「あの夢の続きを」
~関係ないお話~
私事ですが昨日私立高校の入試を終えてきました。
素敵なお題なので一時保存し
時間が空き次第書かせていただきます
合否発表までの時間 第一志望校への勉強に励むと共に
全国の受験生に 素敵な春が訪れる事を願っています。
貴女の手はいつしか暖かさを失って
それが 酷く私を失墜させた
白い息を浮かびあげることも
ココアを笑顔で その猫舌で飲むことも
暖かい手が私に触れてくれることも
無くなってしまった
私の心臓はこんなに脈を打っているのに
まるで綺麗な置物のように
貴女は動いてくれない
暖房の効いた 暑いくらいに暖かい部屋
窓から見える雪景色と貴女だけが冷えている
フィクション
向かい風は辛く 追い風は有難いもの
一難去ってまた一難 って言葉が似合うような
私の人生は 向かい風しか吹いてなかった
電車のホーム
きっと皆が指を指している きっと私を酷い目で見ている
酷く強い追い風
倒れてしまいそうなのに
恐怖という向かい風がまだ消えてくれない
この身体はまだ生きたがっているのか まだ ?
生まれ変わったら きっと素敵な人生を歩みたい
来世は こんな私を生かしてくれるような
向かい風となってくれる人が 。
フィクション
「大丈夫 ずっと傍に居るさ」
そう言っていた彼は何処に隠れているのだろうか
朝起きると貴方が居ない
一緒に逃げようなんて言ってくれたのは
結局皆と同じ嘘だったのだろうか
汚い身体で 貴方を探してまだ動く
折角逃げてきたのに これじゃあ生きてけない
突然 背中が熱い
熱い 熱い あつい あつぃ ����
「何処に行っていたの 僕から逃げるの 」
「 」
絞り出しても声が出ない
でも確かな安心がそこにはあった
「 一緒に死のう
綺麗な楽園に行こう」
貴方だけが私を救ってくれる
フィクション
快晴の空
積もった雪が溶けかけて少し寂しさを感じる
「手冷たい 、 」
「 ね笑 」
赤くなった耳と指先
耳たぶまで巻かれたマフラーに埋まる貴女の頬
全てが愛おしい
「冬と夏どっちが好き?」
「 冬!」
「え夏かと思った 」
「夏も好きだけど〜 」
冬のご飯が好きとかかな こたつも好きそうだなあ
「 ○○にね いっぱいくっつけるから!笑」
「○○はどっち?」
春夏秋冬に好き嫌いなんてなかったのに
貴女は本当に暖かい
「 私も今ね 冬が好きになった笑 」
フィクション