rororu

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5/3/2024, 9:23:11 AM

『優しくしないで』

誰にでも優しいあなたは
私にも 優しい

好きでもないのに
優しくしないで

もっともっと好きに
なってしまうから

もし私を好きだとしたら
やっぱり 優しくしないで

私だけに優しい
あなたでいてほしい

5/1/2024, 2:40:39 PM

『カラフル』(創作)

あなたと出会った
あの日から
心が踊るよカラフルに

幸せフィルター
見るもの全て
輝く世界カラフルに

さあさ歌おう
ラブソング
恋色愛色カラフルに

5/1/2024, 3:42:06 AM

『楽園』

先日の『刹那』で書いた古本屋へ行ってきました。
「星の王子さま」はありませんでしたが、挿絵の美しいギリシア神話の本を買いました。
店主のお話が面白くて、長居してしまったのですが貴重な本をたくさん見せていただきました。
三方金の立派な本とか、わたしは実物を見たことなかったので、その豪華さに見惚れてしまったほどです。
古本好きにとっては楽園のようなお店かもしれません。

(三方金とは:天金加工ともいい、紙の端に金を貼ったものです。見た目の豪華さと保存性の良さが特徴)

なんとなく詩も残します。



柔らかな光の中
閉ざされた心の扉へ
優しい風がノックする

紫色の花にリボンを巻いて
優しい風とともに
楽園へと旅立とう

静かな音楽に身を委ね
時の届かぬ あの楽園へ

4/29/2024, 11:01:54 AM

『風に乗って』

午前二時の住宅街は静かな眠りの世界でした。
わたしは暑さのせいか眠れなくて、ほんの数百メートルだけ暗い住宅街を歩いてみたのです。
深夜の夜道に少し怯えながら、そのスリルと非日常を満喫していると、フッと夜の風に乗って夏の香りがしました。その香りがどこから来たのか探そうと辺りを見渡しましたが、それらしいものはありません。少し懐かしいような香りで、わたしは「もう帰ろうね。」と言われているように思えて、そのまま家へ帰りました。
ほんの五分くらいのお話です。

でも、良い子の皆さんは真似しないでくださいね。


編集にて。
お題に沿ってもいないし、なんの脈絡もないですが、詩を作ったので載せておきます。

 「明日の風に乗って」

人の優しさに気付けるのは
あなたも優しい人だから

優しさを知っているあなただから
他の人の優しさにも気付けるの

さあ その優しい涙を拭いて
誰かのための その涙は美しい

さあ 悲しみを優しさに変えて
自分のために 笑顔になろう

そろそろ明るい日がやってくる
明日という明るい日が

4/28/2024, 12:44:47 PM

『刹那』

職場の近くに、入り口がモッコウバラに覆われてノスタルジックな、とても雰囲気の良い古本屋さんがあるのですが、前を通ることはあれど、なかなか店内には入れずにいます。
本日、新訳の「星の王子さま」を原稿用紙へ書き写していて、フッと古い翻訳が気になりはじめ、その刹那、「あの古本屋さんで探してみたい!」と、ひらめきました。
これは、とても良いアイデアで、テンションも爆上がりした瞬間でした。

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