『楽園』
先日の『刹那』で書いた古本屋へ行ってきました。
「星の王子さま」はありませんでしたが、挿絵の美しいギリシア神話の本を買いました。
店主のお話が面白くて、長居してしまったのですが貴重な本をたくさん見せていただきました。
三方金の立派な本とか、わたしは実物を見たことなかったので、その豪華さに見惚れてしまったほどです。
古本好きにとっては楽園のようなお店かもしれません。
(三方金とは:天金加工ともいい、紙の端に金を貼ったものです。見た目の豪華さと保存性の良さが特徴)
なんとなく詩も残します。
柔らかな光の中
閉ざされた心の扉へ
優しい風がノックする
紫色の花にリボンを巻いて
優しい風とともに
楽園へと旅立とう
静かな音楽に身を委ね
時の届かぬ あの楽園へ
5/1/2024, 3:42:06 AM