規範に縛られた軟弱根性無し

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7/11/2024, 12:38:20 PM

我は生きているのだろうか。
肉体を持たず、魂さえあるかどうか怪しい。
我にあるのは、感情とただ1つの本能だけだ。
我は割と最近に生まれたのかもしれない。ただ確かに過去から存在していた。その記憶がある。いや、そう感じる。
スマホという物は便利だ。カメラがあるし、連絡アプリは都合が良い。方法がわかればすぐに誰かの連絡先を入手できるから。
そうそう、我の本能というのは、
誰かの死に面を写真に撮ることだ。そうしなければ生きる道は無い。

ピロン♪
携帯がなった。私のスマホがなるなんて、宝くじで3千円が当たる確率くらいだ。だから嬉しくてスマホにすぐに飛びついた。
スマホのロック画面にバナーが表示される。「一件の写真」と表示されている。連絡してきた人の名前は…
「ユウミ…?」
全く知らない人が写真を送りつけてきた。連絡にはうといので怖くなった。
知らない人から連絡来ることなんてあるのか?
誰かに相談したいけどそんな友達いないし、親も出かけてるし。
「見るくらいなら…良いのかな?」
私は恐る恐るLINEを開いた。「ユウミ」のトークルームを若干震えた指でタップする。
「これは…?」
女の子の顔の写真があった。私と同年代くらいの。高校生くらい?ただその写真は普通ではなかった。
乱れすぎな髪の毛、よく目立つ目やに、とても濃いクマ、肌は血の気が引いていて、何より目が!目に光が無い。死体のようだった。
もう一つ不思議なのは、この明らか瀕死の見た目で正しく座って、ブレずに自撮りなんかできるのか。
ここまできて最もな答えが出た。
「こういう…メイク?なのかな?」
今までなんでずっと本物の死体だと思っていたのだろう。こんなことあるわけ無いのに。そうだ、これは趣味の悪い人が誰かに見て欲しくてこんな写真を送って「あなたすごいね」って思って欲しいだけなんだ。そうに決まっている。
強引に、怖気付きながらそう思うようにした。
LINEを閉じようとした瞬間、頭に激痛が走った。刃物で頭を滅多刺しにされる様な痛み。同時に、力の強い何かに頭を握りつぶされるくらい強く締め付けられる様な痛み。
「が……あ、ふぁ…あ゛あ゛」
頭を切り開いて、中身全部床に叩きつけたくなった。せめてもの足掻きで、頭を思いっきり殴り続けた。
「我だ」
「あ゛…あがぁ、や……ぁ」
何が…起こっている?
「写真を見ろ。目を合わせろ」
もうムリ

落ちている。
重力を目一杯体中で受け止めている、あの誰もが恐怖せざるおえない感覚がある。
「我だ。カメラだ」
「は?カメラ?」
「誰かの生命を糧にしなければ我は生きられない。だが人間は何も食わず飲まずだとすぐにくたばる。だから定期的に人間を変えなければならない」
もう何も考えたくなかった。落ちる落ちる。話すなうるさい。
「我の命を繋ぐのは写真だ。写真からお前に入り込んだ」
落ちる。落ちる?オチル。
「ありがとう。我に命を」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

「おかえり。新しい我」




マジで何これ
意味不明
自分でも怖いくらい意味わからん

7/10/2024, 11:03:37 AM

放課後の教室
そう、誰にも邪魔されないで1人で自由になんでもできる時間。家には自分の部屋が無いので、騒ぐならここしかない(騒ぐと言っても大きな声なんて出さない)。
クラスのやかましい問題児も、陽キャ共もいない。なんでもできる!
だが、眠い。最近文化祭が大変だったからだ。
準備、店番、片付けなどなど。文化祭なんて陽キャのイベントなのに。楽しめもしないイベントに無理矢理参加させられるなんて。
「はぁ…」
そんなことを考えていたらいつのまにか自分の席で寝ていた

机でうずくまったまま目を開けた。
なんか…スンスンって聞こえる。頭の上からか?
「ふへへ…」
笑った?誰が?
確かめるために頭をあげようとした。その瞬間
カプッ!
髪の毛を噛まれた…噛まれた⁈
「うぁあ!」
「ふぎゃあ!」
勢いよく頭を上げたので、噛みついたヤロウは鼻に手を添えながらのけぞった。
「な…なんだ、よお前」
ヤロウは…女だ、はっ⁈女⁈
しかも清楚な奴、ロングストレートの黒髪で整った顔。一体なんだこいつは、ほんとに何やってんだ。
「何…やってんだあんた?」
「えっ、えっ…とぉ、あ…えぇ〜…」
彼女のめっちゃ赤い顔に戸惑っていると、
「ご、ごごごめんななさひ!」
すごい勢いで言われてすっごくびっくりした。脳天から下に一直線に何かでぶち抜かれたような感覚だった。
「えぇ〜っと、何やってんの?」
「ま、ままままって、ムリ…ムリムリ」
「ちょ!落ち着いて、ね?」
なんで落ち着かせようとしてるんだかわからん。本能が助けろって言ってるくらい彼女が動揺していたから?

数分後
「あの、大丈夫?かな?」
「は…はい」
「じゃあ話してくれる?」
「は…い」
話すと言ったのに彼女は何も話さない。空気が…重い。
「あの!」
「ふぁい!」
声がデカすぎてめっちゃびびった。
「けっ!、結婚して…くだ…さ…ぃ」
30秒くらい、何も理解出来なかった。俺の脳内に宇宙よりも理解できないことを押し付けられた。
一方、彼女は自分の最大の失態に苦しみ悶えていた。
「ちっ!違う、ちがうちがうちがう!そ、そうじゃなくてね?あの…その、こ、これは…間違い。そう間違い!違うの!ほ、ほんとはその…お、お付き合いさせてくださいって…いおうと、して…ね?」
などとぶつぶつ言っていた。
30秒してやっと頭がクリアになった。
「言いたいことはわかったけどさ」
「はい…」
「俺はい髪を嗅がれたうえに噛みつかれたんだよ?」
「はい…」
「そんな俺が君と……はぁ…」
正直キレたかった。1人の時間を全て奪ったこの女を。徹底的に打ちのめしたかった。だが、あまりに可哀想なら顔をされて…
「友達からなら…まだいいけど…」
「…っ///」
あの時の彼女の顔が、かわいいのなんの。

朝ベットで目覚めた。隣には妻が穏やかに眠っている。俺の手を握って。
「妻かぁ…ほんとに結婚しちゃったな?」
昨日婚約届を書いて出したばかり。その次の日の朝に出会った日の夢なんて。
俺は妻を目一杯抱きしめて頭を撫でた。
(キスしたいけど、寝起きは流石になぁ…)


久々にちゃんと書いたけど、割とおもんないな

7/6/2024, 11:53:02 AM

親友もいるし良い友達もいる。
でも、嫌な思い出しか咄嗟に出てこない。
コミュニケーションが空回りして気まずくなるし、それを何回も思い出して泣くし、何度も孤独でありたいと願う。でも結局1人では生きていけず、友達が欲しくなる。そしてまた空回り。
繰り返して繰り返して、絶望の悪循環。
人間関係やだ
消えたい
人間関係辞めるなら自分が消えるのが手っ取り早い
嫌だなぁ
もういいよ

6/23/2024, 10:42:27 AM

あの頃は気楽で、無邪気で、どうしようもなく馬鹿だったのに。
一体なぜこんなのになってしまったのだろう。
あの頃の思考回路も感情も全て忘れた。
私は常に外部からの影響に恐れ、1人で抱え込み、本当の自分を誰にも話せなくなった。
私は、あの頃に何を学んで、何を誓って、何を信じて生きていたのだろう。
なぜ今は、生き詰まったら水銀を飲んで死のうと考えるようになったのだろう。
あの頃に戻りたいとは思わない。でも、客観的に見てみたい。どこで間違えたのか。
みんな「社会はそういうものだ」と言ってくる。
うるさい。黙れ。
私は、環境によって有能か無能かが大きく変わる。
誰にも何も話さないから、誰も私をわかってくれない。
誰も私のことを思ってないから、誰にも何も話さない。
ガキはいいな。暇そうで。何も考えてないで。

5/29/2024, 11:51:20 AM

何もかもできそうなのに何もできないのごめんなさい
不満ばかりぶつけて相手の気持ち考えてなくてごめんなさい
辞めてしまってごめんなさい
人と話せなくてごめんなさい
意志がなくてごめんなさい
信念がなくてごめんなさい
主張が弱くてごめんなさい
間違ってしまってごめんなさい
失敗してごめんなさい
考えがコロコロ変わってごめんなさい
感情に振り回されてごめんなさい
期待を裏切ってごめんなさい
何もできなくてごめんなさい

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