チャリンコちえ

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1/31/2025, 12:31:05 PM

君の横顔に車窓の風景がおさまった時
僕は、君に気づかれないよう
そっと視線を落とした

君は、君の美しさに気付かないまま
景色だけが色づいていった

あの頃と同じだ

僕に気付かないまま君は悩ましげに
誰かと聞いた

好きな音楽も、着る服も
何も変わらないまま時だけが過ぎ
今こうやって
互いに支え合っている僕ら

もう離れない
いつも抱きしめられる度

また旅の寄り道だと気付かされる

君の肌と香りと視線が
僕だけをみていない

またか、
そううなずきながら
そっと瞼を閉じてみる

僕だけの君
君だけの僕

そんなこと思い浮べ
また朝が来る
何も知らない姿で、、

君も、旅の途中かい?
冷たい返事に返す笑顔もなく

また寄り道をしたくなった
静止画と動画の寄り添いは
愛おしく続いていく。

1/6/2025, 1:12:16 PM

また君と一緒に砂山を作ろう
また君と一緒に笑われよう
心が温かいうちに
大きく長い汽車で空を飛ぼう
初めからケンカをしても
汽車は降りれないから
皆んなに手紙を書こう

僕たちは宇宙の旅へ出かけます
会いたくなったら夜空を眺めて
探してね

そう皆んなに知らせよう
また始まりの糸口を探すから
それまで待っててくれと

君と一緒に祈ろう
君に祈ろう
私に願おう…….

12/31/2024, 8:33:55 AM

一年を通し
あなたの手を探し
一年の終わりに
手を掴む
一年の初めに手を握り
一年中、振り解き
そんな一年がまた始まる

一年の終わりに
暖かな手の温もりを
感じてください
ありがとうと心を込めて、、

12/18/2024, 8:59:49 PM

君がくれた思い出と僕の心に眠る記憶が相まって
僕は、ひとりアルバムを覗いてみる
君はいない、、、
夏の思い出とクラブでぬぐわれたグロス
腕には入場するためのナンバーがヒラヒラ踊る
沢山の人のなかにそっと腰を下ろした僕は
なぜ君と出会い、別れ
また始まるのだろう
そっとサイドミラーにつぶやいた
またこの助手席を降りたらしばらく逢えない、、、
泣かない
強いわけじゃない
僕はずっと何十年も泣き続けているんだっけ
止まらない涙があなたには見えないの
たまに晴れた日は笑顔になるけれど
黙っている時はたいてい泣いてる

暖かい車の助手席のドアを開け
あなたに声をかけられやすいようゆっくり
車から降りる

『電話するよ』の一言が欲しくって

帰りの一歩進む先に
あの頃の私には未来なんて見えなかった
この冬は一緒に、、なんて
言えなかった僕と君

ごめんね、、、夏







12/5/2024, 4:45:49 AM

次第に満ちていく潮
身体が波に寄せられは引き沖へと流れていく
満点の星空の下
星座に語りかけるように僕は浮かんでいた。
遠くに見える灯りに誘われながら
揺られるまま海に身を任せる
波は心地よく僕の身体を優しく包む
時が過ぎゆくのを待ち
僕は砂浜からゆっくりと立ち上がる

夢なのか現実なのか

ひっそりと静かな愛が僕にささやく
ずっとこんな日が来ると信じて歩んできた
夢であっても
現実でもいい
君に会えるのなら…

笑いあった日が鮮明に描かれていたあの日は
きっと夢だったのだろう
いい夢みてた実感と、現実の寂しさが
少し心を冷たくさせる

ただ言えるのは長い夢が…
人を救ったこと

確かな見えない現実。…。ただ
会いたい…夢。

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