『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
書く習慣/135日目。
「 いつまでも捨てられないもの 」
捨てられない、
そんな大切なものがある
だから決して…
🛍️🛍️🗑️🥫_(:3 」∠)_🛍️🛍️🧸
断じて、
ゴミ屋敷では無い!
🗑️_(:3 🧹ヾ(・A・ )サッサカサッサカ
いつまでも捨てられ…なかったゴミ
・・・( ^ω^)
チリも積もれば山となる、
うん…良い言葉だ。
いつまでも捨てられないもの…
大切なものなら捨てられないし
大事なもの、
思い出のあるプレゼントなら
例え壊れたゴミになっても
捨てられない、
いつまでもずっと…大事に
そんなモノだから捨てられない、
( ^ω^)だから、
ゴミ屋敷と言う現象が起きるのか…
( ^ω^ )え?違うって?
そうやね…
部屋が散らかってるのとは別やね
では、また明日…
大切なモノは、いつまでも一緒に
いつまでも捨てられないものなんて無いと思っていた。全部捨てても何も感じないだろうと何をされても仕方ないだろうと思っていた。なのに君のようなわざわざ気を使う人が来たから全部全部捨てたものもあげたものも拾い集めてしまった。
君がいなくなるとは思わずに拾い集めたゴミ達は全部道端に転がる石のように蹴られ踏まれ捨てられた。
『いつまでも捨てられないもの』
私は私を捨てられない
期待して裏切られても
私は私を捨てられない
こんな奴
生きてる価値ないと思っても
私は私を捨てられない
とらわれて こだわって
手放すことができない
これは大切なもの
これは思い出
これは成果
ここは居場所
あなたは心のよりどころ
掌のなかの愛しさは
失う不安と背中合わせ
いつまでも捨てられないものが
いつまでもわたしを苦しめる
握りしめた拳を開こうとしてはためらい
手放す日を恐れながら
自由を願う
「いつまでも捨てられないもの」
#197
いつまでも捨てられない私の勤務の歴史を示す給料表
永年働き今や天職とも考える
何回も辞めようと思ったのに
何故か今も続けている
いろんな人生の山を超える度
やっぱりやっていて良かったと思い、安らぎまで感じることがある
私自身の中で多くを占める
なかなか捨てれないなぁ給料表
舞
私は、自分のことを好きな人間が苦手なのだと実感した。その日は、私にとって苦痛が限界に達した日だった。私の事を好きな人間が、写真を撮ろうとしつこく迫ってきたのだ。私は、酷い嫌悪感と地に足がつかない浮遊感に苛まれた。決して、蛙化現象などといったものではない。私は、その人間の事を好いてはいないし友として関わりを持っていたに過ぎないのだからだ。
だからこそ、私は怖いのだ。未知というものが私を噛み砕いてこようと迫り続ける様を身に染みて感じるのが怖くて仕方がない。私の体はその後、学校に行くのを拒否するかのように発熱が続いた。
いつまでも捨てられないものが体に絡みついて離れない。
お終い
『いつまでも捨てられない物』 No.121
隣で寝て
勉強して
笑って
泣いて
ずっと一緒だった
ぬいぐるみのペギ太郎。
色褪せた?ううん、いっぱい遊んだ証拠だ。
いつまでも、
これからも、
ずっとずっと、一緒だよ!
いつまでも捨てられないもの。
君がくれた安物のネックレス。
これをくれたときの君の楽しそうな話し方と声色が忘れられないから今も捨てられないでいる。
チェーンが切れても修理に出していつまでも使えるようにした。
修理に出す店を調べた時、関連で
「ネックレスのチェーンが切れた意味」
を見てからは怖くなった。
『安いやつだからそんなに大事にしなくても笑』
『新しいの買うよ?笑』
と君は笑うけど、値段なんて関係ないんだよ。
君が、私にプレゼントしてくれたって事実、
そして今もそのネックレスがあるっていう事実が、
嬉しくてたまらないの。
#いつまでも捨てられないもの
「いつまでも捨てられないもの」
「いつまでも」を言い換えると「永遠」
「捨てられない」を言い換えると「失いたくない」
「捨てられないもの」を言い換えると
「大事なもの」になる。
だから「いつまでも捨てられないもの」は、
「永遠に失いたくない大事なもの」
ということ。
私は、人間を辞めたかった。喜怒哀楽の怒哀を捨てて、聖母のような、天使のような、それでいて悪魔のような人になりたかった。そうすれば、私は彼に近付けると思ったから。
彼は、純粋無垢な少女のようで、でもどこか人を冷たく見ている人だった。見下してはいないけれど、自分のことを好きだと言う人を有り得ないものを見るような目で見ていた。それはきっと、自己肯定感の無さから生まれた自己肯定感の高さだったと私は思う。
彼は、人の素直に曝け出した嫉妬心を素晴らしい、美しいものだと語った。
彼は、自分の好きなところは全てと言い自分の嫌いなところも、全てと語った。
彼は、人間の汚いところも綺麗なところも全て包んで愛していた。何をされても怒りもせず、ただ愛いものだと目を細めて笑っていた。
私はそんな彼が羨ましく、そして大好きだった。
いや。過去形になんて出来ないくらい今も大好きだ。思い出すことすら出来ないくらい、常に考えている。
私は彼になりたかった。
嫉妬もせず、怒りもせず。自分の周りにいる人全てを幸せにしたいと語った彼になりたかった。
私と同じ人間のはずなのに、どこか違う生き物のような気がする彼に憧れていた。私の理想だった。
だから、捨てようと思った。嫉妬も怒りも哀しみも。ただ、目の前の人間を愛おしく思うだけになりたかった。
だけど、出来なかった。捨てれば私は彼に近付けたはずなのに。
彼が、誰かや自分のために怒ったり哀しんだり、出来るのは素晴らしい事だと愛おしい事だと言ったから。
彼の愛した私の部分だと思うと、いつまでもいつまでも、捨てられなかった。
いつまでも捨てられないもの
くだらない夢かな 諦めきれないとかじゃなくて
空飛びたいとか 、スーパーヒーローになりたいとか、
サンタに直接会いたいとか
キラキラしてる純粋な心
捨てたらもったいないかなって
彼女は案外普通の日常を生きている。
朝起きて、きちんと歯磨きを忘れずにする。
最近は自炊をサボっているので
たまごサンドか鮭おにぎりをコンビニで買う。
朝ごはんを作る分の時間早く起きてしまうのが
彼女にとってはまるでとても
勿体ないことのように感じるのだ。
勿体ない。
寝る時間を削ってまで、
食にこだわりとか、ないしな。
そう、彼女は結構な面倒くさがりで、
ズボラで、だけどそんな彼女にだって、
ひとつやふたつ、
大切なものはあったりする。
彼女は別にお金に困っている訳でもないのに
いつまでも同じ財布を持ち、
いつまでも同じハンカチを持ち、
そしていつまでも同じ髪型でいる。
忘れられないのだ。
否、忘れたくないのかもしれないな、と
彼女は思う。
私を幸せの頂点からどん底へと
引きずり下ろしてきたあんなやつの顔も
好きだと言ってくれた髪型も
いっそあいつの所にだけ、
衛星が墜落してくるとか、
あいつの家だけボロすぎて、あいつの部屋だけ
崩れ落ちるとか、してくれないかな。
とも思う。
でも別に恨んでいない。
それなりにいい別れだった。
あの別れのおかげで私は大人になれたし。
なんて考えながら
もう炭酸の効果なんて溶けてしまって
全く分からない
ただいい香りだけはするお湯に身を沈める。
明日はたまごサンドだな、
と決めると彼女は浸かりすぎて逆上せかけていた
浴槽から出る。
最後わざわざ肩まで浸かったのが余計に
効いたかもな、とふと思う。
明日は誕生日だったっけ、
壁面に貼られたカレンダーを見て彼女は思い出す。
私が私をはじめるために、
あいつを終わらせておかないとだな。
せっかく1つ歳をとるんだ。
新しい私でいたい。
彼女は無機質なゴミ箱の中に
ハンカチと、財布を投げ入れた。
いつまでも捨てられないもの。
いつまでも捨てられないのは
想いかも?
心はずっと
止められないから。
抱えて
生きていこう。
口に手を当てて笑う癖。
人より通る声、才能の存在を体感した日。
劣等感が幕を引いては俯く瞬間。
失いたくないのに、帰らないもの。泣いても、なにも、何一つ変えられない風景。
幸せだと、感じたひとコマ。
愛しているよと、頬を撫でる手の温もり。
きみのえがお。何気なく過ぎた今日という一日。
ご飯が美味しかったとか、誰かの話に笑ったとか、思い返しては小さく笑い、振り返る場面。
続く足跡。綴る軌跡。
全てが細胞のように、新たな僕を作り明日を呼ぶ。
いつだって、ぼくは僕として。
歩いて、笑って、泣いて、怒って。
十二単のように姿を変えて。
たとえ向かい風の中でも
「いつまでも捨てられないもの」
いつまでも捨てられないもの
捨てなきゃいけないのに、捨てられないものなんてない。
今手元にあるものは、何かしら意味がある。
"いつまでも捨てられないもの"
居室の整理をしていると、ある物が視界の端に入りそれが入った箱を自分の前に出し蓋を開ける。
「おぉ、懐かしい。」
その中に入ってたのは医学生の時使っていたリングノート達だった。箱の中にはリングノートが隙間なく詰まっていて、その中から一冊取り出しパラパラと捲っていくと、1ページ1ページ当時の自分の字が綺麗に収まっていて、中には息抜きで描いた猫やら兎やら鳥やら、ゆるい絵柄の動物の落書きがあったり、所々にある周りのメモの様な文も「?」とか「!」とか使ってたりして何だかゆるい感じで思わず、クスッ、と笑う。筆跡は今の自分のとほぼ変わっていない。身なりはだいぶ変わったけど、"花家大我"という人間の根本は何一つ変わっていない事を思わせる。
そして箱の中に収まっているリングノート達を見る。視線を移すと、蓋の隙間からリングノートが詰まっている箱が幾つもあった。あの時の、純粋に夢を追っていた自分を思い出して、何だか微笑ましくなった。
一応医者にはなったが、医者では無くなって廃病院で闇医者をやっているが、何も後悔はない。俺の今までは全部繋がっている。今はまたドライバーとガシャットを手にして、また戦っている。俺以外にもライダーがいる事とそいつらと一緒に戦っている事はあの時と違うが。
──いつかまた、"ヒーロー"に、もう二度と"悲劇のヒーロー"なんて呼ばせない。
パタリ、と開いていたリングノートを閉じ、収まっていた箱の中にしまう。そういえば整理の途中だった。
──……こういうのは、捨てられないなぁ…。
そう思って蓋を閉じ、箱を元の場所に戻して再開した。
素直に何度も訴えてたっけ
寂しいと何度も泣いてたっけ
なんのために産んだんだろうね
産んで育ててやってるんだ
飯食わしてやってんだ
それだけで育つ心を持って
生まれてきたかったよ
いつしか期待しなくなった
なのにさ、今更甘えてくんなよ
お前にとっては私は敵だった
私にとって
お前はいまだに敵だ
愛されたかったよ
いまだに捨てられない気持ちに
嫌気がさす
いつまでも捨てられないもの……。
悔しさ。人生を台無しにしてくれた、あの悪女に対する、怨み。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
いつまでも捨てられないもの……。
そんなもの、全然無い。思い出の品は、みんな親に燃やされてしまったから。
だいすき、とちょっと歪んだ字で綴る幼い君がくれたお手紙
実家の
わたしの机の
引き出しに
20年くらい前
毎日使ってた
楽譜が
しまってある。
弾く時に
気を付けることが
びっしり書き込んである。
思い出が
もう
いっぱい
詰まっていて
あぁ、
あの時のわたし
頑張ってたなぁ。
って思える。
楽譜自体は
ボロボロだけれど
でも
ずっと
大切に置いておく
わたしの宝物。
#いつまでも捨てられないもの