『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
生まれた時からある毛布があるのですがもう14歳ですし親に捨てたら?って怒られる事がありましてでも、14年間使っていたら中々捨てれなくて、思い出でもあるんです!
でも、ボロボロになってきてそろそろ捨てると親に居られました😭
皆さんも捨てたくない物あるのは良いですね♪
皆さんのお陰で💙が200越えました!!ありがとうございます
いつまでも捨てられないもの……か、
この文字を見て一番に思い付いたのは
あなたから貰った手紙やお揃いのキーホルダー。
幼稚園の時から一緒に過ごしていた私とあなたは
苗字も名前も似ていて身長も同じぐらいで
周りから“双子”と言われるぐらい仲が良かったね。
でも、それだけだった。
進級するにつれて“双子”じゃなくなっていった、
元々“双子”じゃないのだからそんなの当たり前だけれど…。
私は勉強も運動もまるっきしダメで
あなたは勉強も運動も成績優秀で学級代表や生徒会メンバー
こんなにも違うのに“双子”だなんて……。
案の定、高校に進学した瞬間
糸がちぎれるようにつながりが切れた。
LINEやInstagram、TikTok
友達からあなたのアカウントを教えてもらおうと
思えばいつだって分かる。
でもそうしないのはあなたがそうしないから。
「私たちずーっと双子で親友だからね!」
あなたのあの時のこの言葉は嘘じゃなかったのでしょう、
私もあの時のこの言葉は嘘じゃなかったから。
やっぱり……どこかでお互いにお互いを苦しめあってて…、
あなたは優しいから本音を言わなかっただけ
私もあなたと喧嘩したくなかったから言わなかっただけ
それだけなんだよね。
ありがとう。
あなたとの思い出はいつまでも捨てられないけれど
あなたが私を探そうとしない限り私はあなたを探さない。
いつかどこかで会えたらいいなって思ってたよ、
……ううん、今も思ってる。
大好きだったから、
いつまでも捨てれないまま大切にしまっておくよ。
【2024-08-17 - いつまでも捨てられないもの】
いつまでも捨てられないもの
ずっと持ってない
一時的にあるくらいで
別に捨ててはない
元の形で手元にないだけ
捨ててなくさせれるものなら
捨てたらいいけど
なくなったりはしない
そのモノは違っていく
いつまでも同じではいられない
#いつまでも捨てられないもの
居間のテーブルに目を落とす
小さな白いメモ用紙に か細い字が浮くように並ぶ
「ちょっとお出かけしてきますね」
もう二度と貰うことのできなくなった
祖母からの置き手紙
うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!
そりゃおめぇ決まってらあ、ゴミだよゴミ!
ゴミに決まってんだろ!捨てられねぇものなんてよ!
捨てるのくそ面倒くせぇ!!!
わざわざそのためだけに外出るのめっちゃだりぃ!
ゴミの日なんて、ぶっちゃけいつでもいいだろ別によぉ!近所にカラスなんざいねぇさぁ!許せ許せ!
……いつか自分ん家ゴミ屋敷になってそうだな。
他の人から 見れば
たいしたことないもの
価値観の違いというものだろう
俺は 一時期 シールを集めていた
コラージュに ハマっていたのだ
コラージュって 知ってるだろうか?
ノートや 手帳に
シールや マスキングテープ
デザインペーパーを ちぎって
貼って 作品を作るのだ
ハルは そんな趣味はない
ある日 シールをいっぱい集めてたのを
ハルの母親に見つけられ
そんなに沢山のシール どうすんだ!
と 怒られ 俺は 渋々
半分くらい 捨てた
今は もう シールは買っていない
でも コラージュノートは
どうしても 捨てられないものだ
捨てられない。
遺品整理をしていたとき。
一つ一つを見る度に私の中に記憶が流れ込む。
「懐かしいな。」
君のいない世界で。
君が遺してくれたもの。
捨てられる訳がないじゃん。
「いつまでも捨てられないもの」
たくさんある………
こんなに抱え込んでどうすんのよ…
わかってるよ。でも無理。捨てられない…
最近はもう、パッと捨てられるものが有り難くて、割り箸とかペーパーおしぼりにホッとするようになってしまった。
捨てられない…って心情の他に分別で悩むからって事もあるよね…これはどうしたらいいの?とか…(ノД`)シクシク。
プラ容器洗って乾かして袋にまとめて捨てに行って、
紙もいろいろ分別して段ボールしばって、ビン、アルミ缶スチール缶分けて…(ノД`)シクシク。
粗大ごみ申し込んでコンビニでシール買って当日指定場所まで持ってって、粗大ごみだからもう重かったりかさばったりで…(ノД`)シクシク。
捨てるって、たいへんだから…最近手間がかかりそうなの最初から避けて、買わない。
個包装のお菓子もめんどうで買わない。
でも個包装じゃないと、開けたらぜんぶ食べちゃうんだよな………(ノД`)シクシク。
本当に「いつまでも捨てられないもの」に直面する前に分別すべきものに打ちのめされている。
現状こんな感じである。以上。(遠い目)
✾地域によっては割り箸やペーパーおしぼりも分別するのであろうか?考えるだけで…(ノД`)シクシク。
「そういえば先生ってさぁ、没作の原稿用紙とかずっと持ってるよね。捨てなくて良いの?」
いつものように部屋に入ってきた彼に、そう言われた。
確かに、いつの間にか溜まった没作の原稿用紙はなんだかんだ今も引き出しの中に眠っている。
捨てないと、とは思うけれど、中々捨てられない。
「そうだね…なんか、溜まっちゃって捨てるタイミングが分からなくなって」
「ふぅん、そっか」と、彼は案外聞いてきた割には素っ気ない。
「まぁ、捨てなくても良いんじゃない?いつか先生の遺書みたいなものになると思うし」
「めちゃくちゃ失礼じゃない?それ」
そう言うと、彼は子供のように喉を鳴らして笑った。
「だって、先生遺書とか書かなそうじゃん!」
そう言われたらそれまで。言い返せなかったのが悔しい。
「とにかく、先生にどうしても捨てられないものがあって良かったぁ!」
揶揄うようにはぐらかされてしまった。
もうすぐで3年が経つね。
円満なんかじゃなかったけど
あの答えが出ても嫌いにはなれなかったよ
未練があるわけじゃない
もう次の恋にも進み出してる
でも
未だに君との初デートの写真は僕の机の中に眠っているんだ
いつまでも捨てられないもの。
捨てたくないもの。
クマのぬいぐるみ。
レフティのギター。
ボロボロの教科書。
台所の包丁とまな板。
緑色の遮光カーテン。
いつか見た夕日の色。
笑顔のツーショット。
血の着いたベット。
切れ掛けの電灯。
インクのない筆ペン。
自分のじゃない机。
汚い字で書かれた遺書。
いつまでも捨てられないもの。
捨てたくないもの。
捨ててはいけないもの。
貴方がここに居た、証。
その、全て。
⑮いつまでも捨てられないもの
最初の旦那さんへの想い
大切なたった1人の娘を
授けてくれた人だから
いつまでも捨てられないもの
今日は長年付き合った彼女との思い出を無くす。
俺は元カノから貰った写真付きのカレンダーを手にとって、中身を少しだけ覗いた。
その時にズカズカと友人が家の中に入ってきた。
「よっ!勝手に入ったったわ〜笑、で、何を燃やすんだ?段ボールの中に何も入ってないけど。」
「あ、すまん。これとこれとーーーーーーーーー」
俺は空の段ボールに指を差しながらそういう友人にさっきのカレンダーを後ろに隠した。
「こんなに捨てて良いのかよ。」
「もういいよ。何か持ってても未練が変に残るだけだしな。」
俺はそんな簡単な嘘をついて、友人に持っていってもらった。
「ありがとうな。」
「良いって事よ!俺の家も要らないもの燃やそうとする時にいいタイミングだったからな!」
「(正直だな………)気を付けて帰れよ。」
「おう!」
俺が開けられた友人の車の窓から顔を覗かせて、車に乗っている友人にそんな事を言う。
友人は良い意味でも悪い意味でも正直な友人に困惑したが、まぁ其処が彼奴の良いところなのだろう。
友人の車が動き出して、俺の家の前から消える。
「残しちゃったなぁ………」
部屋に戻って、また俺はカレンダーを手にとってそんな事を呟いた。
俺はその後に自分の部屋のゴミ箱に放り投げた。
壁に掛けられた千羽鶴
薄くホコリを被って
せっかくのグラデーションは色褪せている
何十年の時を経ても、
貰ったときの気持ちが忘れられることなく、
私のなかに確かに存在している。
いつまでも捨てられないもの
夏の夜特有の不快で生温(ぬる)い湿り気を帯びた風が身体にまとわりつく。
そこに時折潮の匂いが混じる。
キミは細く長い指先で鬱陶しそうに前髪を払った。
イラついた時にするその仕草がボクの胸をチクリと刺す。
キミのターンを待っているボク。
その一挙手一投足をただただ息を詰め、見守っている。
空の上に間近に飛行機が飛び交うことで知られるこの公園は、いつもなら子連れのファミリーやカップルでいっぱいだ。
轟音と共に飛び去るジャンボ機の膨れたお腹を見上げる子どもたち。
嬉々とした歓声がそこここで上がる。
遥か向こう岸には、教科書で習う京浜工業地帯が要塞のように鎮座し、数多(あまた)の細長い管からひっきりなしに白煙を吐き出している。
いつもならそんな光景が目の前に広がる場所だ。
しかし、今目の前にあるのは重苦しいほどの沈黙だけ。
深夜2時半。
まるで流刑地のようなこの場所にふたりは辿り着いた。
ボクたち以外に人影はなく、空も静かだ。
不謹慎にも工場群の目映い夜景に目を奪われた。
水面に揺蕩(たゆた)う色彩のグラデーションが場違いなくらいに美しい。
その色とりどりの瞬きを目にしているうちに眠っていないのがボクたちだけではないことを気付かされる。
何かを生み出すためのあの陽炎のような刹那の瞬きに、ささやかでいい、希望を見い出せたら良いのだけれど。
最後の最後にそんな未練がましい思いが頭をよぎる。
何度も何度も湧いては振り払ってきた、自分勝手で都合の良い解釈だ。
ボクの気持ちはすでに決まっている。
どんなに言葉を尽くしてもキミには到底伝わらないことも。
発した言葉が次々と砂のように掌から零れていってしまう空虚さにも、もうこの先耐えられそうにない。
あとはキミの気持ちがボクと同じならば、晴れてボクたちは楽になれるのだ。
もうこれ以上傷つきたくはない。
それがボクの本音なのかも知れない。
背の高いキミの長い腕がボクを背後から絡め取る。
キミの匂いと混じりあった香水の香りがボクをその場に縫い留め、動けなくさせる。
たったこんなことであっけなく戻ってしまうキミへの執着にも似た愛情が、歯痒くて、悔しくて、ボクは涙を堪えられなくなる。
こんな理解不能な歪んだ感情にいつまでボクは囚われているのだろう。
いっそのことすべて捨ててしまえたらいいのに。
ボクにとっていつまでも捨てられないもの。
それはキミとの繋がり。
お題
いつまでも捨てられないもの⠀
いつまでたっても捨てられないもの
いつまでたっても捨てられないものは思い出の写真だ。今年のお盆休みにおばあちゃんの家でとある写真を見つけた。それはおばあちゃんの家で飼っていた黒犬といっしょに写真に写る私と妹の姿。その犬の名前はもえ。
おばあちゃんの家にはたまにしか行けないけれど、私たちはおばあちゃんの家にいるもえにあうのがとても楽しみだった。一緒に散歩をした事もあった。そんな中去年の夏にもえが亡くなってしまったとお母さんが言った。その事実を聞いた時は信じたくなかったし、夢であってほしかった。けれど人間より犬の寿命が短いことは知っていたし、もえも結構年寄りだったから仕方ないかなという思いもあった。でも今でもたまにもえに会いたくなる。
もえが亡くなってしまってから動物の命について考えるようになった。私も幼い頃犬が飼いたいとお母さんにねだった事がある。その時にお母さんは「うちの庭は狭いし、毎日ご飯あげたり散歩もさせなくちゃいけない。だからちゃんと責任を持って飼えないとだめなのよ」と言って飼わせてもらえなかった。そうだ、飼うからには責任を持って飼わなくてはいけないのだ。それなの中には自分勝手な人もいる。飽きたとか、飼育できなくなったとか理由をつけて犬や猫を捨てたりするのだ。犬や猫だって人間と同じ動物で命があるのだ。それなのに人間は勝手な理由で捨ててしまう。
もえが亡くなってから命にを大切にしなきゃいけないと改めて思うようになった。犬も猫も人間と同じ動物なのだからむやみに捨てたりしてはいけないと私は思う。
いつまでも捨てられないもの
思い出のこもった物
使い古して大事なもの
自分がずっと持っていたいもの
誰かの遺品になるもの
人から貰ったもの
自分の好きなもの
捨てられないものは幾つも周りにある
だけど捨てられないものの中には
捨てないといけないものもある
捨てられないものもあるけれど
いつかは捨てないといけない日が来るんだ
いつまでも捨てられないもの
捨てられないもの、なんだろう。
私は結構もったいない精神で生きているから、友達からもらった手紙とか、好きな人からもらったお菓子の箱とか…
絶対に必要ないはずなのに捨てられずにいる。
だからものが多くて、断捨離ができない。
たぶんだけど、もし、彼氏ができて、たくさんプレゼントをもらって別れて、また新しい彼氏ができたとき、言われるんだろうな。
元カレのプレゼントなんで持ってるの?
って、思い出だから捨てられない。
いっそ、その彼氏に捨ててもらわないと多分無理だろうな。
喧嘩して別れたとかなら捨てられると思うけど、円満な別れ方をしたら無理だ。
最低なんだろうけど、できないかな。
人からもらったものは捨てられないな。
これが私のいつまでも捨てられないもの。
「いつまでも捨てられないもの」
もう履かないはずのスカート
《紡いで来た語り種、紡がれてゆく語り種》
【刀剣乱舞/大千鳥十文字槍】
自室の引き出しに仕舞われた、螺鈿の施された赤い箱。
そこには大千鳥の《語り種》がある。
初誉で審神者より賜った己の紋が施された盃。
泛塵と共に織った上田紐。
信繁の事が綴られた軍記。
無茶な進軍をした挙句、折れた時に発動した御守の残骸
その他にも様々な物が入っており、大千鳥はその一つ一つを愛おしそうに手に取り、懐かしむ。
「沢山の語り種が出来たものだな.....」
そして、今日。新たにここに仕舞われる物がある。
「本丸発足十周年、か....」
十年の歩みを記念し、本丸全員で写真を撮ったのだ。
そして大千鳥の手にはその写真がある。
「これからも多くの語り種を紡ぐと思うと、この箱では足りん気がするな」
捨てられぬ思い出の品々に加わる新たな思い出。
いつかこの本丸が閉じられるその日まで、大千鳥は皆と共に語り種を紡ぎ続けるのだ。