『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:あいまいな空
あれは、私の心だ。
ごらん、あの晴れとも曇りとも言えぬ空を。
あれが、私の心だ。
あちらには夏の雲が。
そちらには秋の雲が。
一体今の季節は何なのか。
はっきりしない、あいまいな空。
あれは、私の心だ。
ごらん、あの雨が降りそうで降らぬ空を。
あれが、私の心だ。
#あいまいな空
そのままで
あなたのままで
はっきりと白黒つけるばかりが正解じゃない
答えを敢えて出さない
こちらからも聞き出さない
互いの点と点を無理矢理つなぐ言葉なら
いっそのことはじめから要らない
あいまいさが穏やかさをくれる時があってもいい
いつかその時がくるまで
あいまいな空
私はこう思う🤔
空にも心はあるんじゃないか?
何故ならば!
空って気候によって
色とか形とか変わるじゃん?
雨の時は空は泣いて😢
晴れの時は笑って😆
曇りの時はズーンってしてて
私たちの心も
雨が降ったり
晴れだったり
曇りだったりするでしょ?
だから空にも心はあるのでは?
と思うわけですよ😤
空はいつも心が変わって
あいまいだ
私の心もだけどね😉
お揃いってことだよね😁💕
【あいまいな空】
さよならさえ言いそびれた
あの日の夜
何度眠りに落ちても
寂しさ癒えないよ
友達に強がるのも疲れて
ひとり重たい気持ち抱えてる
あいまいな空見上げて
ひとつの嘘を呟いた
「もう君のことなんて忘れるよ」
そんな予定も保証もないくせに
心模様を映し出した 空の喩えを見る度に こんなに世の中上手くないって 思ってしまうのは僕だけか
『涙を隠すみたいに 空が大雨を降らしていた』
『彼女の笑顔に似合うほど いつになく澄んだ快晴だった』
なんてなんてなんて、ね
所詮、おとぎ話に過ぎないから
神様は涙を流さないの 雨は水蒸気が空中で冷えただけ
ただの水滴 悲しみの涙じゃないから グッピーは息が出来なくて死んじゃった
雨になんかならずにずっと雨雲の中にいたら 死んじゃうこともなかったのにね
アルカリ性の雨が降って、降って、降って 体全部が火傷跡
水槽を泳ぐグッピー 最適化されたph 管理された水温 考えられた食事 たまに入ってくる新しい魚
水槽の中でただ生きる 水槽の中で生かされる
雨に濡れたら死んでしまうから 雨に濡れたら痛むから
神様は涙を流さない 雨は水蒸気が冷えただけ
水道からアルカリ性は流れない 人間が管理してるだけ
雨模様は涙じゃないし 晴れ模様は笑顔じゃなくて 曇り模様は不穏じゃない
ただ、ガラスの向こうに見える空が不思議と綺麗だから
神様って例えるだけ
水槽の中に生まれた子供は 外を見ないまま死ぬという。
『ph7.5〜8.0』———【あいまいな空】
[曖昧なI]
それは永遠に続くかと思ってしまうくらいに目が合う一瞬が長かった。行き交う人は目を奪われる。
美しい華は、柵で囲い過ぎても枯れてしまう。
誰もが手を伸ばしてしまうほどの儚さを持つのは傾国の美女。
曖昧な色の空。
美しい湖。
彼女は、美しく水に浮かんでいた 、花と共に。
アリウムと黄色のチューリップ、キンセンカの花が浮かんでいる。
花言葉はどれも悲観したようなものばかり。
それは、まるで有名な絵画を思わす光景だった。
亡くなる前に、言っていたことは
「彼も月と虹は見たのかしら」どこか諦めたような微笑。
彼女の美しさは罪だったのか?
彼女に優しくなかったのは世界か、容姿か?
今日好きな男の子に告白した。
だが振られてしまった。
それも手酷い振られ方。
とても傷ついて、でもここに居るのもいやでカバンを持って公園の方へ走った。
涙を溢しながら一心不乱に。
公園のベンチで泣いていたら、少し心が落ち着いた。
ふっと空を見上げると涙のせいで曖昧な空が目に入った。
ゆっくり歩く。ゆっくりゆっくり、1歩ずつ確実に。僕のご主人様を探すために。
僕はいつもの散歩道しか分からないけれど、道はたくさんひろがってる。歩けばどこかへは辿り着けるかな。
お腹、すいたな。何日もたってるから、ぺこぺこになってきちゃった。
雨、降ってきた。雨の日は遊べないから嫌いだったけど、今はそんな気持ち贅沢だったんだって気がついたよ。
気がついたから、もうわがまま言わないから。ごめんなさいしたら許して貰えるかな。何がダメだったんだろう。おやつねだりすぎたこと?散歩の時走っちゃったこと?もっと撫でて欲しいって、ごろーんしたから?
ごめんなさいするから……。
ご主人様が言ってた気がする。「空はどこでも繋がってるんだよ」って。何色かすら分からないあいまいな色の空でも、きっとご主人様と繋がってるよね。
呼吸がはやくなってきちゃった。息できないよ、ご主人様、ごめんなさい、あいたいよ、ご主人様、、
「やっといなくなった」
『あいまいな空』
あいまいな空? どんな空だ
雨が 降りそうで降らない 曇り空かな?
そういう空模様の場合
傘を持っていくべきか 迷う
まぁ いつでも 折りたたみ傘は
カバンに 入っているけど
俺は たまに 空を見上げる
面白い形の雲を見つけたりすると 嬉しい
あいまいな空
昔、ここの空は紫だった。そのあと黒ずんだ空になった。空が赤かった時期は長い。いま見上げてみる真昼の空はくすんだピンクだ。今日は凪だな。普通の空はオレンジ、砂嵐がひどいと空は赤くなる。夕暮れには青くなる。来年は空の色が変わるかもしれない。緑になるかもしれないし銀色になるかもしれない。まあ緑はないかな。あると楽しいな。私は想像された火星人、ここは人間が空想してきた火星。その空のあいまいなこと!
私の心。
雨だったり、晴れてたり。
あぁ。最近は雨ばっかだな。
【あいまいな空】
今日も曖昧な空というかめっちゃ晴れてた
晴れてたから洗濯物もシーツも干せた
最高だ
曖昧な空であれば乾燥なのか干すのか分からずどう動くんだろうね?
判断が難しいね!
晴れた日が最高だ!
「あいまいな空」
あいまいな空って何?
天気雨みたいな感じなのかな?
僕はどんな天気でも自然が作り上げるのはすごいなぁって思ってる。なんとなぁ〜くこれでいいかな〜みたいな適当さで作ってると思うとセンスが良いなって思う。
星空もいつもより暗い夜も、暑い天気も肌寒い天気も
全てお天道様の恵みだからね、ありがたい。
今日はどんな空色かな
あいまいな空
青空が見える部分と曇っている部分が見えるあいまいな空。
正直、すごく好き。
あいまいな空
物語では心情のかわりに
空模様の描写をいれることも多いから
あいまいな空で思い浮かぶのは
憂鬱で不安な気持ち。
清々しい天気だったなら
上手くいくと思えただろうか。
空はとても気まぐれだから
振り回されないように自分をいたわろう。
大好きなリップさえあれば大丈夫だから。
【あいまいな空】
「…ごめんね」
たった一言で、僕の長年の片思いは呆気なく終わった。
君が去った後の教室で、一人静かに思いを巡らせる。
君と初めて話したのは、一回目の図書委員会の集まりの日。君と話すうちに、どんどん君に惹かれていった。
…なんて君はそう思っているかもしれないけど本当はもっと前から僕は君を知っていたんだ。正直自分でも少し気持ち悪いと思うから君には絶対に言えないけど、高校に入学する前から僕は君が好きだったんだ。
中学生の時に見かけた隣のクラスの女の子。太陽みたいな明るい笑顔が素敵な女の子に僕は恋をした。一目惚れだった。
それからは君を目で追ってばかりの毎日で、話しかける勇気も持てないくせにずっとずっと好きだったんだ。
「…ごめんね…かぁ」
改めて言葉にされるとキツイなぁ、なんて考えながら帰り支度をする。
ふと空をみると、太陽が沈みかけて半分になっていた。
もうすぐ太陽はすっかり隠れて、また明日に顔を出す。僕の知らない新しい太陽として。
僕の手の届かない君は、きっとたまその笑顔で誰かを虜にしてしまうんだろう。
今の天気は晴れ。雲一つない――とまでは行かないが、ところどころ散りばめられた白がチャーミングだ。……そういう意味では、曖昧ではない。とても、いい天気だ。
しかし、心の中は曖昧だ。……どちらかといえば雨模様かもしれない。英語の小テスト。始まったテスト週間、部活を引退して生きがいをなくした毎日。
……あぁーあ!なんか、疲れたなぁ。……でも、気持ちが曖昧な天気でも、少し雨が降っていても、どれだけ疲れていても、生きる元気が湧いてくるのは、なんでだろう。
やはり、自分の中に雲を晴らしてくれるものがあるからではないか。僕は本を読んでいると、雲がすぅと晴れる。そんな存在は曖昧な人生には必要だと思う。
題【あいまいな空】
空って、水色かな、灰色かな、それともエメラルドかな?
あいまいな空を見上げながら、私は、今日も真っ白な紙の上に想像の絵を描いていく。
「地球って想像がつかないな。」
あいまいな空
陽がおちて
月と入れかわる
夕闇の
それは僕に似ている
学校の屋上で
寝っ転がって空を見る
夕方の肌寒い風が短い髪を揺らす
オレンジなのか
青なのか
はっきり判別ができない
あいまいな空が広がっている
誰にも聞かれず
誰に聞かせるわけでもなく
自身の悩みをぽつりぽつりと
空に向かって投げかけた
がちゃりと後ろから扉の開く音がする
その人物はからかいながらそばに立ち寄る
次は君に悩みを投げかけた
お題『あいまいな空』