灯月

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7/10/2025, 5:18:18 AM

「届いて…」

遠く、遠く
見えない場所にいるあなたへ。

この想いは届いていますか?
不器用な言葉たちを
笑って受け止めてくれるあなたを
ふと思い出して空を見上げる夜。

どんなに離れていても
この胸の鼓動が、風に乗って飛んでいけたら。
ほんの一瞬でも、あなたの心に
そっと灯がともりますように。

笑顔を忘れないで。
あなたの強さは、誰よりもやさしいから。

今も、ここで願っているよ。
「届いて…」と
静かに、でも確かに。

7/9/2025, 4:01:35 AM

「あの日の景色」

まぶたの裏に焼きついている
あの光、あの風、あの声

傷つけてしまったことも
許せなかった自分も
全部、そこに置いてきたはずなのに

あの日の景色は
今もなお、私を見つめている

きっと、あれは終わりではなかった
始まりの前の、静かな祈りだったんだ

誰かのためじゃなくて
私自身の中にある光に
もう一度、手を伸ばすための時間

忘れないよ
あの景色が、今の私をつくってくれたことを

7/7/2025, 1:53:04 PM

願い事

静かに両手を合わせて
心の奥に灯した小さな光を見つめる。

誰にも見えない所で
こつこつと積み上げてきた日々。
うまくいかないことも、悔しい涙も
全部、今の私を支える力になっている。

「叶えたい」と願った瞬間から
その願いはもう、私の一部。
教えてくれる人も、導いてくれる出来事も
きっとすべてはそのためにある。

だから今日も
胸を張って、願う。
私の願いは、きっと届く。

7/6/2025, 3:04:56 PM

空恋

高く澄んだ空の下
あなたを想うだけで胸が熱くなる。

あの日交わした視線は
今も私の心の中心で光続けている。

風が運んでくる面影は
どんなに遠く離れても、忘れられない約束のよう。

たった一言で開かれる扉
たった一歩で近ずく未来があると信じていた。

揺れる心を静かに繋ぎとめるのは
あなたがくれた「信じる」という重み。

空を見上げるたび
あなたのことを想い出す。
それは恋という名の、空への祈り。

7/4/2025, 8:51:00 AM

遠くへ行きたい

まだ知らない風の匂いを
胸いっぱいに吸い込みたくて

名もなき星のきらめきに
昔の記憶がふいに揺れる
あの時 別れたままの声が
そっと わたしを呼んでいる

月は満ちて 静かに照らす
この旅が 間違いじゃないことを

ひとりじゃない
そう感じた夜は
涙さえ あたたかかった

遠くへ行きたい
懐かしさの向こうにある
まだ見ぬ私に 会いに行くために

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