恋(れん)

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12/19/2024, 10:29:16 AM

「寂しさ」


いつも隣にいる彼が今日は居ない。
なぜなら今日は私が風邪を引いて学校に行けないから。
彼は授業の合間に心配して連絡をくれる。だけど、久しぶりの彼が隣にいない日常はあまりにも寂しすぎた。
今度会ったらこう言おう。
「いつも冷たくしてごめんねいつも隣に居てくれてありがとう」
と。
彼は私に暖かさを愛を、寂しさという大切な感情を教えてくれた。


久しぶりの投稿です!
最後まで読んでくださると嬉しいです( ´∀`)
最近急に寒くなったので、風邪を引かないように気を付けてくださいね。

12/13/2024, 2:23:28 AM

「心と心」

『私は運命の人とは互いの心と心が通じ合っていると思うんだ。君もそうは思わないか?なぁ聞いているのか?』
昔彼女が口にした言葉を、今でも鮮明に覚えている。
そんな彼女は今、暴走したトラックに跳ねられ、病院で眠っている。
医者からは
 『体が回復したら時期に目を覚ますでしょう』
と言われたが心配で毎日時間が許される限り、彼女の病室に赴いている。
事故に遭い数ヶ月後、彼女は目を覚ました。
    ―――記憶を無くして―――
最初彼女が目覚めたとき彼女は戸惑っていた。
目覚めて記憶が無ければ戸惑うのも無理はないかも知れない。だが、戸惑いの感情を向けるのは僕に対してだった。
彼女は僕を見た瞬間泣き出した。
僕はなぜ彼女が泣いているのか分からなかったが、彼女自身も自分がなぜ泣いているのか分からなかったみたいだ。
ただ言えるのは、彼女が目覚めたときとてつもなく嬉しくて、泣きそうになった。
ふと昔彼女が昔言っていたことを思い出した。
『私は運命の人とは互いの心と心が通じ合っていると思うんだ。』
彼女の言うとおり、僕と彼女の心はもしかしたら通じ合っているのかもしれない。

   
      ―――数ヶ月後―――

彼女の記憶が戻りつつある頃彼女がふとこう言った
『私達は運命の人なのかもね』と。まるで昔の自分の言葉に付け加えるように。



久しぶりの投稿です!
久しぶりすぎて何が何だかよく分からない気がします"(-""-;)"
最近急に寒くなりましたね、私はちょっと風邪気味です😂皆さんも体に気を付けてくださいね。
最後まで読んでくださると嬉しいです😆

11/22/2024, 4:39:56 AM

「どうすればいいの?」

「どうすればいいの?」
「ねぇ、どうしたら良かったの?」

幾万幾億と繰り返した言葉。
何度その言葉を繰り返せば、私は救われるのだろう。
私を畏怖する人達に何度も何度も頭を下げた。
仲良くしたかったから。
私は安全だと、怖くないと、あなたよりも弱いと、伝えたかった。

そんな私を最後まで皆は畏怖した。
どうすれば、私はあの輪の中に入れたのだろう。
どうすれば、私は皆とまともに話せたのだろう。
私の言葉には一切耳を傾けない人達を、私は愛したかった。共に笑いたかった。


久しぶりの投稿です!😳
読んでくださると嬉しいです😊
久しぶりに投稿するので、ちょっと恥ずかしいです笑

6/30/2024, 5:58:22 AM

      「あなたがくれた希望」

人を信じれない私に悪い人ばっかりではないと教えてくれたのは、あなただった。

一人孤独を感じてた時に話しかけてくれたのはあなただった。

クラスの女子に虐められていた時に助けてくれたのはあなただった。

両親と喧嘩をして夜に家を飛び出たときに「家に来て良いよ」と言ってくれたのはあなただった。

いつだって、あなたが暗い闇の中から光の中に連れて行ってくれた。

あなたが居なければもう二度と人を信じれなくなっていたかも知れない。

あなたに何回救われたか分からない。


あなたの声が好き。
落ち着く声で何度も優しい言葉をかけてくれたからら。
あなたの手が好き。
何度もツラい場所から、手を引っ張って連れてってくれたから。

私はあなたが大好き。
だから、あなたを侮辱する人を私は許さない。
どれだけ許してと言っても許さない。
トラウマになるまで許しはしない。


  こんな歪んだ私を、
      あなたはまだ救ってくれますか?




久しぶりに書きました!
ぜひ読んでくださると嬉しいです!
毎回同じような内容になってしまって、とても悲しいです(´・ω・`)














5/5/2024, 9:42:24 AM

       耳を澄ますと



耳を澄まさなくても、
「お前みたいなクズ、生まなきゃ良かった」
両親からの声が聞こえた。

もう慣れた言葉だった。
だけど、まだ心には刺さっていた。

1日に何十回も言われる。
その度に私の心はズキズキと痛んだ。
もう、慣れてもいいころなのに。

耳を澄まさなくても聞こえるこの声に私は、
     「…幸せになりたかった。」
と消えそうな声で呟いた。

そんな言葉を両親は聞き逃さない。

「「じゃあ出てけよ!」」

私は幸せになることも望んではいけないのか。
私は、声を出してはいけないのか。

私の目からはもう涙は出なくなっていた。

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