お祭り』の作文集

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お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/28/2024, 11:09:17 PM

人は過剰さを求める
→なので秩序で抑える
 →しかし反動でより過激になる
  →だから定期的にガス抜き
   →お祭り(擬似的無秩序)の誕生

         ざっくりと解釈した「構造と力」より

めちゃゆるく言うと人はヤバい(過剰な)ことが好きだ。だからそれの受け皿としていろんなコンテンツができる。
昔よりも技術が発展してより複雑なものがより大量に。

過剰な供給によって非日常的なものが日常化していく。
サブスクにSNS、それらは現代の弱いお祭りだ。
毎日開催されることでハレとケの境目は消えてしまう。

そんな現代で実際に開催される夏祭りはどうだろう。
コンテンツとして見る夏祭りはどんなものだろうか。

日本の夏祭りはエモ産業だ。
浴衣、屋台、りんご飴、わたがし、かき氷、花火。
目に見えるものを羅列するだけでエモが成り立つ。

恋人と、家族と、独りでも。
とりあえず祭りに参加すれば雑にエモい物語ができる。
それこそがコンテンツとしての強みではないかと思う。

時代遅れの屋台娯楽を"あえて"やるのもエモい。
エモによってお祭り(非日常)価格でも屋台は成り立つ。
ぼったくりだと嘆くのも風物詩でありそれもエモになる。

体験、古い娯楽、風物詩。
純粋なエンタメコンテンツとしてみれば古くて弱くとも、
ハレとケが消えゆくネットをケとし夏祭りはハレとなる。

しかしそれもまた巡り変容していくのだろう。
祭りに飽きたら日常と名付けただけのまた別の祭りへ。
後の祭りは永遠に訪れないまま湿っぽい熱帯夜が続く。

7/28/2024, 11:06:02 PM

私が忘れられないお祭りの思い出にりんご飴がある。
 私が小学生の頃、行っていたお祭りの中にはりんご飴の屋台は存在しなかった。
 だからその頃の私にとってりんご飴とは、漫画やアニメに出てくる幻の屋台だった。

 だから中学に上がり、親の都合で引っ越しした先のお祭りの屋台の中に、「りんご飴」を見つけたときはテンションが上がり嬉々として購入した。
 初めて見る赤の艶々とした輝き。ずっしりと手にかかる重さ。りんごまるごと一つの贅沢さ。
 憧れだった食べ物を食べられる喜びをかみしめて、大きく口を開けてかぶりついた。

 結論。食べにくかった。歯が痛くなった。
 口周りとおろしていた髪がベタベタになった。
 さらに半分になったところでりんごは自重で地面に落ちてしまった。
 いろいろな意味で残念な気分になった思い出。

 その後読んだ漫画でカレー用のスプーンを使って食べる方法を知り、また買って実践してみた。
 あまりベタつかず地面に落とすこともなく美味しく食べれた。ありがとう、種○先生。

 最近は小さいのや最初からカットしたのが売ってるらしい。
 今度お祭りに行ってあったら、久しぶりに食べてみようかなぁ。


                     終

*お題「お祭り」

7/28/2024, 11:04:06 PM

【お祭り】

太陽がギラギラと照りつける8月の暑い日。
男は大きな山に囲まれたド田舎の村にいた。

趣味である一人旅で辿り着いた少し閉鎖的な感じのする村。
男は村に入ってすぐに出会った「ヨシ」と名乗るお婆さんと仲良くなり、暫く家に泊めてもらえることになった。

「何か…外ガヤガヤしてますね」
「そりゃあ今日は『クギの日』じゃけぇ、外もうるさなるもんじゃ」
「クギノヒ?」
「簡単に言うとな、村んの神様に今年の豊作を願うお祭りの日じゃ。出店もミシロ様の踊りもあるけぇ、おめさも後で行ってみんしゃい」

夜になり、男が窓の外を見るとポツポツと提灯の明かりが灯り始め、何やら楽しげな音楽が流れ始めた。
そろそろ行こうかと男が支度しているとヨシが男の所へやってきた。
「コレを首から下げて行きんしゃい」とヨシから渡されたのは鳥居のようなモノを二重丸で囲ったような絵が書かれた小さな木の札。
上の方に空いた穴に長い紐が通されていて首から下げられるようになっていた。

首から下げて出店に行くと、店の人はニコニコしながらタダで食べ物をくれたり好きなだけ遊戯をさせてくれた。
この木の板は村の人にとっては何か特別なモノらしく、男はラッキーだと思いながらお祭りを楽しんだ。

男が酒を飲みながら歩いていると、ワラワラと人が集まっている場所を見つけた。
気になった男は人の間を縫うように移動し、前の方へ行くと中心では白い着物を着た中学生ぐらいの女の子が踊っており、周りの村人たちはそれを真剣に見ていた。
男がキョロキョロと周りをみていると隣にいた髭面の男が話しかけてきた。

「おう、坊主。クギの日は初めてか?」
「えぇ、まぁ…あの女の子は?」
「アレがミシロ様だよ。可愛いもんだろう?」
「アレが…。僕、ミシロ様と話してみたいです」
「それなら、あの階段の先にミシロ様の護衛がいっから首のソイツを見せれば通してくれる筈だ」

男は階段を登った。
直前の酒のせいで若干足元が不安定だったが、それでも「可愛い女に会う」という強い意志と根性だけで登りきった。
髭面の男が言った通り、階段の先には護衛と思われる槍を持った男が立っていた。

「君!ここは関係者以外立ち入り禁止だ…って…あぁ、ヨシ婆さんが言ってた子って君のことか。なら大丈夫、急に大きな声出してすまないね」
「いえ…あ、あの!さっきの…ミシロ様に会いたいんですが…」
「ミシロ様?それならそこの洞窟さ。もうすぐ儀式が始まるから行くなら走って行きな」

護衛の男に言われた通り、男は洞窟を走った。
暫く走るとボロボロで小さな社の前に座り込むミシロ様の姿があった。

男が立ち止まるとミシロ様はスッと立ち上がり、男の方を向いた。
そして何かを呟いた後、ミシロ様は男の方へと数歩近づいた。

「供儀(クギ)の日に来てくれてありがとう。貴方のお陰で私は『ミシロ様』を貴方に引き継げる」

そう微笑んだ「ミシロ様だった少女」の瞳には「ミシロ様」と「ミシロ様」の後ろで暗闇で怪しく光る赤目と鋭い牙がズラリと並ぶ大きな口の「ナニカ」が映っていた。

7/28/2024, 10:53:07 PM

お祭囃子が遠くに聞こえる。
開け放った大窓から、賑やかな人の声。

7/28/2024, 10:50:29 PM

君だけに聞こえる声で呟いた
「いつもと違う」に気づいてほしい

(お祭り)

7/28/2024, 10:47:12 PM

お祭りは楽しくて良いよね
盆踊りしたいな

雨の日は嫌だな

できれば晴れてほしいな
夏祭りはやっぱり最高!
花火大会は良いよね
色んな音が聞こえてきて
大きさも形も違う

色も違うよね

やっぱり夏祭りは好きや

7/28/2024, 10:46:57 PM

お祭り…

ティッシュが欲しい時の福引に限って重たい物が大当たりする不運orz

7/28/2024, 10:44:24 PM

夏休み
土曜の夜
かき氷とりんご飴
ちりめん生地の浴衣
はぐれないように繋いだ手

#お祭り

7/28/2024, 10:41:36 PM

花火をみるとあの日見渡した渚、君の後ろ姿、今も思い出すんだ、君がいた夏を。

7/28/2024, 10:41:13 PM

お祭りの屋台は
いくつになっても心が躍る

ふわふわな綿菓子を
あの人は綿あめと呼んでいた

綿あめなんだと思いながら食べたら
きっと優しい味がするんだろう

7/28/2024, 10:39:34 PM

近所の神社のお祭りは
お詣りから
ズラリ並んだ出店は
足早に通り抜ける
浴衣姿の私は小走りに
笑顔の彼を追いかける
あの日の夏が
駆け抜ける

7/28/2024, 10:39:31 PM

お祭り  

久しぶりに実家に帰ってきた。
都会に憧れていた私は、高校を卒業してから地元を離れ都会の大学に進学した。就職も都会でしたため、実家に帰ってくるのは6 年ぶりになる。
駅に降り立つと昔と変わらない田舎のの風景が続いていた。実家に向かう道すがら、神社の境内からお囃子が聞こえ、夜店のイカ焼きのいい匂いがしてくる。浴衣を着た人、お面やりんご飴を買ってもらった子供たちが神社の境内へぞろぞろと歩いて行く。
昔は私も父さんに連れてもらって神社に行った。父さんは金魚すくいが得意で何匹も取ってくれたし、中学生のときは、友達と浴衣で出かけ下駄が痛かっことを思い出した。
私の田舎は小さな町だけど、この時期だけは華やかで、たくさんの人の笑顔で溢れる。

もっと早く帰ってくれば良かった。ちよっとだけ後悔するが、私の決めた人生だから真っ直ぐ歩いていきたい。

「ただいま〜」

家の玄関を開けると家の中からも大勢の人の笑い声が聞こえ、町と同じように賑わっているようだ。
リビングから「おかえり〜」の声はまだないのは、人が多くて母さんも気がつかないのだろう。

リビングを覗けば…

飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
まさに「お祭り」騒ぎとなっていた。

カオス!

7/28/2024, 10:29:45 PM

お祭りの雰囲気が楽しい。

色んな人との交流を通して、美味しいものを食べて飲んで、楽しい気持ちになれる。

自分の子どもの頃に楽しんでいたように娘にもお祭りを楽しんでもらいたいと思う。

7/28/2024, 10:26:16 PM

お祭りとは、人々が日常の喧騒を忘れて、楽しい時間を共有する特別なイベントです。
お祭りは古来から私たちの文化や伝統を伝える場であり、地域社会を結びつける重要の役割である。

お祭りの魅力は、その活気溢れる雰囲気や、人々が笑顔で交流する姿にあります。家族や友人と一緒に参加し、地元の食べ物やお土産を楽しむことで、心に残る思い出が生まれるのです。また、季節や場所によって異なるお祭りを楽しむことで、新しい文化や伝統に触れる素晴らしい機会でもあります。

お祭りは、私たちの心を豊かにし、笑顔を与えてくれる貴重な体験です。
その魅力を大切にしつつ伝統を伝えていき新しい価値を創造していく事で、お祭りは私たちの生活の中で
より豊かに彩るでしょう。

7/28/2024, 10:25:17 PM

お祭り

学生の頃
お祭りはワクワクするものだった
何となく雰囲気が好きで
ワイワイしてて
楽しかった

社会人になってから
だんだん苦手になった
人の多さ
音の多さ
明るさ
どれも苦しくなった
雰囲気は嫌いじゃないけど
近づかなくなった

今は
遠くで見るのはいいなって思うようになった
季節を感じられるし
普段と違うあかり
花火の音
出店の賑わう音
人の笑う声
そういうのをぼんやり見たり聞いたりするのは
何となく楽しい

自分が
変わっていっているのだよな
聞こえるもの
見えるもの
感じ方
考え方
全て変わった
そして
これからも変わり続けるのだろう

正解なんてないし
どれが自分に合うのかも
きっとその時によって違う

できるだけ穏やかに色んなものを受け入れて
楽しめるようになれたらいいなと思う

7/28/2024, 10:25:11 PM

夕方ごろ

子供達のはしゃぐ声や

賑やかな盆踊りの音楽

そしてドンドンカチカチと太鼓の音が
聞こえ始め

窓を少し開けると

暖かな風と

焼肉や焼きそばやイカ焼きの
香ばしい香りが漂ってきた

出かけようかな



浴衣に身を包む

サンダルを履いて

玄関を出ると

いよいよ

子供達がはしゃぎ回っているのが見える

屋台でかき氷のイチゴを頼んだ

りんご飴やミニカステラも美味しそう

わたあめや毒々しい色のうずらの雛達

金魚掬いは大盛況であり射的も見物客が多い

怪しい屋台も楽しい屋台も

それぞれ客で賑わう

友達を見つけた

友達は大きなカメラを持っている

パソコンに載せる写真を撮っているんだ

と友達

盆踊りの会場まで来た

みんな笑って賑やかだ

見様見真似で盆踊りに加わる

友達が夢中で写真を撮っていた



花火の音だ


ドンッ


盆踊りから離れて

人混みの中を歩き

空を見上げると

花火による大輪の花が咲いていた


ドンッ


わぁ

綺麗だねえ

私が言って振り向くと

友達は写真に夢中だった

彼の覗くファインダーからの世界は

きっと賑やかである

一時間ほどして

私は友達と別れて

家に帰った

家がひどく静かで
尚且つそれにホッとした

今日も一日

楽しくて
余韻は少し寂しかった

また
来年も

楽しみにしよう

7/28/2024, 10:23:21 PM

お祭り

浴衣を着て、準備満たん
友だちが来るのを待っていたら
玄関のチャイムがなった。 
今日は重要な大事な日だ。

7/28/2024, 10:21:27 PM

お祭り


(本稿を下書きとして保管)


2024.7.28 藍

7/28/2024, 10:20:53 PM

ツライム
 スライムによく似た生き物
 辛いことがあった人の前に現れ
 ツライム音頭を踊って去っていく



「あーーー、テストで赤点取ったぁぁぁ!」
〜〜〜♪
ツライム音頭だよ〜〜〜♪
「な、なんだコイツら!?」
ハァ ツライムツライムツライムツライム……
(よいよい♪ よいよい♪)
ツライムたちはそのまま去っていった……
「な、なんだったんだ……?」
頭の中から、赤点のことは消えていた……



「ごめん、私、付き合っている人がいるの」
「そ、そんな……!」
〜〜〜♪
ツライム音頭だよ〜〜〜♪
「うわっ!?」「きゃっ!?」
ハァ ツライムツライムツライムツライム……
(よいよい♪ よいよい♪)
ツライムたちはそのまま去っていった……
「あ、うん、だから、そういうことで」「お、おう」
気まずかった空気はどこか滑稽なものになっていた……



「私なんて……死んだほうがいいんだ……」
〜〜〜♪
ツライム音頭だよ〜〜〜♪
「えっ? えっ? ここ、屋上……」
ハァ ツライムツライムツライムツライム……
(よいよい♪ よいよい♪)
ツライムたちはそのまま去っていった……
「なんか……馬鹿馬鹿しくなっちゃったな……」
「……帰ろ」



ツライムたちは、今日もどこかでツライム音頭を踊っている。
彼らにとっては、毎日が祭であった。



(お題:お祭り)

7/28/2024, 10:16:48 PM

勉強ばかりしてないで、今日はお祭りがあるわよ。
お松、リフレッシュしなさい。

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