『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きっと明日も課題を後回しにして提出日に焦る羽目になるので今日課題をやっておく。
【きっと明日も】
ホントは創作モノなんて書くはずじゃなかった。小説とかファンタジーは心底苦手だったし、この先も縁遠いものなんだろうって勝手に思ってた。
エッセイとかコラムとか、ごくごく身近な「ホントの話」を書いていくつもりだった。それなのに、どうしても書くことのできない「ホントの話」ができてしまった。
本気であなたに恋をしてしまった。
現実には決して成就することがない想いだから、本来であれば消し去らなければならない。頭ではわかっていたけれど、気持ちはいつまでたっても変わることはなかった。それどころか、抜けないトゲのようにじんわりとした痛みとともにいつまでも心の真ん中に突き刺さってていた。
現実でダメでも、創作ならネタになる。むしろ、恋すれば恋するほどストーリーが溢れ出す。だから、あれほど敬遠していた創作の世界に足を踏み入れてしまった。
誰にも遠慮することなく、好きな人のことを好きなだけ考えられる世界があるってそれだけでも幸福なのに、そこから派生して新たな物語が生まれるなんて、「ホントの話」だけを書いていた頃には考えられなかった。
きっと明日も、私はあなたの笑顔を思い浮かべながら新たな物語を綴っていく。その先もずっとずっと、この恋を架空のストーリーに重ね合わせていくのだろう。
朝起きて、まだ木曜かと絶望して
項垂れるほど働いて疲れて
また同じ明日が来るのかと絶望する
でもね帰りに寄ったケーキ屋で200円割引してくれたの
そんなことがバカみたいに嬉しくて
泣きそうなって
明日も生きてもいいなって思うのよ
//きっと明日も
「きっと明日も」
このアプリに投稿を開始してから、今回で13回目を迎える。
内容の良し悪しはさておいて、毎日継続するために考えた自分なりの方法を以下の通り記録する。
●テーマを確認後、入浴中に大まかな構想を練っておく。
●ひとつの投稿が8文程度に収まるよう、アウトラインを決める。
●出来るだけ1文が60字を超えないように、言葉の並び替えや削除を意識しながら文章化する。
●全体を通して同じ言葉の繰り返しを避けるため、言い換え表現を活用する。
●他人からの評価は気にせず、自分が考えたことを率直に言語化する。
あとは書くことを習慣化させたいというモチベーションを維持すれば、きっと明日も投稿ができるだろう。
きっと明日も
真実の追いかけ方を
本当は知ってるのに
まだ知らないふりをする
追いかけてはいけない
まだ知ってはいけない
そう誰かが胸を叩くから
どうすればいいのか
わからない気持ちは
何も知らないように
なんとなく楽な方を
選び続けて怯えてる
心の後ろ側から叩く
だんだんと強くなる
気持ちは焦ってより
振り返られなくなる
わかっているのに
わかっているはずなのに
きっと明日も
知らない顔して
楽な方を選んでるよね
本当は知ってるんだよね
ただ振り返られない
それだけなんだよね
きっと明日も希望に満ち溢れているよ。
何回聞いたのかね。その言葉。
きっと明日も上手くやれないな。
何回挑戦したのかね。その試練。
きっと明日も平和なんだろうな。
何回戦火を見たのかね。その瞳。
きっと明日も上手く笑えるはずだ。
何回誤魔化すのかね。その笑顔。
変わらないようで、何かが違って。
違っているけれど、それは些細なことで。
気づくようで気づけない、そんな小さな事が、毎日起きている。
”きっと明日”も、何か違うことがあるのだろうか。
それとも、代わり映えのしない1日なのか。
どちらにしても、来るだけ幸せだと言うことか。
きっと明日も
明日も私は私だし、1年後も私は私。
どこかで何かしらの変化はあるだろうけど、それでもやっぱり私なんだよ。
だから自分を大切にしようね( ¨̮ )
それは今を生きている人間の中で,当たり前の日々を過ごし なおかつ幸せを抱えている。そんな幸福で恵まれた一部の大多数の人達だけが持つ傲慢な願い。
有り難味なんてほとんど感じてなくて,誰も彼も当然のようにその残酷な言葉を大した意味もなく口にしている。
……かく言う自分すらも無意識に。
"あいつ"にはもう来ない日なのに。そんなことも知らずに言ってしまった。
『また明日』なんて。もう謝罪も言えやしない。遅すぎた後悔は届くことはない。
テーマ ; «明日もきっと»
「『明日』はこれで、4例目よな」
5月の「明日世界がなくなるとしたら(略)」と「明日へのさよなら(略)」、それから8月の「明日、もし晴れたら」。
今日は「きっと明日も」らしい。某所在住物書きは配信の題目を目でなぞり、わずかな手ごわさを感じた。
大抵配信される題目は、この物書きにとって手ごわいものであった。それこそ、「きっと明日も」、難題のそれであろう。
「『明日』ねぇ……」
ニュースを観ながら、物書きが呟く。
10月1日はコーヒーの日らしい。きっと明日も、無糖のコーヒー牛乳を飲むだろう。
――――――
日中のくもり空が、数時間だけ抜けて、十六夜の月かかる都内の某所、某稲荷神社。
「無形民俗文化財の指定は、受けていないらしい」
この物語の主人公、宇曽野とその親友の藤森が、祭屋台で買ったウナギ入りのいなり寿司を食いながら、
ヒガンバナ咲く広場、その中央に作られた四角い木造舞台と、舞台の奥先に座る白無垢と黒紋付を、好奇の目で見ている。
「保存会も補助金も、宣伝サイトも無し。それでも今まで、こうして続いてきたんだとさ」
知名度が相当低いのであろう。
都内でのイベントにもかかわらず、見物客はさして多くもなく、200人居るか居ないかの程度。
ドレスコードとして、思い思いの場所にキツネの面と、フェイクの稲穂を一本つけて、
ある者はスマホで舞台の動画を撮ったり、ある者はその舞台に硬貨で浄財・賽銭をしたり。
「あの白無垢が、五穀豊穣・商売繁盛の神の、化身という設定だそうだ」
宇曽野が藤森に説明した。
「稲刈りの終了を見届けに来た神様は、黒紋付の男に正体を見破られ、求婚されて、豪勢なご馳走と最高の舞いで接待を受ける。
料理と舞いに満足した神様が、褒美に来年の商売繁盛と五穀豊穣を予祝するんだとさ」
で、白無垢が今食ってるのがその「豪勢なご馳走」、舞台上でやってるのが「最高の舞い」ってワケだ。
補足する宇曽野は己の分の寿司を食い終えると、ニヤリ笑い、藤森のプラ容器からひとつ、同じものをかっさらった。
「あっ。おまえ」
「キツネはイタズラするものだろう」
「自分のウナギは自分で獲れ。ごんぎつね」
ふたりの小突き合いを差し置いて、演目は続く。
豪華な衣装にキツネ面の2人が、飛んで跳ねて、観衆にちょっかい出す所作をして、
ダダン、ダダン、タン、タンタカタン!
木造舞台を力強く、軽やかに、踏み鳴らす。
高く跳び上がり、舞台が音をたてるたび、ギャラリーが小さく沸きたち、歓声が上がり、
舞台奥の白無垢はそれらを気に留めず、ただ目の前に出された肉に魚に野菜にキノコ、それから餅等々を、幸福に胃袋へ収めている。
白無垢役は、神社敷地内の一軒家に住まう家族の末っ子。食べ盛りの食いしん坊。
豪勢なご馳走に釣られて、大役を任されたのだろう。
「都会にせよ田舎にせよ、有形も無形も、」
宇曽野が言った。
「伝統は、今やどこも人手不足だ。残して次の世代に繋ぎたいのに、人が集まらないから機能不全を起こす。……『どうせ来年も』どころか、『きっと明日も』さえ」
意外と、数年先を作るより、数年前を残す方が、難しいのかもしれないな。
ぽつり付け足す宇曽野の言葉を、待っていたかのようなタイミングで、舞台の上の舞いが終わり、演者が深々と一礼する。
「そうだな。『きっと明日も』さえ」
東京を来月の終わり頃で静かに、密かに離れる予定の藤森。思うところがあって、言葉を繰り返した。
料理をもっちゃもっちゃ平らげていた末っ子白無垢はというと、予祝のセリフである「来年も、商売繁盛、五穀豊穣」を言うべきタイミングで、
どうも食欲に負けてしまったらしく、大きな声で元気いっぱいに、
「おかわり!!」
数秒後セリフを間違えたことに気付き、失敗と羞恥でわんわん泣きじゃくり始めた「狐のお嫁さん」を、
ギャラリーは最大の温かい拍手で許した。
末っ子白無垢はきっと明日も、わんわん泣いているに違いない。
きっと明日も、今日と変わりない孤独な一日になるだろう
僕は本当に孤独だからそう言っているのだけれど、人はそういう話は聞きたくないらしい
それで僕は、余計に孤独になる
悪循環ってやつだ
#きっと明日も
「ありがとうございました。」
コンビニのレジ横の募金箱
あの人は必ずお釣りを全額募金していく
今日は7000円以上入れていったな···
理由があるのだろうか?
毎日バイト時間とあの人が来る時間は同じだ
次、会ったら理由を聞いてみよう
#きっと明日も
あいつ俺に、別れを告げるだろう。
目尻を下げた、苦しそうな顔で...。それでも、微笑みながら。
あいつは...自分へ向けられるいい感情に疎い。
逆に、一部から向けられるい感情ほど、良く受け取りやすい。
そしてあいつは...優しいから。
俺がどんなに好きだと伝えても...
どんなに愛してると伝えても...
きっと、別れ話を切り出し続けるんだ。
自分の気持ちを押し殺してでも、相手の--俺の幸せを、願い続けるんだ。
...だから、せめて。
こいつが、少しでも幸せを多く感じられる様に。
少しでも、俺の気持ちを素直に受け取ってくれるように。
俺は明日も、空へと願い続ける。
74作目
きっと明日も。
消え入りそうな声で君が呟いた。
それでも静寂の中で響いた声。
明日、君は遠くへと旅立つ。
「うん。おしゃべりしよう」
この約束は、どれだけ意味があるのかわからない。それでもそうすることで満たされるなら、何度でも約束しよう。
# きっと明日も
感傷に浸るのが好きだ。
感情的な小説を読むのが好きだし、感動的な歌詞を味わうのが好きだし、悲劇的な物語を見るのが好きだ。
そうして、まるで自分が悲劇のヒロインにでもなったような顔をして、ベッドの上で静かに涙を流すのが好きだ。まるで可哀想になれた気がして。誰かに可哀想だと思われる気がして。
今日も私は暗い顔をする。
被害者を装って悲しみに打ちひしがれる。
きっと明日も。
#きっと明日も
きっと明日もハロさんは。
私が出掛けるときは引き留めてはくれないのだろう_| ̄|○
猫の下僕格差
一日が終わり
夜、
一人で
文章を打ち込む
窓の外では
秋の虫の音が
聞こえてくる
まるで
夜に溶け込んだような
自分しかいない感覚
文章を書いているのに
無になっている
自分を自覚できる
この時間が好き
きっと明日も
賑やかな一日が待っている
その前の
一服の
お茶のような時間
"きっと明日も"
あの5年間、明日になんの活力も見出さなかった。
ただ単純に、明日に《何も感じなかった》。『明日どうするか』とか普通の人なら考える事も『また明日が来るのか』とか悲観する事も、本当に何も思わなかった。絶望なら1年足らずの内に、これでもかっていう程この身に受けた。あれ以上の絶望は無い。だからと言って、俺なんかに見出す希望も無い。希望も、絶望も。だから俺は明日に《何も感じなかった》。
そんな俺に、ちょっとの希望が指してきた。それはだんだんと、自分が望んだ形ではないが、希望と絶望が俺に明日を生きるだけの活力を与えてくれた。
そうだ、この感覚だ。こんなにも胸が揺れたのは久々だ。もっと、もっと欲しい。こんな俺でも、明日に《何か》を感じていいのなら、感じたい。ちょっとの希望でも、ちょっとの絶望でも、欲しい。明日に《何か》が、俺の胸を震わせてくれる《何か》が。
そんな俺が、普通の人のように、あの時までの自分のように、当たり前に明日を考えるようになった。これを喜んでいいんだか、どうだか…。けど、普通の人みたいに明日を考えるようになって、考えている時間が好きになって、今日よりも良くしようと準備する時間が好きになった。今日を生きて明日に《繋ぐ》事をしていこう。これからも、この《当たり前》ができるように。
辛くないかな
苦しくないかな
泣いてないかな
24時間...
貴方のことばかり
どうか
心穏やかで
ありますように
と...
きっと明日も
貴方を想い
空へ願いを
「明日会える?」
君からしたら ただの誘い
だけどその一言だけで
僕の何気ない1日をいとも簡単に
綺麗な景色へ変えていく…
無邪気に笑って
小さなことで落ち込んで
ありがとう って
君の無邪気な笑顔が
また僕を嘘つきにさせる。
きっと明日も
僕にとっての君は
1番近くて とっても遠い人…
眠れない長い夜に
既読のつかないメッセージを読み返す。
- Your Friend -