『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「いつまでも捨てられないもの」
あなたとの思い出
いつまでも捨てられないもの、かあ。
あるよ!
あるある!
えっと、ほら……!
あれっ? ある、はず、なんだけど、なあ……。
あっ、そうだ!
命!!
はいあったー! いつまでも捨てられないものあったー!
あの、虚しくなってきたから、もう辞めてもいいですか。
いい年こいておバカキャラが捨てられないなんて、痛々しいだけだと思うんですけど。
需要あるから駄目? あなたの立場なら、そりゃそう言いますよね……聞くだけ無駄でした。
いつまでも捨てられないもの、それはおバカキャラという呪縛、なんて表舞台じゃ言えないよね。はぁ……。
いつまでも捨てられなかった
捨てたい関係だと思えなかった
でもやっと手放した
きっと知ることもないだろう
知らないままでいてくれ
嫌われてるわけでもないだろう
もしかしたら好かれている方かも
かもしれないけれど終わりたい
今年だったんだ5年だった
やっとやっとさようなら
さようなら
さようなら
さようなら
もう涙は流さない
あの記憶
映像フィルムに
焼き付いた
私に影差す
「あの日」の思い出
『いつまでも捨てられないもの』
いつまでも捨てられないもの、
それは人間関係だと思う。
自分を傷つけてくるってわかってる人でも、
捨てられない、切り離せない。
それに、人は孤独には耐えられないし。
何でも
捨てられない
何でも思い出になって
過去に生きて
未来を憂う
今にいるのが苦手かも
〖 いつまでも捨てられないもの 〗
私にはいつまでも捨てられないものがあると思う
なんであると思うなのかって????
そんなん思いつかないからに決まってるだろ馬鹿か
いつまでも捨てられないもの
色褪せた写真 古いアルバム
子どもの頃に描いた絵
旅行で行った砂浜の貝殻
誕生日にもらったピアス
日記を綴った手帳
思い出は忘れていくのに
捨てられないものは増えていく
そのときがくる前に
私からサヨナラをしないとね
まだ覚えているうちに……
いつまでも捨てられないもの
私はぬいぐるみが好きである
その中でも笑ってる猿のぬいぐるみが
いつも私を元気づけてくれる
人間関係を上手に渡り歩けない私に
笑顔の猿がいつもキラキラした目で私を見つめ
僕は君が好きだよ
だからそんなの気にしなくて良いよ
と言ってくれている気がして
私はいつも励まされている
側で励ましてくれるぬいぐるみは
私の宝物である
いつまでも捨てられないものである
いつまでも捨てられないもの
あいつはもういい年だ。
夢を追うより堅実に生きるべきだ。
私はそう言い続けている。
夢を追う事が悪いとは思わない。
一部の人にでも認められているのなら。
生活に必要な収入を得て、空いた時間にやるのなら。
それなら私も応援できる。
しかしあいつには、そのどちらも無い。
夢を捨てられない気持ちも分からなくはないが、年齢や現実は常に付き纏う。
生活ができなくなれば、夢を追う事もできない。
今度は強めに夢など捨てろと言ってみようか。
自分が手元に
抱えられるキャパシティは
決まっている
手放すことで
得られるものがある
いつまでも捨てられないのは
貧乏なココロや
人に対する嫉妬心
そんな自分は地元に置いてきて
誰も私を知らない土地に
新しい自分をかたちづくりに行きたい
いつまでも捨てられないもの
今まで通ってきた人生の思い出たち
いいことも、悪いことも、黒歴史だとしても
貴方だから通ってきた道 記憶を捨てては行けないよ
いつまでも捨てられないもの
昔初めてラジオに投稿してその時貰ったクリアファイル
もう9年ほど経つが今でも忘れられないしセロハンテープで補修しながらずっと使っている
初めて投稿したものが読まれてからすっかりラジオの虜で以来ラジオを聴くことが趣味のひとつになった
いつまでも捨てられないもの…人生かな
人生ってたったのに文字だけどすごい深いことだと思う。
たった一言で壊れる関係このせいで私は失恋しちゃったんだけどねw
過ちはよくない…でも死ぬまでは捨てられない。ほういうのじゃないかな
いつまでも捨てられないもの、
私にとってはぬいぐるみだ。
みんな私のお友達。
だけど、二年前一部捨てちゃった。
悲しかったけど、物が入らないからと言われ
無理矢理捨てたのだ。
でも今でも残っているものはある。
みーんな。
"私と一緒に居てね!!"
ぬいぐるみとの約束だ。
"死ぬまで一緒だからね。"
いつまでもおまじないは効いてくれるかな?
楽しみだな。
「いつまでも捨てられないもの」とかけまして
「学生服」と解きます。
その心はどちらも「じゅうだい(重大/10代)」な物です。
【いつも捨てられないもの】
いつも私は捨てられる
私はトモダチを信じてた。
なのに、なんでッ
私のどこがだめ?
だけど、親とは違って、
信じてたいと思ってるから
いつも捨てられないんだよ。
自分への甘えと、表現することは一生捨てられないかな。多分何年経っても何してても歌うことも絵を描くことも好き。そして何年経っても自分に厳しく行動できないと思う。
ぬいぐるみとか、きっともっと沢山あるんだろうなーとは思った。だけど、結局形あるものだから。手放しちゃえば、もう元通りなんてないからなぁ。
夏の日の午後、部屋の隅に転がったビー玉の入った缶を久しぶりに開いた。
「わ、こんなに集めてたんだ……」
缶のおかげか埃は被っていなかった。だけど、何処かくすんでいてあのときの輝きとはかけ離れている。
「ちょっと! 捨てるものあるなら早く持ってきな!」
「あ、待って! 今行く!」
プリントやら何時ぞやの学習ノートやらを抱え階段を降りていく。チープな文字で彩られた缶は部屋の片隅に置いたまま。
いつまでも捨てられないもの。本。
いつまでも捨てられないもの。過去。
捨てようと思えば捨てられる。本なんて、ここから数十メートル離れたゴミ捨て場に放り投げれば済む。じゃあ、捨てることで得をするかっていうと、しない。本を捨てられない理由は、まだ読みたいから。
捨てようと思っても捨てられない。過去はずっと僕の頭にこびりついて、離れない。義務だってそうだ。僕の中にあるほのかな正義感が捨てることを許してくれない。過去を捨てられない理由は、まだ理想の中に浸っていたいから。過去を一所懸命に美化しようとする自分に腹が立つ。
いつまでも捨てたくないもの。尊厳。
いつかは捨てなければならないもの。自分。