thanks101号室

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あなたからの手紙には、紅葉した銀杏の葉が押し花になって入っている。
教会に行った時以来、あなたの姿はみていない。
影から見ていた僕は、いつも悲しそうで
僕まで、気分が落ち込んでいた。
落ち葉は、綺麗で街を鮮やかに優雅に色づかせる。
あなたは、回復しただろうか
笑えているだろうか・・・

人は。自分さえ良ければ
もしくは、間違った正義感や
劣等感から、やってはいけないことをするのか・・・。

有頂天さに、輪をかけて
みんなが、走り狂い
どうでもいい、制裁を私に投げかける。
そして
私は、朝からお酒を浴びる
行きたいところへ行けるからだ。
ジンのダブルをレモネードで割ってもいい感じ

制裁と至福。
どちらが本当の幸せなのだろう。

ああ、内臓までお酒が染み込んでいく・・・
止まらない。
そんな朝は、貴方のことを思い出す。
涙が止まらない。
綺麗になるから、愛してると言って・・・。
どこへも行かないと言って
パソコンの横には、銀杏の葉が黄色くなって
私を呼んでいる・・


11/26/2025, 1:50:37 AM