『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「お元気ですか。」
手紙を書いてみた。
誰に書いたかはわからないけど。
手紙を書いて瓶に入れて海に流した。
ちゃんと流れるかはわかんないけど、
見つけてくれる誰かへの手紙。
見つけてくれるあなたは、
どこに住んでいて、何をしているだろうか。
誰かはわからないあなたに届けたい。
《あなたに届けたい》
「あなたに届けたい」
日の当たる窓際
名前もわからない観葉植物
あんなに大事に育てていたのに
君はいとも簡単に「いらない」と
そう言い放って去っていったね
突然、友達の友達と二人きりになったみたいで
しばらくは目が合う度に気まずかったけど
次第に元気がなくなって枯れていく姿に
なんだかとても寂しくなってしまって
それからちゃんと世話をするようになったんだ
今ではあの時よりずっと大きくなって
根を張り葉を増やし生き生きしているよ
僕たちが一緒に暮らした短いあいだ
きらきらと眩しくて懐かしい日々
日の当たる窓際
君の置いていった観葉植物は
今も元気だよ
あなたに届けたいと思って書き綴った文字の羅列は果たしてあなたの力になるでしょうか。
身勝手な私から零れた言の葉は枯れていないでしょうか。あなたを汚してはいないでしょうか。積み重なった葉達があなたをその場に留まらせていたりは、しないでしょうか。
あなたのために、あなたへ、あなただけの、わたしの言葉を、渡したいのですが不安で仕方がないのです。
あなたは応援してくれた人が居るからと言ってくれますが、そこにわたしはいないです。応援を口に出せたことがないのですから。
わたしの応援があなたへの攻撃になるといけないから。
周りに糾弾されるんじゃないか、怖かったから。
あなたが好きなあなたで、生きていて欲しかったから。
これだけでいいから伝えたかったけれど、言えなかったから。居ないところで、ひっそり。
好きです。ずっと。
あなたに届けたい
私の気持ちよ🥹彼に私の気持ちを届けてください。
私は、もう長くないです...彼と一緒に居られてとても嬉しかったぁ(^^)
来世でまた会おうね...
ﮩ٨ـﮩﮩ٨ـ♡ﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ෴ﮩ______
あなたに届けたいこの思いを
あなたに届けたいこの音楽を
あなたに届けたいこの言葉を
あなたに届くだろうか
いつか届くと信じて
あなたに届けたいこの歌を
No.41
→時事ネタ?
「あなたに届けたい」ねぇ。
選挙ポスターの宣伝文の一節みたいやなぁ〜。
投票権は、国民の数少ない参政権やもんなぁ。
とりあえず、選挙、行かなあかんなぁ〜。
テーマ; あなたに届けたい
「今から作る必要ある?」
「あるよ。これは練習。本番に向けて今から練習しておかないと、ちゃんとしたもの作れないから」
「ただ溶かして固めるだけじゃん」
練習の必要ある?
と、しきりに文句を言いながらも手伝ってくれる友達は、何だかんだ面倒見がいいのだ。
感謝感謝。
本番まで後二週間。
それまでに何としても「まともな」ものを作れるようにならなければ。
友達の手を借りなくても大丈夫なように。
単純作業すらままならない自分の不器用さが憎い、本当に憎い。
でも、頑張る。頑張ってみせる。
二月十四日。
あなたに手作りの本命チョコを届けたいから。
お題『あなたに届けたい』
届けたい頑張った可愛い君に
君の価値は無限大だって
#あなたに届けたい
〚あなたに届けたい〛
ちゃんと、好きって言えたら楽なのに。
貴方はあっちの子の方が好きみたい。
いつしか、友達としての好きという言葉
は季節のように変わり始めて。
彼のことしか考えれなくなる。
諦めようと言ってから
最近気にしだした
今日も君の影を
気付くと探してしまう
もうすこし
気になったままで
いいのかな
あなたに届けたいのは
色であって
ねるねるねるねではない。
それでも
その目的のためには
練らざるを得ないのだ。
そこは、薄明色に染まっていた。
道も、家も、木もない。
ただ薄明色へと、空間が変化し続けている。
縦も横も、奥も手前も、何もかもわからない空間を、一人の少女が、てくてくと歩いている。
ガラスの様に透明な髪が、肩下まで伸びて外側にハネ、顔にはガスマスクをはめている。
「次は1940…え!戦時中じゃないですか〜今日はハズレだな…スニーキングが大変なんだよ〜」
マスクでこもった声を上げ、少女は歩き続ける。
「タイムトラベルも、肉体労働ですね。
たった一つの手紙を届けるのに、手間がかかりすぎですよ。やっぱり辞めようかな…でもあの人怖いんだよな〜ビジュが」
時間移動の郵便屋は、誰に訊かせる気もない愚痴を、歩くための燃料とし続けた。
お題『あなたに届けたい』×『タイムトラベル』
【題:あなたに届けたい】
――助けて
後ろに小さく『。』を書き、自分の吐露を終わらせる
文字列なんかよりも、震えた筆跡が今の自分の心情を語っていて、言葉にこめた想いなんてちっぽけなんだと理解する
あの子は今大変なんだ
私が支えてあげないと
私の弱すぎる心の声なんて、届いてもあの子の重りにしかならない
だから紙に書いて、くしゃくしゃに崩して、ポイって捨てるんだ
ゴミ箱に向かって気持ちを投げる
ぽとり、ゴミ箱の横に落っこちた
ああ、面倒だな
立ち上がる――その時に着信音が響いた
あの子からの電話だ
諦めて、携帯電話を手に取る
咳払いをして、高めの声をひとつだしてみる
よかった、明るい声色が出た
確認できたら電話に出る
そして、なんでもないように演じるの
『もしもし、今度はなに?また一生に一度のお願い事でもあるの?』
ほら、こうすれば全部いつもどおり
あの子のほほえむ声が聞こえる
よかった、前まで笑ってくれなかったから
うれしいな、しあわせだな
――気づいて
ああ、また要らない感情ができてしまった
あとできちんと捨てておこう。
あなたに届けたい
お前らにじゃない
あなたに届けたいんだ
「あなたに届けたい」
あなたに届けたい思いがある。
あなたに届け!
あなたに届けたい
この気持ち、あなたに届けて共有したい。
いつまでも、そばにいたいから。
あなたに届けたい事が、あります。
と思いながらも、伝えられない、気持ちが大きくなり、ぴんと張り詰めた風船のように、ふわふわと飛んでしまい、そのまま伝えられず、終わるのかな‥
あなたのために影で涙する人がいる
見えない場所で誰かのために汗する人がいる
足腰が痛み壊れても踏ん張る君がいる
愛に裏切られても愛を信じ進み続ける奴がいる
苦しみ藻掻いても明日を信じ歩き続ける友がいる
そんな真面目に生きる人がいるから…
私は自身を諦める理由には何一つとして無い
私は私をかなえて生きていくから
あなたも自分を生きて下さい
例え何が有ろうとも自分を信じ生きて下さい
……
花は花として笑いもできる
人は人として涙もできる
人として人として咲かせてあげたい
泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
花 石嶺聡子
いつかは終わるものだから、ありがとうね
板張りの床を一歩一歩、ゆっくりと行く。さらさらと揺れる竹林の根元を淡い光が静かに流れていく。細い流れが幾筋も続き、歩を進める毎に合わさっては別れてを繰り返す。空が白みはじめる頃に竹林の終わりが見えてきて、細い流れは一つになって今はもう見えない天の川のようである。
夜が、明ける―――?
強い光に閉じた目を開けると、大きな能面を吊るした吹き抜けの広場に立っていた。広間を囲むように渡り廊下が張り巡らされ、色とりどりの垂れ幕と緋毛氈が鮮やかに空間を飾っている。
手近な階段に足を掛けて上を目指す。幾重にも重なる渡り廊下を能面を横目に歩き続けると、どこからか花の香りが漂ってきた。それに誘われるように自然と早足となる。
最後の階段を上りきると濃い百合の香りに包まれた広間に出た。天井の代わりに何重もの布が垂れ、黒塗りの床も欄干もまるで鏡のように磨かれている。一際大きな能面がこちらを向いて吊るされ、向き合うように金箔がふんだんにあしらわれた豪華な屏風が立てられていた。
ぼうっとそれらを見渡していると、シャリン、と涼やかな音がした。瞬き一つの間に屏風の前に一対の座布団が用意され、すでに誰かが座っている。真っ白な手に招かれて、促されるまま隣に腰を下ろす。
宙に、落ちていく―――?
くるりと回った視界は白く染まった後、色を取り戻した。桜の大木を中心に、左に紅葉、右に藤棚が広がっている。それぞれを隔てるように小川と飛び石が並び、奥へ進めば梅に菊に、とまるで季節感を無視した花々が咲き乱れている。白百合の絨毯を囲う赤い椿の垣根、その真ん中に東屋がポツンと建っている。竹を編み込んだ机と長椅子に腰掛けて一息つくと、苔玉に桔梗を挿した飾りが机に置かれた。そっと手を伸ばしてその花弁に触れる。
誰かが、手を引いて―――
「もう、いかなくちゃ」
暗転、そして扉。固く閉ざされたそれを押す。
背後から白い手が一本伸びてきて同じように押す。もう一本、もう一本、何本もの手が扉を押す。肌の色も大きさも違うそれぞれの手が、少しずつ開く扉を筋が浮かぶくらい強く強く押す。
バンッと派手な音を立てて開いた扉の先へ身体が傾く。お礼を言おうと首を後ろに向けきる前に背中を押された。落ちていく、何も言えていないのに落ちていく。悲しくて寂しくて視界が滲むが、視界の端々に映り込んでいたたくさんの花弁が頬を撫でながら舞うので溢れることはなかった。
長い、永い、夢をみていた。
私はその中でちゃんと生きていた。
優柔不断な私のための揺り籠であり、
一人旅立つ私のためのお墓でもある。
飲み込んだ言葉の中に、
紡いだ言葉の中に、
あなたたちへの感謝と謝罪があった。
ちゃんと、届いただろうか
季節の花を添えたそれを
もっとも近くで支えてくれたあなたに
【題:あなたに届けたい】
時間はかからなかった。
必要としないもの、大切な気持ち、消え去ってしまえばいいのにって脳みそが勝手にそんなこと思っても、関係なんてない。
何にしても、それがどんな事でいつ壊れるかなんて誰も知らなかったんだろう。そりゃ、まだこれからの事だから。
全ては夢物語みたいに、全ては嘘みたいなノンフィクションの為に。
存在する君が、いつも泣いてるうちは誰も見向きもしない。せいぜい気づくのは、一人くらいだろう。
それが誰を表すかなんて気にしないで、爽やかさを失った夏の風みたいに、適当に生きてればいいから。
少しの間だけ何もかもに蓋をして、君だけの世界を作って、閉じこもって、沈んでればいいから。
それが、想像を絶する事象を起こしても、消し去ることを選べば
それが、答えみたいな、簡単な事。
しばらく、念でも祈りでも送ってるから、
感じる
ように
眠るように。
目を閉じて
いて
ね。