『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題:きらめき
オーラがあるとか
きらめきが違うとか
スターになった人達にそんな言葉を言う人が多いと思う。
生まれた時からオーラが出ていたとか
よく聞くけどさ、そんなのありっこないって思ってる。
もちろん、才能とかに関してはなんとも言えない。
その人のずば抜けた長所って事だから、
最初からあるって言うのはよく分かるよ。
だけどね、オーラやきらめきって
最初からあっても、
それを輝かせるための努力をしないと、
出せないと思うんだよね。
私はね、
オーラやきらめき、人を惹きつける魅力は
最初からぜっったいに自分の奥深くに眠っていると思うの。
才能とは違ってたくさんの努力をしないと出せないけど
ぜっったいにみんなにあると思うんだ。
自分が醜くて仕方がないけど、
私はそれを信じて
今日の残りの時間も
明日も明後日も
自分を好きになる努力をして、
生きていこうと思うよ
最近は空が綺麗だ
杪夏であり初秋だからかも
きらめきとはなんなのだろう
残念ながら私が住んでいるとこでは星があまり見えない、そういえば今日は月を見ていないな見えないのかもな
私は自然の明かりが好きだ
夕日や星や月などだな
ずっと見ていられる綺麗なものは好き美しいものが好き
きらめき
幼い頃、クリスマスツリーの飾り付けを手伝うのが好きだった。
もくもくふわふわのワタはまるで、木に雪がつもったみたいに見える。
可愛い小さなプレゼントやトナカイ、赤や緑、金や銀の丸いオーナメントたちは踊っているようだった。
可愛いねと母と一緒にツリーを綺麗に飾っていく。
頂上の星は、まだ身長が低かったので、母に抱っこしてもらって飾りつけた。
くるくると木にライトを巻きつけていく。そして、電源を入れると赤と緑に光ライト。
ただの部屋だったのが、キラキラと煌めき、幻想的な世界に変わった。
その光を見つめながら、早くサンタさんが来る日にならないか、ソワソワしていたのを覚えている。
光輝くライトとオーナメントたち。忙しいサンタさんに、この幻想的な世界をお裾分け。そして、癒されて欲しいと――
僕が僕らしく生きることを決め
この世界のやり方から
離れ始めた時
視界が明るくなった
昨日まで見ていた景色が
明るくなったんだ
実際に明るいんだ
まるで突然
ふつうのテレビ画面から
8Kテレビ画面に変わったかのように
こんなにきれいだったんだな
〜きらめき〜
なんとなくそうなんだなと
読んでもらえたら
これを読んできてくれて
そして生活に
取り入れてくれた君
今まで僕達は
三次元の地球に存在していた
そこは
以前書いたように
まるで振り子のように
ポジティブネガティブをくり返し
山あり谷ありの体験を
当たり前として生きている
そういう次元
今は地球が五次元を目指している
三次元を抜けて四次元へ
四次元からあと少しで
五次元になるところまで来ている
僕達も地球もエネルギー体
僕達が意識を持っているように
地球も意識を持っている
美しい存在
五次元というのは
本来の自分で存在する世界
五次元の地球で存在するには
僕達も
五次元存在になる必要がある
僕が話してきたことは
そのためのもの
簡単に表現すると
五次元に向かっている地球と
三次元のままの地球に
既に別れているんだ
今までは重なっていた
それが分離し始め
今は分離している
どちらかをみんな選んでいる
僕のこれを読んできてくれて
取り入れてくれた君
君は意識的に
又は無意識に五次元を選んでいる
選んでいない人には
僕のこれは目にとまらないんだ
三次元の地球を選んでいる人達
その人達の中にいる事自体が
今や君にとって
合わないことなんだということが
わかってもらえるだろうか
些細な違和感でさえも
君へのメッセージ
五次元を選んでいる君の仲間
その中でも
今までずっと
不要な感情を手放し続けてきて
随分軽くなっている人達は
こういう世の中でも
明るい方を見ている
明るいものしか見えてこなくなる
心地良い自分が映し出す
心地良い現実
その中にいるからなんだ
軽さがありながらも
グランディングして
どっしりと落ち着いていられる
そして
自分が惹かれることを
行動に移して自分を表現している
既に五次元の生き方をしている
無意識にも五次元を選んだ君
君の周りにいることになるのは
こういう人達なんだ
自分の感情が映し出す
スクリーンの中の人達
これに変わりはないんだ
自分も相手も
それぞれのドーム型スクリーン
その中にいる
そこでそれぞれが
映像を映し出し体験をしている
お互いのドーム同士が触れ合って
お互いを認識して
交流しているかのように
感じられる
そういうイメージかな
なんとなくそうなんだなと
思ってもらえれば
君が本来の自分に近づくにつれ
心地良い現実を映し出し
映る人達も
君にとって必要な人達に変えられる
だから
心地良くない関係は
ここで手放してスペースを
開けてみよう
本来の自分の意識を持ち
この体を使って
五次元地球で自分を表現していく
#きらめき
あなたがきらめいて見える。
昨日までは普通だったのに。あなたは私にどんな魔法を使ったの?
視界の端にあなたが居るだけで、キラキラしててつい目で追ってしまうの。
この魔法はどうすれば解けるのかしら。
早く解いてよこの魔法。
目がチカチカしてかなわないわ。
きらめき
本当は毎日そこかしこに心があたたかくなるきらめきが沢山ある。
そっちに目を向けるか、見られる余裕があるか、
自分で自分を感動させてあげられる人になりたい。
「あ、」
できるだけ綺麗な流星群がみたくて、街灯の少ない山道の駐車場へきた。
空を飛び交う流れ星が綺麗で、隣で見ている彼女の表情が見たくて顔をむける。
「綺麗だねぇ」
そういう彼女の黒い瞳に映る、輝く星々。
空にあるものよりももっと綺麗に見えて、ずっと見ていたくなる。
「なぁに?」
そう言いながら微笑む彼女に、なんでもないと返しながら手を握った。
(空じゃなくても、特別な天体イベントじゃなくても、きらめきってすぐそばにあるんだな)
このきらめきは奇跡だ。この先失ったらもう二度と手に入らない何よりも貴重なもの。
ずっと大切にしよう。そう心にきめて、握る手に力を込めた。
きらめきは、まさに君そのものを現す言葉。
キラキラとひかり、かがやき、俺を魅了する。
だが君は言う。
俺のかがやきは君を照らすひかり。キラキラときらめき、君を誰よりも魅了させる。
俺のかがやきは、誰かを照らすひかりなんだ。
君を照らせて、とても嬉しい。
君はそう冗談めかせてエヘヘと笑うから、俺もそんな君にただただ目を細める。
眩しくて、まるで何も見えないかのように。
▼きらめき
俺の世界に、希望という名の光は存在しなかった。
親からの英才教育を受ける勉強漬けの毎日
思い通りに出来なかったら、その度に暴言を吐かれ、時には暴力まで振るわれ
俺の心は徐々に擦り減っていた。
外を自由に歩くことも許されず、薄暗くて、だけど無駄に広くて豪華な一人部屋。
それが俺の見れた世界の全てだった。
相談相手なんて、頼れる人なんて、友達なんて、手を差し伸べてくれる人なんて
誰一人としていなかった。
///
知らない世界。
本の中でしか見れない、不思議な世界。
そんな世界には、
しっかり家族に愛されて、幸せに暮らしている親子
友だちに囲まれながら、楽しく遊んでいる子供
海や山、知らない街なんかにも行って、自由気ままに冒険を楽しむ放浪者
俺の知らない世界が、本には全て載っていた。
本の中の世界だけが、俺が知らないきらめきを教えてくれた。
それと同時に、俺もいつか、こんな事をしてみたいという、淡く現実味のない幻想を見せてくる。
叶うはずもない夢に、幻想に目を向けて、希望を持てるような人間じゃなかったから。
少しでも夢を思い浮かべる度に、俺の胸は苦しくなった。
#きらめき
48作目
きらめき
君の横顔をそっと盗み見た。
月明かりに照らされた瞳が潤んで、瞬きをすれば柔らかく煌めく。
「泣いてるの?」
そう呟くように問いかければ、君はこっちを見て微笑みながら頷いた。
「うん。星空が綺麗で涙が出るの」
そう言った君の瞳は、まるで星空に恋をしているようだった。
流れ星を初めて見た夜。
昔は蓄光して、電気を消したら光る星を天井に貼っていた事を思い出した。
緑色に光る大小の星を、ぼんやりと見つめているといつの間にか眠ってしまう。手を伸ばせば届く星は今もぼくの部屋の天井にあるのだろうか。
手の届かないそれは、あっという間に流れて濃紺より黒い空に溶け込んでいった。
自ら放つ、強い、息を飲むうつくしさ。
あの夜、瞳をビー玉のように輝かせた箒星を。
ぼくは生涯わすれない。
「きらめき」
きらめき
『1人1人の個性輝く社会へ』とか
『君にはきらめく未来が待っている』とか
正直、俺は分からん。
一体誰がどんな根拠を持って言い出したんだか…
前までは流行に乗っかろうと必死だったけど、
今なんか完全に1人残されてるって感じ。
むしろあえて列車に乗らなかったって感じかな。
だって最近の曲の歌詞だってなんかキラキラしてる
というか、あんまり刺さらないんだよね。
…やっぱり俺はそんなお綺麗事は好きじゃないんだ。
だって人間生きてるだけで偉いし、
じゅうぶん輝いてるじゃん!
もっともっと輝いてって言われても困るし…
だからさ、無理にきらめきを求めなくてもいいってわけ
…だろ?
そうですね…ありがとうございます。
私は震える声でそう言った。
この男性は悩みを抱える人の心に寄り添うケアラーだ。
彼の話し方は初対面にしては少しチャラチャラしすぎていると思うけど、
でも見かけ以上に優しいんだと思う。
私は仕事もクビになり、旦那からも暴力を振るわれて
別れた。その際に言われた
「俺はもっとノリが良くて、キラキラしてて明るい人
だと思ってたのに…期待はずれだった!!」
という言葉がずっと頭に残っており、
生きる希望なんてなかった。
どうせ誰に相談しても励ましの言葉しか貰えないと
思っていた。
だけど、『無理にきらめかなくてもいい』って
言ってもらえて…
……なんだかちょっと嬉しい。
「本当にありがとうございます。」
「…もう少し生きてみようかなと思えました。」
「役に立てたならよかった」
彼はそう言うと笑った。
…私はこの日から、あなたにとっての『きらめき』に
なりたいと思ってたのよ。
…へぇ、なんか気恥ずかしいな笑
今でもたまにこのことを夫に話すと、あの頃のままの
笑顔で笑ってくれる。
テレビとか動画サイトの人は
いつもきらめいて素晴らしい。
悪い事ばっかし言って注目を
集めようとしてる人より
一番きらめいている。
きらめきはその為にあるような気がする
きらめき
街灯は虹色
空まで届きそうな高いビルが立ち並んで
その間には華やかなショーウィンドウ
歩き続けるのに疲れたら
あの最上階のバーにでも行こう
底が赤い靴を鳴らして
バッグは小さくて構わない
僕にすべて任せてほしい
秘めたきらめきに気づかない君を
僕が必ず導いてあげる
この手は離さないから。
BPM
光と薄暗がりのバイオリズムが
僕の鼓動と同じように
美しい波をつくり出している
やがて消えゆくとしても
とても綺麗だ
※きらめき
122
『きらめき』
ある日、恋をした。
モノクロでつまらなかった世界が、
一気に色を帯びた。
嗚呼、世界はこんなにも美しいものなのか…!
ステージの上に立つ君に
憧れてた。
私が欲しかった物 全部君は持ってる。
私も君みたいになりたかったよ
どどかない光に手を伸ばす。
『きらめき』2023.09.04
きらめきの世界には闇が少なからずある。
必ずしも綺麗なものではなく、汚い部分もあるのだ。
ガラスの割れる音、悲鳴、怒声。
にわかに色めきたつ店内は、そんなきらめきとは縁遠い有様となっている。
最近、順位を上げてきた女の子が、客の男に羽交い締めにされていて、首元に何かを突きつけられている。
男は目が血走っていて、何事かを喚き散らしている。
女の子が男を袖にしていることが気に食わない。自分以外の客を取るな。
こんな具合である。
黒服たちも女の子を人質に取られているので、身動きができない。
おれは気づかれないように、スマートフォンで警察に連絡を入れようとすると、誰かに制された。
「俺にまかせて」
そっと耳打ちをされ、ドキリとした。
顔なじみの黒服が、いつもの右口角を上げる笑い方をする。
そして、灰皿を手に取ると、それを男に向かって投げた。
それは、綺麗に男の顔にヒットする。怯んだ好きに女の子は逃げ出し、他の黒服に救出された。
「いけませんね、お客様。女の子に乱暴したら出禁ですよ」
彼は穏やかに言いながら、男に近寄る。
「その前に、落とし前付けないといけねぇな」
彼の言葉を合図に、黒服たちが男を取り囲み、そのままバックへ連れて行ってしまった。
入れ替わりに別の黒服たちがやってきて、人質にされた女の子のケアをする。
彼はマイクを持つと、その場にいる客に向かって語りかけた。
「大変申し訳ございませんが、本日は閉店いたします。お騒がせいたしましたのでお代も結構です。ですので、今日ここであったことは他言無用でお願いいたします」
反論すら許さないその声音。彼に逆らってはいけないことは、歌舞伎町に「遊び」に来るものなら誰でも知っている。
きらめきという意味を持つこの店の闇は、他ならぬ彼なのである。
きらめき #1
君の笑顔が忘れられない。
星のように輝いてる、とびっきりの笑顔。
君の笑顔が忘れられない。
忘れられたらいいのに…。
君の笑顔が忘れられない。
自分の心が締め付けられているようだ。
君の笑顔が忘れられない。
僕は忘れたくない。君のきらめく笑顔を。
夜の街を歩いている時の街灯ってなんだかきらきらして見えるし、なんだか自分だけを照らしてくれてるみたいでなんかすき。