きらめき』の作文集

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きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/4/2023, 2:02:09 PM

「あ、」

できるだけ綺麗な流星群がみたくて、街灯の少ない山道の駐車場へきた。
空を飛び交う流れ星が綺麗で、隣で見ている彼女の表情が見たくて顔をむける。

「綺麗だねぇ」

そういう彼女の黒い瞳に映る、輝く星々。
空にあるものよりももっと綺麗に見えて、ずっと見ていたくなる。

「なぁに?」
そう言いながら微笑む彼女に、なんでもないと返しながら手を握った。

(空じゃなくても、特別な天体イベントじゃなくても、きらめきってすぐそばにあるんだな)

このきらめきは奇跡だ。この先失ったらもう二度と手に入らない何よりも貴重なもの。
ずっと大切にしよう。そう心にきめて、握る手に力を込めた。

9/4/2023, 2:01:13 PM

きらめきは、まさに君そのものを現す言葉。
キラキラとひかり、かがやき、俺を魅了する。

だが君は言う。
俺のかがやきは君を照らすひかり。キラキラときらめき、君を誰よりも魅了させる。
俺のかがやきは、誰かを照らすひかりなんだ。
君を照らせて、とても嬉しい。

君はそう冗談めかせてエヘヘと笑うから、俺もそんな君にただただ目を細める。

眩しくて、まるで何も見えないかのように。



▼きらめき

9/4/2023, 1:59:17 PM

俺の世界に、希望という名の光は存在しなかった。

親からの英才教育を受ける勉強漬けの毎日

思い通りに出来なかったら、その度に暴言を吐かれ、時には暴力まで振るわれ
俺の心は徐々に擦り減っていた。

外を自由に歩くことも許されず、薄暗くて、だけど無駄に広くて豪華な一人部屋。
それが俺の見れた世界の全てだった。

相談相手なんて、頼れる人なんて、友達なんて、手を差し伸べてくれる人なんて

誰一人としていなかった。

///

知らない世界。
本の中でしか見れない、不思議な世界。
そんな世界には、

しっかり家族に愛されて、幸せに暮らしている親子

友だちに囲まれながら、楽しく遊んでいる子供

海や山、知らない街なんかにも行って、自由気ままに冒険を楽しむ放浪者

俺の知らない世界が、本には全て載っていた。

本の中の世界だけが、俺が知らないきらめきを教えてくれた。

それと同時に、俺もいつか、こんな事をしてみたいという、淡く現実味のない幻想を見せてくる。
叶うはずもない夢に、幻想に目を向けて、希望を持てるような人間じゃなかったから。
少しでも夢を思い浮かべる度に、俺の胸は苦しくなった。

#きらめき
48作目

9/4/2023, 1:59:12 PM

きらめき


君の横顔をそっと盗み見た。
月明かりに照らされた瞳が潤んで、瞬きをすれば柔らかく煌めく。
「泣いてるの?」
そう呟くように問いかければ、君はこっちを見て微笑みながら頷いた。
「うん。星空が綺麗で涙が出るの」
そう言った君の瞳は、まるで星空に恋をしているようだった。

9/4/2023, 1:57:32 PM

流れ星を初めて見た夜。

昔は蓄光して、電気を消したら光る星を天井に貼っていた事を思い出した。
緑色に光る大小の星を、ぼんやりと見つめているといつの間にか眠ってしまう。手を伸ばせば届く星は今もぼくの部屋の天井にあるのだろうか。

手の届かないそれは、あっという間に流れて濃紺より黒い空に溶け込んでいった。
自ら放つ、強い、息を飲むうつくしさ。

あの夜、瞳をビー玉のように輝かせた箒星を。
ぼくは生涯わすれない。


「きらめき」

9/4/2023, 1:54:58 PM

テレビとか動画サイトの人は
  いつもきらめいて素晴らしい。
  悪い事ばっかし言って注目を
  集めようとしてる人より
 一番きらめいている。
  きらめきはその為にあるような気がする

9/4/2023, 1:51:13 PM

きらめき




街灯は虹色

空まで届きそうな高いビルが立ち並んで

その間には華やかなショーウィンドウ

歩き続けるのに疲れたら
あの最上階のバーにでも行こう


底が赤い靴を鳴らして

バッグは小さくて構わない

僕にすべて任せてほしい



秘めたきらめきに気づかない君を

僕が必ず導いてあげる

この手は離さないから。

9/4/2023, 1:49:27 PM

BPM



光と薄暗がりのバイオリズムが

僕の鼓動と同じように

美しい波をつくり出している

やがて消えゆくとしても

とても綺麗だ



※きらめき
122

9/4/2023, 1:48:43 PM

『きらめき』

ある日、恋をした。
モノクロでつまらなかった世界が、
一気に色を帯びた。

嗚呼、世界はこんなにも美しいものなのか…!

9/4/2023, 1:48:14 PM

ステージの上に立つ君に
憧れてた。
私が欲しかった物 全部君は持ってる。
私も君みたいになりたかったよ
どどかない光に手を伸ばす。

9/4/2023, 1:47:39 PM

『きらめき』2023.09.04


 きらめきの世界には闇が少なからずある。
 必ずしも綺麗なものではなく、汚い部分もあるのだ。
 ガラスの割れる音、悲鳴、怒声。
 にわかに色めきたつ店内は、そんなきらめきとは縁遠い有様となっている。
 最近、順位を上げてきた女の子が、客の男に羽交い締めにされていて、首元に何かを突きつけられている。
 男は目が血走っていて、何事かを喚き散らしている。
 女の子が男を袖にしていることが気に食わない。自分以外の客を取るな。
 こんな具合である。
 黒服たちも女の子を人質に取られているので、身動きができない。
 おれは気づかれないように、スマートフォンで警察に連絡を入れようとすると、誰かに制された。
「俺にまかせて」
 そっと耳打ちをされ、ドキリとした。
 顔なじみの黒服が、いつもの右口角を上げる笑い方をする。
 そして、灰皿を手に取ると、それを男に向かって投げた。
 それは、綺麗に男の顔にヒットする。怯んだ好きに女の子は逃げ出し、他の黒服に救出された。
「いけませんね、お客様。女の子に乱暴したら出禁ですよ」
 彼は穏やかに言いながら、男に近寄る。
「その前に、落とし前付けないといけねぇな」
 彼の言葉を合図に、黒服たちが男を取り囲み、そのままバックへ連れて行ってしまった。
 入れ替わりに別の黒服たちがやってきて、人質にされた女の子のケアをする。
 彼はマイクを持つと、その場にいる客に向かって語りかけた。
「大変申し訳ございませんが、本日は閉店いたします。お騒がせいたしましたのでお代も結構です。ですので、今日ここであったことは他言無用でお願いいたします」
 反論すら許さないその声音。彼に逆らってはいけないことは、歌舞伎町に「遊び」に来るものなら誰でも知っている。
 きらめきという意味を持つこの店の闇は、他ならぬ彼なのである。

9/4/2023, 1:44:36 PM

きらめき #1
君の笑顔が忘れられない。
星のように輝いてる、とびっきりの笑顔。

君の笑顔が忘れられない。
忘れられたらいいのに…。

君の笑顔が忘れられない。
自分の心が締め付けられているようだ。

君の笑顔が忘れられない。
僕は忘れたくない。君のきらめく笑顔を。

9/4/2023, 1:36:50 PM

夜の街を歩いている時の街灯ってなんだかきらきらして見えるし、なんだか自分だけを照らしてくれてるみたいでなんかすき。

9/4/2023, 1:36:17 PM

きらめき


絶不調なこの頃のわたしです。何のために、ここまで我慢して来たの?頑張って来たの?と虚しくなり、逃げ出したくなる気持ち。


今日のお題は、きらめき‥
今のわたしには、縁の無いもの。


待て待て、ありました!
此処に、わたしの胸に、
わたしのハートに!
命のきらめきが!


今迄の自分や、周りの状況、これからの不安〜
それは、脳みそが作り出すもの。時と場合によって、変化していくもの。


変わらずに、ずつといつも存在してる、わたしの、あなたのハートにある

命の「きらめき」
忘れてました!

9/4/2023, 1:31:40 PM

光の法則

光がものに届いて、そこから反射して目に届く

この世界のきらめきも

光が当たって反射して皆んなに届く

自分できらめく事は出来なくて

光が目に届いた人がきらめきを感じる


気持ち次第で世界はきらめく

9/4/2023, 1:29:38 PM

🍇『葡萄』

もぎたての葡萄は 
手のなかで怯える小鳥のよう 

どの袋にも紫色のきらめきを湛え 少女の美しくも短いある期間の
こころとからだのよう


   茨木のり子🌿

9/4/2023, 1:28:26 PM

きらめき
誰しも、煌めきを持って生まれてくる。
その光は十人十色
輝きもまた、大小様々。
ただ唯一同じなのは
みんな誰かに愛されるために生まれたこと。
それは単純に家族からかもしれない。
もしかしたら遠い未来に出会う人かもしれない。
けれど、必ず出会うのは確かなのだと思う。

そして、その煌めきの中には、
その人が持つうちなる魅力が隠されていると思える。
いいことも、悪いことも
その人次第。
人を開くと決めつけて跳ね除けるのも、
いい人だと信じて接するのも、
第一印象や、性格だけで判断しないのも、
するのもまたその人次第。
私は、いつも思う。
誰かと一緒にいることが絶対なのなら
できるだけいい関係を築きたのだと。
だから、他人からの判断や、噂ではなく
自分が見聞きし、接するうちに見えてくる人物を信じる
そうすれば、嫌いだと思える人も、
悪者だと思えた人とも笑い合えるのだとわかる。
またその逆も然り…

9/4/2023, 1:25:09 PM

【きらめき】

空は晴れているはずなのに、雨が降ってきた。『天気雨』、『狐の嫁入り』ともいうらしい。傘をさして家路を急ぐ。

少しして雨があがった。水たまりが太陽の光に反射して、キラキラと輝いている。道端の草花も雨粒が反射し、きらめている。私はすかさず、カメラのシャッターを切った。

9/4/2023, 1:21:26 PM

いつもずっとあった

気づいていたよ

静寂の中

一筋の光がさす場所にね



さあ、お披露目の時間だよ

出ておいで

あるがままの私

9/4/2023, 1:18:31 PM

なんでもキラキラに見えてた。

見えないものなんてなかった。

そんな時代もあった。

いつからかくすんで見えた世界と

歪んだ思考。

見たくなくて

知りなくなくて

知ったものがある。

全てに蓋をしたら

またキラキラに見れますか

–きらめき–

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