『あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きです…
美PUUが好きです
君は可憐で素敵です
僕は好きです
君が好きです
アジサイが咲いた夜に
長き旅の始まりを
君に約束しようよ!
ふたりのスタート
ここから始めよう
ふたり旅の行方は
まだ何も見えないから
ふたりでドキドキが止まらず
顔を見合わせては照れてた昨日には
もう…long good bye…
( あじさい。)🦜
紫陽花が
咲く頃、
独り立ちの
トレーニングも
終盤・・・。🦜
(いよいよ
親離れするんだ。)
《不安も、あるけど
期待も・・有る。》
「身体も、大きく成ったし
羽根の力も
強く成った。」🦜
❝ 娘雀しゃんも、
綺麗に成った。❞
【これから、二人で
幸せな家庭を作るんだ。】
✣ 紫陽花風 親待つ小雀、
羽根震わせて。🦜
あじさい
初めてあなたと同じクラスになった時の
学級目標
ひとつの花がたくさん合わさることによって美しいひとつの花になる
そんな意味が込められている。
なんとも濃い1年だったな
恋色のあじさいが咲いた年
色濃い花々で溢れてる
#あじさい
あじさいって花束みたいに丸くある花のことだよね
あじさいのことずっと朝顔って呼んでた記憶ある
あじさい家でも学校でも育ててたな
自分にとっては思い出いっぱいの花です
紫陽花の花が嫌いだった。
憂鬱な雨の下くすくす笑っているようで。
毎日色が変わるのも、こちらの不安定な気持ちを見透かされているようで。
薫りがないのも白々しい気がして。
夏になり、枯れた姿は醜い。
大人になって、紫陽花の花を改めて眺める。
自分の顔程ある、と思っていた花は手のひら位だ。
近くに寄ると染めたような色が美しい。
生きて、いるんだな。
瑞々しい、な。
命の輝きを紫陽花に感じるこの季節が少し好きになった。
あじさい
道端にいるね
ちらほら咲きかけてる
これからが本番
梅雨の最中は忘れぎみ
夏の始まりに
咲いていたんだなって
ふと目に留める
しばらくすると
萎びていて
梅雨も忘れて
暑さを嘆いてる
そんな私がいたりする
割と身近な花だと思う
綺麗だけど
煌びやかではなく
地味でもない
雨が似合うとは思わない
しかし雨の後は似合うと思う
しとしとしとしと。
降る雨が花や葉に当たり、優しい音を奏でる。
そこに二人の足音が加わった。
今日は花見に来た。雨とともに見ると良いと思う花見に。
両端には色とりどりの紫陽花が連なっている。
少し途切れてはまた見事な紫陽花たち。
「足元、気をつけてね」
ぬかるみを渡った後、青年が恋人に手を差し伸べた。
「はい、ありがとうございます」
彼女は嬉しそうに微笑んで、青年の手を取って、ゆっくりとぬかるみを超える。
彼女は、そのまま後ろを振り返ると、先程まで歩いていた紫陽花の道が連なっていた。
しとしとしとしと。
動かない彼女を怪訝に思い、離さなかった手に力を込める。それに気がついた恋人は振り返った。
「雨が降ると低気圧で、頭痛くなるんですけれど……」
「うん」
彼の声を聞いた後、彼女は再び言葉を止める。
しとしとしとしと。
「雨の音が音楽みたいで、安心感がありますね」
ここで言葉を返すのは無粋かな。そう思った青年は、恋人の手を握って、しばらく紫陽花と雨が奏でる音楽と、その景色を堪能した。
おわり
お題:あじさい
薄紅色のキミに
そっと傘を差す
相合傘だね
なんて微笑みかけると
そっと陽射しが顔をだした
雨粒の化粧で艷めくキミに
お嬢さんまたの機会がございましたら
お相手願いますねと
手を振り歩き出す
隣の家の庭にあじさいが咲いている。雨降ってテンションの上がらない梅雨を楽しめる花だ。
日々忙しなく動いてきてそろそろ疲れが溜まる頃、そもそも湿度で不快指数が上がる日々。仕事は増えるし祝日は無いそんな日々が続く。ポジティブなことを書いてきた私も疲れが溜まってきて日々失敗が増えてきた。なんならここ最近は自分語りばかりが増えて最高に良くない。自分語りするなら壁打ちしてるべきだろうに。
メンタルが弱った時こそ筋トレをすべきとの意見を見つけた。筋トレのモチベも下がってきたところだ。なにか筋トレもしつつ自分も楽しめる何かを探して動画サイトの奥地へ向かった。結果、推しのリングフィットアドベンチャーを見ながら筋トレをすることにした。走ってる時はとか、フィットバトルでスクワットしてる間はとか、区切ってプランクをしたり、一緒にスクワットしたりしている。私の推しが基本的に体力に自信があるからか負荷をしっかりめにしているのもあってパワーを感じられて良い。
精神面が落ち着いているとは言いきれないがいろんなことをしたフィードバックが来たと思って回復しつつ次のプランを考えることにする。夏にやりたいことをいい加減決めないといけないからね。
……あ、また自分語りしてしまった。
あじさい
少しずつ衣装替えをする
お洒落で移り気な装飾花
雨降りの歩道
色とりどりの団欒
僕はあなたに
白いあじさいを贈る
紫陽花の花びらだと思っていたところが、実は葉っぱだということを彼は教えてくれた。
私は、彼のそういうところが好きだ。
彼は、老若男女問わず人気のアイドルである。
同世代にも関わらず、どこか古風な言動とそれに合った名前である。
一方で、ギターを弾き、ジージャンや革ジャン好む一面もある。
私が想像するTHE 漢といった男である。
そんな彼がある日、ファンに向けたブログで書いていた内容が紫陽花の花の話であった。
私の身近にいる男性はあまり花に興味がないため、自然と「男の人は花に興味がない」という偏見を持っていた。
だからこそ、彼が花のことを書いていて驚いた。
いや、彼は以前から花について触れることがあった。
とあるラジオで、祝いの花を彼が貰った際に、当時の季節ではあまり手に入らない花が花束に入っていたことに気付いて、
「これ、今ではあまり出回ってないんだよ!?」
と言っていた。
何気ない彼からの一言に、私は胸の奥をぎゅっと掴まれた気がした。
その頃、偶然にも、私自身も花束を購入しており、入れて欲しい色があるとお願いをしたが「今、市場で出回っていないので入れられません」と断られてしまっていたから尚更、彼の気付きに感動したのかもしれない。
些細な出来事であるが、私が彼を好きな理由がこういう所にあるのだと改めて感じた瞬間である。
きっと、私はこれから、紫陽花を見るたびに彼の言葉を思い出し、その度に彼をより好きになるのだろう。
紫陽花は、青が辛抱強い感情、ピンクが元気な女性、白が寛容と色によって花言葉がある。
そんな、色によって違う顔を見せるような人になりたいな〜
「あじさい」
(2024/06/13 19:51:29)
あじさい
子供の頃あじさいの色合いが好きという理由で
交換ノートのペンネームを「紫陽花」にしていたのだが
画数が多いことが嫌になり「あじさい」になり
あだ名が「あじ」になり
最終的に文字を書くことも面倒になり魚を描いていた
同じ理由で愛猫の「ミケランジェロ」も
「ミケ」になり「ミー」「ミーさん」「殿下」「殿」
などと原型がなくなっていった
しかもシャム猫
今日は良い事も悪い事もあった
日記として全部書き残しても良いのだが、この名前達のように
こだわりがあったはずなのに、姿を変え圧縮され
親しまれるようになっていくのだろう
いや親しみというとちと違うか
血肉?生臭い言葉しか思いつかん
紫陽花ってそういえば死体が埋まってると色を変えるんだよな
たしか青色に……
周りを見渡す 一面の青い紫陽花
一面に死体があるかもしれねえ
ないです
おわり
紫陽花は漢字に紫が入っている。
でも紫らしい紫の紫陽花を見る機会は中々ない。
ピンクに近い赤の紫陽花は僕のことを応援してくれるぽんぽんのようで素敵だ。
青色の紫陽花は晴れの日の空が地面に落っこちてきたようでこれまた素敵だ。
紫陽花には花という字も入っている。
でも、僕らが綺麗綺麗と言っている紫陽花は花の萼(がく)と呼ばれる部分だ。
紫陽花は服でも褒めてもらっているような気分なんだろうか?
「君もなかなか素敵じゃん。」
夕暮れの空のような紫色の紫陽花に笑いかけたら、雫がころりと葉っぱを転がっていった。
『あじさい』
紫陽花の花が咲く頃、
君たちは何をしているかな?
頑張りすぎじゃない?
心は疲れてない?
たまには休むことも大切だよ。
紫陽花の花でも見て、
心を休ませてあげてね。
あじさい
紫陽花の花の色は決まっていない。
赤、青、ピンク、水色、紫、薄紫、白。
他にもあったっけ?わからない。
梅雨の季節、道端を彩っている。
私は白系だけどよく見るとピンクと水色と薄紫が混じっているのが好きだ。
優しい色だから。
もちろん他のもきれいだけどね。
「あ、この家の紫陽花も咲き出した。」
どこの紫陽花が咲き始めたか見ながら歩く。
ここのは白。
ここのはたくさん混在してる。
今日も紫陽花は梅雨の時期を楽しませてくれる。
あじさい
雨に濡れる花が初夏の始まりを告げる
傘を閉じ、見上げた空は透き通った青
差す光に導かれて
街も、私の暮らしもうつろっていく
久しぶりに通った道は
いつの間にかあちこちが空き地になっていて
ところどころ
新しい建物が建つお知らせ看板が立っている
あのころ君と歩いたこの道
その時のおもかげはもう残っていない
その時の気持ちも
もう私には残っていない
街並みも環境もうつろっていく
人の心もうつろいゆくものだ
振り返らない私のうしろで
変わらないあじさいの花だけが
泣いているように雫をこぼしていた
あじさいは綺麗なのに毒がある
人間は見た目も良くなく毒もある
あじさい
色とりどりのあじさいがある。
子供達はあじさいの美しさになど目もくれず、カタツムリを探している。
私もたまには幼心に返ってみようか。