それは今を生きている人間の中で,当たり前の日々を過ごし なおかつ幸せを抱えている。そんな幸福で恵まれた一部の大多数の人達だけが持つ傲慢な願い。
有り難味なんてほとんど感じてなくて,誰も彼も当然のようにその残酷な言葉を大した意味もなく口にしている。
……かく言う自分すらも無意識に。
"あいつ"にはもう来ない日なのに。そんなことも知らずに言ってしまった。
『また明日』なんて。もう謝罪も言えやしない。遅すぎた後悔は届くことはない。
テーマ ; «明日もきっと»
9/30/2023, 12:42:27 PM