あなたからの手紙には、紅葉した銀杏の葉が押し花になって入っている。
教会に行った時以来、あなたの姿はみていない。
影から見ていた僕は、いつも悲しそうで
僕まで、気分が落ち込んでいた。
落ち葉は、綺麗で街を鮮やかに優雅に色づかせる。
あなたは、回復しただろうか
笑えているだろうか・・・
人は。自分さえ良ければ
もしくは、間違った正義感や
劣等感から、やってはいけないことをするのか・・・。
有頂天さに、輪をかけて
みんなが、走り狂い
どうでもいい、制裁を私に投げかける。
そして
私は、朝からお酒を浴びる
行きたいところへ行けるからだ。
ジンのダブルをレモネードで割ってもいい感じ
制裁と至福。
どちらが本当の幸せなのだろう。
ああ、内臓までお酒が染み込んでいく・・・
止まらない。
そんな朝は、貴方のことを思い出す。
涙が止まらない。
綺麗になるから、愛してると言って・・・。
どこへも行かないと言って
パソコンの横には、銀杏の葉が黄色くなって
私を呼んでいる・・
指輪を外して、あなたの横顔を見つめる、、
無理して見つめてたんじゃない
楽しかったから。
鏡越しに見る、その手放された時間は、
もう、僕が拾っても返す場所がない。
それならば、僕も拾わない
新しい時間へも移行せず過去を捨て
今を生きる。
以前から、時が止まれば良いと思っていたふしがあったので、そうなっても驚かない
今、僕のいるところは何年で、どこだろう
電話はかろうじて、通じるが
相手が、未来か僕が過去か今は知らない。
挽きたてのコーヒーを飲んで指輪を見つめる。
みんな、また旅に出た。
美しかった世界へ。
僕の部屋は、テレビから流れる激しい英語と
パソコンのキーボードのサクサクした音しかない
今日は気分が穏やかだ。
ランタンは、不運を飛ばしてくれるのか
感謝し、祈っていると
君が現れて涙を浮かべる。
そんな時はお酒を、片手に時を待つ。
君と会うためだけに、祝杯しよう
そうウソをつきながら、
僕は大切なお酒を捨てた・・・。
影の中、君の手を探す
握り合ったその手は懐かしいようで
初めてでドキドキした
何年も会ってない君は凍えて寒さに
震え、なぜか微かな笑みを浮かべていた
僕は君の笑顔が描きたくて
わざと笑わせる
そして、僕は君の姿を真っ白なキャンパスに描いていく。君は背後から可愛く描いてね
夏だから
と、ティシャツを軽く脱いで横たわった
夏の風物詩のようで
また冬が来るのを恨んだ。
ただいま、夏
夏でも冷たい君の肌が、心強くそして
どこか寂しげに見え
僕は抱きしめる事を忘れる
残暑が厳しい今年に君に会えて良かった
花火を忘れた僕たちは
隣同士
ただ横たわっているだけで
君がクスクスと笑い出す
と同時に、
背中がずっと風邪をひいているようで
僕は布団をかけて
そのまま腕を回した
君は泣いているとも
笑っているともいえぬ声で
また、来年やね
寂しいね
そう呟いた、、気がした。
おかえりが聞こえない今夜は
1人夜明けまで踊った
ただいま、夏。
おかえり、冬
ただいま、冬。
おかえり、夏
君のInstagramからライブの音が流れた。
君の横顔に車窓の風景がおさまった時
僕は、君に気づかれないよう
そっと視線を落とした
君は、君の美しさに気付かないまま
景色だけが色づいていった
あの頃と同じだ
僕に気付かないまま君は悩ましげに
誰かと聞いた
好きな音楽も、着る服も
何も変わらないまま時だけが過ぎ
今こうやって
互いに支え合っている僕ら
もう離れない
いつも抱きしめられる度
また旅の寄り道だと気付かされる
君の肌と香りと視線が
僕だけをみていない
またか、
そううなずきながら
そっと瞼を閉じてみる
僕だけの君
君だけの僕
そんなこと思い浮べ
また朝が来る
何も知らない姿で、、
君も、旅の途中かい?
冷たい返事に返す笑顔もなく
また寄り道をしたくなった
静止画と動画の寄り添いは
愛おしく続いていく。
また君と一緒に砂山を作ろう
また君と一緒に笑われよう
心が温かいうちに
大きく長い汽車で空を飛ぼう
初めからケンカをしても
汽車は降りれないから
皆んなに手紙を書こう
僕たちは宇宙の旅へ出かけます
会いたくなったら夜空を眺めて
探してね
そう皆んなに知らせよう
また始まりの糸口を探すから
それまで待っててくれと
君と一緒に祈ろう
君に祈ろう
私に願おう…….