恋(れん)

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4/9/2024, 11:45:30 PM

「誰よりも、ずっと」

       認められたかった

        愛されたかった

         愛したかった


   「誰よりも、ずっとあなたを望んだ」


         日々は残酷だ。   
  時が経つにつれて、人はあなたを忘れていく

         神は残酷だ。
  どれだけ苦しんでも幸せにはしてくれない。
        
  誰よりも、ずっとあなたは努力していたのに 
     あなたは、報われなかった。

   誰よりも、ずっとあなたを知っていた。
   

    ―――だからこそ
          辛かった―――






4/9/2024, 3:52:37 AM

「これからも、ずっと」

高校一年生、俺は両親を失った。
たった二人の家族を。
事故だった。
居眠り運転のトラックが、歩道に突っ込んできたらしい。幸い他の人は、側には居なかったらしい。

続くと思っていた幸せは、一瞬で消えるものだ。
どれだけ愛しても、どれだけ親しくしても一瞬で消えてしまう。
一瞬で消えてしまうなら最初から愛さなければ良い。

両親の死から二年が経った。
三年生の夏。俺が仲良くしていた友達が亡くなった。友人は川に遊びに行っていたらしい。そんな時に大雨で川が荒れ、友人は川に呑み込まれ石に頭をぶつけて亡くなったらしい。

これで俺の近しい人が亡くなるのは三回目だった。

一回目は俺が小さいときに、信号を無視して道路を渡った俺を庇ってばあちゃんが死んだ。

二回目は交通事故での両親の死。

三回目は川に呑み込まれ石に頭をぶつけ、友人を失った。

こんな風に俺の周りの人が死ぬなら、俺は誰とも親しくならなければ良いんだ。
そしたら俺も傷付かない。

十年後。
あれから俺の親しい人は亡くならなくなった。
そう、親しい人を作らなくなったから。
これからも、ずっと。
俺は孤独を選ぶ。



最後がなんか中二病みたいに
       なってしまいました~(泣)
今回は、身近な人の死によって、心を病んだ男が孤独を選ぶ物語にしてみました。
なんだか久しぶりの長文なのでおかしな文になってないか不安です😥
最後まで読んでくださると嬉しいです。


4/8/2024, 12:48:34 AM

「消えたい私はどうすればいい?」

夕日が沈む時間に、君にそう聞いたのはいつだったか。

私はその場に泣き崩れてしまって、その瞬間の彼の顔は見えていなかった。
でも君の、とても透き通るような声は覚えている。

「君は消えて良い人間じゃない」

とてもおかしい言葉だったが、私の心にはとても深く鋭く刺さったのだ。
私はより一層泣いた、私は消えちゃいけないのだと、君に言われたから。
まだ生きる意味があったのだと。

私は言う

「生きていたい私はどうすればいい?」

と。

君は言う


「生きていればいい。例え誰かに否定されても」

と。

私の身体に久しぶりに体温が戻った気がした。

3/26/2024, 3:50:34 AM

「好きじゃないのに」

「ねぇねぇ!愛ちゃんは好きな人とかいるの~?
 そんなに可愛いんだから一人や二人や3人は余裕
 で居るでしょ!」

 また始まった…

「えぇ~何それ~
 可愛いから好きな人がいっぱい居るって思って
 るの~?
 まぁ確かに好きな人は居るけどさぁ~…」
 
 私は高校2年生の 水野 愛(みずの あい) 
 
 そう…私には別に好きじゃないけど付き合ってる
 人はいる。
 私は好きと言う感情が分からない。
 だから、人と体をかさねれば分かると思い、なん
 でもない人と何度も体をかさねてきた。
 結局、体を何度かさねても好きは分からなかった
 んだけど……一つ分かったことがあった。
 なんでもない人と体をかさねる度に、自分が汚れ
 ていく感じがあった。

 今付き合っている人とはまだ一ヶ月目だ。
 だけど、今回はちょっと早めにお別れにしようと
 思う。
 最近、あることないこと私の噂を流してる人が居
 るらしく、そろそろ先生に注意をされそうだから
 だ。

 あっという間に時は過ぎ、もう高校3年生になっ
 た。
 今日は新入生を迎える日だ。どんな子が入学して
 くるかなんて全然気にならない、が、友達に昼休
 み中に新入生の教室に一緒に行こうと誘われて見
 に行くことになってしまった。
 これだから友達関係は面倒くさい。
 だけど、私は友達に感謝した。
 今日一緒に行こうと、誘ってくれて、ありがとう
 と。 
 私は、ある一人の新入生に心をわしづかみにされ
 た。
 新入生の男の子を見ると、胸がドキドキとして、
 他の子から話しかけられて笑っているところを見
 ると、とても胸が痛かった。
 やっと分かった。
 これが恋なのだと。
 私はその男の子の元に行こうと、教室に足を踏み
 入れる。
 上級生とだけで目立つだろう。だけど、私は人よ
 りも容姿が整っているせいで、余計に人目を引き
 つけたようだ。
 教室の新入生や、廊下に居た上級生達がザワザワ
 としている。
 だけど私は周りの人達を構わずに、男の子の元に
 真っ直ぐに歩く。
 男の子は女の子と楽しく会話し終えたところだっ
 たようだ。
 私はチャンスと思い話しかける。

「こんにちは😊
 私は3年の水野 愛って言います😊
 良ければ学校案内をしたいんだけど、今お時間
 良いですか?」
 
 彼は少し照れているようで固まってしまった。
 そんなところもまた可愛い。
 男の子が口を開く。

「こ、こんにちは💦
 俺は1年の水沢 心(みずさわ しん)って言います
 是非案内してくれると嬉しいです!!
 よろしくお願いします。」

 これはきっと運命だ、名字が似てるし名前が一文
 字なのも一緒だ!
 やっとみつけた私の心がときめく人。
 絶対に逃がさない。
 私が居なきゃ生きていけないようにしてあげる。

        ―終わり―



久しぶりの投稿です!
結構書いたなって思ってます(笑)
久しぶりに書いたので誤字脱字があったりしたらすみません💦
もし長文で読みづらかったらすみません💦
最後まで読んでくださると嬉しいです!😆

1/29/2024, 10:09:18 PM

I LOVE


何度口にしたところで君は振り向かない。
だけど、言ってしまうんだ。君が例え僕を嫌っていても。


昨日長文書いたので超短文を書きました(笑)

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