『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたし
貴方は私のことを好きだと言ってくれる。私がいつもより返信が遅いと心配してくれる。そのような貴方のことを私は少し重いと思ってる。私は好きという恋愛感情がわからない。だから貴方の気持ちに答えてあげられない。貴方はこんなにも私のことを好きでいてくれるのに、なんで私は貴方の気持ちに答えてあげられないんだろう。答えてあげたいが答えてあげられなく悲しい。あの日貴方が「守る」や「大切にする」と言ってくれた。私はそう言われたのは初めてだった。そして貴方と付き合ってみようと思った。しかし日々の中で嫌なところが見えてきた。そして別れを考えるようになった。しかし貴方はよく「私がそばに居てくれないと飛び降りる」のようなことを言う。私がいないと生きる意味がないと思っているようだ。貴方の過去があまりにも悲しくて可哀想なことを私は知っている。だから私は貴方にこれからは幸せになって欲しいと思ってる。私は貴方を好きになれない。だから私はあなたから離れられない。このことにもしかしたら貴方は気づいてるのかもしれない。
あなたとわたし
最初に思い浮かぶのは誰ですか?
生きてるうちに、そばに居るうちに、会えるうちに
ちゃんとその気持ち 伝えよ。
後悔する前にね、
性格も違って、年も1つ下
行動派で時間にも正確。
でも好きな事が似てたり
だからかお揃いも増えて、
気が付くといつも一緒にいたなぁ。
今は住んでる場所が違うけど、
戻って来る時は必ず連絡くれて、
会った時には、すぐ話が弾む。
離れてるけど、いつも幸せを願ってる。
あなたとわたし。
出逢えて良かったな。
いつもありがとう。
#あなたとわたし
君といると落ち着ける
キミがいるから頑張れる
きみの励ましでやる気が出る
気づいてないと思うけどいつもありがとう。
あと何ヶ月かしか一緒にいれないのは寂しいな。
貴方と私は対だと知った時、震えた。
でも恋はしたい。
愛も知りたい。
それが私だから。
いつも僕は
僕が先で
いつも君は
あなたが先なの
「僕と君」って言う僕と
『あなたとわたし』って言う君
その優先順位の差が
君を傷つけていることに
僕はずっと気がつけなくて
僕を一番にする君を
ずっと後回しにしてた
吐き出した息は白く見えたのに
ごめんね だけは 誰にも見つけてもらえないまま
君と一緒に 冬に消えた
【あなたとわたし】
あなた と わたし の
好きの重さは
いつもわたしが少し重くて
比べるたびに
足りない 少し を見ないふりした
あなたのことが
好きで 好きで 好きで
重なったその差が
わたしを押しつぶす
それに気づかない
あなたの笑顔が
わたしは今も大好きなんだよ
だからもう
そばにいられないや
ずいぶん可愛いお題だなって思ったのに
出てくる言葉が暗すぎて嫌になるわ。苦笑
あなたとわたし。わたしの思うあなたは優しくて、可愛い。ムードメーカーでフレンドリー。明るい。一緒にいると楽しくて、落ち着く。努力家。でも、たまに暗い。気遣いができて、礼儀正しくて、友達が多くて楽しそう。愛嬌があって、話しかけやすい。私が言いたいのはあなたは、沢山良い所があって、憧れのような存在ということだ。
私はあなたを裏返したような人だ。可愛くもなければ、愛嬌がなく、話しかけづらい。優しくもないし、基本、三日坊主だ。本当にダメダメな人だ。分かっているのに直せない。ほんと、こうゆう所があなたとの違いだとずっと思ってた。あなたは憧れで、唯一の親友だと私は思ってる。あなたとわたしはこれからどんな関係になるのだろう?
あなたとわたし
わたしは私だけどあなたって誰のことだろう。今の私だったら彼氏って答えるけど。数年前の私なら間違いなく元彼の名前を言うし、それより前の私なら推してた有名人の名前をあげるだろう。
どうか、私にとっての"あなた"がこれからかわりませんように。
ここはとてもいびつだ。歪んでいる。
みんなが愛を望んで、そればかりに夢中になって誰かに与えようなんて考えもしない。こんなにいるのに誰も与えないから誰も得られない。そこにないのに求めるだけ。ないものねだりだ。
母に愛を求めて狂ったフリをする姉は、結局母だけでなく父にまで愛されずに泣き崩れた。
狂った娘を悪者扱いして被害者のフリをする母は、父の言葉の意味を理解しないまま愛されていると思い込む。
母娘喧嘩の仲裁をするフリをする父は、何かあると必ず頼ってくる母にだけ優しくして愛を確認する。
あい、アイ、愛…、ぜーんぶ〝愛〟のため
くだらない家族ごっこを繰り返してまるでそこに親子や夫婦の愛があると信じて疑わない。執着や依存でベタベタに貼り合わせただけの狂気を愛だと言い張るのだ。
同じ顔をした姉を連れて部屋に戻る。破れた古くさいパーティードレスを踏みつけて可哀想な姉を連れていく。鬱陶しい親戚どもに親という名の狂人を押しつけて姉の相手をする。
向かい合って座り、泣き続ける姉と顔を合わせる。同じ造形で同じ髪型をして同じ服を着る双子。周りの理想を押しつけられ個性を全否定される、好き勝手に操られる人形のようだ。
「あなたとわたしはちがう、ちがうんだよ」
だからその顔で愛を求めないで、とは言えない。
でも姉までわたしたち双子を同一視してしまったらふたりとも消えてしまう。ちゃんと別の人間なんだから間違えないで。
「あんな狂人なんかと一緒にならないで」
どうやったらあなたもわたしも救われるのか一緒に考えてよ。傷つかないで、悲しまないで、無理に笑わないで。
あんな奴らのために存在しているわけじゃないって言ってよ。
【題:あなたとわたし】
頭が良くて、
運動神経が良くて、
面白くて、
可愛いくて、
性格が良くて、
肌が綺麗で、
いい匂いがして、
女子力あふれる、
完璧な私の理想像
それとの懸隔に苦悩し葛藤するわたし
あなたを追い求めることが苦痛になることもあるけど、ふと立ち止まって。
苦痛となってしまうほどなりたい自分になろうと頑張るわたしが愛おしく思えることだってあるのです。
あなたはあなたでわたしはわたし
だから他人のことも大切だけど自分のことも大切に
わたしはまだ夢の中にいる。
夢のいるのに、
あなたが・・・『起きろ!』
と、言う。
寝ていたわたしは、あなたが言っていると、感じていた。
「もう、寝かせてよ!」
と、言ったように、夢の中で言った。
そして、高速道路のドライブインで月明かりの中に、あなたが立っていた。
『夢の中だろ、もう少し話そうや』
と、言いながら上を見ている。
しょうがないな~と思い、
「もう!しかたないわね」
「わたしっていう言葉ってさ、現在っ
う言葉ってんだろ」
「まあ、そうね」
「じゃあさ・・・」
わたしは、あなたとドライブの事を思い出していた。
そこは、夜の高速道路で、わたしは高速道路のドライブインで、
「紅茶飲みたい」
と、ちょっとわがまま言って、ドライブインについた。
あなたも、
「俺も疲れたし、少し休もうか」
と、言い、「う~ん疲れた」と言いながら、ぼけ~としながら歩いていると。
なんだか車が凄いスピードで、あなたを跳ねた。
『おっ、思い出したか、だからさ・・・」あなたが言う。
『これで、バイバイな』
わたしとあなたとの話し、わたしは絶対結婚なんかしない。
優しいメロディが、頭の中をリフレインしていた。
口ずさむ。
記憶の中のそれらが、とても眩しい。
煤と瓦礫を蹴飛ばす。
灰色の世界にぐんと足を踏み出す。
あなたに会いに行くのだ。
あなたにこの歌を聴かせたいのだ。
口ずさんだ歌声が、きらきらと煌めきながら、澱んだ空気の中を泳いでいく。
砂埃の中では、あなたに教わったこのメロディはより一層、鮮やかで美しかった。
昔は、この辺りは自然が輝いて、のどかなところだった。
それを変えたのはあなただった。
ある日、遠くから侵略者たちがやってきた。
この町の守護者は、それを退けることに躍起になった。
守護者は、自由を制限して、警備を強化して、町を近代化して、侵略者から土地を、人を守ろうとした。
町はとても強くなったけど、そのために失われた幸せも暮らしも、決して少なくなかった。
そして、ある日。
この町はとうとう戦場となって、廃墟になった。
この町はあなたとわたしの故郷で、あなたとわたしが出会って一緒に育ってきた町で、あなたとわたしの生涯の職場で、あなたとわたしはどんなことがあっても、ここで最期まで居るつもりだった。
あなたは守護者の元で、町の人たちを攻撃や侵略から守る仕事。
わたしは守護者の元で、町の人たちの権利や自由を守る仕事。
侵略者たちがやってきて、侵略に抗うための政策が始まって。
あなたとわたしの立場は対立した。
あなたもわたしも、誇りと信念を賭して仕事をしていたから、妥協なんて出来なかった。
それで良かった。むしろそうでなくてはいけなかった。
だから、わたしたちは別々になった。
わたしはレジスタンスに。あなたは正規軍に。
わたしは検閲や監視や厳しくなる取り締まりに反対し、あなたはスパイや混乱した市民が強敵にならないように取り締まる。
あなたとわたしは別々に、この荒れた町の中で信念を貫くことにした。
あなたとわたしは自分の正義や信念を、貫いて、貫いて、貫いて、ようやく生き抜いた。
町はボロボロになっていた。
わたしたちが守りたかったものは、瓦礫と灰に埋もれた。
それでもわたしたちは生き残った。
そして、あなたとわたしが、会わない理由も無くなった。
だからわたしは、あなたに会いに行きたかった。
あなたに、あなたが教えてくれたこの歌を聴かせたかった。
あなたとわたし、また二人で一緒に生きていきたかった。
あなたの教えてくれた歌を口ずさむ。
灰の砂埃がサッと舞う。
わたしはメロディに合わせて、足を進める。
あなたとわたし。二人になるために。
【あなたとわたし】
この世の地獄の中で出会って
それから与えられるばっかりなのに
わたしだけのあなたにならないことに悲しんで
周りに当たってしまったことも記憶に新しい
でもどんな時だって見捨てないで居てくれて
あなたが居る光のある場所に
引き上げてくれようとしてくれてる
ずっとずっと貰ってばっかりで
わたしからあなたに与えられるものなんて何も無いのに
せめて、せめてこの命だけはあげられるから
わたしの息の根が止まるまで
それまではどうかあなたの世界の片隅で
揺らがない愛を捧ぐ
2024-11-07
先生に恋してしまった
叶うはずないのに
独占欲が強い私には無理、
嫉妬深い私には無理
そう思うと恋愛は向いてない気がする
恋愛はちょっと面倒臭い
でもその分嬉しさもある、楽しさがある
だから恋はしないことが出来ない
あなたとわたし、似てると思うの。
だからね、
わたしの叶えたかったこと、
暇になったら
叶えちゃって欲しいの___。
.......ジーツ、...ザザッ。
皆さん、こんばんは。
本日は「夜の鳥」をご利用くださり
誠にありがとうございました。
午前4時をお知らせします。
食堂は5分後に、
本の貸出コーナーは7分後に閉めてしまいます。
次の駅を乗り過ごしてしまうと
車庫に向かってしまいますので
お気をつけください。
それでは皆さんGood Midnight!
...プツンッ。
車庫で列車の中を見回り、
食堂でうどんを食べる。
アナウンスをする前、
うとうとしていたわけでもないのに
急にあの人のことを思い出した。
軽く人に頼んでいいほど
簡単なものではなかった。
それは「夜の鳥」を
夜更かししたい人を乗せる
夜の特別な列車にするということだった。
ポンデリングヘアを崩し、
朝日を見ながら
あの人のことを
少しだけ。
わたしね、
わたしたちみたいに
夜更かししたい人を集めて
夜景とか星空を
楽しんで欲しいと思うんだ。
だって暇じゃん?
でも寝れないじゃん?
話し相手は
多ければ多いほどいいと思うんだよね。
本当に少ししか思い出せないけど、
髪が長く綺麗で
明るくて…。
でもどう頑張っても
夜眠れない人で。
結局、重度の睡眠不足で
最後の最後で
あの人は長い眠りについた。
私は元々枕を作っていて、
ほどほどに売れていた。
でも列車が
車庫にずっと置いてあることを知った。
そしてあの人の遺書には
名のない列車のことを
「夜の鳥」と書いていた。
多分、
小鳥遊みたいな感じ。
眠りを鷹と捉えて、
列車に乗る人を小鳥と捉えたのだろう。
そんなこんなで
私は勝手に解釈し、
枕は乗客用に作ることに。
車両ごとにアナウンスするのも
お客さんを暇にさせないためだった。
朝日が昇り、
窓に反射する。
また2、3年後にでも
思い出しますよ。
それまで「夜の鳥」のこと
また見ててくださいよ。
"Good Midnight!"
あなたとわたし
「雨」
昨日は、雨が降った。そんな大雨では無いが、まあまあ降っていた。
もうやんだし、散歩に行こう。
キキーッ
「ッア」
私は水たまりで足を滑らせ転んだ。その先には大きなトラック…
もう…私も終わりだな
一人で眉をハの字にして、目からは雨を降らし、苦笑いをした。
「今までありがとう…」
「ここは…どこ?」
【やっと目を開いたか。】
「うん…て、だれ?!」
【?うち?うちはお前さ。そして、お前はうち。】
「…?」
【…っはぁ、たくっは…くし…の…】
【簡単に言えば、うちはうちってこと!…あぁ?】
【なに意味わかんねぇこといってんだよっ!】
「つまり…同一人物…?」
【あぁ、わかってくれてうれしいよ…!】
【ちなみにここは流來星。】
「聞いたことない…」
【だろうな。お前の住んでるチキュウとは真反対だ。】
「なぜわたしはここへ…?」
【主人がピンチな時ここへ呼ぶ、それがうちら、流似じんだ。】
「…?まっまぁ助けてくれありがとう!」
【んっいいよ…!】
【じゃっ、ばいばい】
「はぁーい!」
「…てか、帰り方…」
「わかんない、!こうなったら…自分の主人に来てもらって聞くしか無い!!」
そして、私は待ち続ける。
流似じんとなのり、
主人を騙して、帰るために。
双子のあなたと私。
性格は反対で、友人が多いあなたと友人のいない私。
親にあなたと比べられるたびに私はあなたを恨んだ。
私はあなたが嫌いなのに、あなたは私に微笑む。
なんで?なんでなの?
でももう聞けない、あなたはもういないから。
理由くらい教えてから逝ってもよかったじゃない。
・あなたとわたし
あなたは綺麗、私は醜い
あなたは優しい、私は意地悪
あなたは真面目、私は努力家
あなたは自分が大切、私は自己中
どちらか選べと言われたら
君はどちらを選ぶのかい?
「やあ、元気かい?」
薄暗い闇の中から、底知れない悪意が顔を出した。
少年にまとわりつく赤黒い泥は彼が先程まで行っていた所業を嫌というほど言い表していた。
「………」
無数の鎖に繋がれている私は彼の言葉には応えない。
答えることが何を意味するのか、きっと私は知っている。
「泉菜ちゃんさあ、なんの為に君を監禁したかちゃんと分かってんの?ボク、めっちゃ疲れたんだけど」
分かっている。だからこそ、私の中には躊躇いがあった。
確かに兄を救うには彼の力を借りるしかない。
しかし、それは彼と同類になってしまうことを意味していることも分かっていた。
目の前の、何人もの人を喰らったこの化け物になることと。
「ボク的にはどっちでもいいんだけどさあ、断ったら君を今ここで食べるだけだし」
彼の生暖かい手が私の顔に触れる。
両手を縛られてる今、彼の手を払い除けることはできない。
まるで人形だ。
「早く決断してね。待つのって好きじゃないんだ」
彼の顔が近づいて、私の唇にそっと触れる。
彼なりの縛りなのだと思う。
私が逃げないようにするための。
「どこにも行けないわ。この鎖じゃ」
「キミの心がボクから離れない保証はないから」
彼は手を離すと、そのまま踵を返した。
私と彼はこの先、どんな末路を迎えるのだろうか。
私は、選択出来るのだろうか。
「いつか、さま……」
兄のことを考える。
兄を救わなければならない。
たとえ、誰の犠牲を払っても。
私にはそれしか道が残されて居ないのだから。
私の価値など、そこにしかないのだから。
『ココロノクサリ』