かっぱえびせん

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12/3/2024, 10:35:54 AM

「さよならは言わないで」

君が「さよなら」って言うたび、
私の心が急にサバンナに放り込まれた気分。
暑すぎて、何も考えられなくなっちゃう。
だってさ、君のいない世界って
ちょっとしたパズルが欠けてる感じなんだもん。

君といると、
毎日がどこかでドッキリを仕掛けられてるみたいで、
飽きる暇がないんだよね。
だから、「さよなら」なんて言わないで!
せめて「また明日」って言って、
私のハートにもう一発ギャグを投げてくれ!

君がいないと、
生活が突然シリアスドラマになっちゃうから、
やっぱり君にはコメディアンとして
私のそばにいてほしいんだよ。

12/2/2024, 11:40:56 AM

光と闇の狭間で

光が私を呼んでいる。
「おいで、ここには希望があるよ」と。

でも、その温もりに触れるたび、
過去の影が深く刻まれる。
あの時掴めなかった輝きが
今も胸を刺すから。

闇が私を包もうとする。
「もういい、休めばいい」と囁いてくる。
その優しさに甘えたら
きっと戻れなくなるとわかっているのに、
足は少しずつ、そちらに向かう。

光と闇の狭間で、
立ち止まる私。
どちらを選んでも、
傷は癒えない気がして、
ただこの中途半端な場所で
立ち尽くすしかできない。

それでも、いつか、
ほんの少しでも温かさに近づける日を
願ってしまうのは、
まだ、心のどこかで
光を信じているからなのだろうか。

12/1/2024, 10:14:00 AM

「距離」

距離ってやつ、ほんと厄介じゃない?
近いと暑苦しい、遠いと寂しい。
ちょうどいいなんて、どこにあるんだよ。

体育館の隅っこで、
君はバスケ、私は見てるだけ。
3メートルの距離、なんか知らんけど広く感じる。
どうしてこんなに遠く感じるんだろう?
まさか、私が見てる方向が間違ってる?いや、それはないよね。

でもさ、
君がドリブルしながらこっちを見ると、
急にその距離が「まあ、これでもいいか」って思えてくる。
不思議だよね、目線ひとつで。

……って思ってたら、次の瞬間
「お疲れ」って君が声かけてくれる。
その距離、0メートルになったような気がしたけど、
なんだろう、やっぱりちょっと遠く感じるね。

11/30/2024, 12:33:18 PM

「泣かないで!」

泣かないでと言われても、
涙が勝手に出てくる。
まるで涙たちが、
「今がチャンス!」とばかりに
全力で舞台に登場するみたい。

「泣かないで!」って、
誰かが心配してくれるけど、
正直、涙もたまには
自分を解放してあげたいんだよね。

だって、泣いた後のスッキリ感って、
まるでお風呂上がりの爽快感。
「よし、もう大丈夫!」って
新しい一歩が踏み出せる気がするから。

泣かないでと言われるたび、
私は思うんだ。
涙が教えてくれるのは、
弱さじゃなくて、
次の強さへの準備だって。

11/29/2024, 4:58:12 PM

「冬のはじまり」

冬のはじまり、
外に出た瞬間、寒さが突き刺さる。
「お、これが冬か!」と思うけれど、
思ったよりも冷たい風にびっくりして、
慌ててコートをしっかり閉めるけれど、
それでも寒さがじわじわと染み込んでくる。
「いや、これ絶対コートの意味ないじゃん!」
とツッコミたくなる自分がいる。

空を見上げると、
雪が舞い始めて、
「雪だ!やった!」と思うけど、
顔に雪がピシャっと当たって、
「うわっ、これ、冷たすぎ!」
でも雪の冷たさすら、少しだけ気持ちよく感じる。

歩きながら、
雪が降り積もる地面を踏みしめる音に、
思わずテンションが上がって、
「うわ、雪って踏むとこんな音するんだ!」
と子どもみたいに感動して、
そのまま無駄に歩く速度が速くなる。

でも、帰る頃には靴の中に雪が入って、
足がビショビショになってることに気づく。
「これが冬の洗礼か…」と、しばらく立ち止まるけれど、
結局そんな自分に笑ってしまう。

家に帰って暖房をつけると、
「温かい!」と感じながらも、
すぐにコタツに吸い込まれて動けなくなる。
それでも、寒さを感じるたびに、
どこかホッとする自分がいるから不思議だ。

冬のはじまりって、
寒さに振り回されるけれど、
その中に意外と心地よさがあったりして、
なんだか好きになってしまう瞬間がある。
あっという間に慣れて、冬が自分のものになっていく。
それが冬の面白さかもしれない。

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