また君と一緒に砂山を作ろう
また君と一緒に笑われよう
心が温かいうちに
大きく長い汽車で空を飛ぼう
初めからケンカをしても
汽車は降りれないから
皆んなに手紙を書こう
僕たちは宇宙の旅へ出かけます
会いたくなったら夜空を眺めて
探してね
そう皆んなに知らせよう
また始まりの糸口を探すから
それまで待っててくれと
君と一緒に祈ろう
君に祈ろう
私に願おう…….
一年を通し
あなたの手を探し
一年の終わりに
手を掴む
一年の初めに手を握り
一年中、振り解き
そんな一年がまた始まる
一年の終わりに
暖かな手の温もりを
感じてください
ありがとうと心を込めて、、
君がくれた思い出と僕の心に眠る記憶が相まって
僕は、ひとりアルバムを覗いてみる
君はいない、、、
夏の思い出とクラブでぬぐわれたグロス
腕には入場するためのナンバーがヒラヒラ踊る
沢山の人のなかにそっと腰を下ろした僕は
なぜ君と出会い、別れ
また始まるのだろう
そっとサイドミラーにつぶやいた
またこの助手席を降りたらしばらく逢えない、、、
泣かない
強いわけじゃない
僕はずっと何十年も泣き続けているんだっけ
止まらない涙があなたには見えないの
たまに晴れた日は笑顔になるけれど
黙っている時はたいてい泣いてる
暖かい車の助手席のドアを開け
あなたに声をかけられやすいようゆっくり
車から降りる
『電話するよ』の一言が欲しくって
帰りの一歩進む先に
あの頃の私には未来なんて見えなかった
この冬は一緒に、、なんて
言えなかった僕と君
ごめんね、、、夏
次第に満ちていく潮
身体が波に寄せられは引き沖へと流れていく
満点の星空の下
星座に語りかけるように僕は浮かんでいた。
遠くに見える灯りに誘われながら
揺られるまま海に身を任せる
波は心地よく僕の身体を優しく包む
時が過ぎゆくのを待ち
僕は砂浜からゆっくりと立ち上がる
夢なのか現実なのか
ひっそりと静かな愛が僕にささやく
ずっとこんな日が来ると信じて歩んできた
夢であっても
現実でもいい
君に会えるのなら…
笑いあった日が鮮明に描かれていたあの日は
きっと夢だったのだろう
いい夢みてた実感と、現実の寂しさが
少し心を冷たくさせる
ただ言えるのは長い夢が…
人を救ったこと
確かな見えない現実。…。ただ
会いたい…夢。
もうすぐ雨止むから….その日も晴れるらしいよ
さりげなく君を誘った
君は、これでもかというくらい
僕の目を見ないままずっと雨の中雨宿りをしている
僕は悩みオペラを観るように
闇を拭う
君は育ちがいい
僕は生きる術を学び生きて来た
東京を初めて駆け抜けた卒業旅行
その時も僕は1人だった
沢山の愛をお互い受けて育ち
愛を奏でないなんて勿体無いよ
こんなにも、まだ光に満ちているのだから
人はみんな誰かの為と言いながら
実は自分を押し殺せない
闇から光を覗き込み、何が見えるんだ?
光の中にいて、闇を寄せるのだ?
答えは、それが闇であるということ
気づかないまま死にゆくもの
地獄の中の違った微かな希望を転写してすがるもの
ね、虹が見えるでしょ
今度君を誘う時、もっとかっこよく誘おうと思った
西陽が心地よい部屋で
海に沈む太陽に想いを馳せる時
僕の可笑しさと涙が交差する
……光と闇の遊園地
ジェットコースターは二日酔いなら乗れないけれど…
魔法使いに願いをかけよう
スイッチを切ってから
番号はもう変えないから電話して
細い声で叫んでみた….
光と闇の狭間で….