✝しがない高校生✝

Open App
12/7/2023, 12:16:02 PM

部屋の片隅で

部屋の片隅でふと考える自分のこと。
ミスをしてしまったり
つい強く当たってしまったり
他の人と比べてしまったり。

必死に言い訳を考えている自分が
本当に大嫌いで、、
けれど何処か溺れていくように
どうでも良くなってしまう。

逆に自分ですごいと思うこと
珍しく褒めてくれたこと
ちょっと嬉しかったこと。

不思議だよね、皆にとっては当たり前で
しょうもないことだけれど
自分にとっては本当に頑張れるようなこと。

部屋の片隅でふと涙が零れる。
死にたいって思ったり
イライラしてしまったり…
しかしそれを言葉にする事は難しい。

笑いすぎて涙が零れたり
幸せで涙が零れたり…
それほどの幸福感は人を強くする。

部屋の片隅で想うこと。
部屋の片隅で悩むこと。
部屋の片隅で眠りに落ち
部屋の片隅で朝を迎える。

自分にとって部屋の片隅は
とても大切な存在なんだ。

12/6/2023, 10:44:52 AM

逆さま

────深い眠りにつき
僕は不思議な夢を見た。
今日はその時の話をしよう。

夢の中で目が覚め辺りを見回すと
なんとも言えない感覚に覆われた。
窓を覗いた時僕は思わず呟く。

「なんだ…地面が上にある…?」

それに机も椅子も小物達も
全て逆さまになっていた。

もしや、夢か?と思っても
もしかしたら現実かもしれないと
不安になっていた。

更に僕の重力は反対側に引っ張られている。
家を出たら空に飛ばされてしまうと
思った僕はこの夢から抜け出す手掛かりを
探すため、家の部屋を探し回る。

不思議なことにお腹も空かないし
思っていたよりちゃんと歩ける。
とはいえ、このままだと困るので
ベッドに置いてあるスマホを取りだし
夢から目覚める方法を調べようとしたが
ネットが通じていないのか
画面はフリーズしたままだ。

どうしようという不安と
このままだったらという焦りで
いっぱいになり突然目の前が白く霞む。

───ピロロロロピロロロロ……

目を開けると青い空が見えている。

「なーんだwやっぱり夢だったのか」

僕は安心して微笑んでしまった。
けれど、なんでだろう…背中が熱いんだ。
それにピーポーピーポーと音が聞こえる。
身体も動かない。

あ…そういえばなんで空が見えるんだろう。
僕はそっと目を閉じた。

12/5/2023, 11:42:59 AM

眠れないほど

───いつもと変わらない朝を迎え
今日も寄り道をしながら学校へ向かう。
朝は寒いし眠くて堪らないけれど
少し前から気になる子が出来てからは
教室に向かうのが楽しいと感じた。

その子は朝早く教室に来ては
窓際にある花瓶の花に水をあげたり
近くの席と楽しそうに話している時
微笑んでいる顔が可愛くて
僕の胸に刺さってしまった。

今ではその子を目で追っては
目が合ったら照れくさくて
目を逸らしてしまう。
本当は話したいけど
嫌われたら…なんて考えで
なかなか近づけることは出来ない。

あー少しでいいから話してみてー
なんて思いながら過ごしてく。

───ある日のこと。

学校行事でペアを組むことになり
僕は友達が居なかったので
サボろうとした時

「良かったらペアならない?」

その子から声を掛けられた。
ビックリして声が裏返ってしまったけれど
その時の君の顔は今も忘れられない。

眠れないほどの思い出。

12/4/2023, 11:06:33 AM

夢と現実

僕が思う「夢」は未来

理想や目標に向かって
努力し実現させるのは
苦労や困難様々な壁を
乗り越えないと難しい

夢のような事だけれど
努力を続けてる人達は
きっと夢を諦めないで
踏ん張ってきたと思う

僕が思う「現実」は過去

嬉しい悲しいの思いは
全て僕が感じた感情で
どんな時でも前を向き
時には背を向けて休む

時間は戻らないけれど
一つ一つの積み重ねで
一秒一秒を生きていく
自分を信じているんだ

「夢」と「現実」

それぞれに意味を持ち
人々も個性が全て違う
でも僕はそれでいいと
今日も今を生きていく

12/3/2023, 12:08:27 PM

さよならは言わないで

僕はさよならが嫌いだ。
だって楽しい時間が終わってしまうから。

僕はさよならが大嫌いだ。
大切な君が居なくなってしまうから。

僕はまたねが好きだ。
また会えると分かってるから。

僕はまたねが大好きだ。
君の笑う顔がまた見れると思うから。

僕は君に伝えたい。
大好きだと、愛していると。

僕は君に言った。
さよならは言わないで。

「ずっと一緒に居よう」

Next