下 萌え光る翠
漆黒の夜空を撫で咲く花火
葉擦れが誘う風月夜
白銀に凍てる路を往く
双眸を照らす 季節はきらめき 繰り返し繰り返す
✼•┈┈きらめき┈┈•✼
(きらめき。)🦜
あのね。
僕・・・不思議な
すずめ、を
見たんだよ。🦜
・羽根が
素晴らしく
きらめいて、
・僕をね
優しい、眼で
見つめるんだよ。🦜
(不思議に、思ったから
何が用ですかって
聴いたんだね、)
・そしたら雀が
言ったんだ。
「こんなに
小さな、時が
有ったんだ・・。
・僕は、翼だよ。」
✣未来の、僕は、
時空を飛ぶ能力を
身に付ける事が
出来たんだね。🦜
あの宝石のきらめきは他の石よりもすごい。
凄く透き通っていてキラキラしていて芸術品のよう。
こっちの石は黒くて重そう。
あっちの石は何色か分からない、なにか迷っているような色。
また別の石は強い気持ちを持った紅。
じゃあ私の石は……
私の石は何色にも染まっていなかった。