『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ビミョーな天気だ。
とりあえず
折り畳み傘は
カバンに入っている。
今日は
夫と
おでかけだ。
本当は
白スカートを履くつもり
だったけど
汚れたら
ちょっと嫌だなぁ。
やっぱり
黒スカートにしよ。
あ、
そしたら
上下真っ黒になっちゃう。
トップスも
色を変えて―――
あれ?
なんか
急に
陽がさしてきた。
なんだかんだ
天気もつの??
じゃあ
白スカートにしちゃう??
あぁもう!
服が決まらない!
#あいまいな空
わんこ連れにはニクい空
レーダー刻々にらめっこ
降るの?降らんの!?
どのタイミング?
今しかない!と飛び出して
それでも始まるポツポツリ
増えてく地面の水玉もよう
途中からはあきらめて
行こう行こう濡れていこう
ブルブルしぶきをまき散らせ
「あいまいな空」
#445
お題『あいまいな空』
雨が降るか分からない空だ。青空のように見えるけど、それはほとんど雲で覆われてて、すこし日がかげっているように見える。
ただ、今日の天気予報では降水確率は低かったのを覚えてる。だから、傘を持ってきてない。
完全に油断した。
でかけている途中、急に空が暗くなって雷まで鳴り始めた。
はげしく降る雨の中、私は慌てて近くのひさしがある店で雨宿りする。
「ついてないなぁ」
傘を持っていかなかったことを後悔した。それから急にグレーに色を変えたあいまいな空をすこし恨みがましく見上げた。
楽しみにしてた日に限ってあいまいな空が続く
体育祭、修学旅行、楽しみにしてた舞台…。
私の気持ちに反するように雨が降り注いだ
私が落ち込んでた時もあいまいな空だった
でもそれはいつもの暗い空とは違くて。
暗い中で差し込む夕日が幻想的な空
晴れてんのか曇ってんのかどっちだよっていうツッコミは置いといて。
あいまいな空って案外幸せなことなのかもね
お題「あいまいな空」
「あいまいな空」
あいまいな空
青い空が橙色に移り変わる
夕暮れ時の雨上がりの空
虹ができる条件が揃った空
光と水分バランスが絶妙な空
言い方を変えてみて、それが
あいまいな空だったら
夕暮れ時の雨上がりの空は
ピンク色の空に染まります
ピンク色の空に虹がかかる
幸運にも自分のスマホで撮影できた写真は
今でもお気に入りに登録中です
調子に乗ってた、浮かれてた、馬鹿だった。
どうにかなるんじゃないかって、きっかけ一つで全てもとに戻るんじゃないかって
きっと2人を笑顔に出来るような完璧な言葉を、この口から吐けると思っていた
そんなわけないのに
目の前に立って、口を開こうして初めて気付く。声が出ないことに
どうやって話してたっけ、なんて切り出せばいいんだっけ、「凄かった」?「お疲れ~」?
向こうはどう思うかな?変じゃないか?急に話すなんて、どうしたらいい? ...怖い
息が出来ない
スッと熱が冷める感覚がして、冷たい汗が肌を伝って、夢うつつだった目が現実を見る
ああ、最悪だ。
あいまいな空
あいまいな天気予報
あいまいな態度
なんでもいいから
とにかくはっきりしてほしい!
今日は天気が曖昧だ。
「今日の天気はあ、、、です。」
「あーもうそろテレビ買い換えないとな、言葉が途切れて来た」
また、天気が曖昧だ。
今日は6月15日天気は、分からない。
「あんた、またテレビ壊したのかい」
「私じゃないってば、何回言わせるの。」
「あんたしかテレビいじってないんだからあんたしか思いつかないのよ。」
「お父さんだっていじってるじゃん、なんでうちだけなの」
本当に親は不愉快な事を連呼してくる、正直うざいし腹立つ。
「もう、あんたじゃない、だれ、のさ」
ん?音が途切れる。
「ごめん、もう1回言って?」
「は?これ何回目よ。あんた1回耳鼻科行ったら?」
「ふざけないでよ、お母さんの声が小さいから途切れて聞こえないんだよ」
本当に音がほとんど聞こえない。耳が聞こえなくなったのかな。
「もういいわ、勝手にしなさい」
バタンッ
「勝手にしますよーチッ」
うざい親はなんであんなにウザイのだろうか、いっそ耳が聞こえなくなればあんな説教受けなくて済む。
______________
______________
「あんたー!ご飯できたよー降りてきなさい。」
「今行くー」
お腹がすいた。今の音ははっきりとではないけど聞き取れた。
「いただきます。」
「ご馳走様」
「あんたもう食べないのかい?あんたの好きなハンバーグなのに。」
「ごめん食欲が無い、」
「そ、か」
「ん?今なんか言った?」
「そう、、かって言っ、よ?」
「え、もう1回言って」
「あんた本当に耳が聞こえずらくなってきたんじゃないの?」
嘘だ、そんなのやだ。
「明日行ってみる。」
「じゃあ今日はもう寝な、、い」
「う、うんおやすみ」
「おや、、み」
本当に聞こえずらいなんなのだろうか。
翌日
「耳鼻科行ってくるね」
「行ってらっしゃい。」
バタンッ
「あの子大丈夫かしら、」
---------
---------
「○○さん、こちらの部屋へどうぞ」
「ありがとうございます。失礼します。」
「今日はどうされましたか?」
「最近耳が聞こえずらくてテレビも聞こえずらいし、親が何言ってんのか分からないんですよね。」
医者はこう言った、「多分突発、難、、で、、ね」
「え、もう1回お願いします」
「た、、、、、、ね」
「え、聞こえない、」
「、、、?」
口パクしか分からない何を喋っていてなにを伝えてるのかが分からない。
私はとっさに涙が出てきた、
(そんなや、だ聞こえなくなるなんてやだ、)
「、、、、、、!、、、、、、、!」
(あ、意識が、)
バタッ
「○○さん!○○さん!」
---------
(あれ、ここはどこだろ、)
倒れてから私が目を覚ましたのは1ヶ月後だった。
「、、、、、!、、、、、、!」
(なに、言ってるの、聞こえない、)
ボロボロ
「、、、、、、!、、、、、、、」
(私こんなんで、生きていけるのかな、)
「、、、、、ニコ」
(なんで、笑ってるんだろ、紙とペン?あ、書いてある)
そこには手話を覚えましょうと書かれていた。
(あぁ、耳が聞こえないから喋れないんだ、悔しいなぁ)
原因は先生にすら分からないということだった。
・あいまいな空
空は雨が降りそうなぐらい曇っている
今の私の心みたいに
あいまいな空
曇り空でも
雨模様でも
雪が降っていても
その向こうには
太陽が
月が
星が
きっと輝いている。
そう思うと
「答えは自分の中にある」
という言葉の意味が
輝いてくる。
梅雨時は『あいまいな空』が多くなる。
晴れそうな曇り、雨が降りそうな曇り、
それらの逆もあり。
いつもどんよりしているが、どちらに
転ぶかあいまいな感じ。
白黒ハッキリつけられないモヤっとした
感じは、好きではないけど嫌いでもない。
なんだか結論まで、あいまいな感じに
なってしまった(笑)。
〜お題『あいまいな空』〜
【あいまいな空】
夜、空を見上げると
上を見上げるからか 気持ちがフワァと
解き放たれるかの様に軽くなる感じがする
朝、空を見て
どんよりしていると
空気も澱んで感じる
気持ちまで澱む…
雲一つ無い空を見て
気持ちも晴れやかになる
優しい雲が広がる空を見て
気持ちまで丸くなる
ふと空を見て
その空の様子に心が左右されるんだ
だからお願い
大事な日や落ち込んだ後の空は
どうか気持ちが明るくなれる空であってほしい
あいまいな空は
気持ちまで複雑にされるから
スッキリした1日で過ごさせて
好きな人が出来た。
優しくて、声が綺麗で、人のことをよく見ていて、皆の心の支えみたいな存在で、とっても素敵な人だ。
でも、その人には好きな人がいるらしい。
嫌だ。
恐い。
苦しい。
聞きたくない。
知りたくない。
なんで……
気付けば私は外にいた。
陽射しが煌々と肌を焼くようにして照り映える季節。蝉の絶えることの無い鳴き声が私の耳を覆い隠す。
顔を上に向ける。
悩み一つ無いような蒼がそこにはあるのだろう。
私にはわからない。
私の瞳にはなんともいえない曖昧な空だけがただ一つ夏の思い出として映るのみだった。
1年中1日中、雪の降りしきる街があった。
住人はあいまいな空模様にほとほと困っていた。
街の長の息子である青年は、この状況を何とかしようと立ち上がった。
降り続ける雪の原因は、周囲の街の魔法エネルギーの使いすぎによるものだった。
青年は考えた。長である父に周りの街に呼びかけてもらえばいいのではないかと。
しかし、その父は1日中寝ていて起きる気配がないのだ。
さらに青年は考えた。バクに夢を食べてもらえば起きるのではないかと。
そこで青年は長い時をかけて、様々な書物を調べ、とうとうバクを呼び出した。
雪の降るどんよりと曇ったあいまいな空からバクがやってきた。
そしてバクに夢を食べてもらった。バクによると父が目覚めなかった理由は、降り続ける雪に囚われていたからとのことだった。
目覚めた街の長は驚いた。夢の中だけではなく現実でも雪が降り続けていたのだ。
急いで周りの街に魔法エネルギーの使いすぎを抑えるように呼びかけた。
~数年後~
「見て、あれが、太陽だ…!」
「あいまいな空」
あいまいな空
ただの曇りなのか
雨が降るのか
分からないどんより曇
人の気持ちも同じ…
ただ落ち込んでいるのか
泣きたいのか分からずに
あいまいな空を見上げている
お題:あいまいな空
『灰色の世界の中で光る』
明日、晴れるかな?って笑って
晴れたらここに行きたいねって話して
あいにく天気予報は雨模様で
未来のことは不確定
君の笑顔を曇らせないように
灰色の空が見えないように
ずっとカーテンを閉めたままで
ベッドの上の君を見てる
今はあいまいな空でも
君が見ていてくれるのなら
虹をかけることもできる気がした
窓ガラスが割れてしまいそうでも
笑顔でいれば君も笑ってくれるから
壊れかけの世界でも
君の傍から離れないでいよう
君がくれた太陽が心を温めてくれる限り
寒さなど感じずに済むのだから
あいまいな空
今日は晴れでも雨でもない、
曇だ☁️でも、私は曇りが1番嫌いだ
何故なら、心もくもってしまうからだ。
曖昧な空模様が上空を覆う
明日は雨だろうか、天気予報はあまり当てにならない
雲の赴くまま、空はあっという間に疑惑の色を孕んでいく
海が青いのは、空が映っているからだと聞いたことがある
空があいまいなのは、今の混沌とした世の中を映しているのだろうか…
黒でもなく、白でもなく
グレーのままにしておきたい
そんな日もある
そんな気分の日は
どっちつかずの あいまいな空 に救われる気がする
『あいまいな空』
ふと見上げると
かなりの確率で飛行機が目に入る
白く見えるときと
グレーに見えるとき
太陽との位置関係とか
科学的には答えがあるんだろうけど
なんでだろうなあ不思議だなあと
ぼんやりできるあいまいな空が好きだ