ココロっつーのはよォ、時にめんどくせェし、時に痛ェし、時に勝手に暴れやがるもんだ。だけどよォ、そいつがなきゃただの空っぽの抜け殻だろ?
楽しい時は素直に笑って、辛ェ時はちょっとくらい泣いたっていいんだよ。大事なのは、そんなしぶてェココロを最後まで手放さねェことだ。テメーのココロはテメーのもんだ、誰にも奪わせんなよ。
ココロ
てかハート送れなくなってシマッタヨ
星に願うってのは、ガキっぽいと思うか? いや、実際、大人になっても星に頼りたくなるもんだよ。現実は厳しいし、ちょっとくらいは夢見たくもなるさ。でもな、星にお願いして、寝転んで待ってるだけじゃ何も変わらねェ。
願うのはいい、けどその後だよ。願って終わりじゃねぇだろ? その願いが本物なら、ちゃんと自分の力で動けよ。星も、お前が動かない限り手助けはしてくれねぇぜ。
星に願って
#銀魂の影響で、銀さんみたいな口調になりました
「君の背中」
君の背中は、いつも少し遠い。
手を伸ばせば届きそうなのに、
指先はほんの少しの空気をつかむだけ。
夕暮れの影が長くなるたび、
その背中は、まるで別の世界へ続く扉のようで。
「待って」と言えたなら、どれだけ楽だろう。
言葉にできない想いが、
風になって君の背中に触れる。
振り向かなくてもいい。
ただ、その歩幅のままでいい。
君が歩くその道の先に、
私もいられたら、それだけでいい。
【あの夢の続きを】
あの夢の続きは、突然、駅のホームに立っている私。
目の前には、知らない列車が止まっている。
「これに乗らないか?」と、知らない男の人が微笑んで声をかける。
私はうなずこうとしたけど、足が動かない。
列車のドアが閉まりかけたとき、男の人が一歩踏み出して、
手を差し伸べてくれる。
でも、その手は、すぐに消えてしまった。
列車が走り出す瞬間、私はやっと気づく。
その列車は、もう二度と戻ってこない。
男の人も、消えてしまった。
ただひとり、駅に残された私は、
「乗りたかったな」と、心の中で呟く。
夢の中でも、手に入れられなかったものがある。
切ないほど、手が届かなかった何かが。
「星のかけら」
夜空を見上げて、
君のことを考える。
星が一つ、また一つ消えていく。
でも、願いは叶わない。
たぶん、私の星は君には届かないから。