欠損品

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1/13/2025, 6:47:38 AM

「あの夢の続きを」

~関係ないお話~

私事ですが昨日私立高校の入試を終えてきました。

素敵なお題なので一時保存し
時間が空き次第書かせていただきます

合否発表までの時間 第一志望校への勉強に励むと共に
全国の受験生に 素敵な春が訪れる事を願っています。

1/11/2025, 11:44:06 AM

貴女の手はいつしか暖かさを失って
それが 酷く私を失墜させた

白い息を浮かびあげることも
ココアを笑顔で その猫舌で飲むことも
暖かい手が私に触れてくれることも
無くなってしまった

私の心臓はこんなに脈を打っているのに
まるで綺麗な置物のように
貴女は動いてくれない

暖房の効いた 暑いくらいに暖かい部屋
窓から見える雪景色と貴女だけが冷えている


フィクション

1/7/2025, 10:55:09 AM

向かい風は辛く 追い風は有難いもの
一難去ってまた一難 って言葉が似合うような
私の人生は 向かい風しか吹いてなかった

電車のホーム
きっと皆が指を指している きっと私を酷い目で見ている
酷く強い追い風

倒れてしまいそうなのに
恐怖という向かい風がまだ消えてくれない
この身体はまだ生きたがっているのか まだ ?

生まれ変わったら きっと素敵な人生を歩みたい

来世は こんな私を生かしてくれるような
向かい風となってくれる人が 。


フィクション

1/6/2025, 1:49:03 PM

「大丈夫 ずっと傍に居るさ」

そう言っていた彼は何処に隠れているのだろうか
朝起きると貴方が居ない

一緒に逃げようなんて言ってくれたのは
結局皆と同じ嘘だったのだろうか

汚い身体で 貴方を探してまだ動く
折角逃げてきたのに これじゃあ生きてけない


突然 背中が熱い
熱い 熱い あつい あつぃ ����

「何処に行っていたの 僕から逃げるの 」

「 」
絞り出しても声が出ない
でも確かな安心がそこにはあった

「 一緒に死のう
綺麗な楽園に行こう」

貴方だけが私を救ってくれる


フィクション

1/5/2025, 11:31:58 AM

快晴の空
積もった雪が溶けかけて少し寂しさを感じる

「手冷たい 、 」
「 ね笑 」

赤くなった耳と指先
耳たぶまで巻かれたマフラーに埋まる貴女の頬
全てが愛おしい

「冬と夏どっちが好き?」
「 冬!」
「え夏かと思った 」
「夏も好きだけど〜 」

冬のご飯が好きとかかな こたつも好きそうだなあ

「 ○○にね いっぱいくっつけるから!笑」
「○○はどっち?」

春夏秋冬に好き嫌いなんてなかったのに
貴女は本当に暖かい

「 私も今ね 冬が好きになった笑 」


フィクション

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