『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
毎日が一つの星ならば,私の悩みはどれだけ小さいのだろう。 常に見えないから壁と階段。
どんなに頑張ってもそれ以上のことをしている人には勝てない。
きらめきとは、自ら掴むもの。
または
きらめいていないものこそが本来のきらめき。
第一印象でそのももの全てをしったかのように扱う。
だから私の真の魅力には気づかない。
あなたにもあります。
必ず。 わたしが見つけます。
notitle(2022/9/4)
どんなに酷く堕ちていても、
カメラを持つと否応なしに感覚が研ぎ澄まされる。
視野が広がる。
その一瞬だけは現実を忘れて綺麗な世界に入れる。
私の数少ない救いだ。
煌めきを帯びる君の目はとても美しく
ブルーライトは眩しくて頭が痛くて
煌めきを邪魔だといつからか思うようになる
いつまでも不愉快に切られたその爪を切り落とさずに
不愉快な面をする
いつからか蝉は死に
僕を連れていってくれるわけでもなく
セミの死骸は踏み潰されて終わる
僕の鳴き声は誰の耳にも残らずにただ散っていくから
とりあえず心地いい風で眠りたい
それだけでいいのに
強欲な心の蝉は鳴り止まずに止まらないでいるみたい
煌めきを帯びるあの星はいくつの星だろうか
星になれば誰かの目の輝きになれるのかもしれない
僕は星にさえなれない
ただの蝉の抜け殻になり踏み潰されていく
ただあの煌めきが五月蝿くて仕方がなかった
僕にきらめきを見つけてくれる人がいたなら
僕は全力でその人のきらめきを探そう
そんな風に与えてもらうことを先に期待するから
ダメなんだと
ようやく最近気づいた
遅かったかもしれないけれど
気づけて良かった
031【きらめき】2022.09.04
ひと夏にいちどだけ。玉虫に遭遇する。今年はベランダで。朝、掃き出し窓をあけたら、足下にいた。まるでクレオパトラのブローチででもあるかのように、鮮やかな緑の虹色をして、死んでいた。
自然界の奇跡としかいいようのないきらめきは、夏の強烈な日差しを浴びた照葉樹の緑の完璧な擬態。こそりともうごかないからだは、ただ太陽の遷移にあわせて、金属光の反射がうつろう。
細長い硬質の胴体のしたに6本のあしをきちんと折りたたんで。それは、威厳すら備えた、静かな死、だった。
きらめいていたい
どんな時でも今も
煌めき?
そんなの もう感じる事も無くなったなぁ。。。
周りから見たら
そういう風に見えてた時期もあったかもしれない
けど 実際は
水中でめっちゃもがいてもがいて
ただそこを人に見せなかっただけの事よ
《 きらめき 》
私の中の
自分だけの
キラメキって
どこにあるのかな…
"夢"は煌めきながら"星"となる。
星が流れていきました。
その間、私は何も考えず空を見上げておりました。
あまりにも美しかったから。
私の耳にはぶつかり合う魂の音が聞こえていたのです。
目蓋をぱちりとひらめけば、もう何も見えない刹那の輝きでした。
お題:きらめき
「きゅうけつき」
「ん~、きつつき」
「き…きせき」
「はあ!?また『き』かよ!」
「あっはっは、ガンバー」
夕暮れ時、学校の帰り道。
会話のくだらなさとは裏腹に、私の心は有頂天。
あなたとおしゃべりしながら帰れるなんて、とっても幸せ。
難しい顔して悩む彼を、つい、にこやかに見つめてしまう。
「どうする?降参?」
「……すっごいヤツ、思いついた」
「何?」
どんな仕返しの言葉が来るかと思ったら、
急にあなたが立ち止まるから、
私は一歩進んだところで振り向いて聞くことになった。
「きみが、だいすき」
季節は秋の始まり。
私達の間に吹き抜ける風は涼しい。
でも、彼の額に浮かんだ汗が、
これはただの言葉遊びじゃないと言っている。
沈みかけの太陽が今度は私の胸に昇ったみたいに、熱い。
あなたと交わる視線が、キラキラ、きらめいている。
▼『き』らめ『き』
日々の暮らしにきらめきを。。
言葉にきらめきを。
きらめいてる優しさを。
さっきまでの雨が嘘みたい。
窓から見る外の景色はきらめいている。
雨露が太陽の光を反射している。
よく見ている景色なのに、初めて見るところみたい。
これ程輝く道を歩けるのだろうか。
私の頭は遠くに移動した雲みたい。
モヤモヤして、黒くて。
私をすっぽり包み込む。
だから、不安を無くすため。
これ以上心配事を増やさないように。
後悔しないように。
この先の輝く未来のために。
今出来ることをやるしかない。
目の前の珈琲は氷が溶けて薄くなっている。
少し、休憩しよう。
財布とスマホを持って、外の世界を探検に。
「きらめき」
信じた道を
継続していると
気がつけば自然に…
君の返信がきた瞬間からモヤモヤが吹き飛び、きらめきだしたの。
君の返信が私にとっては、かなりエネルギーになるんだ。
だから、きらめきになれる瞬間は君にだけにしかならないんだよ。
いつも貴方が放つもの。
私にはなくて、羨ましくなるもの。
明るく、楽しそうにわらって。
みんなの人気者で。
この気持ちは恋ではないけれど、恋に近くて。
憧れと羨ましさを孕んで、無邪気に僕の胸に刺さる。
それは貴方の…
きらめき
きらめき
一生懸命頑張る人はとてもかっこいい。
誰から見ても
「応援したい」
そう思わせるような輝かしさがある。
努力する人は
ダイヤの原石だ。
磨けば磨くほど
輝きを増していき、
最後には
眩しくて、
目が眩んでしまうほどの
宝石になる。
その輝きが
どれだけ疎ましくとも、
どれだけ妬ましくとも、
それがその人の
誇るべき価値なのだ。
9.04
内気で泣き虫な自分の心に<キラメキ>と言う
楽しい気持ちになれる時がある。
白い紙いっぱいに絵を描いたり歌ったりすると心と目がキラキラと自然とに笑顔になれる。
あの日の出来事、わすれない
その瞳のきらめきが
その声のきらめきが
指先から放たれるきらめきが
いちいち美しくて
その心のきらめきが
はじける明るさと優しさが
その微笑みがきらめいて
そんなアイツを守りたいと
俺すらきらめくような気がして
その笑顔が
その指が
その髪が
いちいちきらめいて
俺の心を踊らせる。
月明かりよりも
太陽よりも
星よりも
アイツがきらめく気さえする。
眩しくは無いのに
直視できない
儚さすらあって
触れることすら
ままならなくて
夢のようだと思った。
「きらめき」